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RT編集長の言!「ロシアは欧米の『目覚め主義』(wokeism)からの避難場所になる!!」

<記事原文 寺島先生推薦>
Russia a safe haven for ‘normalcy’ – RT editor-in-chief
マルガリータ・シモニャン編集長は、伝統的価値観を尊重することで、この国は西洋の『目覚め主義』から逃れる人々にとって最高の目的地になる可能性がある、と述べた。
出典:RT 2024年9月19日
<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ> 2024年9月24日


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RT編集長マルガリータ・シモニャン。ラミル・シトディコフ/スプートニク


RT編集長マルガリータ・シモニャン氏は木曜日(9月19日)、西側諸国は「目覚め主義の大惨事」に陥っており、自国の思想を他国に強制的に押し付けようとしている、と述べた。同編集長はさらに、ロシアが伝統的価値観を擁護することで、同国は「攻撃的な西欧化」や「目覚め宗教」を拒否する人々にとって「安全な避難所」になる可能性がある、とも付け加えた。

シモニャン編集長は、サンクトペテルブルクで開かれた第4回ユーラシア女性フォーラムのパネルディスカッションの司会を務めていた際にこの発言をした。議論は、現在西側諸国で人気の思想が他の文化に影響を及ぼすのを防ぐ必要性を中心に展開された。

シモニャン編集長は、同性婚や子どもを持たない運動、性別適合手術、そして「生理的に男性である二人が女性を殴り倒した」最近のオリンピックなど、西洋人が賞賛している伝統的価値観に反する考えの最近の多くの例を振り返った。彼女は、西洋がこの「不快で、馴染みのない、そしてしばしば衝撃的な議題」を「積極的に」推進していると非難し、進歩と劣化を混同している、と嘲笑した。

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関連記事:Olympics chief celebrates ‘full gender parity’

「彼らは目覚めたが、我々はまだ眠っているようです」と彼女は言い、ロシアが人間の尊厳や高い道徳的理想、家族、愛国心といった伝統的な価値観を堅持すると一貫して宣言していることに言及した。

「進歩とはヨーグルトのようなもので、すべてが同じように健康的というわけではありません…(西洋の)宣教師たちは目覚め主義という宗教を推進しています…彼らは、自分たちの思想は人道主義と進歩から生まれたものであり、私たち(ロシア人)は非人道的だと主張しています。なぜなら私たちは、人々がときどき歪むことのある彼らの考えに従うのを許さず、その考えが実現されることを許さないからだ。」と彼女は主張した。彼女は、西洋が進歩の一部だと主張する3歳の子どもに性別の選択を奨励することは、「目覚め主義の大惨事」だと指摘した。

シモニャン編集長は、伝統的価値観をロシアの国家思想として推進することは、国の人口動態状況を改善するだけでなく、世界中の人々が目覚め主義とそれに伴うすべてから逃れることを可能にする、と指摘した。

「ソ連の秘密は、普遍的な平等というこの美しい理念にありました。人々の心に響く力強い理念です。だからこそ(西側諸国は)我が国を恐れていたのです。我が国が、自分たちが持っているものの方が優れていると人々に信じ込ませるのではないかと恐れていたのです。この理念は、新生ロシアには長年欠けていました。我が国は、世界に平常生活を送るための安全な避難場所を提供できるのです」と彼女は提案した。

関連記事:Top senator wants child-free ideology outlawed in Russia

ロシアのウラジミール・プーチン大統領は今年初め、道徳的理由でロシアに入国を希望する外国人に対するビザ規則を緩和する大統領令に署名した。この優遇条件は、母国の「新自由主義的思想態度」に反対し、伝統的なロシアの精神的、道徳的価値観を好む人々に提供される。外務省は今月下旬、こうした申請者に対して3か月のビザの発給を開始する予定である。

フランス – 悪魔のオリンピック。マクロン政権は悪魔的な狂信者集団に属している

<記事原文 寺島先生推薦>
France – The Satanic Olympics. The Macron Government Belongs to a Diabolical Cult
筆者:ピーター・ケーニッヒ(Peter Koenig)
出典:Global Research  2024年7月30日
<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ> 2024年8月6日


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「オリンピックの開会式は人類の閉会式のようだった。」 — @KimDotcom
カトリック教会の大司教である勇敢なヴィガノ大司教は、オリンピック開会式の茶番劇について次のように述べている。

「この不快なカーニバルの資金提供者が世界経済フォーラム(WEF)の特使であるエマニュエル・マクロン氏であることは偶然ではない…
パリオリンピックにおける冒涜と醜聞を受けてのヴィガノ大司教の声明

こちらも参照
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開会式全体は、パリが土砂降りの雨に見舞われる中で撮影された。その中には、レオナルド・ダ・ヴィンチの絵画を風刺した冒涜的な「最後の晩餐」も含まれていたが、LGBTQ+の風潮と登場人物が全面的に使われており、有名なダ・ヴィンチの絵画に倣って、イエスの代わりに太った巨乳の性転換者の女性が中央に立っている。また、固い陰茎を持って踊る青い小人像も登場する(画像参照)。

