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はてなキーワード: 長期金利とは

2025-12-08

復興予算でまた国債増発するやろうから今週長期金利2%超えは確実やろなあ

2025-12-07

anond:20251207224425

高市政策がいいとは思わんけど崩壊は言い過ぎ

長期金利2%なんかインフレ考慮したら異常でも何でもない数字(積極財政やらなくてもそのくらいあって当然)

ドル円積極財政やってない岸田石破の頃と水準は変わらん

高市積極財政で早速経済崩壊してるんだけど

積極財政派の人(キクマコれい新選組)あたりはどうやって擁護しているの

1ドルが155円になり長期金利も2%、その割に実質GDPマイナス成長スタグフレーションだよ

2025-12-02

アベノミクス永遠に

長期金利上昇、1.880% 17年半ぶり高水

https://news.yahoo.co.jp/articles/781c0ff97c94e45fefbab557459343ec025d758b/comments

デフレ時代の方が生活は楽だったような気がする。

供給需要無視した形でのインフレ誘導は失敗。こんなに長い間超低金利円安誘導を行った結果は輸出企業けが大きく儲け国民物価高にさらされている。

そして日本土地資本外国人が買い漁り日本人は落ちぶれてしまった。

金利の有る普通状態にする事が今求められている。

政府日本政府としての立場で「責任ある積極財政」と言った所で、問題はそれを投資家が、また外国がどう判断するか、が一番大切です。

ドル80円の時代なら円安は歓迎ですが、すでに円安の今、更なる円安を、今の政策引き起こしていると言えます

結局、MMT限界もここにあります。確かにどれだけでも円を刷ることは出来るけど、その円にどれほどの価値があるかを決めるのは、日本人以外だったりするので。

高市総理積極財政、低金利支持ですが、物価対策国民向けは限られていて、このまま円安が進めば、どう対応するのでしょうか。

多様性AIピックアップしました

円安日本政策だけでどうにもならない。基軸通貨ドルの流れによる。あるいは世界的な流れによる。結果的には今の円安による恩恵を最大限に利用して経済に力を入れて段階的は円高になっていく。貨幣の発行量は圧倒的にドルで円はさほどの量ではない。米国と対等に互恵関係を維持する事が大事。円は130円くらいで落ち着くと思う。

そもそも財政が厳しい状況を知った上でそれに見合う財政をしてこなかった政府責任である

医療費の増加、少子高齢化なんてバブル崩壊の時点から言われていた事なのに財政支出を増やし赤字国債の発行をしても抜本的な対策はしてこなかった。

政権を維持する為だけの政策のツケがこの様に現れ始めている。

赤字国債無限発行を問題ないと言う人もいるが政治の中身もあるが今の状態を続けてきた結果がこれではないのだろうか?


借金はあるので、売り上げはしてほしくありませんが、日本円が弱い理由を超低金利にあったからではないでしょうか。よって金利の上昇は受け入れざるを得ないと私は考えます

ここで発言たからといって、何がどう変わるわけではないけれど、金利の上昇に関しては個人的には良いことだと思っています

政府財政懸念は続く。

日銀が翌日物金利を0.75%に上げても物価上昇率を大きく下回り実質マイナス金利

植田総裁も昨日の講演で「政策金利を引き上げるといっても緩和的な金融環境の中での調整」だと認めている。円安に歯止めをかける効果は小さい。

半面、来年1月以降も連続的に利上げして早期に物価上昇率並みかそれ以上の金利水準にして物価上昇を抑えようとすると債券相場はかなり大幅に下落し、日銀債券含み損は株ETFの含み益(利上げで株価が下落し含み益が減る可能性もある)を大きく超える実質債務超過になりそう。

日銀の含み益は38兆→13兆に半減していたはず

それ以上に地域金融機関などの中に債券相場の下落に耐えきれないところが出てくる懸念もあり、

いずれのルートでも円安の公算が大きく

物価上昇率2%目標の持続的達成など言ってる場合じゃない、物価は3%4%どんどん上がって

アンコントローラブルが常態化する

多様性AIピックアップしました

個人プラスの側面もあります。 金利が上がると、銀行口座の利子が増えます最近定期預金1%越えるところもチラホラ。また、個人での国債を買えます。さっきマネックス証券でみたら残存25年で、利回り4.1%でした。4%有るなら買ってみようかな。

anond:20251130185023

1.日米の長期金利差(日本が低金利すぎる)が開いているので投機筋が大量に円を借り入れてドルに変えてる

2.アベノミクス(ETF株価政策的に底上げマイナス金利とYCCによる長短金利の低金利誘導)の金融緩和/量的緩和によって政策的に円安誘導した後遺症

3.国内ITサービス脆弱な為に恒常的なデジタル赤字になっている

4.NISA/新NISA個人投資が増えたことで個人の円売りも加速している

5.そもそも日本構造問題(生産性が低い、少子高齢化ITサービス脆弱)で円の実力が見限られている


ここほとんど間違い。

1.金利差は拡大すれば円安に働くが、金利差が大きくあること自体金利平価説が示す通り円高要因。そしてそれを覆すほど大きなキャリートレードポジション拡大は今は起きていない。

2.アベノミクスの時期は政策金利ゼロまたはマイナスという下限制約に引っ掛かっていた。つまり流動性の罠にあった。流動性の罠にある以上、金融政策無効ETFを買ったところでその影響はほとんどなく、当然、円安にもならない。アベノミクス開始時点でPPPから大幅に円高乖離していたもの修正されるきっかけにはなったかも知れないがそれ以上の意味はない。

3.国際貿易で、特定の財サービスの収支と円高円安を結びつけるのはナンセンス絶対優位ではなく比較優位によってその財サービス貿易赤字となる財か貿易黒字となる財かが決まるのであるから比較劣位しているデジタル産業での赤字を考える時にはペアとなる、つまり自国産業内での相対的な強みの程度が大きい産業での黒字と合わせて判断しなければならない。結局、一国全体合計の黒字赤字を見ることになるがそれは〇〇分野の黒字赤字の積み上げで求まるものではなく、全体の黒字赤字国内の貯蓄投資バランスから決まる。〇〇分野の黒字赤字は、その積み上げが全体に合うように調整されるものに過ぎない。

4.ここは唯一間違っていないが、ただその規模は開始時に考えられていたよりも今や萎みがちで推移していることには留意

5.その国の通貨価値≠その国の国力。たとえば韓国日本比較した成長力、実力はこの数十年高かったが、ウォン日本と変わらないほどのPPPからウォン安の状態が続いていたように、あるいはかつてバブル崩壊日本への期待感が剥落した時期に大きな円高が発生したように、為替は国力の類を表すような指標ではない。

2025-11-30

俺が一生懸命考えた日本経済現状分析とその処方箋評価してくれ!

