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クロブシャーは、ネバダ州の予備選挙に先立ち、移民についての考えを一変させ、こういった。「英語が、アメリカの公用語であってはならない」と。


<記事原文 寺島先生推薦 
Klobuchar flip-flops on immigration ahead of Nevada primary, says English SHOULDN’T be official language of US>

RT World News 2020年2月15日

<記事翻訳>寺島メソッド翻訳グループ 2020年3月4日

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エイミー・クロブシャー上院議員は、「英語は、米国の公用語であってはならない」と言った。来週、ラテン系人口が多いネバダ州で行われる予備選挙に先立ってのことだ。しかし、実は、クロブシャーは、10年前には、別のことを言っている。

金曜日にラスベガスで開催されたキャンペーン集会で、ミネソタ州の3期目上院議員のクロブシャーは、英語を米国の公用語とするいかなる法律に対しても「反対の立場をとってきた」と語った。

「この州、そして米国のように多様性があるところでは、そのような規定のある法律を持つべきではないと思います」、とクロブシャーは群衆に語った。

クロブシャーの言っていることは、民主党の他の競争相手と共通している。すべての競争相手は、トランプの「ゼロトレランス」移民政策については、一転して反対することを約束している。 民主党の大統領候補者は、みな、以下のことを公約した。一つは、不法移民者に、政府による医療を実現すること。もう一つは、年間少なくとも11万人の難民の受け入れる政策を取り戻すことだ。なお、先頭を走るバーニー・サンダースと、エリザベス・ウォーレンは、不法移民を全く罪に問わない政策を公約している。

さらに読む'Hot mess': New York Times eviscerated for dual endorsement of Warren/Klobuchar


しかし、クロブシャーのような声明は、居住者の約3分の1がヒスパニック系またはラテン系のネバダ州では、うまくいくかもしれないが、10年前の彼女自身の立ち位置からは、大きく変換している。

クロブシャーは、共和党が発案した2007年の修正案を支持する17人の民主党員のうちの1人であった。その修正案が通っていれば、連邦政府機関に英語以外の言語で資料を提供することを要求した、ビル・クリントンの行政命令を覆すことになっていただろう。 改正案は可決されたが、それに盛られていた法案が廃案になったので、現在米国には、以前のまま、公用語はない。

「私は移民を受け入れます」と クロブシャーは、金曜日に記者団に語った。 しかし、2006年のキャンペーン討論で、ミネソタ州議員のクロブシャーは「国境での秩序」を求め、不法移民を雇う雇用主を訴追すると脅した。 一年後、彼女は約400マイルの「三重に巻かれた」国境の壁のフェンスを建設し、国境をパトロールする人員を倍に増やすという法案に賛成票を投じている。

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厳しい国境法に署名した彼女自身の歴史にもかかわらず、クロブシャーは金曜日、境界に壁を作る計画を含むトランプの国境政策に、「激しく」反対すると述べた。

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