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2022年2月 6日 (日)

ウクライナの軍用無人飛行機に警鐘を鳴らすロシア

有力上院議員によれば、アンカラはヨーロッパで展開している緊張大ゲームの「当事者」になりたがっている

Layla Guest
2022年2月5日
RT

 アンカラとキエフ間で調印された契約で、まもなくトルコ軍用無人飛行機がウクライナで大量生産されることになる計画は、緊張がこれほど高い時期に、より大規模な対決の危険を冒すという主張で、ロシアの最有力政治家の一人から非難された。

 木曜日、ロシア連邦議会国家主権保護委員会のアンドレイ・クリモフ委員長は、RIAノーボスチに話して「ウクライナを武器で飽和させること自体、挑発で煽動だ」と主張し、この動きを嘲った。

 「アンカラがこれを理解できないはずがないが、とにかく残念だ」外国パートナーからの兵器がどんな可能性がある戦いでも使われ、ウクライナ南東部で「自然発生的、あるいは工作員の関与で」紛争が起きかねないリスクがあるという主張を彼は補足した。

 「不幸にも、キエフの「タカ派」がこの状況を利用する命令を与えるかもしれない危険がある」とクリモフは警告した。

 この政治家によれば、トルコ当局は兵器輸出を推進し財政的利益を得ようとしているが、東ヨーロッパでのこの緊張「大ゲームの参加者」になることも狙っている。

 キエフのアレクセイ・レズニコフ防衛大臣が、二国間で「軍事技術分野の協力枠組み合意に署名する計画がある」ことを明らかにした直後、彼はこう発言した。契約条項の一つは「バイラクタル工場の建設」で、旧ソ連共和国で生産されるのだと彼は言った。

 ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領はキエフでトルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領と締結された協定を歓迎し「これは新技術、新たな雇用で国家防衛力の強化だ」と指摘した。

 アンカラはキエフとモスクワ両方と良い関係を享受している。だがトルコ大統領は、2014年のクリミア半島のロシア再吸収を、地域「併合」と主張し、公然と非難している。

 この半島は、選挙で選ばれた政府が、暴力的街頭抗議で打倒された後、住民投票後、ロシアに支配されている。東ウクライナの自称のドネツクとルガンスク人民共和国は、その後キエフからの独立を宣言した。

 ドンバスでウクライナがトルコ製ドローンを使用したとされるものは、モスクワにとって弱点だった。12月のエルドアンとウラジーミルプーチン大統領間電話会話の際、ロシア大統領は、この地域での、それら使用の「破壊的」行動と「挑発的活動」を非難した。

 わずか数ヶ月前、キエフ軍は、ドンバスでトルコのバイラクタル無人飛行機からミサイルを成功裏に発射したと発表したが、これまでで初めてだと主張している。2019年、ウクライナは初めてバイラクタルTB2を購入し、更に多くを購入したと報じられている。

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記事原文のurl:https://www.rt.com/russia/548326-turkish-drones-ukraine-provocation/

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 既に有名らしい、youtube映像を見た。我慢して。

 菅直人元首相と維新馬場伸幸共同代表の論戦というが。馬場共同代表の驚くほどの支離滅裂さ。

「ヒトラー投稿」維新が菅直人元首相に直接抗議で泥沼バトル【ノーカット】

 チャーター・メンバーの一人は大石議員を告訴。

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