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はてなキーワード: ムラ社会とは

2026-01-26

【論考】内閉する欲望系譜:「私小説から萌え」への病理学的転回

【はじめに】

日本サブカルチャー特に二次元コンテンツにおける「廃(ハイ)」や「萌え」の底流には、特有の湿り気がある。それは、公的領域から撤退し、極めて私的で、時に猥雑とも言える内面世界への耽溺である

一般に、これは戦後日本の豊かさが生んだ徒花だと解釈されがちだ。しかし、この「社会から撤退内面への沈殿」という構造自体は、決して新しいものではない。

本稿では、明治期の自然主義文学変異した「私小説」と、現代の「二次元オタク文化」を、同一の精神構造を持つ歴史的双子として定義する。両者は、近代日本という抑圧的なシステムの中で、個人主体性確立できなかった者たちが選び取った、必然的かつ病理的な適応戦略である

1.明治の「布団」と現代の「モニター」:同型としての引きこもり

日本近代文学は、「自然主義」の受容から始まった。本来ゾラなどの西欧自然主義は、社会の暗部を科学的かつ客観的に暴き出すリアリズム手法であった。

しかし、この「社会記述するメス」が日本に持ち込まれとき、奇妙なねじれが発生した。田山花袋の『布団』に象徴されるように、記述対象が「社会から作家私生活(性欲・嫉妬・無様な内面)」へと急速に矮小化されたのである

なぜか。明治維新後の強権的な藩閥政治(前稿参照)の下では、知識人ペンによって社会を変革することは不可能だったからだ。

巨大な国家権力という「壁」を前にして、個人エネルギーは行き場を失い、内側へと逆流した。彼らに残された唯一の自由領土は、国家干渉しない「布団の中(性生活内面)」だけであった。

現代の「廃(オタク)」がモニターの中で美少女キャラクターを消費する構造は、明治文人が女弟子の布団の匂いを嗅いで文学へと昇華させた構造と、位相幾何学トポロジー)的に完全に一致している。

それは、「公的領域での敗北」を「私的領域での支配」によって代償しようとする、日本近代特有精神運動である

2.ミッシングリンク生存の「私小説から、消費の「データベース」へ

しかし、明治文人現代オタクの間には、決定的な環境エコノミー)の違いがある。私の初期の考察における欠落は、この「経済的下部構造」の変容を軽視していた点にある。

明治の「私」への撤退は、貧困封建的制度の中での「苦悶」であった。

対して、現代の「私」への撤退は、高度資本主義下での「消費」である

この変質をもたらしたのは、二つの歴史的断絶だ。

①「公」の死(1945年):

敗戦により、天皇という絶対的な「父(公)」が失墜した。これにより、個人の内向化を止める道徳的ストッパー消滅した。

②「革命」の失敗と「消費」の勝利(1960-80年代):

60年安保・70年闘争の敗北により、若者たちは「政治社会を変える」というルートが完全に閉ざされたことを悟った(明治期の再演)。

時を同じくして日本高度経済成長バブルを迎える。資本主義は、行き場を失った若者たちリビドーを見逃さなかった。

社会を変えられないなら、虚構世界で王になればいい。」

資本は、かつては恥ずべきものとされた「私的で猥雑な欲望」に「商品価値」を与え、二次元産業としてパッケージ化したのである

3.「小農経済」の亡霊:一億総引きこもり社会

二次元」という楽園の底にある心理的基盤として、私はかつて「小農経済的私有性」を仮定した。この視点は、現代風に修正することでより強固になる。

現代オタク的消費は、まさに精神的な「小農」である

彼らは広大な社会荒野)に出て他者連帯することを拒否し、自室という「一畝(ひとせ)の畑」を耕し、そこで自分だけの作物(推し)を愛でる。

この「他者不在の閉鎖性」こそが、日本ムラ社会近代化の過程で到達した成れの果てである

高度に発達した資本主義は、この「精神的小農」たちに、安価で高品質肥料アニメゲーム・グッズ)を供給し続ける。

このシステムにおいては、もはやリアル他者と関わるコストリスク)を払う必要はない。経済的豊かさが、逆説的に「人間関係貧困化(私化)」を可能にし、それを永続させるための産業構造を完成させたのだ。

