遙かカナダ

今年の夏に教えてもらって購入した仙骨枕。
実は今までず～っと治らなかった背中の苦しさがなくなってしまった。
それも最初に使ったときの一瞬でだ。

自分は30代後半から、寿司の仕事が忙しくなると背中の肩甲骨の辺りが苦しくなって、
長いときは、数日その苦しさを引きずる様になっていた。

中山式快癒器も長いこと使っていたのだが、
その背中の苦しさは治ることがなかった。

そのためにジョギングしたり、自転車に乗ったりしたあと、
腹筋をすることによって、その背中の苦しさを解消していた。

それでも治らないこともあったし、
忙しい時が続くと当然背中の苦しさも続く。

2年前はその苦しさを引きずりながら、
バイクでツーリングに行った。

そのとき、バイクに乗ってハンドルに掴まったまま、
肺に息をいっぱいためた後、
背中を後ろに押し出すようにしたら、
背中が楽になったので、
さらにもう一回やってみた。

そしたら、その直後に”立ち眩み”のように視界が真っ暗になって、
バランスが取れなくなって転倒。

ユタ州立の大学病院にヘリコプターで運ばれ、
入院手術をする羽目になった。

もうこの背中の苦しさは治らないもんだと諦めていた。

この仙骨枕を使った最初の時に仙骨や腰椎を調整した後、
背骨の肩甲骨の間も調整した。

その瞬間に何かが今までと違うぞと言う感覚になった。
それから数日はちょっと便秘気味ではあったけど、
それ以来、店が忙しくてたくさん寿司を巻いたあとも、
背中の苦しさが無くなった。
これだけでも人生が変わったと言っても過言ではない。

しかも、今まではしゃがんだり、何か力仕事などをした後、
腰の違和感が出て、すぐに、もしくはしばらくするとぎっくり腰になっていたのだが、
バイクのタイヤ交換をした後、違和感の中で仙骨枕で仙骨と腰椎の4番、5番を調整したら、
その違和感も消えてしまい。
先日庭掃除をした後も違和感さえも出ていない。

ただ、最初に無くなったと思った右肩の痛みは、まだ少し残っている。
それでも、以前に比べるとかなり軽くなっている。

坐骨神経痛はまだ治らないでいるが、
今は股関節の痛みを和らげる体操をし始めてから、その症状も軽くなってきた。


仙骨枕は今まで色々使ってきた健康器具の中でも、
自分にとってはダントツのものだった。

これを教えてくれた友人に感謝したい。
ありがとうございました。






RX100 M6

バンフの友人から教えてもらった仙骨枕。
日本のアマゾンで買ったのが昨日届いた。
直接海外配送はしてもらえないようだったので、
Tenso.comで送ってもらった。










RX100 M6


今まで、背骨のあたりの調整は中山式快癒器を使っていたけど、
あれはどちらかというと、背骨の周りの筋肉のコリほぐし。
コレはダイレクトに仙骨や背骨を矯正。

あのダルビッシュ選手も愛用している。


詳しい説明はホームページを見てもらいたいけど、
腰椎の4,5番を調整すると、
そこから坐骨神経が伸びているらしいので、
坐骨神経痛が改善するのではないかという目論見。

昨日一回しか使っていないので、まだよくわからないけど、
背中、肩も調整したせいか、
3年くらい続いていた右肩の痛みが今朝はない。
コレはいいかも。
気長に続けていこうと思う。

先日撮った桟橋のしょの２。



G1X MkⅢ


一昨日、久しぶりに乗ったセコイア。
帰ってきた後は、坐骨神経痛の痛みが悪化したような気がしていたが、
昨日も坐骨神経痛の部分が固まっているようで痛かったので、
午後は散歩に出かけた。

帰ってきてからも、まだ痛みが続いていたので、
PC前の椅子に座ってストレッチ。
左の足首を右の太腿の上に載せ、
”4の字固め”の状態にしてから、
上体を前に倒していく。

