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2018年11月28日 (水)

英米の心理作戦機関、正体をあばかれる

2018年11月27日
Paul Craig Roberts

 2015年、「民主的プロセスに干渉し、国家の政治制度に対する信用を傷つけようとして、国家やその下部組織によって行われる、偽情報や他の形式による有害な影響工作に対抗すべく」インテグリティ・イニシアチブと呼ばれる組織が作られた。他国の内政に干渉する唯一の政府は、ワシントンDCにあるのだから、インテグリティ・イニシアチブは、欧米民主政治の信用を失墜させるためのロシアによる宣伝工作に対処するふりをしながら、他国の内政問題に干渉するための英米による諜報活動のような印象がある。インテグリティ・イニシアチブは「民主主義の擁護」を装って、ベネズエラでのように、民主主義打倒に関与している可能性のほうが高い。

 インテグリティ・イニシアチブが、「外務および英連邦省」に資金供給されていることを示す書類がハッキングされたか漏洩された。https://sputniknews.com/europe/201811231070070153-uk-special-opshybrid-warfare-eu/

 インテグリティ・イニシアチブは、この資金提供は認めたが、それは欧米における社会的調和と、民主主義という価値観に対するロシアの脅威をイギリス政府が認識したものだと説明している。https://www.integrityinitiative.net/articles/statement-russian-media-publication-hacked-ii-documents

 お考え願いたい。唯一のロシア干渉という申し立ては、ロシアが2016年大統領選挙に影響を与えたという裏付けのない「ロシアゲート」主張だが、インテグリティ・イニシアチブは、2015年、どの欧米選挙に対するロシア干渉の主張以前に設立されたのだ。

 インテグリティ・イニシアチブは、欧米とロシア間のまずい関係を継続し、さらに悪化させる目的の欧米心理作戦機関だと多くの人が結論した。この結論はまず確実なものだ。

 Paul Craig Robertsは元経済政策担当財務次官補で、ウオール・ストリート・ジャーナルの元共同編集者。ビジネス・ウィーク、スクリップス・ハワード・ニューズ・サービスとクリエーターズ・シンジケートの元コラムニスト。彼は多数の大学で教えた。彼のインターネット・コラムは世界中の支持者が読んでいる。彼の新刊、The Failure of Laissez Faire Capitalism and Economic Dissolution of the West、HOW AMERICA WAS LOST、The Neoconservative Threat to World Orderが購入可能。

 ご寄付はここで。https://www.paulcraigroberts.org/pages/donate/

記事原文のurl:https://www.paulcraigroberts.org/2018/11/27/71802/

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 240億円ばらまく大阪万博 経費は1兆2000億円まで膨張か

 政府がF35戦闘機100機を購入検討 費用は1兆円超

 投入金額が大きければ大きいほど、キックバックも巨額。それが売国奴連中の目的だろう。福祉も国防も無関係。儲かるのは土建屋、殺人兵器産業。今だけ 金だけ 自分だけ。後は野となれ山となれ。

 庶民への年金や医療に手厚く支出しても、与党政治家の懐にキックバックはない。

 大本営広報部、洗脳番組、悪政隠蔽協力タレントと御用評論家しか出演させない。

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