4.結論:鏡の迷宮の中で

文学社会の鏡である」と言う。

明治の鏡(私小説)には、国家に押しつぶされて布団に逃げ込む「無力な知識人」が映っていた。

平成・令和の鏡(二次元)には、豊かさの中で社会性を喪失し、モニターに逃げ込む「消費する原子アトム)」が映っている。

この二つは、異なる花に見えて、同じ根から生えている。

その根とは、「個人の自立」を許さず、「公的な変革」も許さない、日本という硬直した社会構造のものである

外部世界への作用を諦め、内なる欲望の充足のみに生のリアリティを求める態度。

それは「醜悪」あるいは「猥雑」と指弾されるかもしれないが、この国のシステムが正常に稼働した結果排出された、極めて合理的な「排泄物」なのである

我々が二次元コンテンツに見る輝きと虚しさは、行き場を失った魂が、資本主義というプリズムを通して屈折した際に放つ、最期の光なのかもしれない。

世界ほぼ日本人男性しかないY染色体系統があるんですよ

ヨーロッパ中央アジアには存在しないんです

いってしまえばユーラシア大陸で負けて端に流れ着いて溜まった負け犬遺伝子なわけです

そう考えると、弱い男が群れて自分たちに都合がいい慣れ合いをするために鎖国したり、今も閉鎖的な排外主義なのも腑に落ちます

政府自発的積極的海外交流して学ぼうとしていたのって、奈良時代くらいまでですしね

明治負け犬を思い知らされてまあ頑張ったんだけど、結局負けてまた陰にこもった

そのムラ社会隠蔽忖度陰湿攻撃性など日本特有性質が、日本人男性の4~5割にある特異y染色体によるもの

それを謙虚とか協調とか優しさと言い換えるのも、弱者男性が俺たちは優しいのに、というのと被っています

大変納得できます

2025-12-23

anond:20251223105125

「泥臭い調整」という名の思考停止と、システムへの加担

この文章が語る「現実レバー」とは、結局のところ、腐敗した既存システム延命させるための「小細工」に過ぎない。

1. 「半径5mの支持」という名の同調圧力

筆者は「目の前の信頼関係」を説くが、それは往々にして「おかしいことを、おかしいと言わない」という沈黙共謀を指している。IT業界多重下請け技術軽視がなぜ存続しているのか? それは「泥臭い調整」と称して、不条理に目をつぶり、現場疲弊を「政治」でコーティングして誤魔化してきた「実務家」たちがいるからだ。 彼らが守っているのは「信頼関係」ではなく、自分たちの居心地の良い「ムラ社会である

2. 「1円の得にもならない」という貧しい価値観

知性をすべて「金」や「個人キャリア」という私利私欲収束させよ、という主張は、あまりにも傲慢で底が浅い。 かつてオープンソース文化を築き、インターネットの根幹を作ったのは、筆者が切り捨てる「1円の得にもならないことに熱狂するピュアな人々」だ。市場原理に組み込まれない「純粋正論」や「技術良心」の放電がなければ、技術進歩は、資本主義搾取最適化するための道具に成り下がる。

3. 「動かないレバー」を動かしているのは誰か

経営者ネットでわちゃわちゃ言わない」というが、それは彼らが「正論を言われると不都合既得権益側」にいるからに過ぎない。 業界の歪みを言語化し、可視化する行為は、決して「エネルギーの漏電」ではない。それは「社会的警報アラート)」だ。一人の人間職場を変えられなくても、ネット上に蓄積された「正論ログ」は、後に続く世代が同じ泥沼にハマらないための地図になり、ブラックな商慣習を是正するための世論形成する。

4. 泥臭い調整が生んだ「技術負債

「不完全でも前進させる」という美名の下で、どれほどの技術負債絶望的なコードが積み上げられてきたか現場の「正論」を封殺し、政治的な妥協を繰り返してきた「自称・実務家」たちの尻拭いをしているのは、いつも彼らが蔑む「ピュア技術者」たちだ。彼らのネット上の発言は、現場無視され続けた「悲痛な叫び」であり、その責任は彼らの知性ではなく、正論機能不全に陥らせている組織の不健全さにある。