ちな俺のスペック経済学知識ほとんどなく投資経験もなくすべて日本円貯金してる築30年の木造アパートに済む無敵の生活カツカツアラサー男性です😭

今日の昼に某匿名掲示板スレ立てしていくつか反応はもらえたんだけど、せっかく足りない頭使って一生懸命考えたものなので、増田ブクマカの反応もほしくてここにも書くことにしました

あと、某匿名掲示板でお前AI使っただろ?って指摘があったんだけど、イールドカーブ?円キャリー?ってレベルから一生懸命ネット勉強して考えた俺なりの分析処方箋なので、粗がめっちゃあると思う

情けない話だが粗だらけなのが俺がAIを使ってない証拠だと思っていただければ幸いだ😭

まず今の日本経済状況に対する俺なりの分析

現在日本は主に過度な円安によるコストプッシュ型のインフレによる物価高が進行中である
同時に高市政権積極財政方針(補正予算20兆円規模で財源は主に国債発行、プライマリーバランス軽視)に投機筋の不安感が高まり国債が下落傾向にある
株価の下落は一時的ものトリプル安の可能性は低く、今後も円安によるコストプッシュ型のインフレ物価上昇が続けば企業売上も上昇するので、輸出企業円転も加味すれば株価は上がっていくものと考えられる

その円安の原因は主に以下の5点

1.日米の長期金利差(日本が低金利すぎる)が開いているので投機筋が大量に円を借り入れてドルに変えてる
2.アベノミクス(ETF株価政策的に底上げマイナス金利とYCCによる長短金利の低金利誘導)の金融緩和/量的緩和によって政策的に円安誘導した後遺症
3.国内ITサービス脆弱な為に恒常的なデジタル赤字になっている
4.NISA/新NISA個人投資が増えたことで個人の円売りも加速している
5.そもそも日本構造問題(生産性が低い、少子高齢化ITサービス脆弱)で円の実力が見限られている

俺の考えた処方箋は2点

1.政策金利の引き上げ
政策金利を段階を決めて継続的に引き上げていくことで日米の金利差を縮小させ投機的な円売りの抑制を目指す
2.財政健全化を目指す
赤字国債抑制社会保障支出の切り詰め、プライマリーバランス重要視(財政規律回復)を明言することで国家財政の信用不安を減らし、国債の下落を食い止める

雑感

匿名掲示板スレ立てた時は要約するとこんな感じの反論があった

Q1.政策金利を上げたらローン金利も上がって中小企業倒産して終わる
Q2.財政規律を引き締めて社会保障支出を減らすと福祉依存してる傷病人障害者高齢者やその同居家族負担が上がって終わる
Q3.そもそも仮に財政健全化してもその後の成長戦略はどうすんの?(生産性の向上策や少子高齢化対策はあるの?)
Q4.既に国債が逝ってるのにここから政策金利上げたら更に国債金利も釣られて上がって財政的に身動き不能になる

どれも頷ける部分が多くて、勉強になった

から順にこれらの意見に対する俺の私見を述べるとこんな感じ

A1.政策金利を上げることで一定経済が冷え込むのは折り込んだ上での日本ダブル安を食い止める為の処方箋なので、副作用として許容するしかない。また段階的に少しずつ金利を上げていけばそこまで大規模かつ急激な倒産は起きないと考える
A2.社会保障支出削減は必要最低限(OTC類似薬の保険適用外など)に抑えるべきで、あくま投機筋を中心に国内外に日本財政健全化を目指していく姿勢を見せていくことが大事だと考えている
A3.少子高齢化については子持ち世帯に2人目3人目を産んでもらうより未婚世帯結婚してもらったほうが効果が高いのデータから明らかなので、婚姻奨励するべきなのだが、自由恋愛世界で人道的かつポリコレ的かつ当人同士の人生観問題を乗り越えて未婚者同士をマッチングさせる効果的な解決策が俺の頭では見つからない。行政がやってる婚活事業は良いと思うけど、都がやってるマチアプとかは自由恋愛原理で動くので効果ないと思う。成長戦略ぶっちゃけ厳しい。日本が今からITサービスで抜きんでるのは無理だろうし、インバウンド地政学的なリスクがあるのとダブル安を食い止める俺の処方箋と相性が悪いのと国民的に排外感情が高まってることを勘案するとあまり期待できないし、AIやDXの活用による業務効率化っていうのも絵に描いた餅感があり、某レタスの村みたいに外国人搾取して生産性を上げるか、サービス残業を増やして生産性を上げるか、同一労働同一賃金を″是正″して非正規を安く使い倒したりして非人道的しか生産性を上げる余地がないように思う。絶望的すぎる見方だろうか。とにかく俺には策がない。むしろ俺が俺の生産性の上げ方を知りたい。
A4.基本的長期金利政策金利(短期金利)の変動に影響を受ける理解ではあるが、変動幅が直結しているわけではなく、あくまで今の国債下落は日本財政に対する信頼、円の実力に対する信頼の低下が原因だと考えているので、財政規律を強化していく方針を示せば政策金利を上げても素直に連動せず、むしろ国債の下落に歯止めがかかる可能性は高いと思っている。楽観的かもしれんが。

