■ 「危機感を共有したい。」新型コロナの影響で全てのクラブは収入が大きくダウンしている。財政的に厳しいクラブは少なくないと思われる。「財政難が深刻」と言われる鳥栖や仙台は今年になって一気に経営が苦しくなったわけではないので『コロナが理由』とは言えないがコロナの影響でさらに厳しい状況になったのは間違いない。つい先日、東京Vの経営危機問題が発覚したが東京Vについては「コロナによって大手のスポンサーの経営が苦しくなったが故に起こった問題」と言える。「1月にもショートする可能性がある。」というのは深刻である。
当然、「まだ明らかになっていないが苦しいクラブ」はいくつかあると思われる。もともと経営的に不安定だったJ2やJ3のクラブがコロナのダメージを受けずに済むことは考えにくい。入場料収入は大幅にダウンしており、スポンサー収入も2021年は大きく減少するクラブがたくさん出てくると思われる。2020年はスポンサーとの契約が続いているので危機的な状況にならないクラブも契約の見直しが行われる今オフにたくさんのスポンサーが離れてしまうと大変である。「2021年の方が危ないのでは?」という気もする。
Jリーグの各クラブの契約更改はほとんど報じられないがプロ野球選手は(記者などの推定ではあるが)すべての選手が来シーズンの年俸が世間一般に明らかになる。30年ほど前までは「1億円プレーヤー」がプロ野球選手にとってステータスだった。「1億円プレーヤーは超・一流のみ」という認識だったが今はレギュラーを獲得して3年ほど活躍したら結構な確率で1億円を超える。さすがに2億円プレーヤーとなると「代表クラスのみ」なので一種のステータスになるが今オフの契約更改はたいていの球団はシビアである。
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◆ まとめ #2698 【Jリーグ】 コロナの影響は大。ベテランにとっては厳しいオフ (2020/12/19)
◇ 「危機感を共有したい。」
◇ 最大のサプライズと言えるのは・・・。
◇ ネームバリューのある選手はたくさん
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