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はてなキーワード: ハンガリーとは

2026-05-10

anond:20260510130154

ハンガリー工作頑張るより英米で頑張るほうがコスパは良さそう

オルバン倒れても英米が進路なら無意味だし

2026-05-09

死ぬまでに食べるべき料理1001

1.マルゲリータピッツァイタリアナポリ

2.ブイヤベースフランスマルセイユ

3.北京ダック(中国北京

4.佛跳牆(中国・広東)

5.イスケンデルケバブトルコ

6.ハイラバード・ビリヤニインド

7.モレ・ポブラーノ(メキシコ

8.バレンシアパエリアスペイン

9.テキサスブリスケット(アメリカ

10.フォー・ボー(ベトナム

11.江戸前握り寿司日本

12.シュニッツェルオーストリア

13.ローストビーフヨークシャー・プディングイギリス

14.フィッシュ・アンド・チップス(イギリス

15.鴨のコンフィフランス

16.エスカルゴ・ド・ブルゴーニュフランス

17.フォアグラポワレフランス

18.ラザニア・アラ・ボロネーゼイタリア

19.リゾット・アッラ・ミラネーゼ(イタリア

20.ジェラートイタリア

21.ガスチョ(スペイン

22.ハモン・イベリコ・デ・ベジョータスペイン

23.チュロスホットチョコレートスペイン

24.ムール・フリットベルギー

25.ザワークラウトソーセージドイツ

26.アイスバインドイツ

27.チーズフォンデュスイス

28.ミートボールリンゴベリースウェーデン

29.ボルシチウクライナ/ロシア

30.ビーフストロガノフロシア

31.ピロシキロシア

32.ビゴスポーランド

33.グヤーシュ(ハンガリー

34.ムサカギリシャ

35.フムスレバノン/中東

36.ファラフェル(エジプト/中東

37.シャクシュカ(チュニジア/イスラエル

38.クスクスモロッコ

39.タジン料理モロッコ

40.ペペ・ス(ナイジェリア

41.インジェラワットエチオピア

42.バターチキンカレーインド

43.ドーサ(南インド

44.モモネパール/チベット

45.スリランカフィッシュカレースリランカ

46.パッタイタイ

47.トムヤムクンタイ

48.マッサマンカレータイ

49.ビーフルンダン(インドネシア/マレーシア

50.サテ(インドネシア)