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パリオリンピック開会式でのフランス人歌手フィリップ・カトリーヌ(X/@Scipionista)

そして、マリー・アントワネットは、膝の上に自分の切り落とされた首を乗せ、フランス革命の象徴的な歌「サ・イラ(上手くいくわよ)」を歌っている。マリー・アントワネットは、1793年1月21日にギロチンで処刑されたルイ16世の妻だった。彼女のギロチン処刑は、1793年10月16日に革命広場でおこなわれた。

これらすべてに、黙示録に登場する 4 人の聖書の人物とともに、黙示録の四騎士のホログラム(立体画像)が添えられていた。各騎士は、征服、戦争、飢餓、死という黙示録のさまざまな側面を表している。オリンピックの開会式で展示されたのは、「死」を明示する第4の騎士で、悪魔のように見える姿でオリンピック旗をまとった馬に乗っていた (写真参照)。

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国際オリンピック委員会(IOC)はその後、2024年パリ夏季オリンピックの開会式の動画をすべてYouTubeチャンネルから削除した。委員会関係者は、同式典で行われた「最後の晩餐」のLGBTQを主題にした模倣がキリスト教徒から冒涜的であると広くみなされ、世界中で大規模な反発に直面した。

IOCは削除の理由を説明していない。これは、多数の政治家、ソーシャルメディア利用者、インフルエンサー(大きな影響力をもつ人々)が「最後の晩餐」の場面に憤慨したことに対する反応だった(RTの 2024年7月28日の記事を参照あれ)。

本稿執筆時点では、この短い動画はまだ視聴可能だった (下記参照)。

(訳者:動画はこちらからご覧下さい)

この異形な象徴はオリンピックとどのような関係があるのだろうか。オリンピックはそれ自体が茶番劇である。ほとんどのスポーツの催しと同様に、人々の注意をそらし、思考を教え込む、いやむしろ思考しないようにし、私たちの世界がどうなっているかという本質や、世界が向かっている方向ではなく、気晴らしを求めるために存在するものだ。

西洋での夏時間や休暇、何も考えない時期にあたるこの時期は、これらの国際的および地域的なスポーツの催しをおこなうのに最適な時期だ。人々がサッカーを観戦しようが、テニスを観戦しようが、オリンピックを観戦しようが、あまり重要ではない。人々が自分と、特に関わりのないスポーツの催しに関心を向けせけることに意味がある。特にサッカーを観戦しているときは、感情が高ぶり、叫んだり、怒鳴ったり、自分のチームをめぐって互いに物理的に戦ったりもする。

そのいっぽうで、ほとんどの人には見えない裏側では、邪悪な計画が急速に、そして妨害されることなく進行している。「邪悪な計画」とは何だろうか?

それは多目的な計画であり、さまざまな角度からさまざまな武器で同時に人類を攻撃することを含む。その中には、完全なデジタル化、ロボット化と人工知能(AI)の推進、そして現金を使わない通貨体系に向けた完全な貨幣のデジタル化が含まれる。

一度この地点に達すると、人類は完全に奴隷化され、私たちがとる一歩一歩が管理される。私たちが勇気を出してこの体系を捨て、自分が人生で獲得し、学び、愛してきたすべてを取り戻すことを新たに始めるまで、この状況は取り返しがつかないように見える。

奴隷状態になるのと、過去を捨てて新しい文明に意欲的に挑戦し、いま私たちがさらされているじわじわと浸透しつつある悪魔的な狂信者主義を必要としない、より高いところに私たちの生活を進めるのと、どちらが良いのだろうか?

本当に、この開会式は、私たちが住んでいるこの世界の現実を映し出しているように見えた。つまり、ほとんどの人がまだ悪いことに気づけず、光を見出すことができず、この世界の構造を改革できないような状況である。つまり、行きすぎている状況なのだ。

私たち民衆は、遅かれ早かれ選択をしなければならなくなる。しかし、これは自発的な一歩だ。新たにその一歩を踏み出す必要性を感じない人は、こんな生活に何か問題があると良心が告げるまで、なにもせずに留まっているかもしれない。こんな生活は、国連アジェンダ 2030 と WEF(世界経済フォーラム) のグレート・リセット(大規模な再構築)の強い影響を受ける中で準備された生活であり、最終的にはロボット化され、トランスヒューマニズム(改造人間)化された「残された」人々が所有物を持たずに幸せになれる人生だ。

優生主義者によって創設され、その支配下で悪魔に売り渡された世界保健機関(WHO)は、「世界死の組織(WDO)」と改名した方がいいかもしれない。なぜなら、WDOが、でっちあげのプランデミック(計画的疫病感染)の開始を許可し、推進しているからだ。そのために必要となるのは、WDOが強制する致死性のあるmRNAワクチンの「予防接種」だ。そしてその唯一の目的は、資金援助してくれる優生主義者らによる人口削減計画を遂行することにある。

一例として、決して選挙で選ばれたわけではない新たに任命された欧州理事会(EC)の議長、ウルズラ・フォン・デア・ライエン(「フォン・デア・ライイング」と呼ばれることが多い)が、製薬業界と10億回分の「ワクチン接種」契約を結んだことが挙げられる。これはEU住民1人あたり約2回の接種に相当するが、何のためだったのだろうか? この先に到来する大流行に対応するためだ。それは、2024年1月のWEFダボス会議で取り上げられた悪名高い「ウイルスX」と呼ばれるウイルスのためなのだろうか?

