何も信じてはならない。だが新たな暗黒時代の瀬戸際にいると認識せよ
2023年2月28日
フィル・バトラー
New Eastern Outlook
十年前には欧米世界の全主要メディアがタブロイド紙ニュースだと気がつくなど想像も及ばなかったはずだ。信じられないのは、カリグラ皇帝より邪悪な連中のために、我々の脳には至る所から純粋なウソが吹き込まれることだ。プーチン、ロシアあるいは中国をグーグルで検索願いたい。そうすればほんの僅かの努力で皆様は私が意味していることがおわかりになるはずだ。
主流メディアで皆様普通のアメリカ人が知るのは、ジョー・バイデン大統領はドワイト・アイゼンハワーかハリー・トルーマンのような人物であることだ。演壇から出る方法がわからなかったり、ホワイトハウスの芝生を通り抜けられなかったりする男が、どういうわけかウラジーミル・プーチンおあつらえのチェス対戦相手なのだ。最近の大混乱は、プーチンがロシア政策の新段階について話す一日前、彼のウクライナのゼレンスキー訪問だ。CNNニュースの見出しには「バイデンのウクライナ訪問はプーチンを出し抜き、モスクワ軍の賢者を激怒させる」と書いてあった。軍や他の仕事で自国に仕えたアメリカ人として胸が悪くなるようだ。ちょっとお聞き頂きたい。
これらメディアやネオコンは、コースを外れて爆発した中国気象観測気球が重要なアメリカ核ミサイル・サイロの機密情報を集めていたとアメリカ人に信じさせている。このスパイ装置を破壊するため何百万ドルものF-22攻撃を開始する前に、それが全国中を飛ぶまでジョー・バイデンは待った。数日後アメリカ戦闘機パイロットがアラスカ上空でUFOを撃墜した。その後唯一の明るい話題は、もうろくした大統領とアメリカの間抜けな政策を突っつくインターネット・ミームだった。だが更に多くがある。実に多く。
世界で最も尊敬される調査ジャーナリストの一人シーモア・ハーシュが報じたバイデンが認可したノルド・ストリーム破壊工作の話題にニューヨーク・タイムズや他の連中が反発している。ベトナム戦争中、ソンミ村虐殺事件とその隠蔽や、ウォーターゲートの鍵になる要因や、CIAの国内スパイや、ロシアからドイツへのガス・パイプラインを破壊するため海軍特別奇襲隊シールズを海中爆薬を爆発させるのに使った容疑でバイデン政権を更に激しく攻撃した。ピューリッツァー賞を受賞したジャーナリストによる暴露はマスコミの狂乱や国連サミットやNATOの緊急会議をもたらすはずだった。だが関係者はそうする訳にはゆかない。10年に一度あるかないかの話題はこれまでのところ隠蔽されている。その理由はロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣が最近言ったことで説明される。
「多くの場合、非友好的諸国の支配エリートは自由意志で行動するのではなく、ブロック内の団結を示さなければならないという理由だけで行動する。NATOとEUは攻撃的な少数派の構想を加盟諸国全員に高圧的な規律を強制している。」
「アメリカがノルド・ストリームパイプラインを破壊した方法」はバイデンの弾劾審問を計画する理由にあたるはずだ。ドイツはアメリカ軍人を彼らの国に出入り禁止にするべきだ。そしてロシアは全てが真実であることが判明したらおそらく、前進して宣戦布告すべきだ。我々にはハーシュの情報源と調査がある。
「作戦計画を知る情報提供者によれば、昨年6月、大いに喧伝されたBALTOPS 22として知られるNATO演習を隠れ蓑に、海軍ダイバーが活動し遠隔操作で起爆できる爆薬を設置し、3カ月後、四本のノルド・ストリーム・パイプライン中、三本を破壊した」。
ドイツとヨーロッパの多くの国々で産業を動かすためと何百万人もの暮らしのために安いガスを供給したパイプラインはアメリカ議員連中の計画によって何の言及もなく破壊された。ハーシュは更に、プーチンとロシアを困らせるためNATO同盟諸国を傷つける違法計画で、バイデン、ジェイク・サリバン、ビクトリア・ヌーランドとアンソニー・ブリンケンが、いかに主要陰謀者だったか述べた。バイデンは何カ月も前、ドイツのショルツとの会談後、ロシアがウクライナを侵略したら「パイプラインはなくなるだろう」と発言していた。
もちろんバイデンと彼の恥ずべき手先連中は、ミンスク協定が策略であることに関する前ドイツ首相アンゲラ・メルケルの暴露から我々が学んだように、ウクライナでそれ以上のNATO悪ふざけを防ぐためロシアが行動をしなければならないのを知っていた。天下一品の有名なウソつきと凶悪犯について話そう。アメリカ指導部は最悪なイスラエルのマフィア連中をミッキーマウスのように無害なものに思わせる。この連中は世界を吹き飛ばすだろう。
