バーチャル・ツーリング


相変わらずの曇天。


最近は暖かめで、先週は日中の気温が5度なんていう日もあった。

しかし、今朝はマイナス5度。
明日、明後日は朝、マイナス15度くらいになるらしい。

こんな冬はYouTubeでバーチャル・ツーリングにでも行ってみよう。



いつものvridetv.comから。

去年の夏の終わりに、グッチで行ったキャンプ・ツーで走った道、
HWY6。






BC州は他の州にくらべてワインディング・ロードが多い。
この道もBC州の中ではツーリングに楽しい道ということで推薦されている。

でも、動画を見てもらうとわかる通り、
カーブのRがゆるい。
日本の峠なんかとはぜんぜん違うね。
こういう道で基本的に法廷速度80~90Kmくらい。

こちらでバイクで走って、
バンク角って気になったことはない。
多分、公道を普通に飛ばす程度ではまったく気にしなくていい程度だと思う。

日本のバイク試乗記とか見てると、いろいろバンク角が少ないとか書いてあるけど、
北米ではあまり気にしてない見たいだし。

道路環境の違いっていうやつか。


こちらはロジャース・パス
家からロッキーに行くときに通るカナダ横断HWYの最初の峠だ。





ここはカーブといってもかなり大きいR。

だからハーレーなんかが生まれてくるんだろうね。

こちらで走ってると、やはりハーレーは気になる存在。
確かに数は多くて、石を投げたら、ハーレーにあたる感じだけど・・・・。





今日も、↓ポチッとありがとうございます。




[ 2011/01/31 03:57 ] Category: None | TB(0) | CM(0)

ヘミシンク


冬、外でわ~っと遊ぶ楽しみもないので、
夜、仕事が終わった後に、
先日届いた、瞑想CDを聞く。


USからでも日本語バージョンが買えるのはうれしい。

このヘミシンクというのは、ヘッドホーンで右と左の耳から違う周波数を聞くことによって、
脳波をθ波に持っていき、深い瞑想状態へと導いてくれる、
アメリカで特許を持っている技術である。
バイノーラル・ビーツともいう。

要は右脳と左脳を同調してくれるのだ。
普段人間は左脳と顕在意識で生活してるので、
言ってみれば右脳と潜在意識の開発だ。


全6巻をセットで買うと、モトグッチ用のラフランコーニのマフラーが買える位の値段がするので、
1巻づつ、バラで買うことにした。



これを聞いていると、瞑想と同じ状態になれるので、
特に瞑想をする必要もないのだけど、
これを聞いた後に瞑想をすると、深く入っていける。

まだ始めたばかりだけど、気長に続けていこうと思っている。




↓をポチッとクリック!




[ 2011/01/30 01:06 ] Category: None | TB(0) | CM(0)

春はまだかよ~!


相変わらず、ウィンター・ブルースが続く我が町、エンダビー周辺。


それでも、日没時間は暮れの一番早い時期に比べると、
52分も遅くなっている。

今日は16時43分が日没だ。

日の出は7時37分。
こちらも20分ほど早くなっている。

ということは、昼間の時間は1時間と10分くらいも長くなって来ているっちゅうわけだね。


でも、毎日曇天続き。
気持ちがふさぐ。


それでも、午後は散歩に出かけてみる。


3時頃の定点撮影。


夕方感がだいぶ薄れてきたかな。


鴨の夫婦がくつろいでいた。
仲がよさそうだな。




先日から使っている、プロフィール用の写真は、
実は自分が長いこと使っている、ご飯茶碗の底に描かれている絵。



水墨画っぽい感じが気に入っている。

ご飯を食べ終わると、この絵を見て、
シンプル・ライフを確認する。


特にこの茶碗が好きなわけではないが、
他に変える理由も見つからないので、
なんだかんだと、もう10年くらい使ってるかな。

最近、ふっと思うけど、この絵って自分がしたい生き方を象徴してるかも?


ま、何でもいいけど、早く春にならんかね~。




春が待ち遠しいあなたは↓こちらをクリック!



[ 2011/01/29 15:53 ] Category: None | TB(0) | CM(0)

人生観がでんぐり返しになるかも!?


