COVIDで正気を失った左翼への手紙
COVIDで正気を失った左翼への手紙
<記事原文 寺島先生推薦>
Letter to the COVID Deranged Left
Global Research 2021年12月31日
レオン・トレッセル(Leon Tressell)博士
<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ>
**
私は以下の手紙を、ロックダウン、大規模なワクチン接種キャンペーン、そして医療スタッフへの強制的ワクチン接種などを支持する社会主義者の仲間たちに送りました。30年間、社会主義運動を続けてきた私は、多くの左翼の人たちが、パンデミックに対する政府の誤った施策と同一歩調を取っている様子を目にしてショックを受けました。そこで私は、社会主義者の仲間たちを議論に巻き込むことにしました。以下は、議論を喚起するための私の最初の書状です。
*
みなさま
今回のパンデミックを解消するための答えとして、みなさまがワクチンを推奨していることに、私はたいへん困惑しています。
「ワクチン接種推奨」など、「COVID錯乱症候群」とでも言うべきものでしょう。今回のパンデミックで大半の左翼のみなさまが罹患した病気です。
まず何よりも、ワクチンを打ったからといって感染しない、感染させないというものではありません。
第二に、Covidにかかったことのある人が持つ自然免疫は、ワクチンよりもはるかに大きな予防効果を発揮します。
第三に、世界中の政府やトップレベルの公衆衛生機関は、人々の免疫システムを強化するための政策、例えば、運動、良い食事、十分な休息と睡眠の推進、ビタミンDやCなどの極めて重要な医薬品の普及を全く行っていません。
各国政府やアメリカ疾病管理予防センター(CDC)、国立衛生研究所(NIH)などのトップレベルの保健機関は、わずかな医学的根拠に基づいてレムデシビルなどの有毒な医薬品を承認しています。WHOの集団試験でも、効果がないだけでなく、多くの患者がこの薬に毒性を感じているとして、この薬に反対する意見が出されています。しかし、英国を含む世界中の病院では、Covid患者の治療にレムデシビルを使用しています。
一方、パンデミック終結の鍵となる安価で超安全な再利用薬を悪者扱いする国際キャンペーンが展開されています。たとえば、フルボキサミン、コルヒチン、イベルメクチンなど、です。まだまだあります。
再利用薬の悪者扱いは、イベルメクチンのケースが最も有名です。イベルメクチンは、Covid19の予防薬および治療薬として69の臨床試験が行われ、その有効性が証明されています。イベルメクチンの有効性、安価さ、超安全性については、世界で最も多くの論文を発表している集中治療専門医の一人であるEVMS(Eastern Virginia Medical School) のポール・マリック(Paul Marik)教授の研究を参照してみてください。メタ分析では、イベルメクチンが他のどの抗ウイルス剤よりも優れていることが証明されています。
イベルメクチンは、アフリカを中心とした低所得国数十カ国で使用されています。イギリスやアメリカの科学者たちは、アフリカではワクチン接種率が非常に低いのに、なぜ感染率が低いのかと首をかしげています。イベルメクチンの使用はアフリカ全域で非常に広く、何十年にもわたって行われています。
疫学者のジュアン・チャミー(Juan Chamie)博士は、Covid感染率が最も高いのは、ワクチン接種率が最も高い裕福な国で、病気を治療する有効な抗ウイルス剤がなく、不健康なライフスタイルによる炎症性の病気が多いことを示すデータを発表しました。
インドのウタープラデシュ州(人口2億4100万人)、メキシコシティ、そして日本からの疫学的証拠により、イベルメクチンがいかに感染率を押し下げ、病院からCovid患者を一掃したかが明らかになっています。
また、みなさまの分析は、米国のVAERS(ワクチン有害事象報告システム)で指摘されているように、ワクチンによって引き起こされる甚大な害を無視しています。MRNAワクチン技術の発明者の一人であるロバート・マローン(Robert Malone)博士や世界的に有名な心臓学者であるピーター・マッカラ(Peter McCllough)博士は、この問題について話し、メディアからの途方もない検閲と攻撃に晒されました。もしワクチンがそんなに安全なら、(副反応が出た際に)肩代わりさせられている製薬会社の責任を各国政府が取り払えばいいのです。
現在のワクチンは、免疫系の一部を刺激するだけで、漏出しやすい非殺菌ワクチンです。このワクチンを打ったからといってCovid19に感染しない、感染させないというものではありません。
しかし、オーストリアではワクチン未接種者のロックダウンが行われています。来年、ドイツとオーストリアは、人々にワクチンの接種を強制しようとしています。両国がナチの時代にどうだったかを考えれば、そんな馬鹿なことはすべきではないのです。これは、第二次世界大戦末期のナチスの医師たちの裁判の後に作られたニュルンベルク医療規定に明白に違反します。
このような施策を行う政府は、「国民を分断して統治せよ!」政策をとっていることになります。その一方で、政府は反動的な社会・経済政策を何の規制もなく追求します。
左翼の多くは、ビッグファーマ(巨大製薬会社)による公衆衛生機関の規制獲得と、世界中の政府が推進する多くの健康政策がまったく実施されない事態を結びつけて考えることができないようです。世界中の何十万人もの一般人がワクチン・パスポートに抗議しているのに、左翼の多くはこれらの抗議を取り上げようともしません。イタリア政府のワクチン・パスポートに抗議して港を封鎖したトリエステの港湾労働者を見てください。
資本主義は2020年代に極度の危機の10年に突入するでしょう。今Sars-Cov-2の問題に何の手も打たないでおいて、私たちは、これから出現するもっと大きな問題にきちんと対処できるのでしょうか?