今やバイデンやゼレンスキーや全てのEUの犯罪人や、追放されたプーチンの敵でロシアのマフィア、ミハイル・ボリソビッチ・ホドルコフスキーさえ、ミュンヘン安全保障理事会でプーチンの終焉を予想しているのが目撃されている。かつて我々にはアメリカ大統領やニューヨーク・タイムズ発行人や殺人凶悪犯連中はロシアから蹴り出された校庭のいじめっ子連中の奇妙な一時的協力者のように思えた。だがこのバイデン政権はアル・カポネと幸運なルチアーノの日々以来最も腐敗した集団だ。
これをご覧願いたい。ハンター・バイデンのラップトップに関係する連中の一人、ガル・ルフト教授が皆様は信じないだろうが武器ディーラーのかどで、アメリカへの犯人引き渡しを待って、今キプロス刑務所で脚に鉄鎖をつけられている。ルフトはハンター・バイデンに関し大いに罪があることを示唆する事実に関してFBIや他の政府機関の手助けをしていた、今彼はジェフリー・エプスタインやジュリアン・アサンジのような道にいる。絞首刑か何かにそのようなことで。議会の調査者連中がハンター・バイデンの芸術に対し誰が何百万ドルも支払ったか尋ねているだろうか? 愚行はいつまでもいつまでも続く。
彼女が明らかに利益を得たファイザー契約に関しウルスラフォン・デア・ライエンの公的精査を欧州会議のボス連中が阻止するということで話を終えたい。ファイザーゲートはEU委員長の唯一の心配事ではない。彼女は今もう一つウクライナの速い再建のため10億ユーロを約束した。つまり、かつて欧米の兵器と傭兵が、NATO と生物兵器研究所を締め出すためだけに、ロシアに国を抹殺するよう強いた再建すべきウクライナがあればという話だ。すなわち、かつて欧米兵器と傭兵がNATOと生物兵器研究室を潰すためロシアに国を壊滅させることを強いた再建すべきウクライナがあればの話だ。自由主義世界秩序がなぜロシアに対するこの代理戦争に全員加わったのかは今や私にとっては明白に思われる。もし各国の国民が自国の指導者が本当に何をしたかに気がつけば、NATO陰謀団の全ての国でムッソリーニ風公衆絞首刑が行われるだろう。
だからニュースを理解するために逆の心理学を使う以外タブロイド紙は忘れることだ。ホワイトハウスが我々はノルド・ストリームを爆破しなかったと言うなら皆様は最後のドルを賭けられる。我々の実績、つまりアメリカの実績をお考え願いたい。我々の指導者連中は徹底的に酔ったローマ元老院議員のように動いており、ハンニバルがあらゆる第三世界の軍隊を指揮しているかのように我々の軍は活動している。当局者はプーチンは核兵器を持っていないさえ誓うのだ。本当だ。我々は21世紀の緊張緩和で暗黒時代の瀬戸際にいるのだ。
フィル・バトラーは政策研究者、評論家、政治学者で東ヨーロッパ専門家で「Putin’s Praetorians(プーチンの近衛兵)」という最近のベストセラーや他の本の著者。オンライン誌New Eastern Outlook独占記事。
記事原文のurl:https://journal-neo.org/2023/02/28/don-t-believe-anything-but-recognize-the-verge-of-a-new-dark-age/
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さすが独立国。India Today インドでのラブロフ講演を報じている。30:39
的確な指摘に拍手したり爆笑したりするインド人聴衆レベルにも感心。大本営広報部マスコミ、話題の言論管制文書に服従し、このような番組を報じる度胸皆無。宗主国に許可される提灯持ちしかださない宗主国拡声器。評論家風傀儡のたわごと、見るだけ人生と電気の無駄。
NATO Violated All The Commitments: Russian Foreign Minister Sergey Lavrov In India on Ukraine War
The Jimmy Dore Show 労組潰しスターバックスには行くまいと思う。
Judge ROASTS Starbucks’ CEO For EGREGIOUS Union Busting 15:35
今朝の孫崎享氏メルマガ題名 宗主国の「おためごかし」。
徴用工問題の解決、この問題は決して日韓の関係だけで解決されたものではない。米は「イヤイヤ」の日韓両政府の手を引っ張り、日米韓3者協議を何度も繰り返し。米軍「中国・台湾有事シフト」、この中米国は「統合抑止」の構築図る。その環境作りの一環。
「小西洋之議員が入手した、総務省の内部文書問題! 松本剛明総務大臣が正式な『行政文書』と認める! IWJは総務省と高市早苗氏に直撃取材!」
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