51.ナシ・ルマ(マレーシア

52.チキンライスシンガポール

53.ラクサシンガポール

54.アドボ(フィリピン

55.石焼きビビンバ韓国

56.サムギョプサル韓国

57.冷麺北朝鮮/韓国

58.小籠包台湾/中国

59.牛肉麺台湾

60.点心各種(香港

61.懐石料理日本

62.鰻の蒲焼(日本

63.ジンギスカン日本北海道

64.本場テキサスチリアメリカ

65.ジャンバラヤアメリカルイジアナ

66.ガンボ(アメリカルイジアナ

67.クラムチャウダーアメリカニューイングランド

68.ルーベン・サンドイッチアメリカ

69.ティン(カナダ

70.タコス・アル・パストールメキシコ

71.セビーチェ(ペルー

72.ロモ・サルタード(ペルー

73.シュラスコブラジル

74.フェイジョアーダブラジル

75.アサードアルゼンチン

76.エンパナーダ(チリ/アルゼンチン

77.ミートパイオーストラリア

78.パブロバ(ニュージーランド/オーストラリア

79.ハギススコットランド

80.アイリッシュシチューアイルランド

81.バカラオ・ア・ブラスポルトガル

82.フレンチオニオンスープフランス

83.ココヴァン(フランス

84.カスレ(フランス

85.タルタルステーキフランス

86.スパゲッティ・アラ・カルボナーライタリア

87.オッソ・ブーコ(イタリア

88.ニョッキ・ディ・パターテイタリア

89.ポレンタ(イタリア

90.ドネルケバブトルコ

91.バクラヴァトルコ/中東

92.キョフテトルコ

93.サムサ(中央アジア

94.プロフウズベキスタン

95.魯肉飯台湾

96.大腸小腸台湾

97.臭豆腐中国/台湾

98.担々麺中国四川

99.麻婆豆腐中国四川

100.回鍋肉中国四川

101. 棒々鶏中国四川

102. 水煮魚(中国四川

103. 酔っ払い蟹(中国上海

104. 上海小龍包(中国上海

105. 東坡肉中国杭州

106. 獅子頭中国揚州

107. 乞食鶏(中国杭州

108. 避風塘炒蟹(香港スパイシークラブ

109. 煲仔飯(香港土鍋ご飯

110. チャーシュー香港・蜜汁叉焼

111. エッグタルトマカオ/香港

112. アフリカチキンマカオ

113. 蚵仔煎(台湾牡蠣オムレツ

114. 鶏肉飯台湾嘉義

115. タピオカミルクティー(台湾台中

116. サムゲタン韓国

117. タッカンマリ韓国

118. カンジャンケジャン韓国

119. プデチゲ韓国

120. ヤンニョムチキン韓国

121. キンパ(韓国

122. トッポギ韓国

123. ソルロンタン韓国

124. ユッケ韓国

125. チュコプセ(韓国

126. ソンパ(北朝鮮開城

127. 魚介濃厚つけ麺日本東京

128. 信州そば日本長野

129. 讃岐うどん日本香川

130. 稲庭うどん日本秋田

131. 出雲そば日本島根

132. 瓦そば日本山口

133. ほうとう日本山梨

134. きりたんぽ日本秋田

135. 石狩鍋日本北海道

136. もつ鍋日本福岡

137. 水炊き日本福岡

138. 呼子イカの活造り(日本佐賀

139. 鰹の叩き(日本高知

140. 鯛めし日本愛媛

141. 宇和島鯛めし日本愛媛

142. 深川飯(日本東京

143. 柳川鍋日本東京

144. しっぽく料理日本長崎

145. ラフテー(日本沖縄

146. ゴーヤチャンプルー日本沖縄

147. ソーキそば日本沖縄

148. チキン南蛮(日本宮崎

149. 冷や汁日本宮崎

150. 鶏飯日本鹿児島

151. さつま揚げ日本鹿児島

152. 明石焼き日本兵庫

153. 神戸ビーフステーキ日本兵庫

154. 近江牛すき焼き日本滋賀

155. 鮒寿司日本滋賀

156. 柿の葉寿司日本奈良

157. 茶粥日本奈良/和歌山

158. クエ鍋(日本和歌山

159. 飛騨牛の朴葉味噌焼き(日本岐阜

160. ひつまぶし日本愛知

161. 味噌煮込みうどん日本愛知

162. 手羽先唐揚げ日本愛知

163. あんかけスパゲッティ日本愛知

164. 浜松餃子日本静岡

165. 宇都宮餃子日本栃木

166. 喜多方ラーメン日本福島

167. 札幌味噌ラーメン日本北海道

168. 旭川醤油ラーメン日本北海道

169. 函館塩ラーメン日本北海道

170. 博多豚骨ラーメン日本福岡

171. 熊本マー油ラーメン日本熊本

172. 徳島ラーメン日本徳島

173. 尾道ラーメン日本広島

174. 富山ブラックラーメン日本富山

175. 燕三条背脂ラーメン日本新潟

176. 勝浦タンタンメン日本千葉

177. 広島風お好み焼き(日本広島

178. 串カツ日本大阪

179. たこ焼き日本大阪

180. どて焼き日本大阪

181. 湯豆腐日本京都

182. 鱧の落とし(日本京都

183. 千枚漬け日本京都

184. 万願寺とうがらし焼き物日本京都

185. おばんざい盛り合わせ(日本京都

186. 鯖寿司日本京都

187. かぶら寿司日本石川

188. 治部煮(日本石川

189. へぎそば日本新潟

190. 笹寿司日本新潟/長野

191. いなごの佃煮日本・内陸部)

192. 馬刺し日本熊本/長野

193. 牛タン焼き(日本宮城

194. ずんだ餅日本宮城

195. わんこそば日本岩手

196. 盛岡冷麺日本岩手

197. 盛岡じゃじゃ麺日本岩手

198. せんべい汁日本青森

199. 大間マグロ日本青森

200. いちご煮日本青森

201. ジンジャーチキンセーシェル

202. バニーチャウ(南アフリカ

203. ボボティー(南アフリカ

204. ビルトン(南アフリカ

205. ニャマ・チョマケニア/タンザニア

206. ウガリ東アフリカ全域)

