今、みんなが自宅謹慎を強いられていて、 退屈している。 そこで窓に子どもたちと一緒に紙にハートを書いて貼っておこう、 そしたらソーシャル・ディスタンシングを保って散歩していても、 そのハートを探しながら歩くことで楽しみも増えるとか、 いろんな工夫をしているようだが、 昨日、川沿いのリバーウォークを散歩していたら、 石にペイントしたものが置いてあった。 最初見たときはなんとも思わなかったのだが、 少し歩いていくとまたペイントされた石があったので、 写真を撮り始めたら、 他にもいくつかあって、 きれいな色合いが素敵だったので、 撮り損なった最初の石も撮りに戻った。 これがトレイルを戻って撮った最初の石。 裏を見なさいと・・・? RX100 その裏側。 X-E3 XC15-45 昨日裏までは撮らなかったので、 今朝撮ってきた。 ”石の言うことを聞いただけね”って・・・。(汗) RX100 こんなロック・アートを探しながら散歩をするだけでも楽しくなる。
昨日もたぬきさんの引っ越しの最後のお手伝い。 重いものは一つだけだったので、 新しい住居に行ってそれをおろしてすぐに終了。 雨の予報だったのにあまりにも天気が良くて暖かいので、 急いで家に引き返して農道ロードバイクだと勇んで帰っている途中、 バーノンが近づくにつれて黒い雲が広がってきて、 突然の土砂降り。 そのまま、家まで続いたが、 2時頃、家に着いた頃には雨もやみ、陽も差してきた。 それでも道路はまだ濡れているので、 家でウダウダしていたら、 つい昼寝してしまった。 夕方起きたら道路も乾いていたので、 4時過ぎからいつもの農道ロードバイクで20Km。 一番最初に咲くところをチェックしたら、 予想通りグレイシャー・リリーが開花していた。 カタクリの一種だが、氷河ユリとか雪崩ユリとか呼ばれるもの。 X-E3 XC15-45 自宅謹慎でも、 ソシアル・ディスタンシングを守れば、 健康維持のための外出は許可されているのがカナダのいいところ。 特に今は田舎じゃ周りに人いないし・・・。
今日も先週の土曜日の朝からの一枚。 X-E3 XC15-45 昨日も店はそこそこ忙しかった。 やはりカナダ政府が、 コロナウィルスの影響で仕事に差し支えが出た人たちに、 一人月2千ドルを4ヶ月支援すると発表したのが大きいんだと思う。 だから仕事も失い、自宅謹慎が始まって、 ショックを受けていた状態からみんな立ち直ったんではないだろうか。 何よりも 「我々は誰も置き去りにはしない」 と断言するカナダ政府の頼もしいお言葉。 いいぞ、ジャスティン。
早春の朝の風景。 この横からの朝の陽射しが見れるのもあと僅か。 あと一週間くらいしたら、 日が昇るのは山の陰からになってしまうので、 ある程度陽が高くなってからじゃないと陽が差して来なくなる。 X-E3 XC15-45 昨日も店は結構忙しかった。 やはり今までと違うお客さんも増えている。 フェイスブックの店のページをフォローする人も増えている。 こんなときに顧客の新規開拓になるとは。 もちろん今までの通常のときに比べたら、 売り上げはそれほどでもないが、 取り敢えず生き残ることはできそうな気がしてきた。(笑) レストランビジネスって利益は小さいのだが、 「食べる」ということは生命維持にとって欠かせない営みであるので、 食いっぱぐれはないかなと昔から思っていたけど、 ビジネスがほとんど停止させられているこんなときでも、 テイクアウトとデリバリーはOKということからも、 今になってみて、この仕事をやっていてよかったかもと思える今日このごろ。 子供の頃、嫌われ者と言われていた同級生が、 給食を食べているときの姿を見て、 「ああ、この子もなんだかんだ言っても頑張って生きているんだな」 という悟り(?)のような境地で見ることがあった。 今でも人が食べているところを見ると、 その瞬間にその人の「人となり」をビビッと感じることが多い。 今でもその子がスプーンで食べ物を口に持って行って、 口を開けて食べる瞬間の顔が脳裏に鮮やかに蘇る。 人が食べているときの姿って、 その人の「素」の状態が垣間見えるって思っていたせいなのかどうかはわからないが、 おとなになってこの仕事に就くことになったけど、 自分にとって 今回の人生の役割だったのかも。