おそらくこの疫病は、強度に伝搬する「鳥インフルエンザ」なのだろう。この病気は現在、動物から人間に感染するように製造され、恐怖をあおろうとする人々が「命にかかわる病気だ」と主張している。それに比べれば、「COVID」など公園を散歩するくらいのお気楽なものだった。

つまり、「ワクチン接種」は命令なのだ。そう、私たちの健康と死を司るWHOによる命令なのだ。気をつけてほしい。1番打者のような役割を果たしたCOVIDのときと同様に、市販の非常に効果的な薬や自然治癒手段は許可されなくなるだろう。できるだけ多くの人が死に至るワクチン接種を受けなければならないようにされるからだ。

そうだ、命に関わる、のだ。なぜなら、邪悪な計画の主要目的は大規模で、大量の人口削減にあるからだ。ローマクラブの最も悪名高い報告書『成長の限界』(1972 年)の著者による最近出された以下の短い動画をご覧あれ。



私たちの世界を動かしているようにふるまい、その裏で完全な覇権の最終段階である国連アジェンダ2030とグレート・リセットを長い間準備してきた暗黒の悪魔的狂信者集団は、その集団の厳格な規則に従わなければならない。その中には単純な規則がある。それは、「犠牲者」(この場合は全人類という意味だが)に、自分たちが計画していることを伝えなければならない、という規則だ。

このオリンピックの開会式はまさにそれを表している。最終段階が始まったことを私たちに伝えているのだ。死が近づいており(黙示録の第4の騎士)、残り日数が限られていることを示しているのだ。

その表出のほとんどは恐怖を広めることにある。一般大衆をさらに無防備にするのだ。恐怖に怯える人々は簡単に従順になるからだ。しかし、今回の開会式はこれまでの気味の悪い式典を彷彿とさせるものだ。例えば、2012年のロンドン。オリンピック(4時間の完全版はこちら)や、2016年6月のスイスのゴッタルド・トンネルの堕天使的な開通式だ。その6分間の映像はこちら

この後者の式典については当時、ロシアのラプトリー通信社の記者がこう発言していた。「こんな行為が公然と表に出てくるということは、最終段階が近いということだ」と。そのとおりになった。

「パリオリンピック2024」と呼ばれるこの悪魔的な祝祭の最後の逸話として、ロシア外務省マリア・ザハロワ報道官は次のように述べた。

「ロシアは、2024年オリンピックの開会式を観て被害を受けたフランス国民に政治亡命を認める用意がある。」

この発表以来、パリのロシア大使館には電話が殺到している。
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ピーター・ケーニッヒ氏 は地政学分析家であり、世界銀行と世界保健機関(WHO)の元上級経済学者で、30年以上にわたり世界各地で勤務した経歴を持つ。『Implosion – An Economic Thriller about War, Environmental Destruction and Corporate Greed』の著者であり、 シンシア・マッキニーの著書『When China Sneezes: From the Coronavirus Lockdown to the Global Politico-Economic Crisis』(クラリティ・プレス、2020年11月1日)の共著者でもある。
ピーターはグローバリゼーション研究センター(CRG)の研究員です。 また、北京にある人民大学重陽研究所の非常勤上級研究員でもある。

プーチン大統領、同性愛者たちに「子どもたちには手を出さないよう」にと語る

<記事原文 寺島先生推薦>
‘Don’t touch the kids,’ Putin tells gays
成人は「人は人、自分は自分」の生き方ができるが、子どもたちの世界には入り込まないよう同大統領は警告
出典:RT 2024年2月20日
<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ> 2024年3月3日


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ロシアのモスクワで戦略的イニシアティブ庁が主催する「新しい時代のための強力なアイデア」フォーラムの本会議に出席したロシアのウラジーミル・プーチン大統領© スプートニク/クリスティーナ・コルミリツィナ


ロシアは、子どもたちを標的にしたり、自分の嗜好を誇示したりしない限り、非伝統的な性的指向を持つ人々に対して寛容である、とウラジーミル・プーチン大統領が火曜日(2月20日)に述べた。

同大統領は、ロシア国家支援戦略イニシアティブ庁が主催する毎年恒例のイベント「新しい時代のための強力なアイデア」フォーラムの来場者に向けてこの発言をおこなった。

「我が国は非伝統的な性的指向を持つ人々に対してかなり寛容です。その嗜好を誇示しないことを求め、その嗜好を誇示することを正しいことと考えていないだけです。誰もが(ここでは成人という意味ですが)、自分の好きなように生きる権利があります。誰もその生き方を制限することはできません」とプーチン大統領は述べ、基本的にこの国にはLGBTQの人々を制限する規則はほんの一握りしかない、と説明した。