207. ジョロフライス(ナイジェリア/ガーナ

208. エグシ・スープナイジェリア

209.チュンバリ(東アフリカ

210. ンドールカメルーン

211. ヤッサ・チキンセネガル

212. チェブジェン(セネガル

213. マフェ(西アフリカ

214. コシャリエジプト

215. モロヘイヤスープエジプト

216. ターメイヤ(エジプト

217. マンサフ(ヨルダン

218. マクルーバ(パレスチナ/レバノン

219. タブーレ(レバノン

220. ババ・ガヌーシュ(レバノン

221. カブサ(サウジアラビア

222. ハリース(アラブ首長国連邦

223. チェロウ・ケバブイラン

224. フェセンジャン(イラン

225. ゴルメ・サブズィ(イラン

226. シャシリク中央アジア/ロシア

227. ラグマン中央アジア

228. ショルパ(中央アジア

229. マンティトルコ/中央アジア

230. ベシュパルマク(カザフスタン

231. タルタルステーキフランス

232. ポトフフランス

233. ラタトゥイユフランス

234. ソロモン・グンディ(ジャマイカ

235. ジャークチキンジャマイカ

236. アッキー・アンド_ソルトフィッシュジャマイカ

237. ロティトリニダード・トバゴ

238. コンパハイチ)

239. ポロ・ア・ラ・ブラサペルー

240. アンティクーチョ(ペルー

241. クイ・チャクト(ペルー/エクアドル

242. カウカウ(ペルー

243. アヒ・デ・ガジーナペルー

244. パパ・アラ・ワンカイナ(ペルー

245. バンイラパイサ(コロンビア

246. アレパコロンビア/ベネズエラ

247. サンコーチョ(コロンビア/パナマ

248. パベヨン・クリオージョ(ベネズエラ

249. セビーチェ・デ・カマロン(エクアドル

250. フリターダ(エクアドル

251. チュラスコ(ウルグア

2026-05-02

ウクライナ

ドイツ支援もらっといて偽旗作戦でノルドストリーム爆破したり

アメリカが止めたのにロシア石油施設攻撃したり(その結果インフレ加速でバイデン敗北、トランプ勝利してウクライナも窮地に)

最近だとハンガリー選挙中にパイプライン故障したつって止めてオルバン敗北したら修理したって再開させるとか(内政干渉よな)

割とエゲツナイからロシア原油輸入した日本ヤバいかもね

2026-05-01

トランスカルト教祖バトラーさん、ボコボコにされてしま

https://www.counterfire.org/article/what-the-butler-didnt-see-book-review/

バトラーが見なかったもの――書評

リンジージャーマンは、ジュディス・バトラーの新著『Who’s Afraid of Gender?』における議論概念的混乱を検討している。

 

1. 導入:性とジェンダーをめぐる古くて新しい論争

著者はまず、1970年代女性解放運動期に、米国マルクス主義人類学イヴリンリードが書いた「生物学女性運命か」という問いを引く。リードは、女性母親であることを理由に、社会的役割限定されるべきではないと論じた。同時に、資本主義社会における生物学人類学は、性役割女性劣等視に関する社会的前提を多く含んでいるとも批判していた。

今日、性とジェンダーをめぐる論争、とりわけトランスジェンダーをめぐる論争は、自然文化生物学社会的態度、性とジェンダー関係を再び問い直している。バトラーは、いわゆるジェンダーアイデンティティ運動における中心的な学術人物であり、ノンバイナリーを自認し they/them 代名詞を用いている、と著者は紹介する。

ただし、著者はバトラーの新著について、以前の著作よりは読みやすいとしながらも、「読みやすい」といっても相対的ものにすぎないと述べる。中心概念はしばしば曖昧で、「phantasm」という語が100回以上出てくる一方、バトラーが反対する立場への批判は十分ではない、という評価である

著者の基本的批判は、バトラーが「ジェンダー」も「性」も明確に定義していないという点にある。バトラーは、自分が性の存在否定しているわけではないと言うが、実際には性とジェンダーの「共構築」を語り、両者をほとんど完全に絡み合ったものとして扱っている、と批判される。