先週の土曜日の朝、 地平線に近いところから陽が登ってくるこの時期の、 横からの陽射しを撮りに出かけた。 ウチからクルマで5分くらい走ったかな。 X-E3 XC15-45 川の水面からは霧が立ち上り、 幻想的な雰囲気を醸し出す。 昨日は商工会議所が始めたデリバリーサービスで初めてのオーダーが入ってきた。 それ以外にも、結構オーダーが入ってきて、 テイクアウトだけの営業になってからは一番の売上げ。 このくらいの売り上げが続いてくれるのなら全く問題ないのだが・・・。 そろそろ、みんな自宅謹慎にも飽きてきた頃だろうか。 今までの常連さん以外の人達も、 ウチのメニューに興味を持ち始めたようだ。 他に営業してるところが少ないからかな。 うちは従業員が息子だけなので、 給料が払えないことで店を閉めなくてもいいから助かる。 これ以上暇になったら、 息子はボランティアで働いてくれる事になっている。 もちろんルーム・アンド・ボード(住居と食事)は提供。 ありがとう。
チオノドクサも開花。 X-E3 XC15-45 昨日も午後の休憩時間に農道ロードバイクで20Km。 最近は店がテイクアウトでしか営業できなくて暇なので、 休憩時間にエクササイズしないと体が鈍ってしまう。 しかしこの状況はいつまで続くのだろう・・・。 これが始まった武漢では来月の8日からようやく都市封鎖が解除されるようだ。 2ヶ月以上かかったのかな。 今、毎日バンクーバーのダウンタウンでは、 午後7時になると自分の身の危険を犯しながらも、 医療の最前線で働いてくれている人達にエールを送っている。 関係ないけど、 少し前にLightroomをアップデートしたら、 書き出しのときに透かしを入れる機能が使えなくなった。 機能はそのままあるのだが、 "透かしを入れる”にチェックを入れても透かしが入らない。 仕方がないので一回ごとにPhotoshopで開いて透かしを入れている。 めんどくさい事この上ない。 Adobe creative croudが2ヶ月無料になるというから、 それを利用しない手はないので、 早速手続きをしておいた。 ラッキー。 数日前に自分がやったときは日本語のサイトはなかったのだが、 今見たら、 日本語のサイトもできていた。
クリフに当たる夕日を撮ったあと、 川沿いのトレイルを歩いて行き、 夕焼け空を撮る。 X-E3 XC15-45 昨日のランチはテイクアウトのオーダーはゼロ。 休憩時間に農道ロードバイクで20Km走った。 いつもXCスキーを続けていて、 次にバイクに乗ると腰の調子がイマイチで、 XCスキー腰からバイク腰への移行に少し時間がかかるのだが、 昨日あたりからバイク腰になってきて快調。 農道ロードバイクはSocial distancingも兼ねられるのでいい。 外出時、他人との距離を2m以上とらないと罰金という規則も出たとか。 今はこんな田舎町でもゴーストタウン化している。 夜の営業はちょよろちょろとテイクアウトのオーダーが入ってきた。 テイクアウトなのに、みんないつもより沢山チップを置いていってくれる。 ありがとうございます。 感謝。
引っ越しの手伝いに行って帰ってきた日曜日。 部屋でネットを見ていたら、 窓の外に赤く染まるCliffが目に入ったので、 間に合うかどうか分からなかったけど、 取り敢えず、カメラを持って出かける。 すでに山を照らしている光が上がっていったので、 一番近いポイントでパシャる。 家から1~2分。 X-E3 XC15-45 なんとか間に合った。 この後、一瞬で光が消えたので、 次は川沿いのトレイルを歩きながら夕焼けの空をパシャリに行った。 毎日楽しい話題はないけども、 先日のカナダ政府の対応で、なんとか行きていけるかな(笑)という気持ちが湧いてきたので、 あまり不安を感じずに過ごしている。 なんと言っても、今自分がジタバタしてもどうしようもないので、 流れに身を任すしかない。 Let it be。 今度はBC州政府も今回のパンデミックの対応措置として$5Bの収入の救済をすると発表された。 これはビジネス・オーナーにとってはどうなるかまだよくわからないけど、 カナダ、いいぞ。 普段高い税金を払ってる甲斐があるというもんだ。 昨日は一番暇な月曜日だったのだが、 オーダーが入ったのはごくわずか。 これくらいなら閉めちゃってもいいかなと思うくらいなのだけど、 「開いてて助かったよ~、明日も開いてるんだよね?」 と言って帰っていくお客さんがいると、 明日も頑張って店を開けようという気持ちになる。 この時期になって、 こんな小さな町でも、 商工会議所が中心となったデリバリーサービスが始まるようなので、 それも使えるし、 本来、店内で食事と一緒じゃないと出せない酒類も、 政府の粋なはからいで、 一時的にテイクアウトやデリバリーでも売ることができるようになった。 売り上げは期待できないかもしれないけど、 地元のお客さんが喜んでくれるならそれが一番。 We are here!
