は2024年1月13日、浅草橋の新店「麺屋 加減」へ。
2023年12月28日プレオープン、2024年1月6日グランドオープン。吉野家HDのシェアレストランMAGAZINEによると、店主さんは以前飯田橋でシェアレストランによる間借り経営を行っていたが卒業。今回独立した路面店で開業とのこと。シェアレストランMAGAZINEのカテゴリは「新天地への飛躍」。良さげなオーラびんびんで気になって訪店。
★追記、飯田橋の間借りはラーメンではなく「【元祖】冷やし麻婆豆腐専門店そほいろ」(既に閉店)。その記事によると、店主さんは「元フレンチシェフで坦々麺店など6店舗の立ち上げ経験のある」方。
店の場所は秋葉原と浅草橋の間、JR浅草橋駅西口徒歩約10分、JR秋葉原駅昭和通り口徒歩約12分。清洲橋通り沿い。デリカ満腹太郎→麺屋いまむらと入れ替わった跡地。住所が台東区台東1-1-11といい並び。屋号の「加減」は、「匙加減」や「いい加減」ではなく、住所「1の1の十一(プラスマイナス=加算減算)」から取って「加減」と遊びココロ溢れる名付け。
オープン前ちょっと早めの到着で一番海苔~w 暖簾をフルに降ろすと「CLOSED」が見えて、開店時出入口側の暖簾を巻き上げると「CLOSED」が見えなくなる仕組み。定刻3分前早開け、この日は夜雪予報で昼も寒いのでありがたいです!
券売機は無く後会計制。いつもはホール担当がいて注文受けて先会計制とのことですが、この日はバイトが2名とも病欠で店主さんワンオペ。体制。結果会計は後だそうです(先でも可)。
主なメニューは、醤油ラーメン900円、味玉100円、まかない丼300円、雑炊セット100円、他。
店内は厨房前に真っ直ぐなカウンター6席。開店時自分1名でしたが、退店時ちょうど満席に。
カウンター下の棚が広めで大きめの荷物も置けます。その棚にボックステッシュ用意。
厨房に上述のように店主さんワンオペ体制。とても愛想の良い人懐っこい方で、常連さんがすぐ付きそう。
BGMはポップス。箸は洗い箸で資源環境に配慮。お冷やのコップは日本茶にも使える湯呑み。卓上調味料は自家製柚子酢。この自家製柚子酢が、酢というよりどちらかと言えば柚子果汁で、味変に最高!
そして待つことしばし、「醤油ラーメン」完成で~す♪
逆釣鐘型の白い反高台丼で着丼。
具はピンクチャーシュー、メンマ、きざみ青ねぎ、海苔。チャーシューは通常2枚ですが、サイズが小さいので3枚載せましたとのこと。なので、レギュラー仕様とはビジュアルが異なります。
スープはさらさらの清湯醤油味。大量の丸鶏と昆布だけで摂った出汁で、動物性・節系不使用。タレは再仕込醤油。ビジュアル通りのクリアでシャープ、キレッキレで突き抜けたいきなりのぶっ飛んだスーパーハイクオリティな味わい。飲み干さずにはいられない、ちょっと感動するレベルですごく美味しい!
麺は菅野製麺所製のストレート中細タイプ。とめどもなくうま味溢れるスープに、シコシコとした適度なコシのある麺とても良く合います。
おいしく完食!移転前の「饗くろ㐂」があった場所近くで、味は醤油ですが、近隣の方は「饗くろ㐂」ロスが埋められそうです。それだけのパフォーマンスあるお店でした。ちょっと注目したいお店です。ごちそうさまでした!
麺屋 加減 (13/’24)