カメラが戻ってきて、データは大丈夫だったので、 遅ればせながらツーリングのリポートをば。 7月23日、8時ころ家を出発。 以前も何回か通った小さいミッドウェイの町の国境を通ろうとしたら、 ここ2~3年のパンデミックのせいか、 消滅していたので、一つ東の国境へ。 カーソンの国境を越えようとしたら、 ワクチンを打ってない人は入国できないと。 カナダだってワクチン打ってないと入れないんだぞと。 「この人は間違ってる」と言ってもしょうが無いので、 もう一つ東の国境へ。 で、ローリエの395号線の国境を通過。 その後Colovileを通過。 それからスポーケンを経て、Idahoを超え、 モンタナに入り、ミズーラの近くのLoloという集落のキャンプ場で泊まる。 G1X MarkⅢ この日のコースは景色もそれほどいいわけでもなく、 前日までの仕事の疲れもあって、 ツーリングの高揚感はあまり感じなかった。 単に移動日。 約820Km。 翌日は前半のソロ・ツーリングで、 ぜひとも行きたかったところなので、 ちょっと嬉しい。 ビールとサンドイッチの夕食を食べて就寝。
週末は、かみさんの日本人教会の野外礼拝兼BBQに参加。 今回は運転と、テントトレーラーの組み立てのヘルプなどで 息子が参加してくれたので助かった。 やはりまだ体は完璧ではない。 まだ仕事はディナーのみの営業だし。 土曜日の夕方、 Banffに着く少し前で交通事故のためHwyで一時間弱待たされる。 事故ったクルマから炎と煙が立ち上る。 ようやくキャンプ場に着いたときは、 現地時間7時半くらいで気温12℃。 寒いので持ってきたパンと、 Yさんが快気祝いとして、キャンプ場までわざわざ持ってきてくれたワインを飲み、 すぐにトレーラーの中に入る。 ヒーターが効いてるので中はぬくぬく。 翌日は野外礼拝とBBQ。 礼拝の終わりの方で、 自分が今ここにいることが奇跡以外の何者でもないということで、 先月、自分の身に起こったことをみんなに簡単に話した。 BBQの前と後に散歩でリハビリ。 カスケード・ポンドとカスケード・マウンテン。 ハイキングに行こうかと準備はしていったのだが、 やはり起きてるだけでも体はそれなりに疲れるので、 すぐにキャンプサイトに戻り、 4時ころからワインを飲みながらまったりした。 6時過ぎにツーリング・バディのM氏や、 他のバイク友が来て自分の事故の話で盛り上がる。(汗) この日は18℃くらいまで気温が上がったので前日の夜ほどの寒さはない。 キャンプファイヤーをしながらワインを飲み、 そして11時位には就寝。 翌朝は帰るだけなので、 朝のウチにのんびりと広いキャンプ場内を散歩。 キャンプ場の受付のKioskをMt,ランドルを背景にパシャる。 それから、お昼に味噌担々麺を食べてから帰路についたが、 日曜日のHwyの大事故のため月曜日も閉鎖中だったので、 1時間半余分に遠回りして帰宅。 途中、息子に運転を変わってもらったので助かった。 それにしても、カナダでも最近は大体のところにラーメン屋さんが出来てハッピー。 うちの店でも味噌ラーメンは出しているが、 寿司屋で出してるなんちゃってラーメンと違って、 ラーメン屋さんのラーメンはかなり美味い。 ホコテンのバンフのメイン・ストリート。 G1X markⅢ 土曜日の朝、バンフに出かける前にカメラ等の荷物を取ってきた。 まだ確認はしていないが、 EOS RPはRF24-240と共に無傷でまったく故障もないようだ。 プラスチックのバイクのケースに守られたみたい。 G1X markⅢはタンクバッグの中に入れておいたので、 バイクから外れて飛び散ったときに衝撃が加わったらしい。 いくつかの不具合がある。 今、わかっているところでは、 1>ストロボが点かない。 2>ビューファインダーと液晶の自動切り替えが故障。 マニュアルで切り替えをしないといけない。 でも、殆どは液晶で事足りる。 3>それから露出ダイヤルが作動しないため、 露出を他のダイヤルに割り当てなければならない。 それでも写真は普通に撮れるので、 風景メインの自分はこのまま使おうと思っている。 RX100 Mk6の修理が500ドル位かかるので、 これ以上出費を増やしたくない。 こちらはレンズが繰り出さず、写真が撮れ無いので仕方がない。 それでもEOS RPが無傷だったのは大助かり。 まだ使っていないけど、 今度、使ってみよう。
