<記事原文 寺島先生推薦>
The WHO’s Proposed Amendments Will Increase Man-Made Pandemics. Dr. Meryl Nass筆者:メリル・ナス博士 (Dr.Meryl Nass)
出典:Global Research 2023年9月15日
<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ> 2023年10月12日
この報告の意図するところは、読者にいくつかの重要な話題について考えていただく一助とするためだ。具体的には、①パンデミックと生物戦に本当に対処する方法、②WHOとその成員たちが提案しているパンデミックへの対応を評価する方法、および③道理にかない、それが人々に手を差し伸べることになると言いながら、健康保健分野を渡り歩く高官たちを私たちは信頼できるのかどうか、についてである。
まず生物兵器管理の歴史から始める。次いで、駆け足でCOVIDパンデミックに移り、最後は私たちの未来を守る計画について、となる。大量破壊兵器:科学/生物兵器伝統的に、大量破壊兵器(WMD)は、化学や、生物学、放射線学、そして核(CBRN)などの表示(ラベル)が貼られてきた。
世界の人々は、大量破壊兵器が自分たちに使用されることを望んでいない—なぜなら、それらは多くの人々を迅速に殺傷できる安価な手段だからだ。だからこそ、国際条約が新たに創られ、大量破壊兵器を開発させない(後の条約においてのみ)、そして使用させない(すべての生物兵器管理条約で)という努力をしたのだ。最初は1925年のジュネーブ議定書で、第一次世界大戦で毒ガスと限定された生物兵器の使用があった後、戦争での生物化学兵器の使用を禁止した。アメリカと多くの国々が署名したが、アメリカはそれを批准するまでに50年かかった。そしてその50年の間、アメリカはその条約に拘束されていないことをその行動で示した。
アメリカは、その50年間で生物兵器と化学兵器の両方を使用した。アメリカ朝鮮戦争で生物兵器を使用したことはほぼ間違いない(ここ、ここ、ここ、そしてここを参照)。おそらくベトナム戦争でも両方の兵器を使用している。その際には奇妙な疫病の発生もあった。ナパームや、白リン、そしてエージェントオレンジ(そのダイオキシン混合剤により、多くの先天異常やその他の悲劇を引き起こした)などの化学兵器、おそらくBZ(幻覚剤/無力化剤)なども使っている。多くの反対行動を引き起こした。私たちはジュネーブ議定書に署名しているし、文明人と考えられていたから、なおさらだった。1968年と1969年に、アメリカの大規模な化学物質および生物兵器の備蓄と使用に関するアメリカの精神に大きな影響を与えた重要な2冊の本が出版された。最初の本は、若いシーモア・ハーシュがアメリカの化学物質および生物兵器計画について書いた:『化学物質と生物兵器; アメリカの秘密の武器庫
Chemical and Biological Warfare; America’s Hidden Arsenal』。1969年には、ニューヨーク州バッファロー出身の元新聞記者であるリチャード・D・マッカーシー議員が、化学物質および生物兵器のアメリカでの生産と使用についての本『究極の愚行:疫病、窒息、そして枯葉化による戦争
The Ultimate Folly: War by Pestilence, Asphyxiation and Defoliation』を書いた。以下はマシュー・メゼルソン教授の書評:
私たちの作戦、「フライング・ランチ・ハンド」は、マサチューセッツ州とほぼ同じ面積、その耕作地の10%以上に抗植物化学物質を散布した。「ランチ・ハンド」は、伏兵襲撃の防止のためとする公式見解とはあまり関係がない。それはむしろ、我々の航空偵察を促進するために広大な森林地帯を壊滅させる一種の環境戦争となっている。また、私たちの「スーパー催涙ガス」(これは強力な肺刺激物でもある)の使用は、「騒動制御のような状況で生命を救う」という最初に発表された目的から、ガス砲弾、ガスロケット、およびガス爆弾の全面的な戦闘使用に発展している。これにより、通常の高性能爆発物と火炎兵器の殺傷力が向上した。これまでにベトナム全土に1,400万ポンドが使用された。ベトナムすべての田畑を汚染するのに十分な濃度だ。我々の同盟国も含む多くの国々が、この種のガス戦はジュネーブ議定書に違反するという意見を表明しており、これはマッカーシーも共有している見解だ。
生物兵器条約 ベトナムでのアメリカの行動に対する大きな抗議行動の中で、そして自身の大統領職権を磨き上げようと、リチャード・ニクソン大統領は1969年11月に、
アメリカは生物戦計画を終了する(ただし、化学戦計画は終了しない)と世界に発表した。(生物系)毒素は除外していたではないか、と指摘されると、1970年2月に、蛇や、巻貝、カエル、魚、細菌、真菌などの毒素など、暗殺や他の目的に使用できる毒素兵器も廃棄することを発表した。
言われていたのは、これらの宣言は、アメリカが化学兵器と核兵器の技術面でほとんどの他の国よりもはるかに進んでいるという注意深い計算があるからだ、ということだ。しかし、生物兵器は「貧しい人の原子爆弾」と考えられ、製造にはそれほど洗練された技術が必要ではなかった。それ故、アメリカは生物兵器の分野で他国に抜きんじていたわけではなかった。したがって、この種の兵器を禁止することは、アメリカにとって戦略的利点となるのだ。
ニクソンは世界に対して、アメリカはこれらの兵器を二度と使わないための国際条約を発議すると述べた。そして、私たちはそのとおりにした:1972年
細菌(生物学的)および毒素兵器の開発、生産、蓄積の禁止に関する条約、または略して生物兵器条約(BWC)。これは1975年に発効した。
しかし、1973年にアメリカ人のハーバート・ボイヤーとスタンリー・コーエンによって遺伝子工学(組み換えDNA)が発見され、これは生物戦の算法を変えた。これにより、アメリカはこの種の取り組みに対して技術的な優位性を取り戻したのだ。
生物兵器禁止条約は、5年ごとに開催される会議を設立し、その条約を強化することを目指した。期待されていたのは、各国の不正行為を防ぐために「挑戦的検査」を求める手段を追加し、条約に違反した場合の制裁(罰則)を追加することだった。しかし、1991年以来、アメリカは不正行為に影響を持つような協定の追加を一貫して
