先日バンクーバーまで行ってきたが、
そこはもう春であった。
会った知人によれば、もう梅の花が咲いているという。
日中はかなり暖かく、思わずＴシャツ姿で歩いてしまったくらいだ。
まわりも、タンクトップやミニスカートの女性がかなりいて、田舎から出て行くと
目の保養になって非常にうれしい。
この写真はバンクーバーからの帰り道、アメリカのマウント・ベイカーが
夕日にきれいに光っていたので、運転しながら撮ったものであるが、
あまりきれいに撮れなかった。
いつものように、KAL・PARKに散歩に行ったとき、
先週までスケートリンクだったところが、もう完全に溶けていた。
そして、なんかよくわからないが、外輪船のようなものが走っていた。
というより、浮かんでいた。
でも良く観ると、行ったり来たりしてるんだな、これが。
何かの作業をしてるのかもしれない。
たとえば、ビーチの底の掃除とか。
それでかき回されて、餌が浮かんできているせいではないかと思うのだが、
周りには水鳥たちでいっぱいであった。
昨日はオカナガン地方にとっては物凄いドカ雪だった。
数年前に買って、一度も使ってなかった、エレクトリック・ショベル（電動簡易除雪機）
を初めて使った。
今までは雪が降っても、ウチの前はそれほど広くないので、除雪機の電気コードを出したり
するのが面倒で、つい手でやっていたが、
前回、それで腰を痛めたので、今回はえいやっと気合を入れて、電気コードをセットした。
使ってみると、あ～ら、楽チンではないの！
もっと前から使っときゃよかった。
先週までかなり寒かったせいで、普段はあまり凍らない、
Kalamalka Lakeの一部が凍ったようである。
ビーチから数メートルが厚くなってるらしく、目ざといカナディアンは
すぐさま臨時スケートリンクにしてしまっている。
こちらではホッケーと思えば、あちらではフィギュアといった感じで滑っている。
どこまでが十分な厚みなのかというところがポイントだが、
まあ岸に近い分にはたいした心配も要らないのだろう。
2～3日前から気温が緩んできたとは言え、まだ最低でマイナス10℃くらい、
最高はマイナス２℃くらいである。
春はまだ遠い。
