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#1906 C大阪 vs ブリーラム、鳥栖 vs 鹿島、富山 vs C大阪U-23、C大阪U-23 vs 相模原 (2018/4/1) | | |　

【ACL：第4節】セレッソ大阪 vs ブリーラム・ユナイテッド (ヤンマースタジアム長居)

→　1勝1敗1分けで3位のC大阪は同じ1勝1敗1分けのブリーラムUと対戦した。3節と4節は同じ相手との連戦になるがタイで行われた3節は2対0でブリーラムUが勝利している。完全なターンオーバーを採用した3節の試合とは違って現時点での主力メンバーをスタメン起用したC大阪だったが前半11分にCKから失点。追いかける展開になった。それでも後半20分にDF丸橋のクロスからFWヤン・ドンヒョンが決めて1対1の同点に追いついた。逆転まで持っていきたいC大阪だったが後半27分にまたしてもCKから失点する。

負けるとGL突破に黄色信号が灯るところだったが後半43分にMF山口蛍のクロスからFW杉本健がヘディングシュートを決めて2対2の同点に追いついた。試合は2対2のドロー。どちらも1勝1敗2分けとなった。C大阪は次の5節の済州U戦(H)が大一番になる。6節がアウェイの広州恒大戦なので済州Uに勝たないとGL突破はかなり厳しくなる。過密日程やケガ人に悩まされてここ最近はドローが多くなっているが何とか後半に同点に追いついて勝ち点「1」を加えるケースは多い。簡単に負けていない点は評価できる。

それでも公式戦は6試合勝ちなしとなった。0勝1敗5分けなので煮え切らない展開になっているがMF清武に加えてFW柿谷も不在となると攻撃の部分で変化が生まれない。幸いにしてこの試合はクロスから2ゴールを奪ったが単調な攻撃になりがちである。MFソウザは本来であれば攻撃に変化を生み出すことができる選手であるが今シーズンはここまで低調。コンディションが上がり切っていない。MFソウザの攻撃参加はC大阪の大きな武器だったがここでボールを失ってカウンターの機会を与えるケースが多い。

昨シーズンとは打って変わって流れが良くないが新戦力のFWヤン・ドンヒョンに初ゴールが生まれたのは収穫と言える。前半のCKの場面でクリアしきれずに失点に絡んでしまったが自分で取り返すことが出来た。187センチのFW杉本健と186センチのFWヤン・ドンヒョンが最前線に並んでいると相手には相当なプレッシャーになる。ポストプレーも巧みなので「レギュラー」とは言えない立ち位置のFWヤン・ドンヒョンをどのように起用していくのか？は注目点になる。うまく使ってFW杉本健にかかる負担を減らしたい。

【J1：第4節】サガン鳥栖 vs 鹿島アントラーズ (ベストアメニティスタジアム)

→　1勝2分けの鳥栖と1勝1敗1分けの鹿島の試合は前半14分にFW鈴木優が激しくチャージされながら何とか頭でつないだボールをFW金崎が右足で豪快に決めてアウェイの鹿島が先制に成功する。鳥栖は前半23分にFWイバルボが決定機を迎えるがポスト直撃で同点ゴールとはならず。後半は鳥栖が押し込む展開になった。FWイバルボを中心に優勢に試合を進めたがいくつか訪れたチャンスシーンを生かすことは出来なかった。1対0で勝利した鹿島は2勝1敗1分け。鳥栖は初黒星で1勝1敗2分けとなった。

鹿島は白星が先行した。ACLとリーグ戦を並行して戦うタイトな日程になっているがACLもここまでは2勝2分け。日本勢の中では唯一、順調に勝ち点を積み上げている。まずまずのスタートを切ったと言える。「FWイバルボをどう封じるのか？」がポイントだったが前半は両CBがしっかりとマークをして自由を与えなかった。先制ゴールにつながった場面もFWイバルボに入ってきたボールをDF植田直が鋭い出足でカットしたところからスタートしている。特に前半はFWイバルボのところでボールを奪うシーンが多かった。

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◆　まとめ

　#1906 C大阪 vs ブリーラム、鳥栖 vs 鹿島、富山 vs C大阪U-23、C大阪U-23 vs 相模原 (2018/4/1)

→　ACLの第4節の試合など計4試合をクローズアップしました。C大阪U-23とSC相模原の試合は終盤まで0対0で進んでいく緊迫した展開になりましたが先制ゴールを許したC大阪U-23が終盤に2ゴールを奪って2対1と逆転に成功。2連勝を飾りました。後半のアディショナルタイムに期待のストライカーのFW山田寛がミドルシュートでJリーグ初ゴール。若手中心のC大阪U-23がベテラン中心のSC相模原を撃破しました。

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