以上、叩きでも指摘でも何でもいいからたくさん反応もらえると嬉しい

今回勉強して某匿名掲示板晒して思ったのは、勉強って勉強することよりもその成果物を詳しい人に晒し瑕疵を指摘されたり褒められたりする時間が一番楽しいってことだった

2025-11-22

今回の経済対策(真水21.3兆円)は、すごくざっくりと言うと「物価対策が半分、成長投資が3割、残りは防衛予備費」みたいな構成事業規模ベースでは40兆円超だけど、国が実際にカネを出す部分だけ見ると21兆円規模。

 

一番大きいのは生活防衛11.7兆円。子ども1人2万円とか、電気ガスの補助、ガソリンの減税、コメ券みたいなやつ。確かに今の物価高にはそれなりに効くけど、世帯あたりの実質的負担軽減は1万円強くらいと言われてて、「劇的に生活が楽になる」ほどではない。減税や給付が広く配られるせいで、低所得層への集中支援が弱いという指摘もある。

次に大きいのが、成長投資危機管理で7.2兆円。半導体AIサプライチェーン強化、防災関係インフラ更新など。ここは中長期的にはポジティブなんだけど、「本当に必要投資に絞れてるの?」という懸念もあって、政治的バラマキ案件が紛れ込みやす領域でもある。企業側も今は現預金を山ほど持っていて、足りないのは投資意欲や規制改革じゃないか、という議論もある。

防衛外交の上積みは1.7兆円。台湾有事リスクや米中対立を考えると、これも流れとしては理解できる内容。あとは0.7兆円の予備費

 

効果としては、政府の試算でGDP押し上げ+1.4%、エコノミスト見立て+1.1%くらい。ちょうど7〜9月期のGDPマイナス1.8%と落ち込んだタイミングなので、景気の下支えという目的には割と合っている感。

ただ、副作用も割とデカい。経済対策拡大の思惑で長期金利が上がったり、円安が進んだりして、結局物価対策円安インフレ相殺される可能性もある。財政の持続性という意味でも、日本債務残高はすでにGDP比250%超で、ここにさらに大型補正というのは慎重に見る専門家が多い。

特に「積み増し分4兆円」は、景気対策効果というより、政治的バラマキ要素が強いと言われている。子ども給付物価給付野党の案まで取り込んだ形で、当初よりかかなり膨らんだ。野村総研比較でも、去年までの真水13兆円前後から今年は21兆円へ一気に増えていて、平時補正としては突出して大きい。

 

よく言えば短期的な景気の下支えという仕事はいている予算、悪く言えば目的に対して効率の悪い箇所を含む重たい予算、そんな感じじゃないだろうか。

2025-11-20

物価高加速の予感端⭐︎

NVIDIA市場コンセンサス予想を上回る決算日経平均は昨日の下落の7割を戻して引けました。全戻しとはいかず、半導体銘柄にも勢いは感じられなかった。最近は、急速な円安債券安で長期金利が上昇している。

次回のFOMCで利下げの可能性は低く、高市政権積極財政を掲げ補ているか円高に振れる要素がない。物価高か進行する中で、日銀による利上げを容認しないと為替が160円突破して、さらなる物価高が進行するぞ

2025-11-19

https://x.com/onechancefreedm/status/1990638536127635696 🇯🇵 Japan May Be the First Domino And The U.S. Should Pay Attention

日本最初ドミノとなる可能性があり、米国は注目すべきだ

日本は、30年間にわたり果たしてきた役割——世界のほぼ無償資金源——からかに抜け出そうとしている。

日本金利ゼロに固定されていた時代年金基金保険会社銀行海外資金を送る以外に選択肢がなかった。

その安定した資金の流れは、グローバルな借入コスト本来あるべき水準よりも低く抑え、特に米国でその影響が大きかった。

今、日本がようやく国内で本物のリターンを提供するようになり、その流れが鈍化している。

そして、利回りが上昇している理由は、日本経済好調からではなく、インフレが残り、通貨が弱まり財政赤字が拡大し、市場がようやくデフレの影に隠れられなくなった国のリスクを織り込み始めたからだ。

これが米国にとってなぜ重要

米国にとって、この変化は静かなセーフティネット喪失意味する。

日本お金日本国内に留まれば、米国自国債の発行をより多く吸収しなければならない。

それにより長期金利粘着質になり、金融環境が厳しくなり、ミスを隠すのが難しくなる。

FRBがすでに調整を始めているのが見て取れる:QTの早期終了、銀行国債から撤退しないようバーゼル規制を緩和し、流動性が薄くなってもリポジ市場の配管が壊れないよう確認する。

から日本危機を引き起こすわけではないが、ミス許容範囲を狭める。 

ワシントンが記録的な債務を発行する世界で、日本のような信頼できる買い手が失われることは重要だ。

関税の側面とスムート・ホーリー法の反響

ここにさら関税を重ねてみよう。

関税自動的大恐慌を引き起こすわけではないが、コストを押し上げ、貿易を減らし、すでに脆弱サプライチェーン負担をかける。

1930年代スムート・ホーリー法は大恐慌を生み出したわけではないが、悪い景気後退悪化させた。

各国が報復し、貿易崩壊し、世界経済の収縮が深まった。それは、誰もが同時に政策を締め付け、需要を安定させる代わりに互いに戦ったため、痛みを加速させた。

今日の状況は、その瞬間と不快なほどに似通っている。

欧州中国の成長はすでに弱い。米国消費者は減速している。

日本はかつてのデフレの衝撃吸収材ではなく、安価資本を輸出しなくなった。

関税グローバルエスカレートすれば、金融システムが古い支えを失うまさにその時に貿易を絞め殺す可能性がある。その組み合わせこそ、普通の減速をより鋭いものに変える方法だ。

日本は再びゼロに戻れるか?

戻れるが、それは間違った理由でだ。

日本安価資金工場役に戻されるのは、世界グローバルなデフレ不況に陥り、需要崩壊し、物価が下落し、貿易が後退し、失業率世界中で上昇するような場合だけだ。

その世界では、日銀システムが凍りつかないように大量の債券買い入れを余儀なくされるだろう。

利回りは急落するが、それは何かが健全からではなく、すべてが縮小しているからだ。

そして米国はすぐにそれを感じるだろう……国債利回りの急落、QEの復活、ドル高、そして世界が突然自分の影に怯えるような金融ストレスだ。

本当のメッセージ

日本債券市場は、レジームシフトを警告している。

関税はすでに厳しいシステムに摩擦を加えている。

それらを合わせると、グローバル経済が古い衝撃吸収材を失いつつあり、米国過去20年間の同じような楽観的な背景に頼れなくなっていることを示している。

これはパニックではないが、世界がより脆弱で、容赦ない段階に入っているという明確なサインだ。

https://x.com/ishiharajun/status/1990667412870431188

2025-11-18

高市ショックのトリプル安が始まったぞ!