結論冷笑という名の、最も「勿体ない」リソース消費

筆者は、論客たちの背後に「エネルギー放電」を見て同情しているが、それこそが最大の「余計なお世話である

知性を「世渡り」のためだけに使うことを正解とするなら、この世から批評も、哲学も、革命も消え失せるだろう。 本当に残酷なのは、知性ある人間孤立することではない。知性があるにもかかわらず、そのリソースを「現状維持」と「権力への追従」に全振りし、不条理に加担しながら「大人になった」と自惚れている、冷笑的な実務家の精神状態である

世界を数センチ動かす」ために、自分自身の魂を数メートル削り、組織歯車として摩耗していくこと。それこそが、知性の最も「勿体ない」使い方ではないだろうか。

2025-12-16

日本旧姓通称使用法制化を検討したところで

世界ではミリ関係ありません

いつまでムラ社会で生きているつもりか

高市首相結婚して夫の名字になり、そこから何か不都合なりがあって一度離婚して同じ人と再婚して名前自分の方に変えさせ「高市」になった

非常に大変だったでしょう

その不便を、他の女性男性も味わわずにすむ別姓を可能にするのは嫌なんですね

ますね、そういう、自分が損してでも他人に得をさせたくないという

日本人世界で一番多いといわれるスパイト行動です

「ずば抜けたトップ層」とはASDのことではないか

女性の方が成績の平均値が高い」

しかし、ずば抜けたトップ層は男性に偏る」

といったやり取りをよく見るが、このずば抜けたトップ層の傾向性とはASDを指しているのでは。

だとすればこのトップ層が男性に偏る傾向は、日本ASD女性を取り巻く劣悪な環境改善すれば大きく変化する可能性がある。





ASDは男に偏って研究が進められており、長らく女性ASDは透明化されてきており、ASD女性に関する研究男性のそれよりもかなり遅れている。

ASD男性の方が多いとされてきた割合も、実態女性ASDが気付かれていないだけなのではとの指摘もある。男性ASDに比べて十分な支援を受けられていない可能性は長く指摘されて続けている。


女性ASD社会から女性差別や性的役割の影響を受けており、ASD特性と合わず大きな負荷になっているとの指摘もある。

日本女性たちは「過酷定型コミュニケーション」を強制排除圧力が高くASDが生き残りにくい女性ムラ社会を作っており、女性ASDの過剰適応の原因の可能性の一つとして挙げられている。

女性ASDは過剰適応している傾向が高いとされているが、過剰適応ASDうつ病やその他の精神疾患など二次障害罹患率が高く、過酷な状況にあるとされている。また女性ASDは他のグループと比べても自殺率が圧倒的に高い。他人いじめ経験は他のグループと比べてもASDは著しく低い割合を示すが、いじめられた経験についてはASDは他グループよりも圧倒的に高い割合となる。


ずば抜けた成績群はASDを多く含む、そのほとんどが男子である、という話は、ASD女性が翼を折られまくっている現状を残酷に示しているのでは。

anond:20251215080241

2025-11-25

高市首相G20遅刻、夕食会を欠席

外交好き嫌いではないんですよ

自国利益を最優先に国際的優位と協力を得るため互いの損得勘定含めて丁々発止の交渉をするんですよ

反日親日だとかムラ社会感情論で動いていないんです

G20遅刻し夕食会を欠席した高市首相

※『会議が始まる前の時間中国の李強首相らは会話や握手を交わしていましたが、遅れて参加した高市総理の姿はありませんでした。また、高市総理会議の後の夕食会への出席は見送っています。』https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000468239.html