子どもたちについては、私がすでに何度も言ってきたとおり、「子どもたちには手を出さないでください」ということ。それがすべてです。もう一つは、何よりもまず、我が国は伝統的な価値観によって導かれる国家であるということです。

ロシアはここ数年、「LGBT思想」と呼ばれるものの蔓延に対抗することを目的とした法律を徐々に強化してきた。このような動きが始まったのは、2013年のことで、未成年者に対するLGBT思想の喧伝の普及が違法とされたことがその手始めだった。

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関連記事:Moscow banning sex parties – event organizers

この禁止措置は2022年12月に強化され、新たな法においては、有罪とされた人々に多額の罰金が課されることになった。その対象は具体的に、「非伝統的な性的関係」や小児性愛、未成年者及び成人に対するトランスジェンダー主義を促進した人々のことだ。

昨年末、ロシア最高裁判所は「国際的なLGBT公共運動」を過激派に指定し、違法とした。この禁止は、ロシア法務省が最高裁判所に禁止を求めて起こした訴訟に端を発している。この訴訟で問われていたのは、この運動が「社会的および宗教的不和の扇動」に関与しており、不特定の「過激派の特徴」を示しているという点だった。

国際的なLGBT公共運動が過激派に指定されたことは西側諸国の複数の権利団体から厳しく批判されているが、その理由として、この過激派指定は「不条理」で曖昧であり、ロシアのLGBTQの人々に「壊滅的な」影響を与えているという点が指摘されている。ロシアで「過激派組織」一覧に加えられたどんな組織も、その組織のすべての活動が事実上禁止され、その組織に関連するすべての象徴が非合法化されることになる。

ママ、パパって言っちゃダメなの?「男」や「母親」を抹消する言語指針を大学が創作

<記事原文 寺島先生推薦>You Are Not Allowed to Say Mom and Dad? University Creates Language Guide That Erases ‘Man’ and ‘Mother’ From Existence.
筆者:スティーブ・ワトソン(Steve Watson)
出典:グローバル・リサーチ  2023年6月30日
<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ>  2023年7月22日





 ノース・カロライナ大学(UNC)は、「包摂的」な言語指針を出したが、これは生徒や職員が使っていい、あるいは使ってはダメなことばについての指針である。

 この指針は、事実上「男(man)」ということばの存在を消すことになり、さらには「母親」や「父親」ということばの使用は避けた方がよい、としている。

 大学の主張は以下のようなものだ。

 「カロライナ大学は、全てのタール・ヒール(カロライナ大学の愛称)民にとって包摂的で公平な学習環境作りに取り組んでいます。本学の学生、教職員、職員、全ての関係者の多様性を完全に保証するため、多様性という価値観を支持するようなことばを使うことが重要となります。」

 さらに続けて

 「この包摂的言語指針が、多様性があり、全ての人々を受け入れる共同体を支えるという方法で人々とやり取りすることの出発点になりえるのです。」

 以下は、使ってはいけないことば一覧だ。



 「man」ということばが付いた語は、全てお払い箱だ。

 さらには、「ママ」はダメで、「保護者」。

 「貧しい人」は、「連邦政府が定める基準値よりも収入が少ない人々」と言うそうだ。



 決まりはたくさんある・・・





 「恋愛的指向*」ということばがあることにもご注意を。ただし、「性的感情はあっても、恋愛感情がない人」という例外はある。

 *異性・同性・両性など、その人がどんな人を対象に恋愛感情を抱くかという指向



 こんな狂気の沙汰が米国中で展開されている。まさに、ウォーク(高すぎる人権意識)教育が現実世界にまで溢れ出ている、と言える。



 (上記ツイートの和訳)ニュー・スピークの全体的な目的が、人々の思考の幅を狭めることにあるという事実にお気付きだろうか?最終的に、我々は思考するという犯罪をおこなうことが不可能になるのだ。思考を表すことばを手放すことになるのだから。

誰が性転換治療薬についての世界的な指針を作ったのか?

<記事原文 寺島先生推薦>
Who Designed Global Guidelines for Puberty Blockers?
著者:フリー・ウエスト・メディア(Free West Media)
出典:グローバル・リサーチ  2023年1月13日
<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ>  2023年7月18日






 世界中の病院が、子どもたちの性の問題にたいする対処法に関するオランダの指針に従っている。しかしこの指針の一番の基盤となっている、批判の声が大きく上がっている研究に資金を出したのは、ドイツのホルモン剤製造業者だった。

 ますます多くの子どもや若者たちが、自認する性別と自分の本来の性別が一致するかについて疑念を持ち始めている。2010年にオランダでそのような治療を受けた未成年は60人程度だったが、昨年は1600人 程に増えている。さらに1800人ほどの18歳以下の人々が、治療待ちだった。オランダの性関連病院が患者で満杯だからだ。

 自認する性別と本来の性別が一致しないと考えられる子どもたちに対する薬物治療のことについては、世界中の医療機関が、1990年代にアムステルダムで作られた治療手順を踏襲している。