最近相場ちょっと静かすぎない?

と思ってたら、じわじわ来てるのが「トリプル安」っぽい空気

株安・債券安・円安

まり「全部安い」やつ。

で、その震源の一つとして言われてるのが、

高市政権の“期待”が、逆に市場不安材料として効き始めてるんじゃないか

という話。

期待相場反動が出始めた

高市政権が発足して、

積極財政くるぞ!」「AI半導体に大投資!」「リフレ復活か?」

みたいな熱気が市場に一瞬走った。

でも、期待がデカすぎると、

当然「実行できるん?」という反動も来る。

そして今、いろんな指標を見ると、

“期待先行 → 検証フェーズ

に完全に切り替わってる気配がある。

なぜトリプル安が意識されてるのか

いくつか理由をまとめると、

財政拡大+円安長期金利上昇

 → 日本版「トラスショック」懸念が再浮上

国債市場の緊張感

 → 長期金利がジリ上がり中

円安の負荷が大きくなってきた

 → 輸入物価原材料物流コスト

米国金利の上昇と景気減速リスク

 → 日本だけ好調に突っ走るのは無理がある

期待だけが走って、実行はまだこれから

 → “期待の天井”が低いまま市場を支えてきた

まり

政策の「重たい部分」がまだ動いてないのに、

マーケットだけ「お祭り後の冷静さ」を取り戻しつつある。

これ、ありがちなパターン

実際にトリプル安が来ると起こること

株:成長期待が剥落して下落

債券金利上昇で国債が売られる

為替円安が進み過ぎて逆に市場不安定化

これが全部つながると、

リスクオフ日本売り」 みたいな流れになる。

ポイントは、

トリプル安って何かが“崩壊する瞬間”というより、

じわじわ効いてくる“信用の減退”

という性格のものだということ。

じゃあどう見るべきか

個人的には、

長期金利特に10年と30年)

ドル円円安加速の速度)

成長株の期待剥落が始まるか

高市政権政策がいつ“実行”に移るか

ここをウォッチしておけば十分だと思う。

高市ショック」というほど劇的ではないけど、

“期待の天井抜けないまま、じわ落ち”

という空気マーケットに定着しつつあるのは確か。

まとめ

高市ショックのトリプル安が始まったぞ」

というのは大げさに聞こえるけど、

最近数字を見ると、

「期待→現実」の着地に向けて市場が冷静化してる

という方が正しい。

ただし、冷静化が行きすぎると、

そのまま“日本売り”になる可能性は普通にある。

まり、これは危機煽りではなく、

「注意しとけ」レベル警報

だと思っている。

タグ

経済政治マーケット円安国債株式匿名ダイアリー

必要なら、

もっと皮肉っぽい版

もっとライト雑談口調

もっと専門的な硬派バージョン

などにも書き換えられます

anond:20251117223339

長期金利1.755%に上昇、17年半ぶり高水準 財政悪化懸念国債売り

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB180QT0Y5A111C2000000/

はちゃめちゃに速えぞ、超高速すぎる

1.8はもはや通過点だな

2025-11-12

anond:20251112225659

次に高市政権金融財政政策の特徴をまとめてください

政策へのPros/Consを誰が言っているかも含めて追加してください

高市政権金融財政政策」の“いま分かっていること”を、一次情報ベースで手短に整理し、Pros/Cons(誰がそう言っているか)も添えます

高市政権政策の骨格(2025年11月時点)

財政拡張寄り(家計支援+成長投資)へ、目標見直し

単年度の財政規律目標PB黒字目標)の再検討を表明。中期では債務残高対GDP比の安定的な低下へ軸足を移す示唆所信表明報道でもその方針確認できます

家計物価対策では、ガソリン暫定税率”の廃止法案を今国会で成立目指すと明言(負担軽減の色合い)。

成長・安全保障投資の加速:防衛費GDP比2%に前倒しで到達させる方針。加えてAI半導体エネルギーなど危機管理投資国家主導で推進する構想を強調。

金融日銀の「緩やかな正常化」を尊重拙速な追加利上げには慎重ムード

政権サイドからは、12月の利上げはリスキーとの経済ブレーン発言が報じられ、急なタカ派化は望まないトーン。日銀独立性は前提としつつ、景気腰折れ回避を重視するニュアンスです。

政府経済会議人事では、リフレ色の強いエコノミストの起用が相次いだとの報道(若田部昌澄氏ら)。“責任ある積極財政”の旗を鮮明化。

Pros / Cons(誰がそう言っているか

Pros(支持・評価

リフレ派・成長投資重視の経済学者

PB目標機械的拘束を緩め、景気と成長投資を優先するのは妥当デフレ的均衡からの脱却に資する」。政権会議への人事(例:若田部氏ら)自体がこの路線の強化と受け止められている。

産業界エネルギー安全保障コミュニティ

防衛エネルギー半導体等の危機管理投資は外部ショックに強い経済基盤を作る」と好意的

家計負担の緩和を求める層

ガソリン暫定税率廃止方針可処分所得の下支えとして歓迎(物価対策として分かりやすい)。

Cons(懸念批判

財政規律重視(財政タカ派/一部エコノミスト与野党の再建派)

PB目標の後景化は中長期の再建を遅らせ、金利上昇局面で利払い負担が膨らむ。市場の信認悪化金利上振れ・円安の組み合わせは悪いトリレンマ」と警戒。主要メディアも“再建に逆風”の論調を紹介。