前に紹介した2冊は現実的な、
3次元的物質世界の人生観について影響を及ぼした本だけど、

この本は精神的世界について影響を与えられた本だ。

じぶんはそれまでも、いろんな精神世界の本を読んでいたので、
人生観がひっくり返ったほどではないけど、
10年前くらいにこれを読んで、
「やっぱり、そうなんだ~!」と確信を得た。


当時の福島大学助教授、飯田史彦氏が書いている。
「生きがいの創造」PHP文庫
サブタイトルに”生まれ変わりの科学”が人生を変えるとある。


こりゃ~、
えらい本ですよ。
なんてったって、大学の助教授が、
しかも経営学の先生がこんな論文をだしちゃうんですから。

大学助教授だけあって、いろんな研究結果を実例をあげて書かれていて、
とてもわかりやすい。

え~!こんなことってあるんだ~!という驚きの連続である。

もともとは人生に意義を見出させ、
仕事や生きることに生きがいを持たせるために書かれたという。

この本の内容を信じるかどうか人それぞれだが、
同じ人生を生きるのなら、
この本に書かれてあることを信じて、
前向きに生きてみたらどうかな。

どちらにしろ、この内容が真実かどうかは人間、死なないとわからないのだから。

内容は興味のある人は買って読んでみてください。
この本から始まるこのシリーズ、ほとんど読みました。
読めば読むほど「すげぇ~!」って思いましたよ。




人生に意義を見出そう。
↓ポチッとな!




[ 2011/01/28 09:07 ] Category: None | TB(0) | CM(0)

ミルク割りだぜ、カウボーイ


最近、バーボンを久しぶりに買って飲んでいる。

そのままの味だと、やはり、ちょっときつい。

昔はコタツに入って、アーリー・タイムスをラッパ飲みしてたんだけどね。

今は、これ。
牛乳割り。



氷を入れて、普通にバーボンを注ぎ、
水の変わりに牛乳を入れる。

「えっ!そんなのあり?」と思う人も居るかもしれないが、
昔、まだ北海道に居た頃、たしかホクレンだったと思うんだけど、
TV、CMでよく流れていたんですね、これが。

仙台の大学に入って、友達に話しても誰も知らなかったので、
やはり、ミルク割りは北海道だけなのかも・・・・。

でも、そのままバーボンを飲むと、
ハムとかソーセージとか、
肉系のおつまみが欲しくなるんだけど、
これはおつまみが欲しいと思わずに飲める。

ダイエットにいいかもしれませんよ~、みなさん!


それから、先日、バーボンを買うために行ったリカーストアに、
日本のウィスキーが置いてあった。

日本のビールや酒があるのは当然だけど、
ウィスキーがあるなんて思わなかったな。

でも、値段を見てビックリ!

ちなみに自分がかったバーボンは25ドルでした。
その前に買った、ワイルド・ターキーも27ドルくらい。


た、高えよ~!
何だよ、この値段!
バーボンが6本買えるぜ~!
ニッカってそんな高級品だったのか~?

ま、安くても飲まないとは思うけど・・・・・。

昔の日本のウィスキーはスコッチっぽくて嫌いだった。




今日も↓おつまみをポチッとお願いします。



[ 2011/01/27 09:27 ] Category: None | TB(0) | CM(0)

独立懸架式サスペンション



いや~。


Nissan Pathfinder(テラノ)は前輪独立懸架式サスペンションだってさ~。





いつの型かはよくわからないけどね~。




なかなか、わかりやすいCMですな。






今日も、↓ポチッとありがとうございます。




[ 2011/01/26 09:20 ] Category: None | TB(0) | CM(0)

霧の日曜日


日曜日は、暖かく、朝から霧が立ち込めていた。

午前中はキッチンの掃除。

昼ごろから気温はプラスになったので、
散歩に出かけた。

歩き出して、30分位したら、突然フッと霧が流れていって、
青空が見えてきた。


おじいちゃんとおばあちゃんが手をつないで歩いている。

こちらは、こういうふうに手をつないで歩いてる老夫婦がとても多い。

はじめてカナダに来た頃は、なんか不思議な感じがしたけどね。

見てると心が暖まる。





少しすると、また霧が流れてきて白い雲の中。



遊歩道脇の低木も見事に化粧している。







約1時間と10分歩いて帰った。
いつもは30分か40分くらいなので、かなり長く歩いたことになる。

走ったら、35分か40分のジョギングのコースを歩くとこれだけかかるんだね。


かみさんが土曜の夜から、またバンフに行ってるので、
息子と二人で遅いランチを食べ、
そのあとでオフィスの片付けをする。

3時間くらいかかった。


これで、バイク雑誌も読みやすくなったかな。





毎度、↓ポチッっとありがとうございます。




[ 2011/01/25 06:31 ] Category: None | TB(0) | CM(0)

