■ 8節の山形戦は再試合になる可能性4月3日(日)に行われた第8節のモンテディオ山形 vs ファジアーノ岡山は前半11分に出された山形のGK後藤雅のレッドカードが話題になっている。「味方からのバックパスを意図的に手で処理して失点を防いだ。」という理由からGK後藤雅にレッドカードが提示されたが「競技規則の適用ミスだった。」と報道されている。ホームの山形は後半47分に失点をして0対1で敗れたが再試合になるのか?が注目される。
4試合勝ちなし中だった岡山にとっては価値ある勝ち点「3」となったが再試合となって「前半11分から11対11の状態で再開する。」という判断が下されるとショックは大きい。後半47分に決勝ゴールを決めたのは大卒2年目のFW木村太だったが劇的な決勝ゴールが幻のゴールになるようだと気の毒である。Jリーグでは過去にほぼ無かったパターンの誤審なので「どういう結論になるのか?」は大きな注目点になる。
岡山は待つしかないが4月5日(火)に右SBのDF成瀬(名古屋)を育成型期限付き移籍で獲得した。21歳のDF成瀬はつい先日までU-21日本代表の一員としてU-23ドバイ杯を戦っていたがここまでJ1のリーグ戦では出場機会がなかった。ベンチに入ったのも1回だけだった。ルヴァン杯も3試合のうちスタメンは1回だけ。途中出場した試合が1回あるが長谷川健太監督になってSBとしての序列はかなり下がっていた。
名古屋はオフに大宮からDF河面を獲得しているが左右両サイドともSBは層が厚い。右SBはここまでDF宮原が5試合ともスタメンフル出場を果たしているが左SBは実力者のDF吉田豊がいる。DF吉田豊が怪我をしたときはDF森下龍がスタメンで起用されたがDF吉田豊とDF森下龍は右でも左でもプレー可能。DF成瀬も左右両サイドをこなすがCBでもプレーできるDF河面の方がベンチ要員としては助かる存在だった。