実は、ヨセミテ行きの2日目から車のマフラーのフランジの溶接部分が外れてうるさかった。 2日目キャンプ場でエンジンをかけた時から、 いつもより音が大きい感じがしていたのだが、 峠の登りでアクセルを踏んでいたら、急に音が大きくなってきた。 途中で止まって後ろから覗いてみたら、フランジの部分からきれいに溶接部分が外れていた。 しかし、この日はかなり距離を走る日だったので、修理工場に行ってる時間もないし、 突然行ってもやってもらえそうもないし、そのまま走って行った。 Hwyで定速走行する分にはそれほど気にならないので、 そのまま走ることにした。 ただ、排圧が逃げてるせいだと思うけど、 パワーがない。 それから燃費も初日計ったときはリッター当たり9.4Km走ってたのに、2日目からは8.1から8.5Kmと落ちてしまった。 家に帰ってきてからいつもお世話になっているガレージの連絡したら、 うちはマフラー修理はしていないと言われたので、 ネットで見て違うガレージへ持っていって治してもらった。 これはネットから拝借。 このフランジ部分が外れていたのだけど、 フランジに再溶接が難しかったらしく、 フランジ部分をぶった切ってクランプで止めてくれた。 これでまたパワーが戻った。 静かになったし・・・。 おそらく少し前から溶接が外れかかっていたんだろうなぁ。 それにしても、よりによってヨセミテ行きの時に外れなくてもいいのにね。 キャンプ場から早朝出ていくときはちょっと気を使った。 この辺ではほとんどが黄色い黄葉。 E-PM2 14-42EZ 昨日まで20℃超えの日々が続いていたのだけど、 今日の最高気温は13℃で午後からは曇り時々雨の予報。 これからはず~っと13℃から15℃くらいの気温みたいだ。 夏から秋への切り替わりが早い。
木曜、金曜は24℃とおそらく今年最後の20℃超え。 午後の休憩時間にバイクに乗りに行く。 久しぶりにエンジンをかけようとするが、 なかなかかからない。 考えたらもう1ヶ月以上もバイクに乗ってなかった。 やっとかかったと思ったら、なかなか安定しない。 しばらくウォーミングアップしてやっと安定してきた。 そろそろプラグ交換しないとダメかな。 実は2年前から買ってあるんだけど、 とりあえず問題なくエンジンもかかってたので、 交換しないでそのまま置いてあった。 エンジンさえかかって暖まってしまえば、 久しぶりに走るガチャピンは快調。 Tシャツに革ジャンでちょっと汗ばむくらい。 途中から袖をちょっとまくった。 Mable Lakeに行く途中にあるメープル。 ウチの裏の木も黄葉してきた。 X-T10 18-55 落ち葉拾いの季節がやって来る。 今年の春に一番大きいメープルは伐採したのでかなり楽なはず。
先月に引き続き、 バンクーバーからN氏がやってきた。 ここのところめっきり涼しくなってきて、最高気温も15℃くらいだったのだけど、 今週だけ金曜日まで20℃超え。 こういうチャンスは逃さずしっかりとモノにするN氏。 9月に入り日没も7時くらいと早くなってきたので、 N氏の登場もいつもより早め。 寿司を食べてサクッと帰路に。 今年はさすがにこれが最後かなぁ。 また来年、お待ちしております。 昨日の休憩時間にMTBに乗った時に見つけた数少ない紅葉。 E-PM2 14-42EZ いつもより黄葉、紅葉が遅いけどだんだん周りが秋色に変わってきた。 あと2~3週間するとうちのメープルの落ち葉拾いだなぁ~。