マーケット参加者債券為替

拡張的な財政+利上げに慎重=円安長期金利上昇リスク防衛前倒しや恒常的歳出増は国債需給にも重し」との指摘。

価格シグナル歪みを懸念する政策評価

暫定税率の恒久的廃止エネルギー価格の需給調整インセンティブを弱める可能性(需要増・脱炭素投資遅れ)との技術批判根拠一般理論だが、今回の“恒久減税”トーンに対しては慎重意見が根強い(報道・論説)。

日銀自律性と時間軸を重視する金融政策コミュニティ

拙速な利上げ回避妥当だが、賃金物価の定着が進むなかで引き締めが遅れれば通貨安・期待インフレの再燃を招くリスク」とのバランス論。ブレーンの“利上げはリスキー発言には、逆に“長引く円安圧力懸念も。

ざっくり総括(いまの“型”)

財政は「家計負担緩和+危機管理投資の前倒し」。同時にPB黒字より債務比率という“尺度の付け替え”を検討

金融は「出口は続けるが急がない」。景気の腰折れを避けたい姿勢がにじむ。

経済学・市場評価は二極:「成長と安全保障のための再設計」と「規律緩み→金利通貨リスク」のせめぎ合い。

この綱引き帰趨は、①補助・減税の時限性と出口設計、②成長投資の実行速度と効果測定、③日銀ガイダンス賃金物価の定着度合い)で決まります

anond:20251112220241

Aさんの文章の全文を上げます

彼は高市政権円安加速による物価高によって選挙で敗れると想定しています

ベース・楽観・悲観シナリオで今後の高市政権下の日本経済を想定してください

了解。まず直近の前提(政策物価為替)を手短に確認し、そのうえでベース/楽観/悲観の3シナリオ提示します。

いまの前提(2025年11月時点)

政権の初期方針高市首相就任後の所信表明で、ガソリン等の暫定税率廃止家計負担の軽減を打ち出し、景気下支え色の濃いメッセージ財政はやや拡張寄りのシグナルです。

物価東京都区部コアCPI(先行指標)が**10月+2.8%**へ加速。全国も2%台が続き、補助金の段階的縮小や食品高が押し上げ。

金融政策日銀マイナス金利・YCC終了後も緩やかな正常化継続し、直近会合でも据え置き(0.5%目安)でハト派バイアスが残る。

為替2025年USD/JPYが140~158円の広いレンジ。直近も150円台に戻る場面があるなど、円は依然弱め。

介入:急変時の為替介入は継続オプション財務省の月次公表)。トレンド転換より変動平準化の色合い。

シナリオ分析(向こう12か月イメージ

1) ベース中立シナリオ — 確度:中

絵姿



ドライバー家計支援税制措置継続、米景気のソフトランディング、賃上げの定着。

リスク:米の逆サプライズ再加速(長期金利上昇)や原油上ぶれ。

根拠整合政権家計支援拡張色、日銀の慎重姿勢東京都CPIの2%台定着。

2) 楽観シナリオ円高・実質所得改善)— 確度:中低

絵姿



トリガー



政策補助線



裏付け:米の利下げ観測東京CPIの伸び鈍化余地日銀は段階的姿勢のままでも米側主導で金利差が縮む可能性。

3) 悲観シナリオ円安加速・再インフレ)— 確度:中低

絵姿



トリガー



リスク伝播



裏付け:円は年内も弱含み・レンジ上限試しの場面、介入は継続オプションにとどまる構図。

主要ドライバーと「見張りポイント

金利の低下ペース:米が想定より速い利下げ→円高寄り/鈍いと円安寄り。

日銀ガイダンス:据え置きでもタカ派度(買入れ減額のスピード声明ニュアンス)。

エネルギー・食料市況:原油LNG穀物が上振れすると交易条件悪化物価再加速。

家計支援税制設計ガソリン税等の負担軽減の持続性と財政規模。

介入フロー:急変時の平準化効果はあるが、トレンド金利差が支配

2025-10-26

個人向け国債の固定5年を買おうかどうか迷ってる

ちょうど5年ぐらい寝かせたい資金があって、せっかくなので少しでもリターンを得られるように運用したいのだけど、使う当てがあるお金なので価格変動リスク信用リスクを極力とりたくない。

消去法でたどり着いたのが個人向け国債。今月募集の固定5年(第175回債)の利率が1.22%と悪くない感じ。

新窓販国債の5年固定は利回り1.169%と微妙に負けている。金利上昇局面なので価格上昇は見込めないと思う。満期まで持ち切る可能性が高いなら、個人向け国債の方がマシだろう。

10年固定も、5年固定と同様に金利上昇による価格下落が怖い。5年固定なら満期まで持ち切ることで価格変動リスクを打ち消すことができるけど、10年固定だと5年後に確実に中途売却しなくてはならないので、下落で元本割れしたらアウトだ。

ただ、数字裏付けなしに、単純に「金利上昇による価格下落」というふわっとした内容だけで怖がるのも不健康だろう。だから素人計算してみた。

10年固定(第380回債)の利率は1.7%で利回りは1.588%。募集価格100円95銭。額面100万円分を購入すると仮定すると、購入価格は1,009,500円? 半年分の利子は6,773円ぐらいのはず。誤差を無視すれば、5年分の利子は67,730円で、購入価格から差し引くと941,770円。つまりスプレッド等込みで中途売却時の単価が94円17銭以下になったら元本割れ、ということだろうか。

計算してみたものの、債券については素人なので、この程度の下落が発生する可能性が分からない。新発債の利率・利回りと既発債の下落の関係って、どう計算すればよいのだろう?

ちょっと気になったのが変動10年で、第187回債の利率は1.08%で固定5年より低いものの、今後の金利上昇によって利率が上がった場合に、最終的なリターンが逆転する可能性がある。

変動10年を5年間運用する場合中途解約時に直近1年分の利子が差し引かれるので、実質的運用期間は4年となる。初回の利率は1.08%に固定されているので、その後の残り3年半の利率によってリターンが逆転するか否かが決まる。

どの程度の利率があれば逆転するのだろうか?