2. 極右文化戦争、反ジェンダー運動

書評は次に、バトラーの本の多くが「容易な標的」に向けられていると述べる。ジェンダー文化戦争の一部となっており、バトラー右派極右による「ジェンダー理論攻撃を大きく扱っている。取り上げられるのは、ドナルド・トランプイタリア首相ジョルジャ・メローニ、ハンガリーヴィクトル・オルバーンローマ教皇などである

バトラーは、反ジェンダー運動が各国の選挙で強い影響を持っていると指摘する。ブラジルコスタリカコロンビアフランススイス英国スコットランドエクアドルドイツハンガリースペインなどが例に挙げられている。スペイン極右政党 Vox は「ジェンダージハード」や「フェミナチ」といった表現を用いている、と紹介される。

著者は、こうした反動的勢力個人的性的平等を求める人々にとって脅威であることは疑いない、と認める。彼らは、法律を制定し、国家差別執行できる権力を持っているかである。彼らが守ろうとするのは、キリスト教的・異性愛家族を中心に据えた、国家と結びついた保守的な性・生殖家族モデルである

しかし著者は、バトラー分析が「なぜ今このような反動が起きているのか」を十分に説明していないと批判する。バトラーは「反 woke」の感情を、家父長制・異性愛規範白人至上主義的秩序の喪失に対する心理社会的幻想として説明する。しかし著者は、これでは新自由主義資本主義危機、脱工業化生活水準の低下、反移民感情人種差別政治的動員、米国社会軍事化暴力化などの物質的条件が抜け落ちると述べる。

まり、著者の立場では、反ジェンダー運動は単なる「幻想」や「心理不安」ではなく、資本主義危機社会的荒廃のなかで生じている政治現象として分析されるべきだ、ということである

3. バトラーは「ジェンダー」をどう理解しているのか

著者によれば、バトラー実質的に「性/ジェンダー」の区別崩壊させている。性とジェンダーを同じものとして扱い、「性が文化規範の枠内で捉えられるなら、それはすでにジェンダーである」と論じる。

著者はこれを、現実身体カテゴリーイデオロギーへと作り替えてしま議論だと批判する。性や生殖という現実からイデオロギーが生じるのではなく、逆にイデオロギーが性を作るかのように語っている、という批判である

さらに著者は、これは「馬車を馬の前に置く」ようなものだと言う。社会的要因が生物学的要因を完全に上書きできるかのように見えるが、それは経験的に誤りである人間は200年生きることはできないし、食物と水を必要とし、種の再生産は生物学事実である人類の存続は、圧倒的には男女の性的関係依存してきた、というのが著者の主張である

著者は、性とジェンダーについて語る際には、自然事実とそれに付与される社会的構築との関係を論じることができると認める。しかし、自然事実のもの存在しないかのように扱うのは観念論である、と批判する。

また、バトラースポーツをめぐる議論で、男性思春期だけでは偉大なアスリートにはなれず、テニスコートへのアクセス個人トレーナー存在関係すると論じている点について、著者は「それは論理の飛躍だ」と批判する。階級的不平等があることは事実だが、それは身体性差問題を消すものではない、という趣旨である

著者は、社会的構築が幼少期から始まることは認める。子どもが「男の子」「女の子」と告げられた瞬間から服装、興味、教育機会、性格などについて多くの社会的期待が付与される。しかし、それは性という自然事実を消すものではなく、物質的要因とイデオロギー的要因が密接に絡み合っていることを示すだけだ、と述べる。

4. マルクス主義自然文化をどう見るか

著者は、バトラーが『ドイツイデオロギー』のマルクスエンゲルス引用しているにもかかわらず、その要点を誤解していると批判する。マルクスにとって、思想人間物質生活過程から生じる。観念イデオロギー現実を補強することはあるが、現実から切り離されて現実のものを作るわけではない、というのが著者の理解である

著者は、バトラーが「phantasm」とマルクスエンゲルスの「phantoms」を似たものとして扱っているようだが、それは違うと述べる。バトラー議論は、人が自分でそう考えれば何者にでもなれるかのような前提に近づいており、これはマルクス主義唯物論からは遠い、と批判する。

マルクスエンゲルスは、人間自然に働きかけ、食物や住居などの生存手段を獲得する過程を通じて歴史が発展し、観念も変化すると見た。人間自然の一部であり、単なるイデオロギー的構築物ではない。したがって、ポストモダン理論に合わないからといって、この見方時代遅れとして退けるのは、社会発展の理解放棄することだ、と著者は述べる。

