※ 2022年12月15日(木)の夜の時点
ファジアーノ岡山 ・・・ B+
→ リーグ戦で3位になりながらプレーオフの1回戦で山形に敗れて「初のJ1昇格」を逃した岡山は活発な動きを見せている。MF喜山、MF関戸、DF宮崎智、DF廣木といった経験のある選手との契約を更新せず。若返りを意識した動きを見せているがパリ世代のホープであるFW櫻川ソロモン(千葉)を期限付き移籍で獲得したのは驚きだった。2022年はJ2で36試合に出場して7ゴール3アシストとまずまずの成績を残した。
千葉は今オフに大型補強を敢行している。千葉にとっては「昇格争いのライバルになりそうな岡山への選手貸し出し」になるので不思議なレンタル移籍とも言えるがFW櫻川ソロモンにとっては出場機会のUPは望める。カタールW杯で活躍したFWミッチェル・デューク(→町田?)の移籍話が浮上していることを考えると岡山にとっては大きな補強と言える。彼がどれくらい成長するか?で岡山の成績は大きく左右される。
2021年は30試合で4ゴール、2022年は36試合で7ゴールということを考えると「2桁ゴールはノルマ」と言える。さらに「J2で目立った活躍を見せて五輪代表に選ばれる。」というのも大きな目標になる。強靭なフィジカルを生かしたポストワークには定評のある選手なので課題であるゴール前でどこまで存在感を発揮できるか?3バックを継続するのであれば1トップでの起用が濃厚。フォワードの軸にならないといけない。