拒否してきた。今では、誰もが不正行為は起きているし、広範に行なわれている可能性があることを受け入れている。
ソ連のスヴェルドロフスクにある炭疽菌生産施設での漏出事故(1979年)は、約60人の死者を出した。ソ連はいいかげんな隠蔽工作で、闇市の汚染された肉を非難した。が、これは炭疽菌に詳しい人々にとっては明らかな生物兵器禁止条約(BWC)違反だった。
ジュディス・ミラーらが2001年の著書『
Germs(細菌)』で詳細に述べたように、クリントン政権時代のアメリカによる炭疽菌生産の実験もまた、専門家によって生物兵器禁止条約(BWC)に違反したと考えられた。
40年以上かかったが、2022年、アメリカや、ロシア、および他の193の加盟国などが、宣言されたすべての化学兵器を
廃棄した。化学兵器禁止条約には、抜き打ち査察と制裁の規定も含まれている。
現在は2023年、生物兵器禁止条約が発効してから48年が経過したが、その生物兵器の開発や、製造、そして使用などに対する壁は着実に侵食されている。一方、特に2001年の炭疽菌郵便事件以来、各国(アメリカが先頭)は「生物防衛」および「パンデミック対策」能力を強化してきた。
生物戦およびパンデミックに対する自衛のための準備を装いながら、各国は「二重用途」(攻撃と防御の両方)の研究開発を実施し、より致死的かつ伝染性の高い微生物の創造につなげた。また、この取り組みを監視から遮蔽するために、生物戦研究は「機能獲得」研究と改名された。
生物兵器はどのように作られるのか?「機能獲得」は、生物兵器研究、すなわち細菌兵器研究の婉曲語だ。これは非常に危険性が高いため、それに資金提供することをアメリカ政府は2014年に禁止(SARSコロナウイルスと鳥インフルエンザウイルスに対してのみ)した。何百人もの科学者からの公然の抗議の声が上がったからだ。しかし、2017年にトニー・ファウチ博士とフランシス・コリンズ博士は、実質的な安全策のないまま、この機能獲得研究の禁止を解除した。ファウチとコリンズは、この機能獲得研究の危険性は「それだけの価値がある」と厚かましくも公言さえしたのだ。
「機能獲得」とは、実際にどういう意味なのか? これは、科学者がさまざまな技術を使用して、通常のウイルスや病原菌を生物兵器に変えることができることを意味する。この研究は、科学者が
自然に先立って未来のパンデミックの脅威となる可能性があるもの、または他の国が生物兵器として使用する可能性があるものを予測できるという主張に基づいて正当化される。ウイルスや他の微生物が生物戦争兵器に変わるために取得する機能は、2つのカテゴリーに分かれている:伝播性増強または病原性(疾患の重症度)増強、だ。
1) 伝播性の改良の原因となる例:
a) 感染を引き起こさせるウイルスや細菌量を少なくさせる、
b) より高いウイルス力価または細菌力価を生成させる、
c) 以前は体液を介してのみ拡散していたウイルスに空気感染を加えるなど、新たな拡散様式を追加する、
d) 感染しやすい臓器の拡大(すなわち組織親和性):例えば、呼吸器からの分泌物だけでなく、尿や便からもウイルスが感染する可能性がある。これはSARS-CoV-2で見られた。
e) 拡大された宿主範囲; 例えば、コウモリを感染させる代わりに、ウイルスはヒト化マウスを通して伝播される。それによってヒトのACE-2受容体に順応する。これはSARS-CoV-2で見られた。
f) 細胞への改善された入り口;例えば、フューリン切断部位を追加することによって。これはSARS-CoV-2で見られた。
2) 病原性の増加、つまり、軽度の病気を引き起こす代わりに、さまざまな方法を使用して、病原体が重度の病気または死を引き起こすようにすること。SARS-CoV-2は、人間の組織やHIVウイルスと類似性(同一の短い断片)を持っており、これが疾患の遅い自己免疫段階、免疫応答の障害、および「長期COVID」の原因または貢献因子となった可能性がある。
毎年のインフルエンザを含む(自然)パンデミックに対する予算は、生物学的防衛予算と一括りにされていた。おそらく、この資金の混同は、議会や一般の人々が資金提供の内容や、納税者の資金が機能獲得研究にどれだけ振り向けられているかを理解しにくくするために考えられたものだ。理解されてしまえば、そもそもそんなことがなぜ行なわれるのか、という疑問を抱かせる可能性が出てくる。それは生物兵器禁止条約で禁止されているし、機能獲得研究の価値ついての追加的疑問も出ているのだから。 元CDC(疾病対策管理センター)長官である医師でウイルス学者のロバート・レッドフィールドは、2023年3月に議会で、機能獲得研究が彼の知識に、薬剤、ワクチン、または治療法に何ひとつ有益なものをもたらしていないと
述べている。
エコヘルス・アライアンス*やカリフォルニア大学に併設されているデイヴィス獣医学校のような非営利団体や大学は、アメリカの納税者が中国を含む多くの外国で科学者を支援しており、その研究にはコロナウイルスの機能獲得(gain-of-function)に関するものも含まれている事実を隠すための仲介者として利用された。
*米国に本拠を置く非政府組織で、人、動物、環境を新興感染症から守るという使命を掲げている。この非営利団体は、パンデミックを防止し、世界中のホットスポット地域の保全を促進することを目的とした研究に焦点を当てている。(ウイキペディア)おそらく収益性の高い資金提供を続けるために、過去数十年にわたりパンデミックに関する恐怖感が意図的に増幅されてきた。連邦政府は過去20年間、多くの連邦および州の機関を通じてパンデミックの予防に巨額の資金を支出してきた。バイデン大統領が提案した2024年予算案には、「パンデミック対策のためにDHHS全体で200億ドルの強制的な資金提供」が含まれ、DHS(国土安全保障省)、DOD(国防総省)、および国務省も国内外のパンデミック予防のための追加予算を持っている。