著者は続いて、マルクス主義的な家族論を説明する。初期の「原始共産制社会には、性別間に一定の素朴な平等があり、女性母性役割理由とする差別は必ずしも存在しなかった。しかし、余剰富の蓄積、階級の成立、支配階級財産を守る国家装置形成財産継承保証する家族構造の成立によって、女性抑圧が階級社会の特徴となった。エンゲルスはこれを「女性世界史的敗北」と呼んだ、とされる。

資本主義のもとでは、家庭と職場の分離が明確になり、家庭内無償労働有償労働から切り離され、劣ったものと見なされるようになった。資本主義搾取規律は、家庭と職場の分離、個人化、ヒエラルキー同調性に適した家族必要とした。そこには性的同調性も含まれ女性子ども男性従属し、性は結婚内の生殖のためのものとされた。

この観点から著者は、LGBT抑圧の根源は、核家族規範への挑戦と見なされる点にあると説明する。したがって、それは家族制度と女性抑圧に結びついている。著者は、この歴史唯物論的な家族分析は、バトラーに見られるポストモダニズムや多くのジェンダー理論よりも優れており、同時に一部ラディカル・フェミニスト生物学決定論実証主義よりも優れている、と主張する。

5. 家族社会的再生

著者は、女性再生産における役割は中心的だと述べる。女性人類再生産に不可欠であるだけでなく、資本主義体制における労働力再生産、つまり養育・ケア社会化・教育にも深く関わっている。家族次世代労働者比較的低コストで育成するため、経済的社会的役割を果たす。

女性母親であること自体不利益でなければならない自然理由はない。しかし、それが資本家階級利益をもたらす社会的経済的理由は多く存在する、というのが著者の主張である

この過程において、性は現実であり、大多数の人々は生物学的に明確に男性または女性である、と著者は述べる。例外的曖昧なケースはあるが、それは性発達の差異であり、「インターセックス」という連続スペクトラムがあると示唆するのは誤りだ、という立場である

一方で、性が社会的にどう組織されるかは変化しうる。たとえば、2024年英国家族形態は、20世紀初頭の男性稼ぎ主モデルとは異なる。しか共通しているのは、家庭内労働の多くを依然として女性が担い、家庭外のケア料理、清掃などの社会的再生労働も、低賃金女性が多く担っているという点である

著者は、自然文化関係は複雑だが、女性生物学役割に色づけられていると述べる。女性けが出産できるという事実に、女性はより養育的で、自己主張が弱く、特定仕事に向いているといったイデオロギー的前提が付随する。こうした前提は、生物学とは無関係で、社会関係に由来するにもかかわらず、労働市場における女性不利益を補強する。

妊娠授乳更年期月経など、女性抑圧において生物学的要因はなお大きな役割を持つ。社会主義社会であれば、それに伴う圧力不利益の多くを取り除けるかもしれない。しか資本主義のもとでは、女性はそれらの要因に個人的対処することを求められ、その結果として不利益を被る、と著者は論じる。

著者は、バトラーが「子どもを産まない女性もいる」「閉経後の女性もいる」「さまざまな理由子どもを持てない女性もいる」といった例外を挙げることで、女性抑圧に生物学的要素があるという議論無効化しようとしている、と批判する。しかし、それは成り立たない。個々人の状況にかかわらず、家族における女性の中心的役割出産・養育者としての役割が、女性抑圧を規定しているというのが著者の主張である

6. 階級ジェンダー女性の恐怖の軽視

著者は、バトラー議論女性抑圧という特定問題を、より広い「ジェンダー抑圧」の一部として矮小化していると批判する。性差別を禁じる平等法も、バトラーにおいては、本人の性ではなく、ジェンダー社会的前提に関わるものとして扱われる。著者はこれを、現実カテゴリーである性をイデオロギーへと作り替える主観的観念論だと見る。

また著者は、バトラーが、女性専用空間や、レイプ家庭内暴力から逃れるためのシェルターなど、フェミニストが闘ってきた現実問題を軽視していると述べる。バトラーは「TERF」批判の章で、キャスリーン・ストックや J.K.ローリングを中心に攻撃するが、同様の懸念を持つ多様な個人組織を十分に扱っていない、と著者は批判する。