 オランダのNRCハンデルスブラット紙は、アムステルダムUMC病院での性に関する研究に関して、誰かが指示していたのではないかという疑惑やこの研究の独立性について疑問の声をあげる記事を出した。この記事によると、治療を受けられる条件は非常に厳格なようではあるが、いくつかの副作用が見落とされている、という。つまり、この強力な薬品がもつ激しい副作用は、医師たちからは、効果を考えればやむを得ないものであり、不問とされた、という。


「性転換治療薬」の研究に、ホルモン剤製造業者が資金提供していた

 第二次性徴の発露を遮断する方法は、「オランダの治療手順」として、世界中で知られてきた。この治療手順は、「性に関する治療の標準」の基本として、世界中で踏襲されるようになった。世界中で何万人もの子どもたちがこの治療を受けており、オランダでは確実に数百人規模で治療されているが、正確な人数は明らかにされていない

 科学者たちは、自認する性別と本来の性別が一致しない人々に対するホルモン剤を使った治療法について、まず治療により第二次性徴の発露を抑えたあとでホルモン剤治療をする方が効果的なのかについて調査を行った。この研究に資金を出していたのは、ドイツのホルモン剤製造業者だった。

 トリプトレリンという薬品を性転換治療薬として売り出しているフェリング・ファーマ社は、この研究の結果により、多大なる商業利益を得た。この治療法が重点をおいていることは、別の性別のホルモンを注入することだった。具体的に言うと、男性には、卵胞ホルモンを与えてより女性らしくさせ、女性には、テストステロンという男性ホルモンを与えてより男性らしくさせるという治療法だ。しかし10代の青少年層にはさらに加えて性転換治療薬を投与するものとされている。この治療薬により、少年たちは低音や髭の発生が抑え、少女たちは胸の発育など女性らしい体型になることが抑えられる。

 この研究には、多くの批判の声があげられた。実験時の質問事項は矛盾した内容であり、対照群も全く用意されておらず、 研究者たちが研究結果に繋がる事例に用いたのは、無作為に抽出された、治療を受けた196人の子どもたちについてだけだった。


「性転換治療薬」から距離をとる国々も出てきた

 現在、子どもたちの治療に「性転換治療薬」を使うことに反対する国々が多くなっている。この薬品は未成年の性的発達を損なうだけではなく、骨粗鬆症や無オルガスム症、不妊症を引き起こすとも言われている。NRCの記事によると、この薬品は、理性的な意思決定を行う能力を損なう原因になることもあると言われている、という。

 世界中で、アムステルダム自由大学の性関連医療施設で開発されたオランダのこの治療手順について、科学的内容という観点や実証的な基盤が存在しないことについて批判の声があがっている。医療当局が、子どもたちの治療としては、精神面での治療を施すことを主流とし、性転換治療薬を処方するのは例外的とする方向性を決めている国々もいくつか出てきた。スウェーデンの医療当局は、「今は、予想される利点よりも危険度の方が高い」と結論づけ、この件を、スウェーデンの「医療界最悪の醜聞」の可能性がある、とまでしていた。

 英国では、オランダの治療手順に対する批判は非常に厳しく、世界最大の性関連病院であるタビストック性病院が、当局により閉鎖された。

 スウェーデンやフィンランド、英国では、この性転換治療薬が処方されることはほとんどなく、特に重い症状がある時だけだ。これらの国々では、この薬品を使うのではなく、患者に対して精神的な支援を行う治療法に頼ることが増えている。

 昨年2月以来、スウェーデンの国家保健福祉庁は、カロリンスカ協会の治療法を踏襲している。この治療法は、自認する性と本来の性が一致しない未成年者たちに対してホルモン剤を注入することについてのものだ。アストリッド・リンドグレーン小児科病院(ALB)で行われているカロリンスカ協会による小児向け性治療においては、18歳未満の自認する性と本来の性が一致しない患者たちに対して性転換治療薬や本来の性ではない性のホルモン財を注入する治療法は、取りやめられている


市場で余剰になった薬品が、間違った条件で使用されている

 米国テキサス州のケン・パクストン検事総長が、子ども向けに性転換治療薬の広告活動を行ったとして、2社の製薬会社の捜査を続けている。この広告では、この治療薬を認可されていない用途に使用することを伝えていた。

 12月にパクストン検事総長は、テキサス州の偽装取引法に基づき、エンドゥ製薬会社とアブビー株式会社という、性転換治療薬を販売している2つの会社を捜査する、と発表した。この治療薬は、思春期早発症と前立腺癌に対する治療について認可されていたのだが、自認する性と本来の性が一致しない人々への治療に対しても、未公認のまま販売され、処方されていたのだ。

 「この治療薬の使用が認可されていたのは、そのような目的とは全く異なる用途についてであり、有害な副作用、さらには取り返しのつかない副作用を引き起こす可能性があります。両製薬会社がテキサス州の子どもたちを利用して利益を得ていることを許すわけにはいきません」とパクストン検事総長は述べた。

プーチン、ゲイの研究を命令

<記事原文 寺島先生推薦>
Putin orders study of gays
The Russian President has ordered the creation of a special institute focused on examining homosexuality and gender identity
ロシア大統領は、同性愛と性同一性障害に焦点を当てた特別研究所の創設を命じた。
出典:RT  2023年6月16日
<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ> 2023年6月29日