相変わらず鈍痛が走る。
でも昨日は痛みに痛気持ちよさが混じっていた。

そして少し長めに状態を前に倒していたら、
グ～っと更に上体が倒せるし、
痛気持ちよさが続く。

いつもはこのストレッチをしても痛いだけ。
でも、昨日はかなり坐骨神経痛の痛い部分を伸ばすことが出来た感じ。

そして夕方の仕事が終わってみたら、
坐骨神経痛の痛みがかなり軽くなった。

自転車をセコイアに換えたせいもあるかもしれないが、
鍼治療によって、体全体がヤワヤワになったおかげだろうと思う。

鍼治療だけでなく、カッピング、そしてTDPヒートランプと3種混合のパワーか。
2回行っただけでこの効果は凄い！
治療費が高いだけのことはある。

まだ寝返りを打つときの痛みはあるが、
以前に比べるとかなり軽減された。
来週、あと2回の予約があるけど1回でいいかも。





インターネットの遮断とその時が来るか。
Hidekazu NagaiさんのFB。

昨日、隣町まで鍼治療に行った。
診療所は桟橋の直ぐ近くなので、
5分くらいだけ桟橋をパシャる。
気温は1℃。

この桟橋は木製の桟橋としては北米で一番長いんだという。




G1X MkⅢ




昨日は鍼治療の後にカッピングもやってくれた。
カッピング初体験。
彼が使うのは火を使ってカップの中を真空にするファイヤー・カッピング。
お尻と腰にカプッと張り付くのはなんか不思議な感じ。
効果はお灸のようなもんだと言っていた。

そして今回も使った光線治療器のようなものについて聞いてみたら、
「TDPヒートランプ」というものらしく、
体の奥の方まで温まっていいんだという。


今回は、初日よりもかなりお尻の筋肉の塊が弱くなってきていていい感じだという。
自分的には痛みは相変わらずだけど、
まあ、なんとなく動きが軽いかなと言う程度かな。

昨日もなぜか帰ってきてから足の裏が攣りそうだった。



最近思っているのは、11月に道路が濡れたりすることが多くなってきてから、
ドロップハンドルのスペシャライズド・セコイアから、
フラットハンドルのKonaに変えてから坐骨神経痛が始まったので、
もしかしたらKonaのポジションが合わないのかもと思い始めている。

実は去年の3月にも、Konaで約60Km走ってきた後、
しばらく腰が痛かった事がある。

そろそろ、道路も乾いている様になってきたし、
セコイアに乗ってみようかな。

昨日、鍼治療の初回の診療に行ってきた。
大学時代はよく腰の痛みで鍼治療に通っていたのだが、
約40年ぶりの鍼治療。

3時のアポで診療所に行くと、自分のミスで予約は入ってなかったけど、
5時45分からで良ければやってくれるというので、
それをお願いして一旦帰宅した後、
また出かけていった。

療術師のロブは、トロントの大学で漢方の勉強をした後、
鍼治療も勉強したようで、20年以上の実績があるそうだ。

部屋に入って問診の後、
前屈、側屈、後屈、左右の上体のひねりをゆっくりとしてみせた後、
左手の甲に2本の針を刺された。

そしてまた前屈、側屈、後屈をやると、
あら不思議、それまで痛くて曲げられなかったところまで曲げられる。
一番違いがあったのは、右に上体をひねっていったとき、
始めにやったときには、お尻が痛くて横にまでしかひねられなかったのだが、
針を打った後にやったら、普通に後ろまで回せた。

ロブは、ここは中国語では「なんちゃら」というんだとか言ってたけど、
腰の秘密のポイントだと。

家に帰ってきてネットで調べたら、
「腰腿点」という腰のツボらしい。

それから診療ベッドに横になり、
お尻から太腿の裏、それにふくらはぎと足首に針を刺してくれて、
そのお尻の上に光線治療のようなものをかざして約20～30分。
お尻が暖かい。

全体で約1時間20分で初回の診療は終了。

ロブが言うには「ごく普通に一般的な坐骨神経痛の症状だから大丈夫。
週に2回くらい通ってくれたらじきに治るよ」と。
実は鍼治療で、最も効果がある病状の一つが坐骨神経痛だと言ってた。
始めからここに来ればよかったな～。
常連客のキムに言われるまで知らなかったけど。（汗）

自分が思っていた背中との関係は無く、
背中ではなく腰から来てるということで、
事故の後遺症ではなさそうなのでまずは一安心。

今週は、診療所の開いてる時間帯は予約が一杯なので、
木曜日は朝8時半からやってくれるという。
夜の9時でもいいよとか言ってたけど、
時間にはかなり融通が利くみたいだ。

3ヶ月以上進展がなかった坐骨神経痛に希望が見えてきた。

これからはカイロプラクティックでもフィジオセラピーでもなく、
ここに来ようかな。

気になるお値段だが、
初回は$138。
2回め以降は$108とチョッと高めだが、
健康はお金では買えないしまあいいでしょう。



日暈



G1X MkⅢ