20世紀は3つの重要なパンデミック(1918-19年のスペイン風邪、1957年と1968年の2つのインフルエンザパンデミック)しか経験していないが、マスメディアは21世紀に入ってからほぼ絶えずパンデミックを報じている。SARS-1(2002-3年)、鳥インフルエンザ(2004年以降)、豚インフルエンザ(2009-10年)、エボラ(2014年、2018-19年)、ジカ(2016年)、COVID(2020-2023年)、およびサル痘(2022-23年)などだ。そして、私たちは絶えず、これからもっとパンデミックが起こり、それがより悪化する可能性があると言われ続けている。
感染症への深い恐怖感を誘発するために、私たちは20年以上にわたり警告や脅威にさらされてきた。それはうまくいったようだ。
SARS-CoV-2および2022年のサル痘(MPOX)ウイルスのゲノムは、両方とも研究所に起源を持つ、生物工学で作られた病原体である可能性が疑われている。ファウチ博士とファラー博士によって組織されたウイルス学者の一団は、2020年2月1日にSARS-CoV-2ゲノムの6つの異常(おそらく研究所由来)の部分を早くも特定し、その後もさらなる異常が提案されているのだ。
これらのウイルスが偶然に漏出したのか、意図的に放出されたのかは分かない。が、私は両方とも意図的に放出されたという結論に傾いている。その根拠は①それらが最初に現れた場所、②これがCOVIDだと、マスメディアがよく統制のとれた偽映像を流したこと、および③それぞれのウイルスに対する公的な対応がちぐはぐで有害だったこと、の3点だ。どちらの場合も、感染の重症度や治療に関する正確な情報は一般に提供されず、西側政府の対応は科学的に説明できないものだった。他のケースであればどんな医師でもするように、どうして早期の治療をしないのか? どうやら、アメリカ政府と州政府は、ウイルスと治療についての知識が不十分で、与えられた情報を独自に評価する能力を持つ人がほとんどいないという事実を利用しているようだ。
しかし、2021年8月までに、対応策の修正は一切なかった。代わりに、連邦政府は措置を強化し、
2021年9月、1億人のアメリカ人にワクチン接種の義務化を
強制した。「科学」などどこ吹く風だった。空気感染するウイルスにマスクは何の効果もない、空気感染するウイルスに社会的距離は何の効果もない、およびCOVID治療用(医師の処方箋すらない)に米国政府が購入した2つの危険な経口薬(
パクスロビドと
モルヌピラビル)がもたらす危険性とほとんど効果ないことについて、いかなる連邦機関からも正確な発言がまだされていない。
連邦機関がCOVIDワクチンの安全性と効果に関する真実を認めたことは一度もない。代わりに、CDCは定義上および統計的に複雑な議論を展開し、それによってワクチンが「安全で効果的」であると主張し続けている。さらに悪いことに、私たちみんな(その問題性を)知っているにも関わらず、第三世代のCOVIDワクチンがこの
秋に導入される予定であり、FDA(Food and Drug Administrationアメリカ食品医薬部局)は年次の追加接種(ブースターショット)を計画していると発表した。
これらのことはすべて今も進行中だ。次の2つことが分かって(裏付け証拠は続々出ている)1年経過しているのに、だ。①子供や働く年齢の成人が期待される平均値よりも25%以上高い死亡率で亡くなっている、②ワクチンの血管系の副作用としか、合理的な説明ができない、の2つだ。
心筋炎による身体の不具合アメリカで利用可能な2つのサル痘/天然痘ワクチン(
Jynneos(ジンネオス) と
ACAM2000)の両方が、現在アメリカで利用可能な3つのCOVIDワクチンと同様に、心筋炎を引き起こすことが知られている。これらのCOVIDワクチンには、PfizerとModernaのCOVID-19 mRNAワクチン、およびNovavax
ワクチンが含まれる。Novavaxワクチンは、その臨床試験中に心筋炎と関連付けられた最初のワクチンだったが、これは軽視され、認可され、
導入された。その対象者は、その製造で胎児組織が使用されるため、mRNAワクチンを
拒否した人々だった。
FDAの審査官がジンネオス(Jynneos)の臨床試験で記載された心臓の副作用について書いた内容は次のとおり:
2つの試験において、被験者の最大18.4%がワクチン接種後にトロポニン(心筋障害を示す心筋酵素)の上昇を示した。しかし、これらのトロポニン上昇はすべて無症状であり、臨床的に関連する事象や心筋炎の他の徴候はなかった。p.198
申請者は、日常的な 商品販売後調査(PVP) の一環として、市販後観察研究を実施することを確約している。スポンサーは、日常診療の一環として発生し評価される心臓事象に関するデータを収集する。P.200
言い換えると、トロポニンレベルを上昇させる唯一の方法は心筋細胞を分解することだが、FDAはワクチンの2019年の許可を発行した際、ジンネオス(Jynneos)が引き起こす可能性のある心臓の損傷の程度を評価する特定の研究を求めなかった。
これらのワクチンの後に心筋炎はどのくらい頻繁に発生するのだろうか? 心臓酵素の上昇を指標(マーカー)として使用する場合、ACAM2000は初めて接種される人の30人に1人で心筋炎が引き起こされた。 心臓MRIやエコーなどの他の指標を使用する場合、CDCによればワクチン接種者の175人に1人で発生するとされている。 ジンネオス(Jynneos)の心筋炎に関する発生率の研究は見当たらないが、FDAのウェブサイトで入手可能な未公表の承認前研究の2つにおいて、ジンネオス(Jynneos)の受容者の10%と18%で心臓酵素の上昇が報告された。 mRNA COVIDワクチンに関して、私の推測ではこれらはおおよそこの一般的な範囲内で心筋炎を引き起こすと考えられる(1回の接種あたり10人から250人に1人の間)。ほとんどの場合はおそらく無症状であり、診断の対象になることは絶対にない。
なぜ政府は、心筋炎を引き起こすことが知られている5種類のワクチンを、COVIDのリスクが極めて低い若者に押し付けるのだろうか? サル痘は、感染者が重度の免疫不全でない限り、(帯状疱疹のような)数個の発疹を1~4週間引き起こすだけである。なぜ危険なワクチンが、若くて危険性の低い人々、すなわち、ワクチン接種による健康被害が病気による危険性よりもかなり大きい人たちに対して押し付けられるのか、これは重要な問題である。そんなことは医学的に見て理にかなっていない。効果が疑問視されるワクチンなどはとくにそうだ。