固定5年の半年分の利子は4,860円ぐらい。誤差を無視すれば、5年分の利子は48,600円。変動10年の初回の利子は4,303円ぐらい。両者の差額は44,297円。

44,297円を7(3年半分の利払い回数)で割ると、1回(半年)あたりの金額は6,328.142857円(循環小数)となる。半年あたりの利子が6,329円以上あれば、最終リターンが固定5年よりも大きくなる。

半年あたりの利子が6,329円以上になるためには、変動10年の利率が最低でも1.59%は必要だ(1.58%で6,296円、1.59%で6,335円)。

変動10年の利率は長期金利10年債の利率)×0.66で計算される。変動10年の利率が1.59%になるためには、10年債の利率は2.41%必要だ。

まり運用期間5年の条件で変動10年が固定5年を超えるリターンを叩きだすためには、これから直近4年間の長期金利2.0%を遥かに超える世界線でなくてはならない。

うーん、どうなんだろう? 日銀政策金利、引き上げられていく方向にあるといえども、当面の上限は1.0%だろうなあ。長期金利2.0%前後までの上昇はありえそうだが、2.41%は少々高すぎる気がする。

あんまり複雑に考えないで、素直に固定5年を買っておこうかあ。

2025-09-17

anond:20250917200841

デフレ金利も上がらない時代にはリフレが広く支持されなかったくせに長期金利が上昇する局面になってからリフレかぶれが目に付くようになった

役に立たなくなってから(下手したら害悪をもたらすようになってから対策が実現したりその可能性が出たりしてしまう事案

2025-08-18

anond:20250818222957

経済コントロールしたいなら日銀長期金利いじらせるんじゃなくて

毎年消費税臨機応変に動かした方が良いよね。

高くしたり低くしたり

なんで金利とかわざわざ遠回りしてんだか

2025-08-12

1990年代から2000年前半のキャリートレード

キャリートレードについて、特に過去現在の違いやその条件がわからないとのことなので、初心者にもわかりやすく、ステップごとに説明しますね。

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### キャリートレードとは?

まず、キャリートレードの基本を押さえましょう。キャリートレードは、**低金利通貨を借りて、高金利通貨資産投資し、その金利差(キャリー)で利益を得る戦略**です。たとえば、年1%金利で円を借りて、年5%の金利が得られるドル建て資産投資すれば、その差(4%)が利益になります。ただし、為替レートの変動リスクもあるので、慎重な計算必要です。

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### 過去キャリートレード日本国内での「国内キャリートレード

あなたが「昔は国内キャリートレードだった」とおっしゃるのは、おそらく1990年代後半から2000年代初頭の日本経済の状況を指していると思います。この時期の特徴を説明します。

#### 背景

#### 仕組み

#### 特徴

#### 例

1999~2003年頃、大手銀行企業が低コストの円資金を借りて、国内再開発プロジェクトM&A(企業買収)に充てたケースがこれに該当します。

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### 現在キャリートレード国際的な「円キャリートレード

今(2025年8月時点)のキャリートレードは、国際的な動きが中心になっていますツイート最近経済状況を踏まえて説明します。

#### 背景

#### 仕組み

#### 特徴

#### 例

2025年8月時点では、海外投資家が円を借りて米国債(利回り約4%)やインドルピー建て債券(利回り6%超)に投資し、年間数%の利益を狙うケースが典型的です。

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### 過去現在の違い

項目 過去国内キャリートレード現在(国際円キャリートレード
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**主な参加者** 日本企業銀行海外ヘッジファンド投資
**資金調達通貨** 円(国内での低金利融資 円(国際市場での円売り)
**投資先** 国内不動産株式米国債、株式新興国資産
**金利差の源泉** 国内ゼロ金利政策 円と他通貨ドルなど)の金利
**為替リスク** ほぼなし 円高リスクが大きい
**時期** 1999年2000年代初頭 2013年2025年特に2024年以降)

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### キャリートレードが続く条件

キャリートレードが成り立つには、以下の条件が必要です。これが崩れると逆流(巻き戻し)が始まります

1. **低金利の維持**: 円の借入コストが低いまま(例: 政策金利0.25%以下)であること。日銀が利上げを控えれば条件は整います

2. **金利差の存在**: 投資先(例: 米国新興国)の金利が円より高いこと。2025年8月現在米国の利回り(4%前後)が円を上回っているため有利です。

3. **為替の安定性**: 円安が続いたり、為替レートが大きく変動しないこと。円高になると利益が減るため、投資家は円安を前提に動きます

4. **市場の安定**: グローバルな経済危機や株価急落が起こらないこと。リスクオフ安全資産回帰)になるとキャリートレードが解消されます

#### 2025年8月の状況

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### まとめ

もし「もっと具体的な例が見たい」「逆流が起きた場合の影響を詳しく」など、さらに知りたいことがあれば教えてくださいね

2010年代からキャリートレード歴史

2010年代から2020年代、そして2025年8月時点のキャリートレードについて、時期ごとの特徴、期間、崩壊条件、そしてなぜそのタイミングで発生するのかを詳しく解説します。少し長くなりますが、順を追って説明しますね。

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### キャリートレード基本的な仕組み(おさらい)

キャリートレードは、低金利通貨(例: 円)を借りて、高金利通貨資産投資し、金利差や為替差益で利益を得る戦略です。ただし、為替レートの変動や市場不安定さがリスクとなります。この戦略が「盛んに行われる」時期は、特定経済条件が揃ったときに限られます

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### キャリートレード歴史2010年代2020年代の振り返り

#### 1. 2010年代アベノミクスと円キャリートレードの台頭(2013年2017年頃)

  • **背景**:

- 2012年安倍晋三首相就任し、「アベノミクス」が始まりました。2013年4月日銀は大規模な量的・質的金融緩和(QQE)を導入し、政策金利をほぼゼロ(0~0.1%)に維持。円安誘導しました。

- 同時期、米国欧州では金融危機後の緩和が続き、金利は低かったが、徐々に回復傾向にありました(例: 米国の利上げが2015年に開始)。

- 海外投資家(特にヘッジファンド)が円を借りて、米ドル豪ドルNZドルオーストラリアニュージーランドの高金利通貨)や新興国通貨トルコリラブラジルレアル)に投資

- 投資先: 米国債、欧州債、新興国債券株式市場特に米国S&P500)。

- **2016年1月**: 中国経済の減速懸念グローバル市場が動揺。リスクオフ安全資産回帰)で円が急騰(1ドル=120円から110円へ)。キャリートレードが一部巻き戻され、株価新興国通貨が下落。

