1人目 : MF 齋藤学 (川崎フロンターレ)→ 川崎Fに加入して2年目。16試合で1ゴールにとどまった昨シーズンと比べると結果は出ているが横浜FM時代の輝きを見せるシーンは少ない。MF旗手(順天堂大)とMF三笘(筑波大)の五輪代表コンビの加入が決まっていることを加味すると、今オフ、川崎Fを離れる可能性の方が高いと思われる。2016年にはJ1のベストイレブンに輝くなど現代屈指のドリブラーである。まだ29才。老け込むような年齢ではない。
2人目 : MF 三田尚希 (ヴァンラーレ八戸)→ JFLのFC今治から完全移籍で加入。Jリーグ初挑戦だったがJ3の八戸で22試合に出場して8ゴールを記録。16節の讃岐戦(H)では1人で4ゴールを挙げるなど高い得点力が光っている。シーズン当初は左WBの位置で起用されたが最近は2列目での起用が続いており、ハードワークが出来る点も武器となる。東北1部リーグ時代のラインメール青森がキャリアのスタートになるが着実に道を切り開いている。