2022年10月9日、中野の新店「中華そば 仙道」へ。
2022年10月5日一粒万倍日にオープン。INGSが手がける「はやし田」系列店、新宿「中華そば流川」の姉妹店。流川と仙道といえば、二人の1on1のバトルが懐かしい「スラムダンク」ぢゃないですか!?WANDS好きとしても行かねば!
店の場所は中野駅南口徒歩約3分。中野通り沿い。二代目武道家、竹麓、中野大勝軒の並びで先。茶月→INGS系の煮干中華そば鈴蘭→鶏そば 煮干そば 花山と入れ替わった跡地。鈴蘭以降はリニューアル。
入店するとまず券売機で食券購入です。主なメニューは、牛貝清湯そば(醤油・塩)900円、濃厚魚介つけ麺950円、大盛100円、替玉(半玉)100円、他。大盛はつけ麺のみ、らーめんは替玉で対応。汁無し和え麺・淡麗つけ麺はcoming soon。
店内は厨房を囲むL字型カウンター10席(7・3)、4卓x2。パーティションは無し。消毒液は券売機横と各席に配置。
16:30頃到着で先客7、綺麗に1席ずつ空けて着席。後客2。半端な時間でも結構入ってます。スタッフは厨房に「仙道」Tシャツ着用の調理の男性ワンオペ体制。
BGMはJ-POP、私は最高、有難う、ズルい女(OnlyOneOfバージョン)、他♪箸は割り箸。卓上調味料は無し。
そして待つことしばし「牛貝清湯そば(醤油)」完成で〜す♪
釣鐘型を逆さにした様な青磁の器が、カウンター越しの厨房から手を伸ばして、カウンター下に着丼。
間髪入れずに提供されたのはキノコトリュフペースト。味変にお使い下さいとのこと。
具は豚肩ロースの燻製焼きチャーシュー、豚バラの低温調理チャーシュー、穂先メンマ、白髪ねぎ、三つ葉。
スープはさらさらの清湯醤油味。牛骨ベースに少量の鶏がらを10時間炊いて数種の貝の貝出汁をブレンド。最後に乾物で調味。牛と貝が見事に調和。「流川」の方が牛と貝だけでより鮮明に牛貝の味が出てましたが、こちらはまろやかさとコクに深みが加わった印象。重奏的に味わいを重ねた旨みのコントラストと陰影が素晴らしく、口と味蕾と身体が喜ぶ豊潤な味わい。味づくりの巧みさは流石の一言で、すごく美味しい!
麺は菅野製麺所製のストレート中細タイプ。スープに合わせて麺を調整したかの様な、スープと麺の完璧な一体感。旨くてラストまで箸とレンゲがノンストップです。
おいしく完食!塩バージョンも良さげで気になります。ごちそうさまでした!
中華そば 仙道 (396/'22)