- **2018年**: 米国の利上げ加速(FF金利2.5%超)とFRBバランスシート縮小で、ドル高・円安トレンドが弱まりキャリートレードの魅力が低下。

#### 2. 2020年代初頭:コロナ禍と再びの円キャリートレード2020年2021年

  • **背景**:

- 2020年3月コロナショックで、世界中金融緩和が再強化。日銀マイナス金利(-0.1%)を維持し、米国ゼロ金利政策採用

- しかし、2020年後半から米国経済回復し、FRB2021年テーパリング(緩和縮小)を示唆金利差が再び広がった。

- 円を借りて、米国債(利回り1%前後)、欧州債、新興国通貨(例: メキシコペソ)、テクノロジー株(米ナスダック)などに投資

- 特に2020年後半、株価が急上昇(「コロナ相場」)の中、キャリートレードが活況。

- **2021年3月**: 米国10年債利回りが1.7%に急上昇し、FRBの利上げ観測が強まった。円が一時買われ(1ドル=105円台)、キャリートレードの一部が解消。

- **2022年**: ロシアウクライナ戦争でインフレが加速。FRBが急激な利上げ(2022年3月から5.25%へ)でドル高が進み、円キャリートレードが大きく縮小。

#### 3. 2024年2025年8月現在の円キャリートレード

  • **背景**:

- 2024年3月日銀マイナス金利を終了(政策金利0.25%へ)し、イールドカーブコントロール(YCC)を緩和。長期金利10年物)が1.5%前後まで上昇。

- しかし、米国は高金利FF金利5%前後)を維持し、トランプ政権経済政策(減税やインフラ投資)でドル需要が強い。円安が進み(1ドル=150円前後)。

- 海外投資家が円を借りて、米国債(4%前後)、新興国債券(例: インド6%超)、米国株式商品(金や原油)に投資

- ツイートで指摘されるように、国債空売り(JGBの価格下落を狙う)とキャリートレードが連動。

- **引き金**: 日銀の追加利上げ、FRBの利下げ加速、またはトランプ政策の不確実性(相互関税の影響)で円高が進行。

- **動き**: 円急騰(1ドル=140円以下)、海外資産の売却、JGB市場さらなる変動。

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### 2025年8月キャリートレード特殊か?

- **国債空売りと連動**: JGBの超長期債利回り上昇(3%接近)とキャリートレードが同時に進行。これは、日銀のYCC緩和と財政出動の影響が大きい。

- **地政学リスク**: トランプ政権政策米中関係が、為替金利に大きな影響を与えている。

- **ボラティリティ**: 2024年の円急騰(1ドル=161円から142円)や2025年不安定さが、従来よりリスクを高めている。

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### キャリートレードが時々発生する理由タイミング

キャリートレードが盛んになるのは、以下の「タイミング」と「条件」が揃ったときです:

1. **中央銀行金融緩和**: 日銀FRB金利を極端に下げ(ゼロマイナス)、資金調達コストを下げる。

2. **金利差の拡大**: ある国(例: 米国)が経済回復金利を上げ、他国日本)が低金利を維持。

3. **為替レートの安定性**: 円安が続き、為替リスクが低いと見なされる時期。

4. **市場の楽観主義**: リスクオン(投資意欲の高まり)で、株式商品への投資が活発化。

なぜ時々起こるか**:
崩壊タイミング**:

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### 結論

もし「特定の年を深掘りしたい」「データもっと見たい」などのリクエストがあれば、教えてくださいね

2025年4月からキャリートレード歴史

1. **日本国債の金利が上がっているのに、キャリートレード関係しているのはなぜか?また、日本国債が売られている一方で、どこが買われているのか?


2. キャリートレードが逆流(巻き戻し)した場合、どのような動きになるのか?

現在の日付(2025年8月12日午後4時JST)を踏まえ、最新の経済状況を基に解説します。

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### 1. 日本国債の金利上昇とキャリートレード関係、売りと買いの流れ

#### 日本国債の金利が上がる理由

#### キャリートレードとの関連

- 超長期国債(30年物)の利回り上昇は、主に市場不安や売却圧力による一時的現象で、短期金利はまだ比較的低いままです。投資家は依然として円を安く借りて運用できる状況が続いています

- 円安が進んでいるため、為替差益もキャリートレード利益寄与しており、利回り上昇が即座にキャリートレードを止める要因になっていないのです。

#### 日本国債が売られ、どこが買われているのか?

- **米ドル建て資産**: 米国債米国株式(S&P500など)、コモディティ(金や原油)など、金利が高いまたは成長が見込まれ市場

- **新興国通貨債券**: ブラジルインドなどの高利回り通貨債券

- **その他**: 欧州債券や、オーストラリアニュージーランドなどの高金利通貨建て資産

- 2025年8月時点では、トランプ政権経済政策相互関税や減税)への期待から米国市場への投資特に活発化している可能性があります

まり日本国債が売られる一方で、その資金は主に米国新興国市場に流れていると考えられます

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### 2. キャリートレードが逆流した場合の動き

キャリートレードが「逆流」(巻き戻し)するとは、投資家が円を借りた資金を返済し、海外資産を売却して円に戻す動きを意味します。これが起こる場合、以下のような影響が予想されます

#### 逆流の引き金

#### 具体的な動き

1. **円高**: 投資家が円を買い戻すため、円の価値が急上昇します。たとえば、1ドル=150円が140円や130円に急落する可能性があります

2. **海外資産の売却**: 米国債株式が売られ、価格が下落し、利回りが上昇する(価格と利回りは逆相関)可能性があります特に2025年8月時点で米国債が「安全資産」として買われすぎている場合、急落リスクが高まります

3. **日本国債の影響**: キャリートレードの巻き戻しで円需要が増えれば、一時的日本国債の需要も増える可能性があります。ただし、財政懸念が強い場合、利回り上昇が止まらず、価格下落が続く恐れもあります