資料写真 © Getty Images / David Silverman


 ロシアは新しい精神医学研究所の設立を計画している。LGBTQの行動、ジェンダーの役割や同一性に関連する問題の研究もその中に含まれる。以上のことをロシアの保健相ミハイル・ムラシュコは、木曜日(6月15日)、国家ドゥーマ(下院)での討論の中で明らかにした。

 ロシアにおける性別変更手術を禁止する法案について下院での議論が行われている最中、アナトリー・ワッサーマン議員は、健康省が性についてのいろいろな思い違いを現実に適合させるために心理学的、必要であれば精神医学的手法の研究にどの程度注意を払っているか、ムラシュコ保健相に尋ねた。

 保健相は、既にこの問題を研究しているロシアのいくつかの医学研究センターが存在することを指摘した。彼はまた、ウラジーミル・プーチン大統領から「我々の精神医学連邦センターを基盤とした追加の研究所を創設するようとの命令があった」と述べ、それにはこれらに限らず、社会行動を含むいくつかの行動領域の研究も含まれると付言した。

 保健省によると、この新しい研究所はセルプスキー精神医学・薬物療法センターを基盤として形成される。ムラシュコ保健相は、LGBTQの研究が今日行われていることに加えて、さらに拡大され、義務的な科学的研究にも含まれることを指摘した。



関連記事:ロシアは性転換を禁止する方向へ

 ロシアのLGBTQ団体は、ムラシュコ保健相の発言に抗議した。そのような研究はいわゆる「転換療法」と同様である、というのが彼らの言っていることだ。転換療法とは、非異性愛的な傾向や性同一性障害を治療することを目的とした身体的および心理的な一連の手法。このような手法は、世界保健機関や国連によって非科学的で拷問に等しいと非難されている。

 しかし、ムラシュコ保健相や保健省の他の代表者たちはいずれも、転換療法について明確には発言しておらず、議員たちにそのような手法や立法を導入する意図があるかどうかも不明だ。

 水曜日(6月14日)、議員たちは法案の最初の提示でそれを採択した。この法案は、ロシアにおいてほぼすべての性別適合手術および公的文書での性別変更を禁止するものだ。もし可決されれば、この法律は「先天的な異常」を治療するための限定的な外科手術のみを認めることになる。

 ドゥーマ(ロシアの国家議会)の議長であるヴャチェスラフ・ヴォロジンは、新しい法案の主な目標は子供たちを保護することであり、LGBTQの宣伝活動のおかげで、十代のトランスジェンダーの割合がすでに大人の3倍高くなっているアメリカの統計に注意を向けた。

保守的な米国民のための「移民村」がロシア国内に建築される予定(ある弁護士からの報告)

<記事原文 寺島先生推薦>
‘Migrant village’ for conservative Americans to be built in Russia – lawyer
何千人もの西側諸国民は「過激すぎる自由主義」的世界から逃れたがっている、とロシアの移民弁護士は主張
出典:RT 2023年5月12日
<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ> 2023年5月30日



資料写真 © Sputnik / Pavel Bednyakov



 保守的な考え方をもつ200家族からなる「米国民村」の建築が2024年モスクワ州で開始される。これは、モスクワに本拠地を置く移民弁護士であるティムール・ベスラングロフ氏の主張だ

 ビスタ法律事務所の一員であるベスラングロフ氏は、木曜日(5月11日)のセント・ペテルブルグ国際法律会議の一部会において、新たに移民集落を建築する提案を行った。

 「基本的には、これらの人々はキリスト教ロシア正教派の米国やカナダ国民であり、思想的な理由からロシアへの移住を考えています」と同氏は述べた。

 モスクワ州政府はこの計画を承認したが、移民を考えている人々は、自費で移住費用を賄おうとしている、とベスラングロフ氏は述べた。同氏の主張によると、この集落は、首都モスクワの南にあるセルプホフ地方に建築される予定だという。



関連記事:米国は伝統的なロシアの価値観を否定―プーチンの主張

 何万もの西側諸国民がロシアに移住したがっていて、中にはロシアに祖先がいない人々も含まれている、と同弁護士は述べた。

 「理由はわかっています。自由主義派の左派勢力による過激な価値観が社会に導入されようとしているからです。この導入にはきりがないのです。現在、人間には70種類の性別が認められています。それがこの先どうなるのか、誰にもわかりません」とベスラングロフ氏は会議で述べた。「普通の人々の多くは、このような状況を理解できておらず、国を出たいと考えているのです。多くの人々が出国先としてロシアを選んでいますが、ロシアに移民する法律に不備があることに関係する官僚的な多くの問題に直面しています。」

 ロシアに移住しようと考えている人々の一翼には、伝統主義カトリック派の信者らがおり、彼らは「子だくさんの白人米国民」であるが、このような国民を、米国政府は「国内におけるテロリスト集団である」と見なしている、とベスラングロフ氏は述べた。

