10位 : MF 池谷友喜 (カマタマーレ讃岐)→ 父親は熊本で監督や社長を務めた池谷氏。大卒で熊本に加入したがわずか1年で熊本との契約は満了となった。驚きの出来事だったが新天地の讃岐で開幕スタメンをゲットした。讃岐の新監督の上村監督は恩師に当たる。豊富な運動量を駆使した開幕の岩手戦は大きな存在感を発揮した。熊本では2試合の出場にとどまったが中盤の層が厚くない讃岐で開花しそうな雰囲気を醸し出している。
09位 : MF 新井山祥智 (ヴァンラーレ八戸)→ 「ミスター・ヴァンラーレ」と言われるMF新井山はチームの顔になる。加入して12年目の最古参プレーヤーになるがついにJリーグでプレーするチャンスを得た。開幕のG大阪U-23戦(A)では33才にしてJリーグデビューを飾ったが2点目のゴールをアシストするなど随所に光るプレーを見せた。2008年に八戸に加入しているが当時の所属は東北2部北。JFLでは139試合で9ゴール。八戸のバンディエラである。
08位 : DF 沖野将基 (ブラウブリッツ秋田)→ C大阪U-23では主力の右SBとして活躍してきたがオフに秋田に完全移籍となった。J3では通算すると78試合に出場しているのでJ3での経験値は豊富。攻撃力の高い右SBとして期待を集めていたが群馬との開幕戦では沢山プレーに絡んだ。DF沖野のところが攻撃の起点になる場面は多かった。軽率なミスも少なくなかったが新生・秋田が取り組んでいる新しいサッカーの戦術上のキーマンになっている。
07位 : FW 山田寛人 (セレッソ大阪U-23)→ 2018年に12ゴールを記録したFW米澤がJ2の鹿児島に完全移籍したので「誰が攻撃の中心になるのか?」が今シーズンのC大阪U-23の注目点の1つになっている。FW中島元、FW安藤瑞、FWピアス・ウェリング、MF山根永なども候補に挙げられるが、沼津との開幕戦では2ゴールの活躍。白星スタートの立役者になった。大型フォワードでありながらスピードがあってしなやか。J3で2桁ゴールは期待したい。
06位 : MF 山田陸 (長野パルセイロ)→ 2018年はJ3の盛岡でプレー。主力として試合経験を積んだ。今シーズンは長野に期限付き移籍となったが開幕スタメンを勝ち取ると後半41分に値千金の勝ち越しゴールをゲット。相手のクリアボールに対して後ろに下がりながらうまくミートしてコース隅に突き刺すというゴラッソだった。大宮ユースの頃からゲームメーカーとしての才能を評価されていたが大きく若返った長野の中盤の要になる可能性が高い。
05位 : FW ディサロ・燦・シルヴァーノ (ギラヴァンツ北九州)→ 法政大出身。「レレ」の愛称で親しまれている。父親がイタリア人、母親が日本人。特徴的な風貌と名前なので、一度、プレーを観た人は簡単には彼のことを忘れないだろう。開幕スタメンを勝ち取ったが開始早々の前半10分に強烈なヘディングシュートを決めてJリーグ初ゴールをゲット。鮮烈なデビューを飾った。フィジカルが強くて献身性も併せ持っている。新・エース候補の1人として期待は集まる。
04位 : MF 堀研太 (ブラウブリッツ秋田)→ 定期的に年代別の日本代表に選出されてきたが高卒1年目の2018年は横浜FMではチャンスを掴めず。秋田に期限付き移籍となったが開幕スタメンを勝ち取ると値千金の同点ゴールをアシスト。積極果敢なプレーで大きなインパクトをもたらした。強靭なフィジカルと繊細なテクニックを併せ持ったアタッカーとして将来が期待されているが秋田で活躍してU-20日本代表に選出されることが目標の1つになる。
03位 : MF 新垣貴之 (ギラヴァンツ北九州)→ 大学サッカー界の名門中の名門である流通経済大では中心選手として活躍。4年生の時は10番を背負った。左利きのアタッカーには即戦力になることが期待されているが開幕スタメンをゲット。ミスも多くて開幕戦は良さを出し切れなかったが高度なテクニックと独特の感性を持った選手なので新生・北九州の主力に収まる可能性は高い。若い選手が一気に増えた北九州の象徴的な存在になる可能性大。
02位 : MF 中村敬斗 (ガンバ大阪U-23)→ 高校在学中に1年早くプロ入りを果たした。昨シーズンはJ1でも17試合に出場。J1初ゴールも記録したが今シーズンはJ3のG大阪U-23が主戦場になっている。J3でアピールをしないといけない立ち位置になっているがJ3で文句なしの数字を残して一日でも早くトップチームの試合に絡むことが期待される。体つきがプロ仕様になっており、一回りも二回りも大きくなった。プレーに力強さが備わってきた。
01位 : FW 森島康仁 (藤枝MYFC)→ 3年ぶりのJリーグ復帰を果たした元日本代表のストライカーはJ3全体の開幕戦となった1節の福島戦(H)の後半33分に決勝ゴールを記録。今シーズンのJ3の初ゴールを記録した。ここ2年間は地域リーグでプレーしていたがまだ31才。「晩成型の選手が多い。」と言われる大型フォワードなのでもう一花咲かせてほしい。FW谷口堅とのポジション争いになるがFW森島康のところにボールが集まってきた。
・【J3】 2019年に上位争いに参加すると思うチームはどこですか? → 10票
・【J3】 面白いサッカーをしていると感じたチームはどこですか? → 14票
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