※ 2022年10月1日(金)の時点。
サンフレッチェ広島→ J1は30節が終了した。残りは早くも4節となったがスキッべ監督を招聘した広島は絶好調。ルヴァン杯は決勝進出を果たして天皇杯も準決勝に進出した。リーグ戦は首位の横浜FMとの差が「8」。逆転優勝はさすがに難しくなったがそれでも数字上は「3冠」の可能性がある。「昨オフは他クラブから全く選手を獲得しない。」という珍しい動きを見せたが既存の選手に加えて大卒1年目のMF満田が躍動している。
30試合で14勝7敗9分け。勝ち点「51」を獲得している。45得点/32失点というのも非常にバランスが良い。実は開幕から5試合勝ちなしと序盤戦は苦労したが初勝利を手にした後は快進撃を見せている。現在3位なのでACLの出場権を獲得を目指しているが、当然、天皇杯を制した場合もACLに出場できる。リーグ戦で3位になった場合は「来年2月のACLの決勝の浦和の結果待ち」なので天皇杯でACL出場を決めたい。
スキッべ監督を招聘してビッグシーズンになっているが心配されるのは昨オフに全く補強を行わなかったので加入して2年目以上の選手が大半になる点。他クラブから有力選手を獲得した場合に「1年契約」というのは考えにくいので2年契約や3年契約を結ぶ選手が多くなると思うが加入1年目の選手がほとんどいない広島は「2022年限りで契約が切れる。」という選手が他のJ1のクラブと比較すると多くなると想像できる。