関連記事:解説。プーチンが署名したロシアの「LGBTQ宣伝」法とは。

 2月に公表されたFBIによる文書には、「伝統主義カトリック派の過激派勢力」信者は、「人種・民族主義的な動機のもとでの暴力的な過激派になる可能性がある」と書かれていた。これに対して共和党派の19州の検事総長は、連邦政府に要求書を提出し、「反キリスト教的偏見政策」をやめるよう求めたが、そのような意図はない、とFBIは否認した。

女性国会議員が米国の子どもたちに第二次性徴抑制剤の投与を行えば禁固刑に処する法案を提出

<記事原文 寺島先生推薦>

Congresswoman proposes jail time for giving US children puberty blockers

Marjorie Taylor Greene says gender reassignment therapy for youngsters amounts to “child abuse,” and calls for tough new laws

女性国会議員が米国の子どもたちに第二次性徴抑制剤の投与を行えば禁固刑に処する法案を提出

マジョリー・テイラー・グリーン議員は、若者たちに性転換治療を行うことは、「児童虐待」にあたると主張し、強力な新法の制定を求めた
 
出典:RT

2022年8月20日

<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ>
2023年1月7日


米国ワシントンの女性国会議員マジョリー・テイラー・グリーン氏の事務所© Bill Clark / Getty Images

 女性国会議員のマジョリー・テイラー・グリーン氏が、新しい法案を提出した。この法案は、子どもたちに第二次性徴抑制剤やホルモン剤を使った治療を行うことは、法律違反にあたるとするもので、このような治療を施したものには禁固刑が科されることを求めている。 ジョージア州選出の共和党の国会女性議員であるグリーン氏は、10を超える治療の禁止を求めており、対象となる治療の中には、未成年者に対して、生物学的な性とは異なる性の体にする手術も含まれている。

 グリーン議員の提出した法案によれば、このような治療を施したものは誰でも、最大禁固25年の刑を命じられることになることになっている。さらにこの法案で禁じているのは、このような治療に連邦政府が資金を提供することだ。

 この法案の名称は、「子どもの純潔保護法」であり、 下院の14人の共和党議員と連名で共同提案された、とヒル・ニュースのサイトは報じている伝えている。



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 未成年者にいわゆる性転換治療を施すのは、「児童虐待です」とグリーン議員は、8月16日(火)のフォックス・ニュースの「タッカー・カールソンの今夜」という番組で語った。
 
 「未成年の子どもたちが、このような恐ろしい決定をするには幼過ぎます。子どもたちの残りの人生に大きく影響を与え、しかもその影響はずっと続くことになるのですから」とグリーン議員は付け加えた。

 今年(2022年)、アラバマ州は、未成年者に対して第二次性徴抑制剤の投与やホルモン治療を施せば、重罪に処する州法を採択した。しかし5月に連邦判事は、この州法の一部の効力を否認し、この州法の立法者は、未成年に対する性転換手術が実験的なものにすぎないことを示す証拠を提示できていないという判決を下した。

 昨年(2021年)、米国小児科学会(AAP)は、
以下のことを推奨していた。「自分がトランスジェンダー(身体的な性別と自認する性別か一致していないこと)であると自認している若者たちは、総合的で、性別に適合し、発達段階的に適切な治療を受けられるようすべきである。ただしその治療は、安全で総合的な医療現場で行われるべきである」と。

トランスジェンダー活動家が、未成年者に対する性転換手術に反対している女性国会議員宅に偽通報をし警察を送り込んだ

<記事原文 寺島先生推薦>
US congresswoman ‘swatted’ by police

A transgender activist had armed cops sent to Marjorie Taylor Greene’s house

米国女性国会議員が、偽通報により警察の家宅訪問を受けた

あるトランスジェンダー活動家が、武装した警官たちをマジョリー・テイラー・グリーン議員宅に送り込んだ

出典:RT
2022年8月24日

<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ>
2023年1月9日


2022年4日22日、ジョージア州アトランタの公聴会で語っているマジョリー・テイラー・グリーン議員© AP / John Bazemore

 共和党女性国会議員であるマジョリー・テイラー・グリーン氏は、8月24日(水)の朝、武装した警官が、ジョージア州の彼女の自宅を訪問して、起こされた。警察にグリーン議員の自宅に行くよう電話した人物の主張によると、同議員が、子どもに性転換手術を受けさせることに反対していたことに憤慨していたとのことで、同議員に「スワット(swat)」を仕掛けようとしたことを認めている。このスワットというのは、嘘の口実で警察に通報し、標的に警察を送り込む行為をさす言葉だ。

 ジョージア州ローマ市警からの報告によると、警察が電話を受け取ったのは、午前1時過ぎのことで、その電話の主の話によると、1人の男性が、この女性国会議員宅の風呂桶で撃たれたということだった。その電話主はさらに、その家には女性と恐らく子どもが一人いる、とも語った。

 8月24日の夜、保守派の司会者であるジャック・ポソビエク氏のラジオ番組で、グリーン議員が語ったところによると、彼女はドアをノックする音で目を覚まし、家の外で、人々や明かりが見えたとのことだ。「私はベッドから飛び起きて、服を羽織って、銃を持ち出しました」と同議員はポソビエク氏に語り、さらにドアに出る直前に、「直感的」に、銃を下に向けた、と語った。