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<記事原文 寺島先生推薦>
Letter to the COVID Deranged Left
Global Research 2021年12月31日
レオン・トレッセル(Leon Tressell)博士
<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ>
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私は以下の手紙を、ロックダウン、大規模なワクチン接種キャンペーン、そして医療スタッフへの強制的ワクチン接種などを支持する社会主義者の仲間たちに送りました。30年間、社会主義運動を続けてきた私は、多くの左翼の人たちが、パンデミックに対する政府の誤った施策と同一歩調を取っている様子を目にしてショックを受けました。そこで私は、社会主義者の仲間たちを議論に巻き込むことにしました。以下は、議論を喚起するための私の最初の書状です。
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みなさま
今回のパンデミックを解消するための答えとして、みなさまがワクチンを推奨していることに、私はたいへん困惑しています。
「ワクチン接種推奨」など、「COVID錯乱症候群」とでも言うべきものでしょう。今回のパンデミックで大半の左翼のみなさまが罹患した病気です。
まず何よりも、ワクチンを打ったからといって感染しない、感染させないというものではありません。
第二に、Covidにかかったことのある人が持つ自然免疫は、ワクチンよりもはるかに大きな予防効果を発揮します。
第三に、世界中の政府やトップレベルの公衆衛生機関は、人々の免疫システムを強化するための政策、例えば、運動、良い食事、十分な休息と睡眠の推進、ビタミンDやCなどの極めて重要な医薬品の普及を全く行っていません。
各国政府やアメリカ疾病管理予防センター(CDC)、国立衛生研究所(NIH)などのトップレベルの保健機関は、わずかな医学的根拠に基づいてレムデシビルなどの有毒な医薬品を承認しています。WHOの集団試験でも、効果がないだけでなく、多くの患者がこの薬に毒性を感じているとして、この薬に反対する意見が出されています。しかし、英国を含む世界中の病院では、Covid患者の治療にレムデシビルを使用しています。
一方、パンデミック終結の鍵となる安価で超安全な再利用薬を悪者扱いする国際キャンペーンが展開されています。たとえば、フルボキサミン、コルヒチン、イベルメクチンなど、です。まだまだあります。
再利用薬の悪者扱いは、イベルメクチンのケースが最も有名です。イベルメクチンは、Covid19の予防薬および治療薬として69の臨床試験が行われ、その有効性が証明されています。イベルメクチンの有効性、安価さ、超安全性については、世界で最も多くの論文を発表している集中治療専門医の一人であるEVMS(Eastern Virginia Medical School) のポール・マリック(Paul Marik)教授の研究を参照してみてください。メタ分析では、イベルメクチンが他のどの抗ウイルス剤よりも優れていることが証明されています。
イベルメクチンは、アフリカを中心とした低所得国数十カ国で使用されています。イギリスやアメリカの科学者たちは、アフリカではワクチン接種率が非常に低いのに、なぜ感染率が低いのかと首をかしげています。イベルメクチンの使用はアフリカ全域で非常に広く、何十年にもわたって行われています。
疫学者のジュアン・チャミー(Juan Chamie)博士は、Covid感染率が最も高いのは、ワクチン接種率が最も高い裕福な国で、病気を治療する有効な抗ウイルス剤がなく、不健康なライフスタイルによる炎症性の病気が多いことを示すデータを発表しました。
インドのウタープラデシュ州(人口2億4100万人)、メキシコシティ、そして日本からの疫学的証拠により、イベルメクチンがいかに感染率を押し下げ、病院からCovid患者を一掃したかが明らかになっています。
また、みなさまの分析は、米国のVAERS(ワクチン有害事象報告システム)で指摘されているように、ワクチンによって引き起こされる甚大な害を無視しています。MRNAワクチン技術の発明者の一人であるロバート・マローン(Robert Malone)博士や世界的に有名な心臓学者であるピーター・マッカラ(Peter McCllough)博士は、この問題について話し、メディアからの途方もない検閲と攻撃に晒されました。もしワクチンがそんなに安全なら、(副反応が出た際に)肩代わりさせられている製薬会社の責任を各国政府が取り払えばいいのです。
現在のワクチンは、免疫系の一部を刺激するだけで、漏出しやすい非殺菌ワクチンです。このワクチンを打ったからといってCovid19に感染しない、感染させないというものではありません。
しかし、オーストリアではワクチン未接種者のロックダウンが行われています。来年、ドイツとオーストリアは、人々にワクチンの接種を強制しようとしています。両国がナチの時代にどうだったかを考えれば、そんな馬鹿なことはすべきではないのです。これは、第二次世界大戦末期のナチスの医師たちの裁判の後に作られたニュルンベルク医療規定に明白に違反します。
このような施策を行う政府は、「国民を分断して統治せよ!」政策をとっていることになります。その一方で、政府は反動的な社会・経済政策を何の規制もなく追求します。
左翼の多くは、ビッグファーマ(巨大製薬会社)による公衆衛生機関の規制獲得と、世界中の政府が推進する多くの健康政策がまったく実施されない事態を結びつけて考えることができないようです。世界中の何十万人もの一般人がワクチン・パスポートに抗議しているのに、左翼の多くはこれらの抗議を取り上げようともしません。イタリア政府のワクチン・パスポートに抗議して港を封鎖したトリエステの港湾労働者を見てください。
資本主義は2020年代に極度の危機の10年に突入するでしょう。今Sars-Cov-2の問題に何の手も打たないでおいて、私たちは、これから出現するもっと大きな問題にきちんと対処できるのでしょうか?
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