朝起きると昨日までと違って空気が凛としている。 カリフォルニアから北上してきて、すでに1400Kmくらいは北に来た。 カリフォルニアからオレゴンの真ん中あたりまでは空気がまだ夏だったが、 昨日I-5 を走ってきて、オレゴンの北のほうに来ると空気が秋に変わってきたのを感じた。 すがすがしい朝を迎えたSeaquest 州立公園のキャンプ場。 テントを撤収して道を挟んだ反対側のMt, St Helensのビジターセンターへ。 ここでは1980年5月18日に大噴火をしたMt, St Helensの噴火のときの映画や写真を見ることができる。 ちょうど自分が大学生だった時だ。 当時、かなりの規模の大噴火だったようだが自分はあまり記憶には残っていない。 ビジターセンターの前から見えるMt, St Helens。 ほんとは前の日の夕方に夕陽に光るMt, St Helensを撮りたかったのだが、 時間的に余裕なし。(泣) ビジターセンターの写真で順を追って・・・。 1980年5月18日、朝8:27分 8:32分49秒 すでに山全体がなだれ落ちる”山体崩壊”が始まっている。 8:32分53秒 噴煙が高く上がり始めた。 8:33分03秒 すでに大爆発。 8:33分18秒 E-PM2 14-42EZ こうして57人の命を奪った大噴火が始まったのだ。 ビジターセンターを出たあとはI-5 を一路家に向けてひた走る。 途中のHwyのExitを出て、ガソリンを入れてスタバで休憩したくらい。 シアトルを過ぎてからSumasに向かいそこから一週間ぶりにカナダに入国。 そこから4時間半の道のりはいつも走りなれている道だ。 家には暗くなる少し前の7時くらいに着いた 走行距離、約780Km。 一週間前家を出るときは34℃という予報が出ていて朝から暑かったのだが、 帰ってきたら肌寒いくらいの変貌ぶり。 夏が長引いていた分、一気に秋へと変わってしまったようだ。 久しぶりに一週間もクルマで走り続けたけど、 楽しかったので、また数年後に違うところに行ってみよう。 エンデバーも快調に走ってくれた。 ただ2日目にエキゾースト・パイプがクランプから外れてしまったので、 その後は勇ましい音をまき散らして走ったけど。(汗) 完 覚書 USAでガソリンを入れるときに、ポンプにクレジットカードを入れると、 時々ZIPコードを入れなさいと出るときがある。 アメリカでは数字の5桁がZIPコードなのだけど、 カナダではアルファベットが3つと数字が3つの組み合わせ。 今まではこの表示が出ると、オフィスの中まで行かないといけなかったのだが、 郵便番号の中にある3つの数字に続けて00を打ち込めばいいという情報がFBにあった。 そこで今回、「***00」を試したらOKだった。 これからはこのやり方で行けば、毎回オフィスまで行かずに済む。
初めの予定では朝、テントを撤収してキャンプ場をチェックアウトした後、 湖をみてそのまま出かけようと思っていた。 朝、6時半ころ目が覚めた。 外を見るとようやく空が白んできたところだったので、 朝のきれいな景色が撮れるかと思ってかみさんを起こし、 テントはそのままにして、まずは湖を見に行くことにした。 E-PM2 14-42EZ キャンプ場は国立公園に入ってすぐのところにあり、 湖はそこから10~15分ほどクルマで走ったところにある。 ちょうど外輪山の部分に着くと、 見えた見えた、クレーターレイク。 今朝もうれしいことに山火事の煙はない。 カルデラ湖なのでまさにクレーターのような景観。 ちょうど外輪山の一部に朝日が当たってきたところだった。 この湖はアメリカで一番深い湖で世界でも9番目に深い。 その深さは592m。 水の透明度も44mと世界トップレベル。 本来なら外輪山に沿ってクルマで一周できるのだけど、 道路工事のため一部は通行止め。 時間もそれほどあるわけではないので、 ロッジの周りを歩くだけにしておいた。 最初の駐車場に止めて歩いていくと、クレーターレイクロッジが見えてきたので、 中に入ってモーニングコーヒーを飲む。 自分はいつも通りアメリカーノ。 というか普段、自分はコーヒーを飲まないので日本茶ばかりなのだけど、 出かけた時だけアメリカーノを飲む。 最近ではカナダやアメリカのカフェでも緑茶や玄米茶もあるようになってきたけど、 たまにハーブの混ざった変なお茶もあるので、初めてのカフェではあえて冒険はしない。 少しづつ日が昇ってくる。 右のほうから山火事の煙が入り込んできている。 X-T10 18-55 この後、キャンプ場に戻り、 テントを撤収後、ギフトショップでお土産を購入。 