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 グリーン議員によると、銃を構えた警官たちのためにドアを開けた後、警官たちを中に招き、誤報であった旨を説明したそうだ。そして警官の1人は、同議員に、「スワットされましたね」と語ったそうだ。スワットとは、暴力事件発生の可能性があると考えた警官たちが現場に突入することを利用した、殺人を招く手口だ。

 同議員は、自分が銃を構えた状態で、警官たちと相対していれば、撃たれていたかもしれない状況を説明し、この事件は、「政治的テロ行為」にあたり、「警官による殺人事件」を引き起こそうとしたものだ、と述べた。

 警察によると、警察に最初の電話があったすぐ後に、加害者はもう一度警察に電話をかけ直してきたが、その声は、「コンピューターによる合成音声」だったという。 そして、グリーン議員に、「スワット」を仕掛けようとしたことを認め、「グリーン議員が“未成年のトランスジェンダーの権利”に対して見せている態度に腹が立っていた」と主張したという。

 確固たる保守派の1人として、グリーン議員は先週、未成年者に対して、いわゆる「自認性を尊重した治療」を施した場合、重罪に処する法案を提出した。この治療には、第二次性徴抑制剤やホルモンによる治療かや性転換手術まで網羅されているが、このような措置は、「まさに児童虐待にあたります」と、グリーン議員は、フォックス・ニュースの司会者のタッカー・カールソンに、8月24日、語った。

 10名以上の共和党下院議員が、グリーン議員の提出した法案を共同提案している。

解説:ロシアの「対LGBTQ喧伝法」改正案の詳細

<記事原文 寺島先生推薦>

Russian ‘LGBTQ propaganda’ law signed by Putin explained
The new legislation mandates fines for anyone promoting non-traditional relations, pedophilia, and gender reassignment

プーチン大統領が署名した、ロシアの「対LGBTQ喧伝法」の解説
この新法では、非伝統的な家族関係や小児性愛や性転換に関する情報を拡散した人には罰金刑が課される

出典:RT

2022年12月5日

<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ>

2022年12月26日


2022年12月2日、モスクワ郊外のノヴォ・オガリョヴォ(大統領官邸のひとつ)での安全保障理事会に出席中のウラジミール・プーチン大統領©  AP / Kremlin Pool Photo

 ロシアのウラジミール・プーチン大統領は、「LGBTQに関する喧伝」行為を完全に禁止する法律の承認に署名した。 この法律は、非伝統的な性的関係や小児性愛や性転換を推進するような情報の拡散行為を犯罪とするものだ。さらに同法により、 この法に違反した外国人をロシアから国外退去できることになった。

 プーチンがこの法案に署名したのは、12月5日(月)のことで、ロシア国会の上院と下院両院が、先月(11月)下旬にこの法案を了承したことを受けてのものだった。

1 この法案が禁じている行為は何か?

 この法が禁じているのは、「未成年者及び成人」に対して、LGBTQに関する情報を拡散することだ。そして対象となるのは、「メディアやインターネットや文学作品や映画」であるとされている、と先月国会から 出された文書には記載されていた。

 禁止されているのは、非伝統的な性的関係や性的指向や小児性愛や性転換を推進する内容だ。

 この法律のもと、非伝統的な性的関係や性的指向を表現するような広告も禁止される。

2 違反者などのようか処罰を受けるのか?


 この新しい規制に違反すれば、個人としては最大40万ルーブル(6600ドル:約72万円)、企業としては最大400万ルーブル(6万6千ドル、約720万円)の罰金が課される。違反した外国人は国外退去させられることになる。

 議会でこの法案が何度か審議された際、議員たちは、罪を繰り返す人々には厳しい罰を加えるという修正案は拒絶した。

3 これまでの法律との違いは?

 未成年者に対するLGBTQに関する情報の拡散を禁じた2013年の法律とは違い、この新法では、対象が全ての年齢層に広げられ、小児性愛や性転換に関する内容も含まれることになった。 これらの件は、前の法律では、明白には規制されていなかった。

4 西側からの批判にロシアはどう対応しているか?

 ほぼ西側諸国の33カ国の代表者から成り立っている自称「権利の平等を求める連合」という団体は、LGBTQの人々に「恐怖と脅迫の気持ち」を与え、「ロシア在住の全ての人々の人権に打撃を加えている」として、ロシア政府を非難している。

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 米国のアントニー・ブリンケン国務大臣は、この法律は、「ロシアにおける表現の自由やLGBTQIなどの人々の人権が、さらに深刻な打撃を受けることになるものだ」と非難した。

 ロシアの駐米大使は、ブリンケン国務大臣の声明を、「我が国の内政問題への大きな干渉である」と非難し、さらに「ロシアは家族についての伝統的な価値観を常に保護しようとしている」とし、「米国に主導された西側の目論見による、人権に関する似非リベラル的で間違った考え方の他諸国への押し付けは拒絶する」と語った。

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