今日と明日の今週末だけ、なぜか涼しい。 昨日は32℃だったのに、今日は23℃。 明日も24℃だと。 今日行くバンフは雨で14℃。 明日は晴れるが16℃って完全に秋じゃん。 自分たちが帰った翌日にはまた28℃ってイジメ? ウチの方も火曜から木曜まで33℃だけど、 その後は25℃から22℃と一気に秋が加速。 今年の夏は一気にいなくなってしまうらしい。 川面から湯気が立ち上る季節になってきた。 Nex-3N E PZ16-50 昨日の夜、営業終了後にFedexからメッセージ。 レッカー会社に置いてあったツーリングに持っていったカメラやテント、寝袋等。 全部ではないがほんとに必要なものを送ってもらった。 水曜日にワイオミングを出た荷物が届いたらしいので、 町の預かり所にピックアップに行ってこよう。 やっぱりFedexは早い。 送料$300と結構かかったけど。
ここ数日、もう秋が近いような雰囲気の朝陽。 この街は山に囲まれているので、 普段は日の出時間よりもかなり後になってから、 山の影から日が昇ってくる。 3月と9月だけ、 地平線に近い、山と山の間から日が昇ってくるのだ。 8月の中旬を過ぎると、もうすでにその気配。 朝陽が赤い。 Nex-3N E PZ16-50 写真ではよくわからないけど、 橋の反対側では、サーモン・フィッシングをしている人たちが何人かいる。 この時期はキング・サーモンが遡上している時期だ。 もうすぐしたら、今度は紅鮭の遡上が始まる。 昨日は、キッチンのパーツを買いにケローナまで行ってきた。 先月の中旬に洗い場のスプレー・ノズルが壊れてから、 一ヶ月かかってようやく治った。 最初にメーカーから送ってもらったノズルは、 黒いプラスチックのハンドル部分が付いてなかった。 その黒いパーツが欲しかったのに・・・。 次に黒いプラスチックのパーツだけを送ってもらったら、 今度はホースに入れる部分のネジが合わない。 どちらも返品できないので、 今度はホースを買わないとイケない。 そのホースだけは、ケローナのキッチン用品の問屋さんに在庫があるという。 買った部品を持っていって、実際につくかどうか現物合わせで見てきたら、 ちょうど合うものだったので、 ようやくこれで問題解決。 まさに”カナダあるある”。 もうね、こういうときは初めから覚悟してるので慣れたもんだけどね。(汗) 昨日買ってきたそのホースは、プラスチックのハンドルも付いていたので、 最初にこれを買っていたら、ノズル自体も黒いパーツも買わずに済んだ。 1/3の金額で済んだということになる。 返品ができないので、とりあえずノズルは新しいものを使った。 黒いパーツはネットで売りに出してみるかな? E-bayか。
一昨日、いつも散歩に行く時間より少し早くパシャリに出てみた。 だいぶ地平線に近いところから朝陽が上がってくるようになってきた。 Nex-3N E PZ16-50 これは画質強化はしていない。 今週は毎日忙しい。 静かに再オープンしたのだが、みんなに知れ渡ってきたかな。 それでも夏の忙しさもあと10日ほど。 9月の第一週の連休が終われば夏休みも終わり。 その頃から、様子を見てランチも再開しようかと思っている。 今週末はかみさんの意向でバンフの日本人教会の野外礼拝に連れて行く。 今回は息子がテントトレーラーの組み立てや、 運転などでヘルプに付いてきてくれる。 今は仕事でも毎日頑張ってくれているしありがたい。
昨日、午後にキッチンで仕込みをしていた時、 聞き慣れない鳥の声がしてきた。 外に出て裏の木の上の方を見上げてみたら、 結構大きな鳥が木の上に止まって鳴いていたので、 急いでカメラに望遠を付けて持ってきてパシャる。 肉眼ではよくわからなかったけども、 現像してみたら、どうもミサゴらしい。 Nex-3N E50-210mm 空を写してみてわかったけど、 このカメラ、センサーに結構傷が付いてるようで、 その傷跡をLightroomで消さないとイケない。 しかもたくさんある。 とりあえず、イメージセンサークリーナーをオーダーしてみた。 傷じゃなく、ゴミで取れたらラッキー。
まだワイオミングにある自分のEOS RPとG1X MarkⅢ。 先週あたりレッカー会社から発送してもらえたかなと思っていて、 今週辺り届くかなと思っていたのだが、 担当者からメールが来て、 体調を崩していて仕事を休んでいるらしい。 ということは、まだしばらくカメラ無しの状態が続くようだ。 RX100 Mk6は修理に出すためにオンタリオまで送ったし。 とゆ~わけで、 昨日、隣町から中古で安く売りに出ていたソニーNex-3Nを買ってきた。 もう10年前のカメラだけどRawで撮って編集すると十分使える。 パワーズームレンズ(E PZ16-50mm)と望遠(E 50-210mm)が付いて来た。 とりあえずこれで大体のシチュエーションは賄える。 カメラを買ったあと、 クルマの中で簡単にセットアップしてから、 遊歩道を歩きながらパシャって見た。 セイヨウヤマホロシ(Solanaceae) Nex-3N E PZ16-50mm カメラ自体は1600万画素だが、 Lightroomで画質強化してある。 オリジナルのRawの画像が4912x3264なのだが、 画質強化をすると9824x6528のサイズになる。 何万画素になるんだろうね? オリジナルの画素数でも十分なんだけど。 この小ささと望遠付きなら、 G1X MarkⅢが戻ってきても共存できそう。 とにかく自分としては小型軽量が正義。 今回、以前持っていたE-PM2を買おうかと思っていたくらいだが、 それよりも安くて、それほど変わらないくらいの大きさでAPS-Cが買えるのならそれに越したことはない。 とゆ~わけで、ファミリーに加わった今更感満載のNex-3N、ど~か一つよろしくおたのみ申す。
