1、従来、日本の行政機構は、選挙の洗礼を受けていない官僚(官僚は、国会が定める法を執行する技術者のことで、法律自体も、大半は、官僚が立案したものを国会で議決しています)支配が問題とされてきました。
2、暗黙の支配においては、お上の意向がどうかが、常に判断の基準とされてきました。
2、この場合のお上とは誰のことか?それは、天皇であったし、官僚そのものであったりもしました。国益よりの省益、省益よりも局益、局益よりも課益とされ、人事権も政治家が踏み込めなかった。ところが、この聖域へ、第2次安倍政権が平成14年5月31日から内閣人事局が踏み込んでしまったことにより、その仕組み揺らいでいます(官僚の上位600人の人事権を総理大臣が持っています。アメリカは、官僚の上位3500人が政治任用で、民主党から共和党へ政権が代われば全て首ですから、ある意味、アメリカを見習ったといえるでしょう。)。
4、https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%94%BF%E6%B2%BB%E4%BB%BB%E7%94%A8%E5%88%B6
5、公平公正を旗印とした官僚支配から、いわば、薄汚い、極めて利権のうわさが絶えない政治家支配が行われています。
6、それは、正しい問題でしょう。この問題が出てこなければ、日本の将来は、危ういというしかありません。そこからしか始まらない。
7、小沢一郎も官僚支配とアメリカ支配を脱しようとしました。しかし、検察官僚とアメリカによって潰されました。
8、小沢が出来なかったことを、今、安倍総理がやろうとしています。あるいは、やってしまいました。(アメリカ支配は別にして。)
9、官僚は、今は、お上の意向ではなく、公然と、法を無視し、証拠を隠滅してまで、安倍総理の意向の忖度に懸命です。
10、安倍総理が最も恐れるのは、マスコミの世論調査でしょう。議会答弁でも、野党からの批判に対して、世論の支持率がそんなに下がっていない事実を持ち出しています。
11、それはそれで正しいでしょう。
12、そこで、問題が国民に投げかけられたということになります。これが本質です。今までは、この問題に直面化してこなかった。そのこと自体が、問題でした。
13、ところが、いかに一強と言われようとも、安倍政権がどうなるかは、国民の腹一つです。
14、官僚支配が、公平、公正であったかのように見えたのは、選挙という地獄を経験しなくてもよい、恵まれた待遇で余裕をもって業務をこなしてきただけで、状況が変われば、保身によって動く、極めて分かり易い、我々と同じ普通の者たちであった事実が明らかになってきました。国民は、その政治的成熟度に応じて、幸せになれるのであって、国民の程度の低さを、官僚がカバーしてくれるなどとは、ゆめゆめ思ってはならないでしょう。
15、ところで、住民訴訟のような仕組みは、国にはありません(そのそも法律は官僚が立案していますから、自分たちにとって不都合な仕組みは作りません)。もし作れば、どうなるかですが、総理を相手に、誰々が国に損害を与えたから、誰々に対して損害賠償請求をしろという構成になります。勿論、誰々には、総理も含まれます。
16、言い換えれば、それが無いということは、国家公務員は、地方公務員よりも恵まれているということでしょう。
17、国民の決断一つで、国政は、一気に変わります。
18、安倍一強支配とは言いますが、これは、国民一強支配というべきでしょう。尤も、安倍総理が仮にそう思っているかどうかは知りませんが、自分が一強だなどと思っているなら、この政権はそう長くは続かないでしょう!
19、それにしても、森友学園、加計学園と、問題続きですね。これで、本来の重要な国政が行えるのでしょうか?
20、現時点で、官僚を思いのままに支配できるような人材は、与野党を見渡しても、彼以外には見当たりません。
21、子供の喧嘩のような答弁(当然、リスクを取っていますが)をせずに横綱相撲jを取ってほしいものです。尤も、安倍総理にそれを期待するのは無理なのでしょうが!
22、そこで結論ですが、観念的な表現にはなりますが、そもそも政治家や官僚を、信じ切れるが、そもそもおかしいのであって、一つ間違うと、いつでも首を切れる力量が国民には必要でしょう。
23、実際、民主党政権ではそうなりました。難しい時代です。先読みが必要ですね!