人生を決めたこの一冊 「スターダスト・ハイウェイ」


前回紹介した、田淵義雄「森からの手紙」で人生観を確定した自分だったけど、
じつはそのもっと前に人生を決めた本があった。
しかし、これが人生に影響を与えるのはもっと後になってからだったが。

その本は、皆も知ってる片岡義雄。
でも、バイクの小説ではないんだな。
「スターダスト・ハイウェイ」


1978年初版発行で、自分が買ったのは1979年の第2版である。
自分が大学に入った年だ。

片岡義雄の角川文庫本といえば、赤い背ラベルが一般的だけど、
これは背ラベルが赤くなる以前のものだ。



バイクに乗っている人は
「彼のオートバイ、彼女の島」とかが有名だけど、
これはまだバイクの小説が有名になる前のもの。
出ていた片岡義雄の文庫本もこれだけ。



田淵義雄の「森からの手紙」は長野県からの発信だったけど、
この本はアメリカでの自然とのかかわりをつづったものが多い。


ハイウェイをロングドライブする話。


アメリカで国立公園に指定された、
自然の中の小さな町に赴任した、
若い国立公園管理局の青年の話。


ワイオミングの牧場で生まれた青年が、
ニューメキシコから旅をして、
シエラ・ネバダの山の中でバックパッキングをしたりしていくうちに、アラスカにたどり着く。
そこでログハウスを建て、半自給自足の生活をし、
結婚し、子供ができて、
その子供に自然の中での生活を伝えていく話。


カリフォルニア州北部からオレゴン州にかけて生息するレッドウッド(セコイア)のこと。


テキサスの南部から始めてカナダ国境まで、
季節を追って麦刈りをする大学生のこと。

大きなコンボイに麦刈り用の巨大なコンバインを載せて移動する。
何ヶ月もかけて刈り終って、LAに帰る青年がふと立ち寄ったパブで、
バーテンダーと話をする。

「どこで働いていたんだい?」
「トラヴィスのところです。」
バーテンダーは小さなグラスを持ってきて、ジャック・ダニエルを注いだ。
「トラヴィスからのおごりだ。
自分のところで働いた若いやつが寄ったら、
酒ぐらい食らわしてやってくれと頼まれているから。」




この本を読んでいて、北米の自然に対する思いが強くなっていった。


自分が山小屋で働いて3シーズン目に
山小屋の社長がカナダに行くというので便乗した。
社長は、ヘリコプタースクールに行って飛行時間を延ばすんだという。

自分は3週間ほど、レンタカーを借りてバンクーバーからロッキーまで走り回ってみた。
この3週間が自分の人生を決定づけた。


言葉ではうまく言い表せないけど、
なぜか自分にしっくりくる空気がそこらじゅうにあった。

日本ではフリーターのはしりみたいな生活をしていたんだけど、
日本ではそのころ、そういう生活が、
あまり居心地がいい感じはしなかった。

平日に街中をぶらぶらしてたりすると、
どうも、自分だけが浮いているような感じをいつも味わっていた。

でも、カナダではそういう意気持ちを味わったことがない。
なぜだかうまく表現できないけど。
空気が肌に合うんだな。

たまに日本に帰っても、1週間もすれば息苦しくなってしまう。
早くカナダに戻りたいって思うんだ。


いまだに英語はよくわからないけど、
生活に必要なやり取りは何とかできるようになった。
でも、今では空気は完全に体に染み付いている。







今日も、↓ポチッっとありがとうございます。



[ 2011/01/23 05:23 ] Category: None | TB(0) | CM(0)

