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2021年6月 1日 (火)

敵のNATOを動揺させるシリアの勝利

Finian Cunningham
2021年5月28日
スプートニク

 今週のシリア大統領選挙は、アメリカとそのNATOパートナーが、このアラブの国にしかけた、10年の残忍な容赦ない戦争に対する特筆すべき成功だった。

 欧米列強が密かに派遣したテロ傭兵や、違法に、この国を公然と侵略するNATO軍や、残酷な経済制裁戦争の10年にわたる苦悩の後も、シリア国民は傲然とし独立している。

 投票の95パーセントで勝利したバッシャール・アル・アサド大統領は四度目の七年任期に再選された。この達成は衝撃的だ。それは、アサドを「専制君主」と描写する欧米の言説に、完全に反論し、あざ笑っている。

 あらゆる過酷な困難にもかかわらず、木曜日、シリア国民は大挙して投票した。投票者数は、1800万人の有権者中、1400万人以上で、78パーセント以上だった。

 欧米政府と、卑屈な商業メディアには、シリア政権転覆のための彼らの極悪非道な陰謀に対する、大衆の果敢な抵抗のこの壮大なデモンストレーションを紡ぐ方法はなかった。それ故の、選挙結果に関する欧米メディアの完全沈黙だ。この静寂は、シリアの戦争の本質を巡る欧米の犯罪に対し、ゆかいで、破滅的だ。

 それは常に外国による犯罪的侵略戦争だった。もしこの世界で正義がまさっていれば、多数の欧米政治家が戦争犯罪のかどで裁判にかけられているはずだ。

 今週の選挙前、アメリカ、イギリス、フランスや他のNATO政権は、選挙が公正でも、自由でもないというレッテルを貼り、シリアの民主主義への意思を中傷しようとした。

 投票に出向いた非常に多くの人々や、それに続く、シリア中での歓喜は、欧米プロパガンダを困惑させ、NATO軍と悪辣なメディア犯罪をさらす別の物語を語っている。

 シリアは、彼らの国における何年ものNATOに支援されたテロの後、屈伏するのを拒否した。彼らは彼らの大統領を選んだ。再び。

 欧米に支援されたテロリストからシリア軍が町村解放した際、同じ種類の欧米メディアの恥ずかしい沈黙は、何度も見られていた。人々が、シリア軍解放者を歓迎するために出て来た際、欧米メディアは読者に、シリア軍と彼らのロシア同盟者が「反政府派」と一般住民に対し、大虐殺をしていると言っていたにもかかわらず、現実を無視した。

 欧米主流放送局の一局たりとも、シリア人が解放され、平和な生活が復活したことについて、どのように感じしいるかに関し、続いて報道しなかった。シリア人が、アサドの指導力や、軍の勇気や、ロシア、イランとヒズボラの重要な援助を称賛しているためだ。言い換えれば、欧米のウソは、真実によってくつがえされる、メディアは、無視し、沈黙を守るよう強いられているのだ。

 公正と平和と帝国主義の敗北を切望する世界中の人々にとって、シリア選挙の勝利は祝うべき輝かしい日だ。アサド大統領は祝福されるべきだ。だが、彼らの傀儡政権を据えるため、シリアを破壊しようと望んだアメリカと、違法なNATOならずもの同盟諸国に立ち向かうことが可能なことを示したシリアの人々こそ祝福されるに相応しい。シリアの平和を愛する人々に行われた口に出せない残虐行為にもかかわらず、異なる宗教にもかかわらず、独立のため、彼らは団結を断固決意している。彼らは本当の敵が誰かずっと知っていたので、シリア人の間で宗派戦争を誘発しようとしたNATO策略は失敗した。

 現実を見ることをいとわない人々にとって、シリアはこの世界の悪の力を暴露している。欧米のウソをつくメディアは、ロシア、中国、イラン、ベネズエラなどが「悪く」世界平和を脅かしていると言う。アメリカやNATOパートナーは「規則と秩序」について説教し、もったいぶって語る。真実の光の中で捕らえられるのは彼らなのに。彼らが無数の他の国々でしたのと全く同様、彼らはシリアを破壊しようとした。だがその国シリアは目を見張るほどの強さで、アメリカとその手先NATOの悪い企みを克服することを示した。

 遺憾にも、シリアは、アメリカとヨーロッパの制裁によって継続する経済戦争で、更なる試練という難題に直面している。10年間のNATO侵略からの再建は容易ではあるまい。だがロシアや中国やイランや他の国々の助けを借りて、シリア国民は最終的に勝利するだろう。彼らは何の疑いの余地もなく無敵の回復力を示したのだ。

 Finian Cunninghamは国際問題について多く書いており、記事は複数言語で刊行されている。彼は農芸化学修士で、ジャーナリズムに進むまで、イギリス、ケンブリッジの英国王立化学協会の科学編集者として勤務した。彼は音楽家で作詞作曲家でもある。20年近く、ミラーやアイリッシュ・タイムズやインデペンデント等の大手マスコミ企業で、編集者、著者として働いた。ジャーナリズムにおける妥協しない誠実さに対するセレナ・シム賞を二度受賞(2020年12月)。

 記事で表現される見解や意見は必ずしもSputnikのものを反映していない。

記事原文のurl:https://sputniknews.com/columnists/202105281083021828-syrias-victory-stuns-nato-enemies/

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「少しでも情報収集したい」首相、官邸に閣僚招き昼食…メニューはそばがほとんど

 という記事を見た。「よいしょ」専門のソバ傭人。

 全仏の話題で以前書いた文章を思い出した。

 「健全な精神は健全な肉体に宿る」という言葉、運動能力が欠如していものにはつらい。
 正しくは『健全な精神は健全な肉体に宿れかし』だというのを昔読んで安心した。
 つまり「健全な精神は健全な肉体に宿るよう願われるべきである。」なのだ。

 若い頃、ラテン語原文の前半分を省いて暗記していた。mens sana in corpore sano

 ラテン語原文
 orandum est ut sit mens sana in corpore sano.

 英語訳
 You should pray for a healthy mind in a healthy body.

 五輪心中に邁進する不思議な人々。狙いは金か、権力か、その両方。

 デモクラシータイムス

【横田一の現場直撃】No.113 小池知事は「菅五輪」と心中? /静岡県知事選、ガチンコ公開討論/守れ、日本の農と食 20210531

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 池田清彦氏「緊急事態条項で国民管理体制に突き進む恐れ」

 麻木さんの正論!

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