ジンネオスはテストされたサルでは
感染を防げなかったし、
人でもうまくいかなかった。そして、CDCは2017年にコンゴの医療従事者〜1,600人を対象とした
ジンネオス・ワクチンの有効性と安全性の試験を公表していない。CDCはこの試験を実施していることを発表し、規定どおり
その情報をclinicaltrials.govに掲載した。しかし、ワクチンを審査した諮問委員会にも一般の人にも試験結果を知らせていない。もしワクチンが唯一の実地試験で安全かつ効果的であったなら、CDCの諮問委員会や一般市民にも知らされていただろうと推測できる。
次のことははっきり言える:アメリカの諸健康機関は不正行為や、情報の歪曲、そして自国民に対して意図的に害を与えたことについて有罪だ。
アメリカの健康諸機関がやったこと:①まず、黙示的な予測で恐怖を煽った、その後、②患者たちを医療的には見るな、と要求した、最終的に、③医療過誤に等しいワクチン接種や治療を強制した。
COVIDワクチン:鶏?卵?我が国の健康当局は単に無知だった可能性もある。そう考えればCOVIDワクチンが導入された最初の数ヶ月を説明できるかもしれない。
しかし、いったん理解し、さらに2021年8月にはワクチンがCOVIDの感染を防ぐわけでも感染を広げるわけでもないことを発表したにも関わらず、なぜアメリカの健康当局は、COVIDよりもワクチンの副作用の危険性が明らかに高い、CIVIDの危険性が低い世代にCOVIDワクチンを推進し続けたのだろうか? 特に新たな変異株の毒性はますます低くなっている状況があったのだ。これらの基本的な事実を認識しさえすれば、ワクチンはパンデミックのために作られたのではなく、むしろパンデミックはワクチンを導入するために作られた可能性があることに気付くだろう。確実なことはわからないが、少なくとも疑いは持つべきだ。そして、アメリカが1人あたり10回分の契約を結び、欧州連合と
カナダも同様に契約した事実(
こちら、
こちら、
こちら、
こちら、
こちらで確認できる)から、私たちはさらに疑いを持つべきだ。ワクチンが感染と伝播の防止能力に疑問があり、その安全性が懸念される時点で、なぜこれほど多くのワクチンを購入するか、その合理的な根拠はない。
なぜ連邦政府州政府は1人あたり10回分のワクチンを望むのだろうか? 3回分ならわかる。10回分? たとえ毎年、追加接種があるにしても、急速に変異するウイルスに対して今後9年間のワクチン供給契約を結ぶ理由など皆無だ。オーストラリアは1人あたり8回分のワクチンを
購入した。2020年12月20日までに、ニュージーランドは必要なワクチンの3倍の量を
確保し、近隣国と共有することを申し出た。前面に出て、これらの過剰なワクチン購入の理由を説明する人など、まだだれ一人いない。
さらに、ワクチンパスポート(別名デジタルID、別名ヨーロッパで電子支払いシステムの仕組みを含んでいた携帯アプリ)は必要ない。
定期的な追加接種を申し出るというなら、話は別だ。ワクチンは、私たちのワクチン接種、健康記録、公式文書、そして最も重要なことに、財務取引をオンラインで管理する手段として考案されたのだろうか? これは個人情報(プライバシー)への攻撃となるだろう。同時に西洋社会における社会信用システム(構築)への一歩を可能とするだろう。興味深いことに、ワクチンパスポートは2018年までにはすでに欧州連合で
計画されていた。
パンデミック条約と改正案:過去3年間、運営を誤った同じ人々によって私たちの前に提出された。その彼らから私たちを救うため?またしても同じアメリカ政府や、州政府、そしてWHOだ。これらの組織は市民にワクチン接種を強制し、危険で高価な実験的な薬を服用させるという過酷な手段を押し付けた。そのアメリカ政府や、州政府、そしてWHOは効果的な治療法を隠し、COVIDでICU治療が必要な多くの人々がビタミンD不足であること、ビタミンDを摂取するとCOVIDの重症度が軽減されることを教えなかった。こんな輩が、なぜか2021年に国際的なパンデミック条約が急に必要だと主張した。なぜか? 将来のパンデミックや生物兵器攻撃を防ぎ、軽減するため・・・私たちがCOVIDパンデミックで経験したような苦痛を再び受けないように、と彼らは主張した。それを管理するのはWHOなのだろう。
ロナルド・レーガンの言い方を借りる。「私はWHOから来ました。そして私は(みなさまを)お助けするためにここにいるのです」との言葉は、COVIDの失敗以降耳にする、背筋も凍る恐ろしい英語となるだろう。
世界保健機関(WHO)や連邦政府、州政府が自分の都合で言及しなかったのは、彼らの医療の誤管理と連邦政府や州政府の非情な経済の封鎖と誤管理のために私たちがひどく苦しんだことだ。世界銀行によると、2020年だけでさらに7000万人が極度の貧困に追い込まれた。これは、我が国の支配者たち、そのエリート階級の助言者、およびWHOなどが発布した政策によるもので、ほとんどの国が疑問を抱かずに採用した。WHOは経済の封鎖の結果を痛いほどわかっており、次のような情報を
公表している:
栄養失調はそのすべての形態で続いており、子供たちは高い代価を支払っている:2020年には、5歳未満の子供のうち約1億4900万人が発達阻害(年齢に対して身長が十分でない)、4500万人以上が消耗(身長に対して痩せすぎている)していると推定されている。
飢餓はCOVIDよりも多くの人々を殺した
可能性があり、その被害を受けたのは最年少者であり、最高齢者ではなかった。それにもかかわらず、WHOは公平性や、多様性、そして連帯などについておしゃべりを続けている。WHO自体が、この時代で最悪の食糧危機を引き起こしたのだ。自然的なものではない。それは人為的なものだ。
どうしたら、COVIDの措置を誤った政府高官たちの主張を真剣に受け取ることができるだろうか? 彼らは前回の災害を陰で操った後、COVIDに適用したのと同じ戦略を使って、私たちを別の医療災害および経済災害から救おうとしていると主張している。また、政府や健康当局が自身の誤りを認めていないのだ。私たちは彼らに何も管理させてはならない。どうして、私たちは、WHOの命令に私たちの政府を永遠に従わせることになる国際条約や既存の
国際健康規則(IHR)の新しい修正の策定を彼らに許していいのだろうか?