国際社会に着々と布石を打っているのは中国

敵国条項」は削除されていない以上、例えいったん死文化したとしても利用可能です

その意味理解できます

2025-11-13

イケメンが多い国ランキング

日本イケメンが多い国ランキング最下位!!wwwなのはガキからジジイまで薄汚ねえゲスからわかるが、中国が2位というイケメン率に驚く

まず等身が違うんだよな。チビ短足デブ日本男よりはるか高身長小顔

そして日本男は身体だけならともかく心も肝っ玉も小さくウジウジしてるくせにムラ社会でイキリくさるブスみっともない短小

これが世界評価。恥ずかしいな

大陸の大きさに全部負けているチビ男ども、それが日本男児

2025-11-10

日本人は「色が着く(有色)」のを極端に怖れる

個人意志表明を避ける。

全員一致の調和を好むムラ社会では村八分に遭うから

「クロ(犯罪者)」と「アカ(共産主義者)」が代表例。

無色透明の目立たない存在(中立っぽい匿名)が無難安心安全

政治でいうところの「無党派層」がこれに該当する。

2025-10-23

日本って近隣諸国とまともな外交して国を守ってきた歴史がないんだよ

遣隋使遣唐使をこっちから派遣しないと相手にされなくて

その後は、島に閉じこもってムラ社会ちゃごちゃやってきた

で、開国して西洋人すげー!マネしよ!って付け焼き刃のあげく

アジア蔑視猿真似して侵略、いまだに差別心まるだしで周りに嫌われてる

しろ周辺諸国の寛容さで許されてきたのに気づいてない

ニンゲンで言えば、コミュ力ゼロ陰キャ田舎もんが都会陽キャデビュー勘違いイキりで

周囲からまあしょうがいかって距離置かれても気づいてないやつ

田舎家系の長さとか都会ではどーでもいいのに、自慢してるやつ

みたいな

よーするにコミュ力いからまともに外交もできなくて、へつらうか喧嘩売るかみたいになってんだよ

そんで、国家はそれでは全然守れないわけよ

2025-10-02

日本隠蔽体質外国人への冤罪体質、

小野妹子遣隋使中国からもらった返事がキツかったか上司に見せたくなくて

百済人に盗まれた、つってごまかしたところからあってもうDNA卑怯が刻み込まれてんのか?ムラ社会からか?せつねえな

第一遣隋使の失敗も隠蔽して記録しなかったが、中国で記録されてるしな…

2025-09-21

サッカー田舎象徴よな

場所もそうだし駅近でも車移動が当たり前、アウェー血祭りにあげようとするムラ社会感もそう

2025-08-26

anond:20250826145831

私は看護師資格取るために学校行ってるんだよ

看護学校は強烈なムラ社会から卒業するためには同級生の輪の中に入れてもらわないといけないんだよ

2025-08-23

たまにフェミニズム文脈の中で、「現代社会自体男性中心社会であり、ミソジニー的な構造以外の何者でもない!」 みたいな、

頭がおかしいとしか言えない主張をする学者がいる事実に遭遇していて、

「頭のおかしいやつが一人で一派として主張してるのか…?」と思っていたけど、 IFの高いフェミニズム論文にすら、大真面目に同じようなことが主張されていたんだ…。

 

ムラ社会みたいな、実際のポジションとは別の群れのヒエラルキートップ社会を動かすなんて

ワンマン企業バカオーナー従属するようなもんでまともな企業なら当然ムリな話で、 誰かがリーダーとして集団形成する必要があるはずなんだけど、

女性リーダーになって責任を取りたがらないという事実は、動かぬ事実しかない。

この事実社会で「悪くない」となんとか責任転嫁するためには、 「リーダーにならないことが正義だ」と言うほかなく、

フェミニズムでは「リーダーになりたがらないこと」自体否定するしかないという、 めちゃくちゃな屁理屈を捻り出して擁護しないといけないのが現実

求人広告に「リーダーシップ」という語を入れると女性が嫌がり男女差別助長する……?|✨わん🐶にゃん😺癒し動画

https://note.com/seanky/n/n3eb6be32e41e

2025-08-10

コスプレ因習炎上問題は、時代が変わってきたことの表れだと思う

Xでコスプレイヤーの某さんが、いわゆる「コスプレ因習村」問題を提起している。まず事実関係から確認しておきたい。今回の発端の一つとされる大阪関西万博でのコスプレ来場について、主催公式FAQは「持込禁止物に該当しないものであれば、装着しての入場は可能」と明記している。つまりルール違反”ではない。議論の多くは、明文化された規則ではなく「空気」や「慣習」をめぐって起きているのだ。 