著者は「TERF」という語を侮辱的かつ誤解を招くものだと述べる。それは、ジェンダーアイデンティティ理論批判的な人を信用失墜させ、議論沈黙させる効果を持つという。著者は、反トランスの人々は存在し、それは間違っているとしつつも、左派社会主義の立場にありながらバトラー流のジェンダー理論に納得していない女性たちがいることを強調する。

そのような人々まで、極右ファシストの側に客観的に立っていると見なすの馬鹿げている、と著者は述べる。人種差別分析にもさまざまな立場があるように、性とジェンダー分析にも複数立場がありうる。トランス権利を支持し、あらゆる差別に反対することと、バトラー理論全体を受け入れることは同じではない、という主張である

著者は、ラディカル・フェミニズムについても、男性暴力男性からの分離を強調しすぎ、女性抑圧への階級対応を弱めていると批判する。しかし同時に、家庭内暴力レイプ女性の客体化と従属化の文化が深刻であることは認める。こうした問題は、女性解放運動によって政治問題化されたが、十分な資源や関心は向けられてこなかった、と述べる。

特に著者が不快に感じた箇所として、バトラー女性刑務所女性専用空間におけるレイプ性的暴行への恐怖を過小評価している点が挙げられる。バトラーは、男性看守による女性囚人へのレイプがすでに存在することや、レイプが必ずしもペニスによるものに限られないことを指摘する。しかし著者は、圧倒的多数暴力男性から女性に向けられており、レイプの大多数は男性ペニスを用いて行うものだと述べる。そのため、多くの女性男性男性身体に恐怖を抱くことには根拠があり、それを見下したり退けたりしてはならない、と主張する。

7. グローバルな女性労働階級

著者は、バトラー理論抽象的で、階級と抑圧の関係を十分に扱っていないと批判する。バトラーは「女性とは何か」を理解するには、グローバルかつ多言語的に考える必要があると述べるが、著者は、文化差異だけでなく、物質生活現実も見なければならないと言う。

たとえば、フィリピンスリランカの女性たちは、自分の子どもを残して海外へ行き、清掃やケア労働従事することがある。こうした女性たちは、受け入れ国の労働者女性男性黒人白人性的指向やジェンダー

2026-04-25

ハンガリー政権交代で、EUがよりウクライナ支援が出来るようになるというのは、ロシアEU戦争可能性がまた一歩前に進んだということでもあるからね。

2026-04-19

経済発展が進んでいる国々が、停滞している日本に追いついてきた

2026年台湾物価日本を上回った。

日本の周辺の顔ぶれ: ブルネイ(67位)、クウェート(68位)、イエメン(71位)、アルバニア(73位)など。

理由: * 産油国クウェート等): 石油などの資源豊富ですが、生活必需品を輸入に頼っているため、生活コスト日本と同程度かそれ以上になります

2026年現在代表的統計データ(Numbeo等)に基づいた、日本順位とその前後の国々は以下の通りです。

順位国・地域指数NYを100とした場合

64位ポーランド34.4

65位ラトビア34.3

66位台湾33.9

67位ブルネイ33.6

68位クウェート33.3

69位日本32.8

70位ハンガリー32.3

71位イエメン32.0

72位ベリーズ32.0

73位アルバニア31.7

74位メキシコ31.5

2026-04-15

anond:20260415132355

戦時日本や今のロシアでやってる戦意昂揚と同じ程度には意味あるんじゃないの、知らんけど

もしくはオルバンが散々ハンガリー国内で流したゼレンスキー煽りと同じ程度には意味なかったのかも、知らんけど

2026-04-14

anond:20260413143134

今回の選挙キャンペーンでオルバン陣営ウクライナやゼレンスキーについてどんな宣伝をやってきたかを思えば、少なくとも現地のハンガリーメディアがこの問題をどれだけ誇張して描いてきたか想像に難くはないわね。