4. **市場ボラティリティ**: グローバルな金融市場が混乱し、株式市場為替市場で急激な変動が起こる可能性があります2024年8月の「円キャリートレード解消」時の市場急落(S&P Global Broad Market Indexが3.3%下落)が参考例です。

#### 2025年8月現在の状況を踏まえて

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### 結論とわかりやすポイント

もし「もっと具体例が欲しい」「特定の国や資産について知りたい」などの要望があれば、教えてくださいね

2025-07-31

円高デフレ増税歳出削減日本経済を救う

日本経済の長期的な構造的停滞を打破するためには、「積極財政」「金融緩和」といった超短期志向政策から脱却し、通貨価値防衛財政健全化を主軸とする緊縮的なマクロ経済運営が不可欠である

本稿では、この主張を経済理論と歴史的実証に基づき論理的に補強し、緊縮政策正当性再確認する。

I.円高デフレ貨幣の信認を取り戻す処方箋

日本経済の深層的問題は、需要不足でも労働生産性でもなく、通貨財政に対する信認の喪失である

とりわけ長年にわたり維持された低金利量的緩和によって、投資家消費者の期待形成は歪められ、「無限国債を発行しても破綻しない」という誤解が広がった。

この状況下で求められるのは、円の価値日本国債信頼性回復することである

1. 円高政策の意義

円高輸出産業にとって短期的には逆風となるものの、長期的には以下の効果をもたらす。

2. デフレ容認経済合理性

デフレ一般経済活動を抑制する悪とされがちだが、それは需給ギャップ放置されたままの状態に限られる。制御されたデフレは、以下のような貨幣質的向上をもたらす。

結局のところ、通貨に対する信認こそが経済の「共通言語」であり、持続的成長の基盤である。その信認を裏打ちするのが、円高デフレ容認という冷静なマクロ政策なのだ

II.消費税20%・歳出削減30兆:財政規律再建の基盤

国家財政は単なる収支管理ではなく、通貨に対する信用と、国民の将来への信頼を裏付け制度的基盤である

財政再建を先送りすることは、通貨制度のもの毀損する行為に等しい。

1. 消費税率の引き上げ(20%)
2. 歳出削減(30兆円)

このような政策の目指すところは単なる「支出の削減」ではなく、国民貨幣に対する信頼を維持・向上させる制度改革にほかならない。

III.リフレMMT減税派危険性:ハイパーインフレの罠

近年再燃するリフレ派・MMT派・減税派議論は、いずれも貨幣本質を誤解している。

すなわち、「通貨とは政府負債である以上、信用によってのみ成立する」という事実過小評価しているのである

これら政策が同時に採用された場合、以下のような悪性スパイラル懸念される。

財政赤字拡大 → 国債市場の不安定化 → 長期金利の急騰 → 中央銀行による国債買い入れ強化 → 通貨の信認喪失インフレ加速 → 資産価格実質賃金の歪み → 社会秩序の動揺(グレートリセット

IV国内通貨建て債務本質:返済可能性よりも貨幣価値問題

よく言われる「日本債務自国通貨建てだから問題ない」という主張は、貨幣制度における信用という中核的要素を見落としている。

たとえ形式的デフォルトしなくとも、国債価値が維持される保証はない。

中央銀行国債を引き受け続ける場合、いずれは市中に流通する通貨の総量が実体経済を上回り、貨幣の過剰供給によるインフレリスクが顕在化する。

その結果、家計企業資産は目減りし、社会全体の信用・制度への信頼が損なわれる。

総括:信用・通貨価値財政健全化が再建の鍵

結局、国家経済基盤とは、「借金が返せるかどうか」ではなく、「通貨がどれだけ信頼されているかである

緊縮政策短期的には痛みを伴うが、それは制度の信認、貨幣の質、そして未来世代選択肢を守るための構造投資なのである

積極財政による一時の景気刺激ではなく、信認回復による持続的成長をこそ目指すべきである

2025-07-25

から国債を買ってもらえなくなる(借りられなくなる)って言ってるでしょうが

国民負担率を下げるために租税見直しをすること自体は反対しないが、税金使わず国債で賄えるという声がだいぶ大きいところで「国債応札が先行き悪くなってるし利回りもあがるんですけども」って言われてるのにまだ国債財源論が強いんな

新しく国債の借り換えを持ち出す論説が出てきたが、借り換え分そんなカジュアル差し引かれても「国債まだ買えるぞ」とはならないでしょ

MMM

@MMM140806

借り換え分を差し引いた、正味国債の発行額の推移を追うと、日本いか増税してきたかわかるよ。

なお、

ずるい財務省は、借り換え分を無視して、税収と歳出を比較する手法で、政府赤字がが速度的に増えているような、印象操作をしてるのよね。

これに国民は、ころっと騙されてる。

https://x.com/MMM140806/status/1948680133843583450

https://archive.md/ZhcyW

国債の発行にあたって、満期までの期間が10年を超える「超長期債」の入札が低調

市場関係者は「超長期債は、主な買い手である生命保険会社国債の新たな購入を控えたことに加え、財政状況に関する投資家懸念が広がり、低調に推移している」と話しています

満期までの期間が30年や40年の「超長期」と呼ばれる国債はことし4月ごろから売られる場面が増え、利回りが一時、記録的な水準に上昇しました。

30年ものの利回りは先月21日に一時3.185%、40年ものの利回りは先月22日に一時3.675%まで上昇し、それぞれ過去最高の水準を更新しました

10もの国債の利回りが上昇する場合にはさまざまな分野の金利が上昇する可能性があります

たとえば住宅ローン固定金利長期金利の動きが反映されやすくなっています

住宅価格のものも資材高騰などを背景に上昇傾向が続いていますが、ローン金利が上昇すれば、これから住宅を購入しようという人にとっては負担さらに増える可能性があります

財務省が「国債」の発行計画 異例の見直し なぜ?【Q&A】|NHK|財務省 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250620/k10014840251000.html


減税の結果で金利上昇引き起こしたら下がった負担率を上回る現金負担を呼び込む可能性がじゅうぶんあるんだよ

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