鶏そば 一瑳は2011年2月7日オープン。運営会社は㈱TPD。系列店には、三歩一＠高田馬場、六弦＠南桜井（閉店）、ブラウン＠春日部、雫一＠大袋（閉店）、まかないへきる＠武蔵浦和、かね壱＠御徒町（閉店）、一乃瀬＠指扇、武蔵野うどん澤村等多数。今回駅の反対側へ移転。

店の場所は浦和駅東口徒歩約4分。東通り沿い。一軒家を建て替えた新築の真新しい建物。

18:30頃到着で店内満席外待ち6に接続。待ち席6席なのでちょうど立ち待ちの先頭に。

入口の左側には外から見えるガラス張りの製麺室。中には大型でピカピカの製麺機が鎮座。

お店とは関係ないですが、店舗前の歩道には「G」のマーク。これご存知ない方もいらっしゃるかもですが、ここにガス管埋まってるよの印です。

列び中に食券を買う様に案内がありいったん店内へ。主なメニューは、あっさり鶏そば780円、濃厚鶏そば880円、つけ麺850円、まぜそば（夜の部限定）850円、他。

店内は厨房を囲むカウンター11席（9・2）。パーティションは無し。消毒液は入口脇に配置。後客10ほど。外観画像は一瞬外待ちが途切れた隙に撮影。スタッフは厨房に男性3、ホール担当女性2。

BGMはトークメインのラジオ放送。内容はほぼ聴き取れず。箸は割り箸。卓上調味料は魚粉、一味唐辛子、揚げエシャロット、自家製ラー油。

そしてまつことしばし、「あっさり鶏そば」完成で～す♪

蒼い鮮やかな模様のラーメン鉢、移転前となんら変わらぬ器とビジュアルで着丼。

同時に小皿で提供されるのは柚子胡椒。

具は炙りの入った鷄モモチャーシュー、細切りめんま、白髪ねぎ、きざみ青ねぎ。皮目をパリッと炙ったロースト鶏チャーシューが、香ばしく柔らかくジューシーでこの上なく美味。

スープはさらさらの清湯塩味。大山鶏のスキガラメインで、モミジ、ボンジリ、首肉をプラス。塩かえしは焼津産鰹の粗削り、利尻昆布。透明度の高い綺麗に澄んだスープは鶏の旨みに満ち満ちていて、淡麗かつ端麗ながら後引く惹きの強い魅力的な味わい。以前にも増してクリアーさとキレと旨みにさらに磨きがかかった感じがしてとても美味しい！

自家製麺の麺はストレート中細タイプ。ちょっとざらつきのある麺肌でそれがスープの絡みの良さに寄与。香り、風味、食感、啜り心地、喉越し共に抜群に良く、旨いが止まりません。

おいしく完食！長年指示され続け行列の絶えない人気店はやはりそれだけのことはあると実力の程を実感。ハズれなく自信を持ってオススメできる一店です。ごちそうさまでした！

鶏そば 一瑳 (204/’22)