2021年7月29日、三ノ輪の「ラーメン屋 トイ・ボックス」へ。
ミシェランビブグルマンに2015年〜2020年まで6年連続選出。今や押しも押されぬ都内を代表する名店。ふと思い立って寄ってみた。
トイ・ボックスは2013年12月15日大安にオープン。店主山上さん(仲間内ではガイキチさん)は、与ろゐ屋@浅草他複数のお店で修業。ここへはオープン日以来なので約7年半ぶり。
店の場所は三ノ輪駅徒歩2分。 らぁ麺あんど→田川 黒大八と入れ替わった跡地。 18:07到着で奇跡の外待ち無し。この時点でで店内満席、中で食券購入中2名の状況。こんなチャンスは滅多にないとここぞとばかりに外撮影してたら、1人入って外観撮影あるあるに^^;
改めて、先に食券買ってから列ぶ方式のため、先客と入れ替わりにいったん中へ。
主なメニューは醤油ラーメン850円、塩ラーメン850円、味噌ラーメン850円、コロコロチャーシューご飯250円、地鶏炙り飯400円、他。
店内は厨房を囲むL字型カウンター8席(4・4)。1席ごとにアクリル板の仕切りあり。消毒液は券売機横に紙エプロンと一緒に配置。後客10以上で閉店まで途切れない行列。
スタッフは男性3名。山上さん、お久しぶりっす!
BGMはジャズ。箸は割り箸と洗い箸のW装備。卓上調味料はミル入り粒黒胡椒。
そして待つことしばし「醤油ラーメン 」完成で〜す♪
有田焼でしょうか!?飯田商店で使用の丼に似た上質で端正で美麗な器で着丼。
具は希少種ガリシア栗豚のチャーシュー、穂先めんま、九条ねぎ。
スープはさらさらの清湯醤油味。仕上げに器の手前側に旨味の詰まった鶏油をたっぷりと注入。銘柄鶏と水だけで摂ったスープはまさに豊潤にして芳醇。都内の醤油らーめんの中でも屈指の味わいでこれぞ灯台下暗しの局地。当然ながらオープン当時の初期型とは比較にならないほどに進化・深化・神化していて、感動を呼ぶ深みと味わいに到達。凄みのある神がかり的な旨さですごく美味しい!
麺はストレート中細タイプ。大成食品製でしたっけ!?艷やかでしなやかでなめらかでシルキー。スープとの一体感も申し分なく、麺自体も旨いなぁ~!
一部のすきもないパーフェクトな一杯でおいしく完食迷わず汁完!何年間も来なかったのが残念至極でまた来ます!ごちそうさま!
ラーメン屋 トイ・ボックス (242/'21)