もちろん誇張をすべて無くした上でも問題ではあるんだろうし、増田自身ハンガリーメディアプロパガンダに染まっているわけでもないだろうけど、元の問題の大きさがどれだけであれ、オルバン傘下の地元メディアハンガリー国民に向けてそれを何倍にもして伝えてきたはず。

anond:20260414161157

ロシアパイプライン引き込んで製油所運営しているハンガリーロシアと一蓮托生

平時にはガス泥棒戦時には民族迫害しているウクライナに協力する理由が無い

anond:20260413143134

ハンガリーEU内でロシアの指示受けて邪魔してたのが問題だったんでそれ無くなるだけで十分だわ。

日本はまだ「旅行者視点から抜け出せていないのではないか

最近Xに翻訳機能デフォルト実装され、国境を越えたコミュニケーションが活発になった印象がある。

そんなXにてよく見受けられるのが「アフリカ移民ヨーロッパを壊した」なる意見である

フランスイギリスハンガリーなどの美しい国々がアフリカ難民を受け入れ、元々の原住民が悲痛な叫びをあげる……。

このような動画が回って来て、大体ポストには「アフリカ移民がいなかった頃のヨーロッパが好きだった」と書かれている。

正直、気持ちは分からなくもない。

ヨーロッパと聞いて想像するのは白人しかいない美しい街並みとヨーロッパ独自伝統風習、飛び交う言語がその国独自言語である風景だ。

そんな美しい風景にもしもアフリカ移民がいたら。

風景に削ぐわない見た目をしていて異質な言語を話し、マナーは悪く景観を壊す。

イメージ自体は分からなくもない。そして今、この想像通りにヨーロッパが変容している現状も理解しているつもりである

だがあまりにも、日本人移民が入って来た国に対する視点が「旅行者過ぎないか」とは感じるものである

バブル時代海外旅行が当たり前だった時代におけるヨーロッパ風景文化伝統が基礎となり、それが「当たり前であり美しく感じる」という感性から日本人はもしかしたら抜け出せていないのではないだろうか?

そもそもアフリカ移民が大量に入って来た理由の根幹にヨーロッパ少子化人手不足がある。

物価が上がり、給料が上がり、高給取りしかいなくなったヨーロッパにおいてブルーカラー仕事は常に人手不足都市インフラが脅かされていたのは事実である

それなのに日本人が必ずアフリカ移民批判する際はバブル時代海外旅行が主流だった頃のような「美しいヨーロッパ」を壊す者として批判する。

そもそも根底的に自国機能不全が問題であって、そこに安価労働者として迎え入れられた理由のある移民であるのにイメージ否定するのは的外れであり、そこにあるのは元先進国として他国観光地認識していた日本人傲慢さなのではないだろうか。

事実文化破壊されヨーロッパ風景や街並みが変容しつつあるのは理解しているし、それが移民によって起こされているのも承知の上だが、あまりにも傲慢評価の仕方に同族として恥ずかしくなる瞬間が度々ある。

少子高齢化経済の成長が鈍化することで人手が足りなくなる事は経済学上当たり前のことであり、そこに助け舟に入った移民文化を変容させる事に対して批判するとは。

今はまだ自分ごとだと認識できておらず旅行者目線での批判が中心となっている移民問題だが、いずれ日本にもこうした問題が各地で頻繁するようになると思う。

その時に改めて考えたいのは「どうして自国自国民の手で回らなくなったのか」である

文化を変容させること、多民族を受け入れることが怖いのなら自国民だけで国が回るシステムを改めて考えなければならない。

郷に入れば郷に従えとの諺もあるが、多少なりとも触れ合えば変わるものであり、変わることを拒否するのであればそもそも入れない仕組み作りをするべきである

変容するのを悪きととり、それは移民のせいと押し付けるのは大いに結構

だがしかし、それが自国民に責任が一切ないような捉え方をするのはあまりにも頭の足らない捉え方であり、こうなった過程や根幹を見つめ直さなければならないと、深く思う最近の風潮だった。

2026-04-13

ハンガリー政権交代

かにほぼ独裁状態からひっくり返したのはすごいけど、政策自体は親EUなところ以外は大して変わらんのよね

反移民だし、反LGBT政策についても変更する予定はない

ある意味では参政党のやり方は一部正解だったってことになる

21世紀の枢軸 アメリカロシアハンガリーイスラエル

21世紀悪の枢軸の1つが崩壊した

これまでEUの対イスラエル制裁拒否し続けていたハンガリーのオルバン政権は遂に崩壊した

これにより米露イスラエルユダヤ勢力は後退を強いられるだろう

ハンガリーウクライナに協力はしても味方にはならない

世論がそれを許さな

ウクライナ東部在住のロシア語話者弾圧したのは周知の事実だが、それはロシア語に限った話ではなく、国内少数民族全てに制限がかかった。

特に西部マジャール人(ハンガリーの主要民族)も民族教育規制され、それに関してハンガリー世論は許していない

前回の選挙でオルバン政権ギリギリ保った原因の1つである

なので新政権で親EUより路線になったとしてもウクライナへの協力は国際協調上の義務レベルを超える見込みは少ない

特に政権ポピュリズムなので、難しい舵取りになるだろう

(追記)

