※ 2022年9月9日(金)の時点。
横浜FC→ J2は34節が終了した。残りは8節となったが降格1年目の横浜FCは19勝5敗10分けで勝ち点「67」。首位を走っている。3位の岡山がなかなか負けないので一時と比べると3位以下のチームとの差は縮まっているがそれでも岡山とは「7差」なので「1年でのJ1復帰を果たす可能性は高い。」と言える。四方田監督になって1年目。オフにMF松尾、MF瀬古樹、DF前嶋、DF袴田などが流出したがいいシーズンを送っている。
目立つのはエースのFW小川航になる。33試合で20ゴール。J2の得点王争いの中心に位置する。ゴールを量産しており、絶望的と思われていたカタールW杯のメンバー入りも全くあり得ない話ではなくなっている。量産しているのはFW小川航のみ。チーム2位は6ゴールのFW伊藤翔になるが4ゴールのFWサウロ・ミネイロ、3ゴールのFW渡邉千もいる。フォワードの層は厚くて「強力なフォワード陣」が牽引している。
「J1復帰という目標達成まであと少し」と言えるがその次の目標はJ1残留になる。横浜FCは合計すると3シーズンJ1で戦っているが2007年(18位)と2021年(20位)は最下位に終わってJ2降格となった。唯一、2020年は18チーム中、15位だったがこの年は新型コロナの影響で降格制度が無かった。自力でJ1残留を果たした経験はない。出来るだけ早い時期にJ1復帰を決めて来シーズンに向けたスタートを切りたい。