遙かカナダ

ず～っと悩まされていたリアブレーキの鳴き。
パッドを新しくしても治らなかったのが、
ローターを交換してついに完治。

日曜日にトレイルを走ってきて、下りをゆっくりと降りても大丈夫。
これで8月の遠征もモウマンタイ。




RX100



下りの頭痛の種が消えてスカッと爽やか。

日曜日の気温は37℃だったけど、
午前中に走りに行ったのでそれほど暑くもなく快適に走れた。

このあたりは一日のウチで一番暑くなるのが5時から6時。
11時くらいだと30℃以下なので屁の河童だ。

今日も35℃。
明日まで暑い日々が続くようだ。

夕焼けにはならなかったけど、
それなりの夕景が撮れたのでバンガローに戻ると、
みんなオッサンなので寝るのが早い。
もう寝る準備をしている。






まあ、今の時期は遅くまで明るいので上の夕景を撮った時点ですでに夜10時くらいだから、
それほど早寝というわけでもないかな。

というわけで自分もワインを飲んでから寝ることにした。
昨日と違って雲が広がってきたので天の川は撮れないだろうし。
おまけに風がとても強くなってきた。




と、ゆ～わけで、
あっとゆ～まに夜は明けて翌朝の朝焼け。
意外と綺麗な感じだったのでカメラを持ってキャンプ場のオフィスの前で数枚パシャる。
このときで朝6時半頃。




X-T10　18-55



キャンプ場は少し高台になってるのでオフィスの前からでも見晴らしがいい。



もっと続く

イーストグレイシャーを出てからまた楽しいクネクネ道が続くが、
路面の状態がかなり荒れている。
と言うか多分冬の寒さのせいで地面が凸凹になるせいか、
ギャップがあってバイクが激しく揺さぶられる。

まあそこのところをいなしながら走っていく。

Lower two medicine Lakeを見下ろして。





この後またSaint, Maryに戻り、
明日のためにガス補給をして今日のビールと食材をかってバンガローに戻る。

まずはビールを飲んで、友人達は整備。
自分はシャワーを浴びに行った。

そして夕食後、昨日は撮らなかった夕景を撮りに出かけた。
ホントは渓流のところで撮るつもりだったのだが、
自分の勘違いで渓流は国立公園のゲートを入ってからだったようで、
うっかりパスを持ってこなかったのでゲートの手前で撮ることになった。
パスを取りに帰ってると良い光が終ってしまう。




X-T10　18-55



まだまだ続く

峠を超えて少し下って行くと展望台があったのでそこで止まり、
展望台まで歩いて行った帰りにマウンテンゴートがいた。





人に慣れているのか全然逃げない。
ちょうど夏毛に生え変わるところだっったのか、
毛の一部が抜けている。


そして更に下っていく。
下りきったあたりで携帯の電波が届くところに来たので、
ビジネスが忙しい友人は仕事をする。

その間写真を撮ったり、ジャケットを脱いだりしばしマッタリ。





Hwy2に入って東に向かって走っていく。
その後しばらく走ってランチタイム。
気温がだいぶ暑くなってきた。

さらにHwy2を走っていき、
アムトラックの駅があるEast Glacier parkでガス補給。





そこからはグレイシャー・パーク・ロッジが見えている。





1913年創業の由緒あるホテルみたいだ。
















X-T10　18-55



ここでホテル内をぶらつきつつまったりした後、
また宿泊地へと帰るべく走っていく。



まだ続く

道はどんどん標高を上げていく。
木々も次第に小さくなってきて森林限界に近づいていくことを感じながら走る。







道の脇に残雪も出てきた。



X-T10　18-55



そして8時ちょい前に峠の頂上のパーキングに到着。


RX100


しかし8時前なのにパーキングはすでに満車。


X-T10　18-55

バイクは端のポールの間に止められるので大丈夫だったけど。


ここで少し歩いてみる。













X-T10　18-55


ここから沢山のトレイルが伸びてるようなので、
次回来ることがあったらぜひハイキングしたいところだった。


またも続く

前日、早出のため早く寝たのだけど、
夜中に酔っ払いの騒ぐ声で目が覚めてしまいほとんど寝ていなかったので、
初日の夜は早くに寝たのだが、
夜中にトイレに起きてから眠れない。