ちなみに、それらの命令には、猛スピードでのワクチン開発、どの薬物を使用するかおよびどの薬物を禁止するかを指示する権力、およびメディアでの「誤情報」の監視と、WHOの公衆衛生の言い分だけが一般に伝えられるようにするための検閲が含まれている。
WHOのパンデミック条約草案は、潜在的なパンデミック病原体の共有を求めている。これは生物兵器の拡散のための婉曲な表現だ。はっきりしているのは、次のパンデミックを回避するための最善の方法は、即座に「機能獲得」(GOF)研究への資金提供を停止し、すべての既存のGOF生物を廃棄することだ。同時に、すべての国に巨大な焚き火を起こさせ、彼らの邪悪な創造物を焼却し、他の国が彼らの生物学的施設と記録を検査できるようにすることだ。
しかし、2023年6月のWHOの
「パンデミック条約草案の事務局文書」における計画はまったく逆のものになっている。WHOの条約草案では、ほとんどの国の指導者が賛同したように、すべての政府は「パンデミックの潜在的可能性」を持つと判断されたウイルスと細菌を、そのゲノム配列をオンラインで公開する形でWHOや他の政府と共有することになる。いいえ、これは私のでっち上げではない(以下の
条約草案を参照)。その後、WHOや世界中のファウチ一派は、新たに特定された危険なウイルスにアクセスすることになる。ハッカーたちもその(遺伝子)配列にアクセスできる可能性はあるのだろうか? このパンデミック計画は、我々を安心させるものとは程遠いものだろう。
ファウチや、テドロス、WHOの同類たち、そして国家のために生物兵器防衛と生物医学を管理している人々は、潜在的な生物兵器をますます利用できる側面に立っており、残りの私たちはそれとは反対の側で彼らの意向に従うことになる。
この貧弱な概念構造を持つ計画は以前、大量破壊兵器の拡散と呼ばれており、違法であることはほぼ確実だ(たとえば、2004年に採択された安全保障理事会決議1540を参照)。しかし、これがWHOと多くの指導者の計画だ。各国政府はこれらの兵器をすべて共有することになる。
ゲノム配列決定の難問各国政府は、
ゲノム配列決定を必ず含む生物研究所の構築に取りかかることになる。なぜ各国が独自のゲノム配列決定研究所を設置する必要があるのかについての説明は一切ない。当然ながら、WHOの条約案に従って各国が実施しなければならない病原体監視活動の結果として検出される多くのウイルスの配列決定をするだろう。しかし、同じ技術は人間のゲノム配列決定をするためにも使用できる。
EU、
英国、米国が現在、約200万人の市民のゲノムの配列決定する事業に取り組んでいるという事実は、彼らがアフリカ人、アジア人、および他の人々の追加のゲノムを収集したい願望があることを示唆している。
これは、単に最新の科学情報を発展途上の隣国と共有することとして通用するのかもしれない。しかし、奇妙なのは、ゲノミクス(ゲノムの構造や機能の解析)に対する強調が非常に多い一方、パンデミック向けの再利用可能な薬剤の開発について議論は、条約草案にもIHR改正にもおいても一切ないことだ。
私たちが決して忘れてはならないのは、事実上すべての先進国がパンデミックの最中、
安全なジェネリックのヒドロキシクロロキンとイベルメクチンの使用、および関連する薬剤の使用を制限したことだ。振り返ってみると、この前例のない行動の唯一の論理的な説明は、高額な特許取得可能な薬剤とワクチンの市場を保護し、おそらくパンデミックを引き延ばすことだった。
アメリカの法律は、使用許可がない状態で、緊急使用が許可された(EUA)ワクチンや薬剤は、同じ目的のための適切な承認済み(ライセンス取得済み)かつ利用可能な薬剤が存在しない場合にのみ使用できるようにしている。もしアメリカ政府が既存の承認済み薬剤がCOVIDを予防および/または治療できることを認めた場合、COVIDのためのすべてのEUAワクチンと薬剤を即座に取り下げる必要がある。これは、なぜこれらの薬剤が州および連邦機関によって中傷され、抑圧されてきたかの一つの説明となる。
ゲノムは巨大な利益をもたらす可能性があり、またデザイナー・ベイビー(親が望む性質を持つよう遺伝子操作された赤ん坊_英辞郎)などを含む超人間主義*者の実験の基盤としても機能する。
*トランスヒューマニズム。科学技術の力によって人間の精神的・肉体的能力を増強し、けが、病気、老化などの人間にとって不必要で望ましくない状態を克服しようとするもの。この言葉はすでに1957年にまでさかのぼれるが、1980年代になってマックス・モア(Max More)がこのような意味で使うようになった。(英辞郎)
パンデミック条約の最新版(別名、WHO事務局草案)はこちらからアクセスできる。以下に、追加のポイントを説明するスクリーンショットを掲げる。
草案p.10とp.11
<上のスクリーンショット訳>
3. 当事者は、流行病遺伝学的監視と世界的な新興病原体(パンデミックの潜在的な要因を持つ可能性のあるものや薬剤耐性を持つ病原体)の共有を行なうために、遺伝学、リスク評価、および研究ネットワークを設立または既存のものを強化することを誓約する。
(d) 持続的な国内および/または地域の研究室能力(ゲノム配列決定およびその情報の共有を含む)についての能力。
<スクリーンショット訳終了>
