今年に入ってからオーロラが活発。
普段はこの辺の緯度では薄い緑色のオーロラなのだけど、
久しぶりに赤いオーロラも観測されている。
だがしかし、自分が仕事が終わるのは8時過ぎ。
それから夕食、と言ってもほとんどは飲んでつまむくらいだけど、
それが終わるのは9時くらい。
そうなるともしオーロラが出ていたとしても、
出かけていくのはかなり億劫。
なかなか出てるのが気付かないし・・・。
木曜日の夜、ベッドに入り、寝る前恒例の本を携帯の電子書籍で読んでいたら、
メッセージが来て、ちょっと前にオーロラが出ていたという情報。
キッチン、特に寿司は肉体労働なので、
いつもは疲れて出て行く気にならないのだけど、
その時は珍しく行く気になったので、ちょっとだけ確認しに、
家から歩いて2~3分の空き地に行ってみたけど何も見えず。
それでも、もしかしたらまた現れるかなと思って、
一旦家に戻り、
三脚にカメラと広角レンズを付けて出かけていった。
数枚パシャって見たけど、オーロラは出ていない感じだったので、
すぐに家に帰って寝た。
昨日の午後、期待せずに現像したら、
空の左下に薄っすらとオーロラの残骸が写っていた。
これくらいだと肉眼では見えない。
あまりに薄いので、アップするほどでもないかなと思ったけど、
せっかくなので、アップしておく。
EOS RP RF16mm
この写真を撮った30分くらい前には、
もう少し大きいオーロラが揺らめいていたらしい。
一回くらいはまともなオーロラを撮っておこうかな。
以前、アルバータ州のキャンモアに住んでいたときに、
バンフからの仕事帰りに、
空の頂点を中心にして、
傘の骨のように全天に広がる赤いオーロラを見たことがある。
其の筋の間では”オーロラの爆発”という現象だったようで、
もっと北の方でも年に数回しか見られない貴重な現象だったようだ。
ここでそういう写真が撮れたらいいなあ。
仕事が終わったあとの夜、
出ていくのが面倒でなければというのが大前提になるけど・・・。
好きな写真家の一人に野村哲也氏がいる。
今、ナショナルジオグラフィックのPeople's chhoice賞を、
インドのフォトグラファーが撮ったハチドリの写真とトップを競っている。
8月1日まで各自毎日一回の投票が可能なのだそう。
是非、投票してあげてPeople's Choice賞を取らせてあげたい。
ぜひ皆さんもポチッと一発お願いします。
http://travel.nationalgeographic.com/photographer-of-the-year-2017/gallery/peoples-choice-all/15野村哲也氏
数日前に今年の夏は山火事のせいで店が暇だと書いたら。
今週から爆発したように忙しくなった。
”そこまで忙しくならなくても・・・・”
という感じだけど、水商売は稼げる時に稼いでおかないとね。
ふ~っ。
新しく2日前から始まった山火事は家から約70Km、クルマで一時間弱のところ。
道路脇から始まってるのでタバコのポイ捨てが原因じゃ無いかな。
とにかく乾燥してるのであっという間に燃え広がる。
先日もお隣のアルバータ州から来た人がキャンプファイヤー禁止を知らなかったのか、
キャンプファイヤーをして1000ドルの罰金とニュースに出てた。
天気予報の長期予報を見ても当分雨が降る気配はない。
普段は鬱陶しい雨だけど、こうなると雨を恋い焦がれる気持ちにもなってくる。
ただ雷雨だと、雷から山火事が発生するのでそれもどうしたものか。