Author:BAN 一撮入魂EOS RPG1X MarkⅢRX100 M6
先日、漢方薬をもらいにバンクーバーに行ってきたが、いつも同じ道ではつまらないなと思って、PentictonからHwy 3を通っていった。そしたら、Pentictonでは毎年恒例のトライアスロンが行われていて、自分たちが通りかかったときは、ちょうどバイクのレースの最中であった。峠の一部では通行規制が敷かれていて、片側通行のため交互通行だった。トータルで30分くらいの時間のロスだったが、みんなが必死にがんばってる様を見てると、昔、フルマラソンを走っていたときの事を思い出し、なんか懐かしかった。今の自分の体調では無理だと思うけども、またあんなアスリートに戻りたいなあ。
去年までお世話になっていたキャンプ場がRV(キャンピングカー)のみとなってしまったので、今年は中止かと考えていたのだが、近くで代替サイトを発見して開催の運びとなった。あいにくの雨模様の中、キャンプ場についたら、みんな雨などものともせずに外でバドミントンやらビーチバレーやら元気に遊んでいる。自分は川沿いの散策道を橋まで往復。橋の上や浮かべたボートの上ではサーモンフィッシングの人たちがいた。散歩の後、しばし昼寝である。夕方はBBQの予定であるが、ちょうど雨が上がり、青空が出てきた。普段は気にならないが、キャンプに来ると天気がいい事のありがたさが身にしみる。雨は雨で趣があっていいのだが、やはり外にいて濡れないというのはうれしいものだ。おいしいBBQを食べ酒を飲み、キャンプファイヤーをするというキャンプの定番をこなし。自分は次の日の早朝のドクターのアポのために帰宅。
仕事の前にカラマルカ・レイクにカヤックに行った。こんなに凄い色だったかというくらいに、水は青かった。いつものプライベートビーチへ向けてパドリングをしていると、沢山のヌーディストがスッポンポンで小さなプライベートビーチに寝そべっている。惜しむらくはおじさんばかりで、女性がいないということか。自分がいつも行くビーチもおじさんが二人で寝そべってたので、急遽その少し先のビーチに予定変更。スナックを食べ来たところまで戻る。やはりこの水の色がカラマルカ・レイクの魅力だな。ボートランチに戻ると、13ftのポンツーンボートを組み立てている、老夫婦がいた。いつも川で使うらしいが、レイクで試したくて持ってきたということであった。見るからに新しそうなので、買ったばかりであろう。2人乗りでかなり重い。湖上に出すのに2人で大変そうだったので、手を貸してあげた。3人でも重い。クラス4か5の川の瀬でもOKなんだと。自分のは8ftで重さがぜんぜん違う。
朝早めに起床。すぐに朝ごはんの準備に取り掛かる。夜は結構冷え込んでいたみたいで、テントが夜露でしっぽりと濡れている。撤収してもかなり重いなこりゃ。7時40分ころ出発。まずはワンダー・パスを目指す。きれいな高原を気持ちよく歩く。そばを渓流が流れていて、水の音が心地よい。ゴッグ・レイクから急登。一段上の高原へ。もう峠の頂上はすぐ。頂上に着くと反対側にまた違う山が見えてくる。Mt.Eonである。やはり氷河を湛え貫禄がある。すぐしたにはMable Lake。ここからは下りが続く。息子が足が痛いと言い出した。彼にも新しいハイキング・ブーツを買ってやるといってたのに、インドア志向の彼はそんなの要らないと言い張るので、しょうがない、自分の古いハイキングブーツを履かせてきたのだ。彼も足がでかくなってきてるのだろう。去年はこれでも何とか履いていて、文句も出なかったが。そこで、自分の新しいブーツを彼に履かせて、自分は古いやつを履くことにした。やれやれ。この先はグリズリーの住処なので大声を上げながら歩いていく。途中から雷雨が降りだす。ちょうど真ん中あたりのキャンプ場で軽い昼食。もしかして、疲れがひどいときはここで、もう一泊する予定だったが、息子がどうしても今日はベッドで寝たいから、遅くなってもなんとしてでも帰るというガンコ病が出てきたので、その気力に期待してそのまま帰ることにした。