邪魔はしないどころかウクライナへの協力の見返りに民族教育の復活くらい要求してもおかしくない

その時ウクライナが応じるかどうかが問題

マジャール人だけ特例で戻すのか、それともロシア人含めた少数民族への迫害を認めるのか。結構爆弾になりかねない

2026-04-09

anond:20260409083027

アメリカの NO KINGS

ロシアの NO WAR

ハンガリーの NO ORBAN も

香港光復香港

日本のちゃちなデモと同じく自己満足

それとも自己満足ではあるけど同等ではない?

それとも日本デモけがガキ共の自己満足

アラブの春とか

ウクライナのマイダ革命

成功しちゃってるけど日本のガキ共とは何が違ったんだろう?

2026-04-02

anond:20260401204034

ウクライナって別に免責されてないぞ

ロシア語話者相手ヘイト戦争無罪になっても、西部ハンガリー語話者への弾圧は無かったことにはならない

ハンガリーロシア寄りというかウクライナに反発してるのもマジャール人への弾圧のせいな訳でさ

2026-03-20

EUウクライナ融資したいけどハンガリーが反対するからできねーわつれーわー」

ホントは見殺しにするつもりでプロレズしてんだろ?

2026-02-27

日本ソ連占領されることがどう不都合だっtのか?

1. 国家体制根本から変わる可能

1945年当時のソビエト連邦共産主義体制でした。

占領された場合に想定されたのは:

天皇制廃止

共産党主導の政治体制

大規模な土地企業国有化

指導層の粛清

実例東欧です。

ポーランド

ハンガリー

ルーマニア

これらは戦後ソ連圏に組み込まれました。

日本支配層にとっては「体制崩壊」を意味しました。

2. 分割国家になるリスク

ドイツの例が最大の警告でした。

分割されたドイツ

4

ドイツ東西に分断

ベルリンも分断

日本も:

北海道ソ連

本州以南=米国

という構想がソ連側にありました。

これは事実です。

3. 経済モデルの違い

戦後の結果を見ると差は明確です。

西側圏 → 市場経済復活 → 高成長

東側圏 → 計画経済慢性的停滞

日本米国主導で占領された結果:

連合国軍最高司令官総司令部主導の改革

市場経済維持

冷戦期の西側陣営入り

これが高度経済成長につながりました。

もしソ連圏なら、経済構造は全く違った可能性が高い。

4. 地政学帰結

仮に北日本ソ連圏になれば:

日本海が実質ソ連内海

米ソ冷戦最前線日本本土

朝鮮半島のような緊張状態の長期化

実際、朝鮮は分断され、戦争に至りました。

結論

日本にとっての「不都合」は:

体制転換リスク

分割国家リスク

経済停滞リスク

冷戦最前線リスク

単なる「ロシアが嫌」という話ではなく、

政治体制と国の将来像が根本的に変わる可能性があった、ということです。

2026-02-11

ウクライナ内戦をしていたし、ロシア国籍めっちゃ殺してる

この前提が共有されていない謎

そもそもあの辺りって元々ソ連だし、日本みたいに国籍放棄なんて迫る頭おかし規定なんか無いので、二重国籍が大量にいる

その状態ウクライナのために戦うロシア国籍(ウクライナ居住者)も当然いて、彼らはただウクライナのために死んでいた

なのでウクライナブダペスト覚書があろうが、仮に日本国憲法9条があろうが、ロシアの介入を免れることはできなかった

立地的に極めて大人しくしているしかない

ちなみにウクライナ民族主義の矛先はロシア国籍だけでなく、南西部に住んでいたハンガリー系にも及んでいる

ロシアの事抜きにしても非協力的なのはそこら辺が原因

外国語教育禁止されたのはロシア語だけではない

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