WHO(世界保健機関)の条約草案は、機能獲得研究を奨励条約には他に何が書かれているのか? 機能獲得研究(微生物をより伝播しやすく、またはより病原性を高めるための研究)は、おおっぴらに奨励されている。この条文は、そのような研究に対する行政上の障壁を最小限に抑え、同時に予期しない結果(つまり、パンデミック)を防ぐことを要求している。しかし、この種の研究を行なうと、病原体の漏出や紛失は発生する可能性は常にある。CDC-USDA共同の Federal Select Agent Program(FSAP)は、潜在的なパンデミック病原体に関する研究を追跡している。FSAP自体が次のように説明している:
「Federal Select Agent Programは、公衆、動植物の健康、または動植物製品に対して深刻な脅威をもたらす可能性のある生物学的選択病原体および毒素の所持、使用、および転送を監督している」。
FSAPの報告によれば、アメリカにある研究所から年間約200件の事故、あるいは漏出が発生している(アメリカ国外での事故については記録がまったくない)。2021年のFSAP年次報告には次のように記載されている:
「2021年、FSAPは損失の報告を8件、漏出の報告を177件、盗難の報告は0件受け取った」。
科学者たちは自分の身を守り、実験室の安全を維持しようと全力を尽くしているが、致死性の病原体に関する研究は、研究者自身と外界の両方に危険性が伴うことなしにはとても実行できない。
草案p.14
<上のスクリーンショット訳>
5. 各当事者は、パンデミックの潜在的な病原体の病原性と伝播性をよりよく理解するための研究を行なう研究施設に対する生物危機管理に関連する国際標準を実施および適用し、そのような研究の予期せぬ結果を防ぐ一方、研究に不必要な行政的障壁を最小限に抑えるものとする。
<スクリーンショット訳終了>
ワクチンは簡略化された将来の実験協定の下で迅速に導入されるだろう通常、ワクチンの開発には10年から15年かかる。COVIDワクチンが導入されるのに時間がかかりすぎると思われないように(ウイルスの配列が利用可能になってから米国での最初のCOVIDワクチンの認可まで326日かかった)、WHOの条約草案ではテストの短縮計画がある。新しい臨床試験場が登場するだろう。各国は臨床試験能力を増強しなければならない。(これは、例えばアフリカなどの辺境の地域で人々に人間の被験者となることを義務づけることを意味するのか?)また、臨床試験のデータを迅速に解釈するため「データ解釈の迅速化を促進する仕組み」と「責任を負う危険を管理する戦略」も新しく出てくるだろう。
草案p.14:
ワクチンは簡略化された将来の実験協定の下で迅速に導入されるだろう。
<上のスクリーンショットの訳>
7. 各当事者は、国内および地域の法的および規制的な枠組みと文脈に従い、必要に応じて、特に途上国において、臨床試験能力を増強し、臨床試験の方針枠組みを強化することとし、適切に設計され、適切に実施された臨床試験を実施できる多くの臨床試験サイトを可能にし、関連する規制と国際的に調和された基準を満たす既存の、新しい、または拡大された臨床試験ネットワークを通じての試験の調整のための準備をし、効率的で倫理的な臨床試験の設計および実施に関する情報と成功事例の共有を促進し、人間被験者の保護を確保する臨床試験の設計、準備、実施を行なう。
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<上のスクリーンショットの訳>
(b) 国際的な臨床試験に関する協調と協力を既存の仕組み(十分に考えられ、きちんと実施される試験を支援する体制が確立されている)通じてさらに強化する。さらには多国籍の足跡の上で操作する新たな医療試験の場も含まれる。ここでは、科学的に適切な場合には、感染症および非感染症の優先項目に取り組む。そして、必要かつ適切な場合にはパンデミック対応を支援する協定を主軸に切り替える機構を備えている。
(c) 臨床試験からのデータを迅速に解釈し、必要に応じて関連する臨床指針を開発または修正するための新しいおよび既存の仕組みをパンデミック中も含め支援する;そして
(d) 健康緊急事態中に実施される臨床試験が公平であり、地理的、経済的、および健康格差に対処し、人種、民族、および性別の多様性を促進して、母集団の下位グループにおける新しいワクチンや治療法の安全性と有効性をより良く理解するための措置を講じることを確実にする。
第10条 責任リスク管理
1.当事者は、既存の関連モデルを参考にして、遅くともXXまでに、パンデミックへの対応として開発されたワクチンの使用および/または投与に起因する傷害に対する、透明性がありかつ他の責任保護および/または他の責任リスク管理の仕組みを補完する地域または国際的なワクチン傷害補償制度を設立しなければならない。
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ワクチンによる傷害に対する製造業者および政府の責任は『管理』されなければならない各国は、パンデミックワクチンに起因する損傷の補償のために「既存の関連するモデル」を参考にすべきだ。もちろん、ほとんどの国はワクチンに起因する損傷の補償制度を持っておらず、持っていても給付は通常最小限だ。
アメリカ政府の事業計画は、国際的に実施されるモデルとなれるか?
