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❸雑想  最も聡明かつ慎重な者は、軍事オプションを手放してはならない。

A 最も聡明かつ慎重な者は、軍事オプションを手放してはならない。
それが、今回のプーチンのウクライナ侵攻で分ったことだ。
今後も人類は,間違いを起し続けるだろう。
将来も邪悪な行為をし続けるだろう。
そういう事態を想定しないことは,誤りだ。
人類は未だ未だ賢明ではない。

Q 最も聡明な者とは,誰のことだ?
A 人類が存続しうる為に時代、時代を通底する概念だ。
今,最も恐るべき行為は、自国の欲求のために他国を侵略する行為だ。
歴史を遡れば、侵略の理由はいくらでもつけることが出来る。
最も重要な価値観は、大国風を振り回し、自国の欲求をすために,、命を奪う方法を取ってはならないということだ。
最も聡明な者とは、そういう侵略行為を制止する中心にいる人物達のことだ。

Q 日本はどうなんだ?
A そこを考えなければならない。
聡明かつ慎重に。
タブー無しに。
日本も,過去に多くお間違いを犯し又、多少のいいこともしてきたが、そうであるからといって,引いて考える話ではない。
将来の日本国民及び人類のために。

Q 国家が自分たちの生命財産を守るという考えと抵触しないか?
A 抵触するというよりも、それ以外の方法は無いだろう。
ウクライナ侵攻は、ロシアが教えたが,考えて見れば、どの国も抱えている問題だ。
21世紀だけで解決出来ないだろう。
20世紀も冷戦があったから,ある種,後半の1950年以降は、平和であったように見えたが、根本原因は全く解決出来ていない。
今後はさらに資源争奪戦、宗教、民族の対立等にAIもからめた複雑な抗争になるだろう。
したがって戦争は解決していない。
今のような幼稚な平和主義をかざしているだけでは、日本はなすすべも無く、衰退の一途を辿るだけだろう。

Q 憲法を今のままでは置けないと言うことか?
A 文言以前の問題だ。
文言は,国民の真剣な生き様と思考力の文化的な結晶だ。
内容が無いモノを結晶させても有害なだけだ。
だた、議論をしていく中で成長していくかも知れない。
やることはそれ以外には無い。






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正木明人

Author:正木明人
正木明人が、発信するブログです。

21世紀初頭のこの混乱は、人類の生存を危ぶませるに十分なものです。
その中で、何をなすべきか?
何時の時代も、国民世論の形成は困難を極めた。
なすこともなく、危機を迎えることはできない。私たちは、後続世代にどのようにつなげていけるのか?

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