と言っても自分たちのものばかりだが。 お土産というより記念のTシャツとか。 そしたら、突然日本語で若い女の子から話しかけられた。 九州から一人旅で来ているそうだ。 昨日着いたらしいのだが、クルマの中にキーをつけたままドアをロックしてしまい、 昨日はここのキャンプ場にあるロッジに泊まったんだとか。 Kramath Fallから友人がクルマのキーを持ってきてくれるの待っていると言っていた。 その子と別れてからまた北上するのだけど、 やはり山火事の影響でHwyの一部が通行止め。 ほんとはHwy62からHwy230を北上して、 Hwy138を西に行ってI-5に乗りたかったのだけど、 Hwy62を南下してHwy234 からGold hillでI-5に合流という回り道を行くことになってしまった。 約100Kmの遠回りになる。 ギフトショップを出たのが11時半だったか。 I-5にさえ乗ってしまえばExitを見間違わない限り一本道。 ポートランドに差し掛かったころには5時くらいになってしまっていたので、 帰宅渋滞に巻き込まれ、街を抜けるのに40分くらいかかってしまった。 ポートランドのロープウェイが渋滞でノロノロとしか動かないHwyから見えた。 今宵のキャンプ場はMt, St HelensのそばのSeaquest 州立公園である。 着いた時にはすでに管理者は帰宅した後だったので、 セルフレジストレーションでレジスター。 そしてテントを設営する。 さらに静かなキャンプ場だった。 E-PM2 14-42EZ 走行距離約620Km。 翌朝はMt, St Helensのビジターセンターに寄ってから一週間ぶりに帰宅だ。 続く
Hwy I-5に乗ってから快調に北上。 マウント・シャスタまでは往路も走っているが、 行くときは山火事の煙が一杯だったので、 晴れてはいても地平線あたりは白っぽく霞んでいた。 帰りは煙は全くなく快晴の青空。 E-PM2 14-42EZ だがしかし、マウント・シャスタを過ぎてすぐにHwy97 に入って走って行き、 オレゴン州に入って少ししたら、また山火事の煙が漂ってきた。 Hwy 97 は荒野の中を一本の道が走って行く快適な道。 時間も押し迫ってきたので写真も撮らずにひた走る。 そしてKlamath fallsのあたりまで来ると周りは一面靄っていた。 そんななか、夕方になって陽が傾いてきて、 雲と煙の中から陽が差すとこんな景色だった。 霧ではなく煙なので、夕陽がやたらとオレンジ色。 X-T10 18-55 そしてHwy62に入り、またも走る、走る。 7時ころになってようやくクレーターレイク国立公園に入り、 すぐそばにあるマザマ・ビレッジ・キャンプ場に到着。 すでに薄暗くなってきてるのでレジスターしてすぐにテント設営。 時季外れだからなのかキャンプ場内の水道はすべて止まっているので、 管理センターから水をもらってくる。 そしてレトルトカレーの簡単な夕食を作って食べ、ワインを飲む。 夕食を食べ始めるころには辺りはもう暗くなっていた。 ヨセミテに比べるとキャンプ場は静かでひっそりしている。 明日の走行距離は少なめなので、 朝、起きてからクレーターレイクを見に行こう。 少し山の上まで上がってきたので煙が少し薄くなったようだ。 上を見ると星もきれいに見えていた。 この日の走行距離は約800Km 続く
いよいよヨセミテを発つ日が来た。 3日間なんてあっとゆ~ま。 何年も前から計画していたヨセミテ行き。 山火事の煙りでいい写真は撮れないかもと諦めていたのに、 久しぶりに来た雷雨で最高の景色を見せてくれた。 すべてがいいタイミングでとても思い出に残る旅になった。 できることなら1週間くらい滞在して、 もっと遊びつくしたいところだけど贅沢は言ってられない。 金婚式の年に来る時には1週間滞在しようか。 あと20年たったら76歳か。 さすがにその時はキャンピングカーにしよう。 雨に濡れたテントを二人でたたむ。 こういう時はキャンピングカーが楽でいいなと思うけど、 身軽じゃないんだよなぁ。 