火曜日、朝の風景を撮りに行ったとき、 今までは気が付かなかったのだが、 そこにスノードロップの群生があることに気がついた。 今まではいつも雪の下だったのかもしれない。 朝日に光るスノードロップ。 X-E3 XC15-45 完全に花が持ち上がるのは数日後だろうか? 土曜日の朝見たときはまだあまり変わらない状況だった。 昨日はたぬきさんの引越のお手伝い。 今までは隣町に住んでいたのだが、 West Kelownaに引っ越した。 これからは向こうのMTBトレイルを開拓してくれることだろう。 今、こちらではSocial distancingということが言われていて、 一緒に家に住んでいる人以外とは、 最低2m間隔を開けよということである。 スーパーのレジにもテープが貼られて、 並んで待っている人たちも2mづつ間隔を開けて並んでいる。 キャッシャーとお客さんの間には透明なプラスティックの板が貼られ、 お客さんからの空気感染を防止するようになった。 知り合いの家に行ったりすることもしないようにとか、 友人同士で集まったりしないようにと言うお達しもある。 BC州のすぐ南に隣接するアメリカのワシントン州では、 そのSocial Distancingが守られていないということで、 シアトル近郊の街で外出禁止例が出されることになった。 だんだん厳しくなるこちらの規則を見ていると、 日本のゆるゆる度合いがちょっとおかしく見える。 過度の自粛が経済の動きを止めるとか言いつつ、 未だにセミナーやいろんな催し物が開催されているが、 今必要なのは自粛ではなくて感染拡大の防止。 日本の人はそれを勘違いしているようだ。 今は経済の停滞よりも、 大袈裟に言うと人類の存亡がかかっているのではないか? 経済のことを考えるのは、 パンデミックが終息したその後のことでなないだろうか? 海外に住んでいる人間から見たら、 今回の日本状態は異常だと思う。
昨日の午後、BC州政府より、 BC州内すべてのレストランのダイニングを一時閉鎖するようにお達しが出た。 ただしテイクアウトとデリバリーはOK。 ついに来たかと言う感じだが、 この状況では仕方がないし、 数日前からイートインのお客さんは殆どいなくて、 みんなテイクアウト。 しかもオーダーの数は激減。 というわけで、 昨日のディナーからテイクアウトだけの営業ということになった。 金曜の夜だったが、最近の平日並の売り上げ。 今日は早速来月の家(店)のモゲージ(ローン)を払わなくてもいいように銀行に遅延申請。 最長6ヶ月まで遅延できるが、 利子は通常通りに付くので、 一ヶ月ごとに様子を見ながらやっていく予定。 そして今回のケースは、 経営者の自分たちも一時失業保険を申請できるようなので、 それもやってみよう。 カナダ政府、なんだかんだ結構色々やってくれている。 対応も早い。 火曜日の朝の風景。 X-E3 XC15-45 ここ2週間が山場ということらしいので、 その後、収束に向かっていくように祈っている。 今日の土曜日のディナーもテイクアウトのみ。 どれだけオーダーが来るだろうか。
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