米国法律において、EUA製品からの傷害に対する補償を受ける方法は一つしかない。これは、PREP法*により、ワクチンや薬を製造した製造業者、政府の管理者、および薬剤を投与した医療従事者に対する訴訟が禁止されているためだ。
*アメリカ合衆国議会が可決し、ジョージ・W・ブッシュ大統領によって2005年12月に署名された「Public Readiness and Emergency Preparedness Act(PREPA)」は、公衆衛生非常事態の宣言が行われた際にワクチン製造業者を金融リスクから保護することを意図した、論議のある不法行為責任の盾になっている。(ウイキペディア)COVIDパンデミック製品に起因する傷害に関する唯一の
米国政府制度は、「
Countermeasures Injury Compensation Program」またはCICPと呼ばれている。 このプログラムを通じてどんな恩恵を得るのも至難の業だ。たとえ担当医師がEU許可製品からの傷害だと主張してもそれは難しい。 そのため、ほとんどの人は申請をする手間をかけることもなく、ほとんどの人はこの制度が存在することすら知らない。
CICPの時効期間は12ヶ月という短さだ。つまり、医療製品を受けた後12ヶ月以内にあなたの傷害がワクチンまたは薬物に起因することを文書で証明しなければならないということを意味する。 連邦保健機関がそのような傷害が存在することを否定すれば、その困難さは度外れになる可能性がある。
さらに、このプログラムは、保険で補償されていない失業手当または医療費のみを支払う。CICPは「最後の手段の支払い者」であるため、健康保険が怪我を補償し、障害保険が失業手当を補償した場合、給付金を受ける資格がない。CICPは弁護士の費用や、専門家の証人費用、文書の準備費用、そして苦痛に対する補償は提供しない。ただし、連邦の小児ワクチン傷害補償制度はこれらの費用を支払う。判決が下るまでの期限はないのでで、ほとんどの事件は何年もの間、判決が下らずに放置されている。この制度は純粋に行政的なもので、給付金の資格に関する決定は連邦保健福祉省(DHHS)によって行なわれる。裁判所や判事は存在せず、公表された基準もない。
すべてのパンデミック緊急使用許可(EUA)薬剤およびワクチンは、その製造業者およびそれらの使用に関与するすべての関係者の
法的責任が免責される。
2023年8月1日現在、CICPはCOVID製品関連の傷害に関する申請のうち、正確に12,000件のうち4件(そう、4件)を
補償している。最初の4件の補償請求のうち、3件に
支払われた総額は4,635ドルで、平均して1,600ドル未満だ。
1,000件を少し超える請求が裁定されたが、10,887件が審査待ちだ。
要約すると、CICPによって審査されたCOVIDの申請のうち2%が給付の対象と見なされたが、すべてのCOVID傷害申請のうちわずか0.2%しかCICPからの支払いを受けていない。ほとんどの人が申請すらしないのも当然だ。
規制強化パンデミック条約草案では、非常事態時における医薬品やワクチンの厳格な国内規制を緩和することも求められており、それは「規制強化」という枠組みの下で行われる。最近イギリスで発表されたように、「信頼できる友好国(パートナー)」の承認が医療製品の認可を迅速化するために使用される。つまり、ある国の薬やワクチンが友好国で承認された場合、イギリスは独自の規制機関による独立した分析を回避し、友好国の認可の決定を採用することができる。これにより、各国は単一の規制機関による承認や認可の方向に進むことになり、他の国々にすぐに採用される可能性がある(p 25)。
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14条.規制強化
1. 当事者は、技術的および規制上の要件および手続きを整合し、可能な場合には調和させ、規制の依存性および相互承認を促進し、共通の技術文書を使用し、規制承認が付与された後も、パンデミック関連製品の品質、安全性、有効性に関する関連情報と評価を共有すること。
2. 当事者は、 パンデミック関連製品の規制を目的として、規制承認と許可の迅速化を促進し、パンデミック関連製品の品質、安全性、有効性を確保するために、技術支援を含む手段を通じて、関連する国内および地域の規制当局の能力と実行力を強化すること。
3. 各当事者は、パンデミック中にパンデミック関連製品の使用を承認または認可するための国内および/または地域での手続きに関する情報を、関連法規に従って一般に提供し、パンデミック中に効率を向上させるために実行される可能性のある追加の関連規制経路についても提供し、このような情報が適時に更新されるように確保するものとする。
4. 各当事者は、必要に応じて、隣接国間の既存の、基準に満たない、並びに偽造されたパンデミック関連製品に対する迅速な警戒制度を監視し、規制し、強化し、既存の加盟国の劣悪および偽造されたパンデミック関連製品に対する機構を通じて、基準以下および偽造された医療製品に関する既存の加盟国の制度を通じて行なう。
5. 各当事者は、パンデミック時に効果的かつ迅速な規制承認を支援するための法的、行政的、財政的な枠組みを整備するための措置を講じるものとする。
6. 各当事者は、国内法に従って、適切な場合には製造業者に対して関連データを生成し、WHOの一覧表に掲載された機関、その他の優先機関、およびWHOによるパンデミック関連製品の規制認可および承認を熱心に追求するよう奨励するものとする。
<以上でスクリーンショットの訳終了>
最も厳格でない規制機関が製品メーカーによって迅速に選択され、自社の製品の使用許可を決定してもらうことになるだろうと予測されるかもしれない。ほとんどの国の薬剤規制機関は、製薬会社から資金を提供されている。そしてその
製薬会社が評価のために金を支払っている。それが薬の承認の割合と直接関係していることは驚くことではない。評価の品質が低下するにつれて、製薬会社が支払う評価の価格が上昇する可能性さえある。以下は、世界中の薬品とワクチンの規制機関、およびそれらが受ける公的および私的な資金に関する興味深い情報だ。
次の記事:100日で開発されるワクチンワクチンを100日で開発し、さらに30日かけて製品化するという計画は非営利団体である
CEPIが広く
公表している。CEPIは、2017年、
ビル・ゲイツと現在はWHOの主任科学者である
ジェレミー・ファラー博士が設立したものだ。この計画は、
アメリカと
イギリスの政府によっても支持され、2021年にはG7からも一部賛同を得た。この時間枠では、ヒトでの非常に短い使用実験しか許容されないか、それが動物に制限される可能性がある。どうしてこんなものに賛同する国があるのだろうか? 世界中の人々にワクチンを接種し、その後で悪いニュースが判明する、そんなことを私たちは望むのか?
