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①戦陣訓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%A6%E9%99%A3%E8%A8%93

② 明治以降の日本とアメリカを比較した場合、非常に大雑把な言い方をすれば、日本は集団の力を最大にする文化の特徴を持っている。アメリカは、自由を求めて新天地を求めた移民が作ったという国家の成立過程からして、個人の力を最大にする文化を持っているように思います。それぞれに特長も弱点も持っている。使い方による。

日本の場合は、集団が崩壊した後は無秩序です。
黒船も幕藩体制・封建秩序の崩壊です。15年戦争の敗戦も崩壊です。戦陣訓を冒頭に上げましたが、捕虜を前提としないとなれば、当然、捕虜となった場合を想定していない。現実には、捕虜となる。その場合、日本兵はベラベラ喋ったといいます。バンザイ突撃するかベラベラ喋るか。捕虜収容所はヤクザが暴力と脅しで支配したといいます。

東條自身は自殺に失敗しました。確実に自殺するなら拳銃を口に加えて撃てば確実に死ねます。ところが腹に向けて撃っている。助かりたかったのではないか。パフォーマンスだろう。そういう批判がありました。
人間とは弱いものです。自らの弱さを自覚せずに物を言ってはならない。そう思います。

これはあくまで仮説です。従って検証が必要です。そういう意味で受け取ってください。



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正木明人

Author:正木明人
正木明人が、発信するブログです。

21世紀初頭のこの混乱は、人類の生存を危ぶませるに十分なものです。
その中で、何をなすべきか?
何時の時代も、国民世論の形成は困難を極めた。
なすこともなく、危機を迎えることはできない。私たちは、後続世代にどのようにつなげていけるのか?

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