昨日で再開店後の最初の一週間が終了。 昨日は、普通の体でも忙しいと感じる売上。 それでもなんとかイケた。 来週もディナーだけでいこうかと思う。 もしかしたら、今月いっぱい、 いや、9月第一週の連休が終わる夏休みいっぱいはこれでいこうかな。 大体、今の時期はランチの売上は大したことないし、 ディナーだけで、一定の売上が上がるなら、 このほうが病み上がりの体には優しい。 朝は毎日かみさんと30分くらい散歩。 逆にかみさんを外に連れ出せている効果のほうが高いかもしれない。(笑) ディズニー映画”トゥモローランド”のロケで使われた家を横からパシャる。 Xperia X10 横の崩れかけた納屋の屋根にはびこる蔦が渋い味。 映画ではジョージ・クルーニーの秘密のアジトとして使われていた。 数日前、便秘気味だったのでトイレで力んで踏ん張って、 それが終わる頃、立ちくらみで意識がフワァ~っと飛びかけた。 これこれ、この感じがあの時バイクの上で起こったんだな。 そういえばMTBに行ったときも、 はじめに平らなコースがあって、 それから急登が来るときはい良いのだが、 ウォーミング・アップ無しで、 いきなり急登を行くようなコースのときは、 急登が終わったあたりで立ちくらみが来ることがある。 別に低血圧でも無いのにな~。 やはり年には勝てないか。 年齢と上手に付き合っていかなくてはならんお年頃だっちゅうことだ。(汗)
昨日のディナーから開店営業。 ホームページにも、FBにも告知せずに静かに開店したのだけど、 どこから聞きつけたのか、普通に夏の忙しさ。 でも体力的には思ってたよりも元気で、 息子も頑張ってくれたおかげで、 なんとか忙しさにもついていけた。 これでちょっと自信がついた。 今週はディナーだけの予定だけど、 来週もそのままで行くかも。 朝の散歩の間、アチラコチラで咲いているチコリが満開。 Xperia X10 今日もディナーをオープン。 ディナーだけだととても楽。 これを正規の営業時間にしたいくらいだ。
12日間も入院していると、窓の景色も飽きてくるようなもんだが、 自分がいた病室は9階だったので景色が良かった。 12回、朝焼けと夕焼けを見た。 ユタ大学病院は緊急患者用のヘリパッドが3つもあるので、 毎日数回、部屋の窓から飛んでくるヘリが見える。 遠くの山の向こうはネバダ州。 自分もこうして運ばれてきたんだろう。 それから、世話をしてくれた看護師さんやサポートの人たちのほんとに献身的な介護に感謝したい。 生まれて初めての入院だったし、 かなり重症で家族も友人も誰もいなかった中、 安心してすべてを任すことができた。 トイレも一人で行けなかったのだ。 そのたびに看護師さんを呼ぶボタンを押して助けてもらった。 ”Welcome to E60!” E60病棟の9階17号室。 Xperia X10 7月25日の月曜日に入院してから、 最初の4~5日はほとんど食欲もなく、スープやジェロなどの流動食。 週末ぐらいからようやく普通の食事が取れるようになった。 退院してきて家で体重を測ったら4Kg減の76Kg。 鏡で見てもゲッソリした感じ。 この体重は中学生の時以来かも。 今は78Kgぐらいまで回復してきた。 毎日散歩で体力の回復をはかっているが、 もう少しして自転車に乗れるようになったら、 自転車で体力増強に励もう。 今日から店もオープンする。 日常生活も再開だ。 今、生かされていることに感謝合掌。 事故、入院に関する記事はとりあえずこれで最後にしようと思う。 Vストロームに関する記事もこれでおしまいという事になる。 最後にツーリング友のM氏にもスペシャル・サンクス! 彼がズボンやパンツ、Tシャツを買ってきてくれたおかげで、 退院のときに着る服があった。 ジャケット以外の服やパンツはすべてハサミでチョキチョキされてしまった。 先月買ったばかりのメッシュ・パンツもである。(号泣) 入院中は病院のガウンでノーパン生活。(笑)
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