さらに、この計画は、ワクチンが疾患を実際に予防するかどうかではなく、
抗体を誘発する能力、すなわち免疫原性と呼ばれるものを実験しただけのワクチンに依存している。少なくとも
初期のワクチン導入時にはそれが実際に病気を防ぐことなど示されてはいない。FDA規制に関する私の理解では、抗体レベルが保護と相関があることが示されていない限り、それは免疫性の代替物として受け入れられないことになっている。
ただし、FDAの最近のワクチンに関する決定は、その要件を無視し、ワクチンは今では抗体段階だけに基づいて承認されている。しかし、抗体の誘導は感染を防ぐかどうかを示さない。時には
感染を促進することさえあるのだ。
FDAのワクチン諮問委員会は、COVIDワクチンに関して、抗体段階だけでなく、効果のより優れた指標を求めた。しかし、そのようなデータがないにもかかわらず、諮問委員会は過去1年間にわたり、実際に効果があるかどうかを知らずにワクチンを承認または認可する投票をした。私はこれを、FDAワクチン諮問会議のやり取りを視聴して知った。私はそれを
ライブブログに載せ、しばしば詳細な要約を
私のサブスタックに載せた。
私たちは全員知っていることだが、COVIDワクチンが感染防止にはならず、わずか数週間から数か月の期間だけ症例を予防しただけ、ということが公に知られるのにどれほどの時間がかかったのか!
2021年8月6日にCDC(疾病対策予防センター)の長官であるロシェル・ワレンスキーがPfizerワクチンの発売から8か月後にWolf BlitzerのCNNで感染の真実を語ったにも関わらず、米国政府はまだ公式にこれを認めていない。発売されたワクチンが100日で実際に効果が出るのかどうか、それを知るのにどれほどの時間がかかると言うのか?
100日ワクチンのための安全性試験などない安全性試験は動物ではなく、人間でしか実施できないことを一般の人々が理解することは非常に重要だ。動物は、薬物やワクチンに対して人間とは異なる反応を示すのだ。だから、動物での限られた試験をしても、
それは真の安全性試験が存在することにはまったくならない、ということなのだ。かと言って、人間に対する短期間ワクチン試験も、同様、許容できるものではない。
ワクチンの短期間の試験(ファイザーの試験では、ワクチンが承認された時点での中央値での追跡調査期間はわずか2か月だけだった)により、COVIDワクチンが深刻な副作用を引き起こす可能性があること、特に心筋炎や突然の死の危険性があることを一般の人々が認識しないままにワクチンを導入することが可能になった。
100日ワクチンの製造過程の健全さを評価することは不可能最終的に、この迅速な製造計画に従うと、製造過程の潜在的な障害に対する徹底的な実験は不可能になった。 試験生産から大規模な製造への規模拡大には、完全に新しい評価が必要なのだ。 すべての人に平等にワクチンを提供するために必要とされる遠隔地に分散した製造施設の現行計画に関して言えば、ワクチン製造メーカーを検査する方法を知っている十分な数の規制監督官はどこにもいない。
WHOは人権を尊重するだろうか?現行の国際健康規則(IHR)だけでなく、他の国際連合の条約においても、「人権、尊厳、および個人の自由を尊重する必要性」が組み込まれている。しかしながら、人権、尊厳、および個人の自由を保障する言葉が、提案されたIHR改正から急に削除された。説明は何もない。この人権保護の削除は見過ごされことはなく、WHOは広範な批判に晒されている。
WHOは、表向きこれらの批判に対応しており、国際健康規則の草案から削除された人権を保障する言葉が、パンデミック条約の最新版に挿入された。
結論長らく科学小説予測してきたとおり、バイオテクノロジーや、サイバー技術、そして監視の成果はついに私たちの手の届かないところへ行ってしまった。私たちは100日でワクチンを製造し、130日で製造することができる。しかし、
その製品が安全で効果的で適切に製造されることは保証されることは一切ないだろう。そして、大きな利益は期待できるが、一般の人々へ損傷があっても製造業者にその責が問われることは一切ない。
もし、またパンデミックに直面した場合、再利用可能な薬物を入手できることが唯一の迅速かつ安全な解決策となるだろう。既存の薬物は、WHOのIHR修正と条約草案から意図的に排除されている。なぜなら、特許が取れなくて入手可能な古い薬物では誰も富を得ることができないからだ。
私たちの遺伝子はゲノム配列決定によって解読でき、個別の医療の成果が私たちに提供されるかもしれない。または、私たちの遺伝子が特許化され、最高額で売却されるかもしれない。私たちは子供たちの特別な特性を選択することができるかもしれないが、同時に
試験管ベビーの人間の下層階級が創造される可能性もある。
私たちの電子通信は完全に監視および検閲され、
すべての人に均一なメッセージを強制できる。しかし、こんなこと、誰にとっていいことになるのか?
新たな生物兵器が発見または工学的に創造される可能性がある。これらは共有されるだろう。私たちは、これらの生物兵器を研究し、開発した機能獲得(GOF)研究が、一般の人々のためのワクチンや治療薬の開発を加速することを期待できるが、まだそんなことにはまったくなっていない。
機能獲得(GOF)ペテンから本当に利益を得るのは誰か? それは私たちを支配しようとする輩だ。研究費は一般の人々が支払い、そして事故や意図的な漏出で再度一般の人々が支払うことになる。資金を制限したり研究所を閉鎖したりして、機能獲得研究を完全に終了させる方がよくはないか?
生物兵器拡散を奨励するなど、言語道断! もし私たちが真っ当な未来を望むのであれば、これらの兵器を拡散させるのではなく、それらを制御することは非常に、非常に重要だ。
これらは人類全体にとって重要な問題だ。皆さんにはぜひ、これらに注意を払っていただきたい。考えていただきたい。そして、この非常に重要な対話に参加していただきたい。
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Dr. Meryl Nassは国家優秀生奨学金受賞者です。彼女は高校を卒業する前にMITに入学し、1974年に生物学の学士号、1980年に医学博士号を取得し、1986年に内科の認定医となりました。彼女は41年間医学を実践しており、50以上の国を訪れた経験があり、2人の子供を育てる母子家族です。彼女は世界で初めて流行病を研究し、それが生物戦に起因するものであることを示した最初の人物です。