トイレに行ったときに星空が綺麗だったので、
それなら星空でも撮ってみるかと三脚に付けたままだったカメラを持ち出して撮ってみた。

でも、リモコンを持ってこなかったので、バルブに設定してずっと指で抑えていた。（汗）
明け方3時半頃の東の空。







携帯にFujifilmのリモコンのソフトが入っていたのを後から思い出す始末。（汗）
普段使っていないとすぐ忘れる今日このごろ・・・。


周りに街がないせいか暗い西の夜空に天の川が綺麗に見えていた。
左下の赤い星は火星かな。




X-T10　Samyang 12mm




翌朝は6時起床。
コーヒーを飲んだり軽い朝食を取ったりして7時30分ころ出発。


以前違うキャンプ場で朝、バイクの暖気をしていたらキャンプ場の管理人からうるさいと苦情が来たので、
今回は少し離れて暖気。










RX100



グレイシャー国立公園は入場料が必要なのでゲートで払って入る。
友人の一人が2週間後にハイキングでまたくるというので彼と年間パス$75をシェアした。
明日も走るので2日間だと一週間のパスを買わないと行けないので、
そうすると$35、今回自分は$30。



少し走っていくとすぐに綺麗なSaint Mary Lakeが見えてきた。



X-T10　18-55



快晴の空の下、快調に走って行く。
明日も同じ道を走るのだが、
今日は写真を撮りながらの観光ツーリングなので、
各ポイントで止まってパシャる。

自分一人だと面倒でこういうことはしないが、
友人達と一緒だと楽しい。


というわけで続く

USに入ると速度表示がマイルに変わる。
今までのバイクはKm 表示の内側にマイル表示も補助的にあったのだけど、
このスプリントはKm表示のみ。

今回は他の二人が以前も来たことある道なので後ろをついていったので問題なかったけど、
マイル表示はやめてもらいたいよね。
アメリカだけだし・・・。

カナダは70年代にマイルからKm表示に切り替えた。
フィートからメートルへの切り替えも。

おいっ、アメリカ、世界標準から取り残されてるぞ。



モンタナらしい景色が見えてきたところで。





チーフ・マウンテンと。






この後Hwy89のクネクネを快調に走り、今回の拠点Saint, Mary のキャンプ場に5時ころ到着。
今回はテント泊ではなくバンガローを2日間借りることにした。

2日間の城。






夜10時くらいの景色。



X-T10　18-55


ビールとワインの宴で酔っ払い早めに寝た。



続く

アメリカのモンタナにあるグレイシャー国立公園に2泊3日でツーリング。

友人達が住むカナディアンロッキーのキャンモアで待ち合わせのため、
自宅を出たのは4時7分。

今回は日曜日の朝にBanffを通って行くんなら、
教会までバイクの後ろに乗せていけというかみさん付き。（汗）




朝方の峠越えは寒いので冬用のジャケットに手袋を準備させた。
帰りはバスで帰ってくる。


すでに東の空は白んでいたので、
30分位するとだいぶ明るくなってくる。

Banffの教会に着いたのが9時ころだったが、
現地時間では一時間時差があるので10時。
礼拝は終わっていたが、礼拝後の交わりの時間には間に合ったみたいで、
その後お茶をしてバスで帰ってきたんだそうだ。


Banffに着く頃にバイクのタンクがリザーブになった。
ちょうど400Kmくらい。
普段だと大丈夫だと思うのだが、二人乗りだったのでちょっとは燃費が悪いかも。
リザーブのまま25Km離れた隣のキャンモアまで走っていく。

待ち合わせのガススタンドに着き、友人達と挨拶しつつガソリンを入れる。
と思ったが、財布が見つからない。（汗）

ちょっとパニクったけど、家に財布を置いたままだったのを思い出し、
一瞬目の前が真っ暗になったが、
パスポートと両替したUSドルはある。
友人達がお金は貸してくれると言うのでなんとかそのまま決行することに。（滝汗）