でも遠い。最終的には約30Kmの山道を18Kgの荷物を背負って歩いたことになる。13時間歩きっぱなし。はあ~っ・・・。お疲れさま。夜はキャンモアの知人宅に泊めてもらい爆睡。翌朝、ゆっくりと朝食をいただき、帰路に着く。全部の写真を見るにはここのスライドショーをクリックしてご覧ください。http://photos.yahoo.co.jp/ph/monashee61/lst?.dir=/11bd&.src=ph&.order=&.view=t&.done=http%3a//photos.yahoo.co.jp/
2日目は遅めの朝食をとり、のんびりとハイキングに出かける。実は自分はここアッシニボインは初めてではない。過去にMTBで来たり、アッシニボインの頂上をアタックすべく来たり、はたまた日本からのツアーグループのヘルプで来たりと、今回で5回目である。しかし、のんびりとハイキングしたことはあまりなかったので、今回はNUBピークというところにハイキングで行くことにした。途中でSunburst Lakeによってからトレールを右に折れる。すぐに森林限界線を越えるとアッシニボインの雄姿がど~んと現れる。何回見ても素晴らしい景色。写真を撮りさらに上を目指す。途中で石が積んであるところがピークかと思い、そこから引き返したが、後から聞くとそこはNubletというところで、ピークではなかったらしい。一度下がってからさらに奥に高い頂があるのは見えていたが、そこで十分感動だったので、早めに降りて、アッシニボインロッジでアフタヌーン・ティーをしようということになった。来た道と違うところを下っていき、ほどなくアッシニボインロッジへ。着いたら時間が早すぎて、アフタヌーンティーまではあと一時間、間があるので一度キャンプ場に帰って昼寝をした。それから、またロッジに行きハーブティーとケーキをいただく。キャンパーが冷たいビールやらワインやらを求めて出てきているので、結構混雑。自分も肝臓が元気だったら、冷たいビールをングングと飲みたかったが、許されている赤ワインを一杯。後はまたキャンプ場に戻り、ぼ~っと山を眺めながら過ごす。夕暮れ時はいいんだよね。それからご飯を食べて就寝。全部の写真を見るにはここのスライドショーをクリックしてご覧ください。http://photos.yahoo.co.jp/ph/monashee61/lst?.dir=/11bd&.src=ph&.order=&.view=t&.done=http%3a//photos.yahoo.co.jp/
木曜の夜、仕事が終わった後、夜行でロッキーへと車を走らせる。マウント・アッシニボイン州立公園にバックパッキングに行くためである。いや、正確にはフライイン・パッキングというべきか。今回は入山はヘリコプターで飛んでいくのである。2時間ほど走ってダウン。トラックの荷台に寝袋を広げ、3時間ほど眠る。また走り出りだすがレイクルイーズあたりでまたダウン。2時間ほど寝る。それからはキャンモアによって一路、マウント・シャーク・ヘリパッドまで車を走らす。ほどなく、ヘリが飛んでくる。チェックインした後、荷物の重量を測り、規定内ということでOK。自分は山小屋で働いていたこともあり、ヘリに乗ったことは何回もあるが、かみさんと、息子は初めてか。乗って6分で目的地到着。そこから2Kmほど歩いて、キャンプ場に到着。寝不足のせいかテントを張ってその日は終了。後は早い食事をして、就寝。グ~~~。全部の写真を見るにはここでスライドショーをクリックしてご覧ください。http://photos.yahoo.co.jp/ph/monashee61/lst?.dir=/11bd&.src=ph&.order=&.view=t&.done=http%3a//photos.yahoo.co.jp/
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