というわけで、
ランビーのいまだに売れていない家の除雪に行ってきた。
家を見たいという顧客候補がいたからである。
この大雪の年に実は一回も除雪しに行かなかったので、
予想よりはるかに上回る雪があった。
木も雪の重さで、こんなにしなっている。
オカナガン地方に2001年に引っ越してきてから、
一番の大雪の年だと思う。
やっと人が一人通れる位の道を確保。
あと、もう少し、
裏のデッキにあるテーブルなんかは、まるで巨大きのこ。
やっと、車が駐車できるスペースを確保。
ここまで、息子と二人で約2時間弱。
早くこの家、売れてくれないかな。
先日、雨漏りしているところをチェックしてもらいに
屋根の業者に来て見てもらった。
そしたら、屋根のアスファルト・シングルが原因ではなくて、
この家の構造が原因なのだそうだ。
天井と屋根の間の部分の空気が暖まってしまい、
屋根の上の雪が解け、それが凍って、どんどん積み重なっていってしまい、
シングルの隙間に入り込む。
それが気温が上がったり、さらに雪が積もって、断熱材の役割を果たしたりする場合に、
氷がとけ、中にしみこんでくるのだそうだ。
言われたとおり、屋根にベンチレーションがない。
というかあるのだけど、切妻の上の辺りにスリットがあるだけで、
屋根上にはなく、換気が不十分なのだそうだ。
対策としては、ヒートコードというものを屋根に貼り付けるのが一番いいらしい。
言ってみれば電熱線である。
そうすれば氷が張らずに済むのだそうだ。
とりあえず、屋根の雪が解けるまではできそうもない。
昨日雪下ろしをしようと思ったけど、
屋根の勾配が急なのと、氷が滑りそうなのでやめておいた。
3日前から久しぶりに気温がプラスになっている。
早く解けてくれたらいいのに。
バンクーバーのほうは雪が降った後、急に気温が上がり、
大雨が降ったため、洪水になっているところもあるそうだ。
気まぐれな、お天気ちゃんにも困ったもんである。
昨日の夜も20cmくらいの雪が降った。
朝起きて、まずは雨漏りしている部分の屋根の雪を下ろし、
つぎに家の脇の通路と後ろの駐車場の雪かきをしようとしてたら、
じゃじゃ~ん!隣人キースが彼のエンジン付除雪機を伴って登場だ!
なんていい人なんだろう。
ドカ雪が降るといつもヘルプに来てくれる、ウルトラマンのような人だ。
10年前に中古で買ったもので、30年前のものらしいが、
まだまだ、しっかり働いてくれる。
自分の電気式のものよりぜんぜん早い。
雨漏りする部分の屋根
それにしても今年は雪が多い。
バンクーバーも大変らしい。
今日は学校が大雪のため休みらしい。
といってもたいした雪ではないのだが、
普段雪が降らないので雪に弱いのだ。
明日も10cmくらい降るらしい。
また、キース来てくれるかな。
ここのところ雪が降り続いているので、
スノーシューイングに行ってきた。
場所は前回と同じH湖林道。
林道の除雪終了地点は、スノーモービル軍団がたくさんいたので、
静寂を求めて、わき道を歩くことにした。
雪の重さで木がこんなにしなっている。
ほんとにふかふかの雪なので、スノーシューを付けていても、
膝までもぐる。
ここは鹿(だと思う)以外は歩いた後がない。
それでも鹿の足跡をたどって行ったほうが、歩きやすい。
開けたところで、お茶にして帰路につく。
往復約1時間半の行程だった。
夏はここからカヌーやカヤックを川から上げ下ろしする。
今年は川くだりを楽しむぞっ~!。
去年カナダから日本に帰国して、
今、宮崎に住んでいる友人がいる。
彼はいつもおいしそうな日本の料理を食べていて、
悔しいことに、毎回その写真をアップしている。
いつも悔しい思いをしてるので、
今日はそれに対抗して写真を載せてやろう。
ま、日本在住の人にはかなわないけど。
今年の元旦は雪降りで一日2回も雪かきをした。
来週はまた雪が降り続くらしい。
しかも3日間で約50cmも降る予報だ。
明けましておめでとうございます。
カナダも日本に送れること数時間、
2009年が始まりました。
今年もよろしくお願いします。
カナダにいるとあまり正月気分はないです。
元旦から雪降りで、後から雪かきだな。