ここまでの距離は424Km。
家を出たときは103828Km。






今回はいつもの2人の友人たちの他に、
更に2人の日本人ライダーが途中まで参加し、
一緒にランチを楽しんだ後、彼らはそこから帰る。


カナダでも珍しいゼファー750。





Z1氏から譲り受けた初代のニンジャ。





いつものZ1氏、
毎回どこかがアップグレードしている。
今回はリアスイングアームがスズキGSXの角型アルミスイング・アームに代わっていた。
高速コーナーでの安定性が格段に向上したということだ。





前回までカタナで参加していた友人は、
今回ブラックバードを長距離ツーリング用に増車。





そしてキャンモアからHwy1、そしてHwy40を約180Km走ったロングヴューでガソリンを入れた後ランチ。




カフェの名前はリトルニューヨーク・ビストロ。
こんな小さな町なのに今までカナダで食べたハンバーガーの中でもトップクラスの美味しさ。
バーガーソースを使っていないのに塩味だけでこんなに美味しいもんなんだ。

当然財布を忘れた自分はZ1氏が立替えておいてくれた。
しかも、この後今回のツーリングの間中、彼にお金を立替えてもらうことになった。（汗）



美味しいランチを食べた後はゼファー氏、ニンジャ氏と別れ、
Hwy22を南下し、一路国境超えをするべく走っていく。

ピンチャー・クリークでカナダ最後の給油。
その後いよいよ国境を超え、5時半ころモンタナに入る。




RX100



そして続く

昨日の午後に隣町まで買い出しに行った帰りにちょっと遠回りして帰ってきた。

気温が21℃で結構涼しい。
というかメッシュジャケットだと風がちょっと冷たい。
帰りはインナーを着て帰ってきた。




RX100



少し前の朝8時ころ走ったときでさえ、風が気持ちいいくらいだったのに。
この涼しさは一体何だ。

まあ、周りの山火事にとってはいいことかもしれないが・・・。




明日から3日間、バイク・ツーリングに行ってくる。
去年は友人達とのツーリングはなかったので2年ぶり。

楽しみ～。
だけど朝の出発が早いので大変。

いつもBanffの教会の礼拝に出るかみさんを乗せていくときは朝3時過ぎの出発で、
体が辛くて大変なので、今週はずーっと早起きして体を慣らしている。

昨日は5時起き。
そして今日は4時起き。

明日は4時出発の予定だ。
3時半に起きれば
なんとかいけそうな感じ。


国境越えツーリング、ワクワク・ドキドキ。
パスポートも用意して、
USドルも銀行で両換えしたし大丈夫。

ただ、朝方の峠を越える時が寒そう。
冬のカッコしていかないと。


しかもですよ！
Banffを通っていくんなら、教会まで乗せていってくれということで、
今まで一回しかバイクの後ろに乗ったことがないかみさんを、
Banffまで乗せていく羽目になってしまった。

なんつ～か、教会に行くためなら手段を選ばずだなぁ。（汗）

昨日の朝、10Kmジョギング。
出かけようとしたら雨がポツポツと来た。
でも西の空には青空が広がってきてたので、
そのまま走り出す。

5Km地点で折り返した頃には雨も止み陽も射してきた。










RX100



RX100はジョギング時にもウェストバッグに入れて走っても全く邪魔にならない。
その割にはそこそこの画質。
そういうわけで14-42mmEZ付きのE-PM2を売った。
でも最近APS-Cのコンデジが欲しい。（笑）



昨日は朝雨が降ったせいか、
最高気温は前日の32℃からいきなり21℃。
もう肌寒く感じるくらいだった。

今日も同様らしいが、また明日からは30℃近くに戻るみたい。
気温差が激しい。



夏の間、週末はみんな遊びに出かけるのか、
外でBBQでもするのか、
店はそれほど忙しくないのだが、

昨日はこの気温のせいで夕方外にいるのが肌寒かったせいだと思うけど、
店は今年一番の大忙し。
仕込みが殆どなくなってしまって大変だった。

ツーリストも多かったみたい。
7月に入ってから、今年の暇だった分を取り戻すような勢いで忙しい日々が続いている。

今日も忙しいかな。