後ろ髪を引かれる思いでキャンプ場を後にする。 昨日も撮ったマーセド・リバーでヨセミテ渓谷最後の写真を撮る。 昨日の夕方撮った時は煙が全くなかったのに、 今朝はまた煙が流れてきている。 ほんとに雷雨のあと数時間だけのクリアタイムだったみたいだ。 でも、朝霧みたいに見えなくもない。(-_-;) 以上X-T10 18-55 Hwy120に出て西に向かう。 来るときは時間が迫ってたので止まらなかったGrovelandに立ち寄る。 ここにあったカフェで朝のアメリカーノを飲み、 かみさんはコーヒーを飲む。 それから自分の好きなブルーベリー・マフィンがあったのでそれも朝食にいただく。 美味しいからと、ここで焙煎した豆を1kg買った。 その名も ファイヤー・フォール! 2月下旬の2週間くらい、条件が重なった時だけホーステイル・フォールに夕陽が当たって、 まるで”炎の滝”のように見えることからそう呼ばれている。 このサロンの隣にあるカフェに寄った。 というかそこしか開いてなかった。 この小さな町のたたずまいはまるで西部開拓時代の街並みそのまま。 このあとはどんどん標高が下がっていき、 草原の中を伸びるHwyをひた走る。 またパームツリーが見えるようになってきた。 この後、Hwy99に乗り、サクラメントからHwyI-5を行き、 マウント・シャスタを過ぎるあたりからHwy97 に入る。 途中のガス・スタンドにいたカリフォルニア・ハイウェイ・パトロール。 あいにく、乗っていたのはジョン&パンチではなかったが・・・。 以上E-PM2 14-42EZ この日の宿泊地はクレーターレイク国立公園のキャンプ場。 帰りは山火事の煙りがどこかに飛んで行って快晴の青空。 気分爽快にHwyを走って行く。 続く
そういうわけで、期待感に胸をわくわくさせて行ったトンネルビューのビューポイント。 駐車場は一杯だったので、反対側にクルマを止めてドアを開けると、 朝来た時と違ってモワ~ンという変に暖かい空気がない。 しかも景色はスーパークリア~! やった~! まずは一枚パシャる。 雲が完全に消えてしまったのがちょっともったいない気もするが、 まあいいでしょう。 写真を撮っていたら、キャノンの一眼レフを持ったカップルが話しかけてきて、 自分たちの写真を撮ってくれませんかというので、 快く引き受けて数枚撮ってあげた。 その代わりに今度は自分たちの写真も撮ってもらう。 聞けばベルギーから来たカップルだった。 X-T10 18-55 朝の時と比べるとまさに雲泥の差。 そのまま、赤くなるまで待っていたけど、 それほど赤く染まらずに陽は沈んでしまいそうだったので、 適当に切り上げてシャワーを浴びに行くことにした。 そしてシャワーを浴びた後かみさんを待つこと20数分。 やっと出てきたかみさんと一緒にカフェテリアで夕食を食べる。 自分はジンジャー・チキンとインゲンとマッシュドポテト。 13ドルちょいなのに結構おいしい。 ボリュームもたっぷり。 それにビールと白ワインの小瓶だ。 ハイキングでもいい景色を堪能したし、 思いがけずだめだとあきらめていたトンネルビューの景色もバッチリ見れた。 充実感に浸りながらいただく夕食はとても満足のいくものであった。 その後、カフェテリアを出るともう外は真っ暗で、遠くで時折光る稲光が眩しい。 雷の写真を撮っている人もいるくらい何度も光る。 キャンプ場に戻り、荷物の整理をしてピクニックテーブルで暗い中、 ワインを飲んでいると、ピカッと真昼のように雷が光り、 少ししてから雷鳴が轟く。 それを楽しんでいたら、またもポツポツと雨が降ってきた。 すぐに急に雨脚が早まってきたので、 慌ててワインをしまい、 本降りになる前にトイレに行っておこうと駆けだした途端、 雨はザンザカ降ってきおった。 何とかトイレに駆け込み、 用を足して、気合いを入れてテントに向かって駆け出す。 もう頭から雨がザブザブ・・・。 テントに駆け込むころには上着と短パンはびしょ濡れ。 とりあえず着替えて寝袋に潜り込み、 稲光と雷鳴とともにテントをたたく雨音を楽しんでいると、 だんだんと雷が遠のいていき、 そしてそのまま充実した一日の余韻を引きずりつつ夢の中へと落ちていった。 明日はもうヨセミテを発つ日だ。 今回は予想以上に充実した訪問ができた。 かみさんと、「次来るときは金婚式かね」などと話していた。 続く
