先日、カヤックの処女航海に行ったあと、MTBでいつもののんびりコースを走った。
道の周りの草むらでは、去り行く夏を惜しんで、秋の虫たちが大合唱である。
コオロギなのか鈴虫なのかよくわからないが、
キョロロン、キョロロンとそれはそれは物凄い大合唱である。
日差しも秋っぽくなり、木々の葉の色も盛期の緑から少し黄ばんできたように思える。
カナダの秋の訪れは早い。
Kayakの進水式、兼処女航海にシュガー・レイクに行った。
ほんとは15ftくらいのツーリングカヤックが欲しかったのだが、
予算の関係で10ftのものになった。
家を出て約30分、ここはいつもバックパッキングに行くとき、素通りするレイクなのだが、
今日はカヤッキングに適したレイクと判断し、処女航海をすることにした。
気温30度、微風、波ほとんどなし。
最適である。
始めてみると、意外とまっすぐ進まない。
ゆっくりと進んでいるときはいいが、スピードがあがると右か左のどちらかに船首が振れるのである。
ラダーが欲しい。
ま、慣れてきたらうまくいくようになるだろう。
最近、仕事の関係で肩が痛いので、パドリングをすることによってリハビリも兼ねていけるのではと考えている。
初日は2時間ほどで終了。無事処女航海を終えたのであった。