人生を決めたこの一冊 「森からの手紙」


自分の人生を方向づける中で、
多大な影響を受けた本がいくつかある。


一番最初に人生の方向性を決定付けたのがこれだ。
初版第1刷だ。出てすぐ買った。1985年。
今でも、自分にとってはバイブルだ。


昔から、出世や名声、またはお金持ちになるということにはまったく興味がなかった。

むしろ、会社に入ってその会社のために、
自分の時間を削られるなんて身もすくむ。

高校生の頃も、自分が会社に入って働いているところは想像できなかった。

大学に行き、
5年間勉強させてもらい、
さすがに就職しなければならなくて、とりあえず就職したけど、
やはり、ダメだった。


でもね・・・・、仕事をやめる前に会社がやめてくれた。

倒産ともいう。

優良成長企業だったけど、手形の不正割り引きで銀行から取引停止による倒産だった。


ちょうどその頃、BE-PALという雑誌を読んでいて、
その頃は面白い記事が沢山あった。

その中のひとつの記事を書いていたのが田淵義雄氏である。

彼自身がサラリーマンがなじめなくてやめてしまった人なので、
共感が持てた。

それまでは、とにかく会社で働いて、
いやなことがあっても我慢していくのが人生なのかとあきらめもあったけど、
毎月、BE-PALでこの「森からの手紙」を読むと、
いつも元気づけられた。

彼は言う。
「人間、好きな場所に住んで、好きなことをして生きていくことが人生だ」と。

実際に彼は東京生まれの東京育ちだったけど、
当時にしては珍しく、脱都会をして、
長野県の川上村に住み着く。

そして、そこの自然とのふれあいを記事にしていた。

フライフィッシングやロッククライミング。
山菜取りや日曜大工などありふれた日常のことを書いていたんだけど、
毎月、記事を読むたびに、長野県の自然の息吹を感じることができた。

2年間の連載の最後の記事で、
「人生は夢の錬金術」と書いてあった。

「自分の好きな仕事をして、好きな場所に住み、好きな人や物とともに暮らすことが人生というに違いない」

これを読んだときに、頭をハンマーで殴られたような気がした。

もう、いやな仕事をいやいや続けるのはやめようと・・・・。


自分はホントは手に職を付けて、
田舎に暮らしたいと思っていた。
もしくは、仕事は何でもいいから、
田舎に住んでのんびりと生活したかった。


この頃の流行で、
家具工房をグループで作って田舎に住み、
都会的なセンスで暮らしている集団がちらほらと雑誌などで目に付き始めた。

自分もそんなことをしたかったんだね。

それで、職業訓練所で木工の勉強をしようと思ったんだけど、
ちょうどそう思ったときは12月だった。


次の年の職業訓練所に、
失業保険をもらいながら通うには、
遅くとも、12月中には仕事をやめていなければならない。

先輩に相談すると、さすがにそれは急なんじゃないかと言われて、
もともと、自分もそう思っていたこともあるので、
「では、一年伸ばします。」
ということになったんだけど、
次の年の2月に会社が倒産。


職業訓練所に行くにはタイミングが悪かったので、
じゃあ、とりあえず好きなことをやってみようかと、
さしあたって、電気のない生活をしたかったので、
山小屋で働いてみることにした。


それから人生がどんどん変わっていった。



今、振りかえってみると、
意外とこの本に書かれているような生活と、
近い生活をしているかもしれないなと思う今日この頃。






いつも↓ポチッとありがとうございます。



[ 2011/01/22 16:43 ] Category: None | TB(0) | CM(0)

1912年


少し前から腰が痛かったので、
カイロプラクターに通っている。
うちから歩いて4~5分のところにある。

先生はおそらく3世くらいの日本人。
Dr, ショーン・シシド。

やはり、ウチと同じように古い家の一部をオフィスにして診療に使っている。
後ろのほうは自宅ということだ。

聞いたら、1912年築だそうだ。



入り口の前に飾ってあるのは、昔の給湯器だろうか?



受付の横にあるラジオ。
さすがに壊れているらしいので、
この中にちいさな今のラジオを入れて、音を出している。
でも、雰囲気はとてもいい。



診療室の机もこんな感じ。



タイプライターも渋い。




まだ、数回は通わなくてはならないかな。






今日も↓ポチッとありがとうございます。



[ 2011/01/20 08:55 ] Category: None | TB(0) | CM(0)