ハイキングから帰ってきて、 曇り空の下でビールを飲んでいた。 天気もあまりぱっとしないし、 夕焼け写真は撮れないなあとあきらめムード。 でもこれは天気にかかわらず最初から分かっていたこと。 今年の北米西側全般に言えることなんだけど、 雨が極端に少なくて山火事頻発。 ヨセミテまで来るときも、 約2000Km走ってくる間中ず~っと景色が煙っていてモワ~ンとしていた。 なので30年ぶりのヨセミテできれいな写真が撮れるかなと期待していた春とは変わって、 結婚30周年だけ楽しんでこれたらいいかという感じになっていた。 この日の朝ロケハンした時もキャンプ場を出て走って行くと、 エルキャピタンのあたりから薄っすらと煙が出てきて、 トンネルビューまでちょっと登って行ったら、 気温が急にあったかくなり煙が蔓延。 いきなりテンションが下がってしまっていた。 そんなこんなで、とりあえずシャワーを浴びて夕食を食べてこようかと話しているときに、 突然西から夕陽が差してきたので、そちらは後回しにしてパシャリに出かける。 まずはキャンプ場を出てすぐのところでハーフドームを。 うわぁぁぁぁぁぁぁ! こんなにクリアな景色なってしまった。 ハイキング帰りに来た雷雨が煙をどこかに吹っ飛ばしてくれたんだ。 まさに恵みの雨。 おまけについさっきまでどんより垂れこめていた雨雲まできれいになくなった。 神様ありがとう。 それからマーセド・リバーとエルキャピタン X-T10 18-55 朝はこの辺からすでに煙が出てきていたのだが今は快晴! トンネルビューからの景色への期待も深まる。 と期待を持たせておいて続く・・・。 PS: 30年前に来たときは結構寒かったのにこの時はかなり暑かった。 でも自分たちが去ってから急に気温が冷えこんだらしい。 おまけに今日は初雪が降ったとか・・・。 まさに自分たちが行った時だけの好天気。 感謝感激雨あられ。 <(_ _)>
ネバダフォールが近づいてくると、 山の景色もよく見えるようになった。 十分許容範囲だけど、 やはり山火事の煙で薄らと煙っている。 それでも最初にカリフォルニアに入った時に寄った、 インフォメーションセンターで見たウェブカムの景色に比べたら奇麗なものだ。 見えている山は奥からHalf Dome、 Mt, Broderick Liverty Cap そしてNevada Fallである。 ネバダフォールを上から覗くと、滝の脇を登って来てる人たちが見えた。 滝の水飛沫を浴びながら歩くので”Mist Trail”というのだろう。 ここで朝買ってきたサンドイッチのランチ。 ランチを食べ、川に足を浸して涼を取り、 帰り道を下っていくと遠くから雷の音がしてきた。 しばらくしたらシャワーが降ってきた。 それほど強くはないが、道を濡らす程度の降り。 滑って転ばないようにゆっくりと降りる。 雨が降り出して少し経った頃、 雨雲の中からうっすらと陽が差してきて、ハーフドームを照らす。 E-PM2 14-42EZ この雷雨がのちに素晴らしいプレゼントをくれることになる。 キャンプサイトに戻って時間を見るとハイキングの時間はちょうど5時間半くらいだったので、 かみさんの足でも標準的な時間で行ってこれたことになる。 ビールを飲んでまったりしたあと、 曇り空で夕方のいい写真は撮れないからハーフドーム・ビレッジにシャワーを浴びに行こうかと話していたら、 突然、西の空から夕方の日差しが差してきた。 というわけでシャワーは後回しにして写真撮りに出かけることに。 続く
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