24、下記は参考資料です。
①https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%85%E9%96%A3%E4%BA%BA%E4%BA%8B%E5%B1%80
②https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%98%E5%83%9A%E5%88%B6
③https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BE%9D%E6%B3%95%E5%AE%98%E5%83%9A%E5%88%B6#.E7.B5.84.E7.B9.94.E8.AB.96.E3.81.AB.E5.AF.BE.E3.81.99.E3.82.8B.E8.A7.A3.E6.B1.BA.E7.AD.96
前川の乱と言われる騒動について
これは、軽い事件ではありません。
1、公約の持つ軽さ。誰も候補者が実行できると思っていない
2、官僚支配の意味。官僚との攻防
3、縦割り行政とは
4、中央省庁
5、公平公正
6、トンビのように、議事堂の廊下を駆け回り、ドアに耳を付けて情報を得ようとする理由
7、内閣人事局600名任命権は、
8、課長以下人事
2、暗黙の支配においては、お上の意向がどうかが、常に判断の基準とされてきました。
2、この場合のお上とは誰のことか?それは、天皇であったし、官僚そのものであったりもしました。国益よりの省益、省益よりも局益、局益よりも課益とされ、人事権も政治家が踏み込めなかった。ところが、この聖域へ、第2次安倍政権が平成14年5月31日から内閣人事局が踏み込んでしまったことにより、その仕組み揺らいでいます(官僚の上位600人の人事権を総理大臣が持っています。アメリカは、官僚の上位3500人が政治任用で、民主党から共和党へ政権が代われば全て首ですから、ある意味、アメリカを見習ったといえるでしょう。)。
4、https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%94%BF%E6%B2%BB%E4%BB%BB%E7%94%A8%E5%88%B6
5、公平公正を旗印とした官僚支配から、いわば、薄汚い、極めて利権のうわさが絶えない政治家支配が行われています。
6、それは、正しい問題でしょう。この問題が出てこなければ、日本の将来は、危ういというしかありません。そこからしか始まらない。
7、小沢一郎も官僚支配とアメリカ支配を脱しようとしました。しかし、検察官僚とアメリカによって潰されました。
8、小沢が出来なかったことを、今、安倍総理がやろうとしています。あるいは、やってしまいました。(アメリカ支配は別にして。)
9、官僚は、今は、お上の意向ではなく、公然と、法を無視し、証拠を隠滅してまで、安倍総理の意向の忖度に懸命です。
10、安倍総理が最も恐れるのは、マスコミの世論調査でしょう。議会答弁でも、野党からの批判に対して、世論の支持率がそんなに下がっていない事実を持ち出しています。
11、それはそれで正しいでしょう。
12、そこで、問題が国民に投げかけられたということになります。これが本質です。今までは、この問題に直面化してこなかった。そのこと自体が、問題でした。
13、ところが、いかに一強と言われようとも、安倍政権がどうなるかは、国民の腹一つです。
14、官僚支配が、公平、公正であったかのように見えたのは、選挙という地獄を経験しなくてもよい、恵まれた待遇で余裕をもって業務をこなしてきただけで、状況が変われば、保身によって動く、極めて分かり易い、我々と同じ普通の者たちであった事実が明らかになってきました。国民は、その政治的成熟度に応じて、幸せになれるのであって、国民の程度の低さを、官僚がカバーしてくれるなどとは、ゆめゆめ思ってはならないでしょう。
15、ところで、住民訴訟のような仕組みは、国にはありません(そのそも法律は官僚が立案していますから、自分たちにとって不都合な仕組みは作りません)。もし作れば、どうなるかですが、総理を相手に、誰々が国に損害を与えたから、誰々に対して損害賠償請求をしろという構成になります。勿論、誰々には、総理も含まれます。
16、言い換えれば、それが無いということは、国家公務員は、地方公務員よりも恵まれているということでしょう。
17、国民の決断一つで、国政は、一気に変わります。
18、安倍一強支配とは言いますが、これは、国民一強支配というべきでしょう。尤も、安倍総理が仮にそう思っているかどうかは知りませんが、自分が一強だなどと思っているなら、この政権はそう長くは続かないでしょう!
19、それにしても、森友学園、加計学園と、問題続きですね。これで、本来の重要な国政が行えるのでしょうか?
20、現時点で、官僚を思いのままに支配できるような人材は、与野党を見渡しても、彼以外には見当たりません。
21、子供の喧嘩のような答弁(当然、リスクを取っていますが)をせずに横綱相撲jを取ってほしいものです。尤も、安倍総理にそれを期待するのは無理なのでしょうが!
22、そこで結論ですが、観念的な表現にはなりますが、そもそも政治家や官僚を、信じ切れるが、そもそもおかしいのであって、一つ間違うと、いつでも首を切れる力量が国民には必要でしょう。
23、実際、民主党政権ではそうなりました。難しい時代です。先読みが必要ですね!
24、下記は参考資料です。
①https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%85%E9%96%A3%E4%BA%BA%E4%BA%8B%E5%B1%80
②https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%98%E5%83%9A%E5%88%B6
③https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BE%9D%E6%B3%95%E5%AE%98%E5%83%9A%E5%88%B6#.E7.B5.84.E7.B9.94.E8.AB.96.E3.81.AB.E5.AF.BE.E3.81.99.E3.82.8B.E8.A7.A3.E6.B1.BA.E7.AD.96
前川の乱と言われる騒動について
これは、軽い事件ではありません。
1、公約の持つ軽さ。誰も候補者が実行できると思っていない
2、官僚支配の意味。官僚との攻防
3、縦割り行政とは
4、中央省庁
5、公平公正
6、トンビのように、議事堂の廊下を駆け回り、ドアに耳を付けて情報を得ようとする理由
7、内閣人事局600名任命権は、
8、課長以下人事