当人の発信も読み込むと、某さんが問題にしているのは「誰も合意していないのに、いつの間にか常識として振る舞うルール」の存在であるイベントの注意事項を守ったうえでも「不快」を根拠排除が働く状況は、彼女自身ノートでも繰り返し記述されている。ここで可視化されたのは、違反者の摘発ではなく、場の秩序を“慣習”で運用してきた構造のものだ。 

この構造は、日本でしばしば「村社会ムラ社会)」と呼ばれてきた。村社会は、序列やしきたりを重んじ、外部者や逸脱を排除しがちな閉鎖性を帯びると説明される。そこでは「不文律」「暗黙の了解」こそが強力に機能し、文字になっていないにもかかわらず、事実上拘束力を持つ。コスプレ界隈の炎上は、この“日本的な運用”がネット時代にそのまま通用しなくなっていることを浮き彫りにした、と位置づけられる。  

なぜ暗黙のルールは強いのか。日本は「ハイコンテクスト文化」の典型とされ、言葉にされない前提や場の文脈意思疎通が進む。これはローカル共同体運営には便利だが、境界曖昧オープン空間万博会場やSNS)では摩擦を生む。「従来、ここではこうしてきた」という了解が、外から来た人や次世代価値観に対して目に見えない壁になるからだ。 

さらに、社会心理学古典的知見が示すように、人は多数派に合わせる圧力同調圧力)を受けやすい。アッシュ実験は、明らかな誤答であっても集団に引きずられる行動が生じることを示した。ネット可視化によって「みんな怒っている」という量的表示が同調圧力ブーストし、実害のない行為にも“制裁”が走る。この力学が、因習村的な排除を加速させている。 

オタク界隈に特有の「内と外」の強い境界も無縁ではない。社会的アイデンティティ理論が言うように、人は所属集団を手掛かりに自己評価を高め、内集団を持ち上げ外集団との差異を強調する傾向がある。これが行き過ぎると「選民思想」的な語りや“界隈の純度”を守る運動へと傾きやすい。コスプレ公共空間に開く動きに対し、「村のルールを知らない外の人」を叩く力学は、まさにこの延長にある。 

では、なぜ今、因習批判がここまで支持を集めるのか。背景には、社会全体でダイバーシティインクルージョン(D&I)を進める流れがある。政府企業も、多様な人材共存する前提で制度運用を見直す段階に入り、価値観更新日常レベルで求められている。慣習の側に「正当性」を積み上げるのではなく、明文化されたルール説明責任に立ち返る――この時代の基本姿勢と、某さんの問題提起は響き合っている。 

ここまでを踏まえると、今回の炎上は「コスプレが好きか嫌いか」という嗜好の衝突ではない。日本運用(暗黙・空気我慢連鎖)と、開かれた場にふさわしい運用(明文化説明再現性)の衝突だ。万博のようにルールが公開され、主催基準が明確な場では、判断は公開された規範に委ねる。違反がなければ、個々の不快感をもって排除正当化しない――その原則に立ち返るべきだろう。 

最後に、因習村は「日本だけの病理」ではないことも付記しておく。同調や内外の境界化は人間一般心理に根ざす。しか日本では、それが“空気”や“ムラ社会”という名で日常語化しており、結果として見えない圧力が強くなりやすい。だからこそ、公共空間や大規模イベントSNSのようなオープンな場では、①公式ルール準拠し、②ローカル慣習は参考情報にとどめ、③当事者が困ったら主催に問い合わせて判断を仰ぐ――この三点を共有していくのが現実的

某さんの発信は、その方向へ社会の針路が動き始めていることを示すシグナルだと、私は受け取っている。

コスプレ因習炎上問題は、時代が変わってきたことの表れだと思う

Xでコスプレイヤーの某さんが、いわゆる「コスプレ因習村」問題を提起している。まず事実関係から確認しておきたい。今回の発端の一つとされる大阪関西万博でのコスプレ来場について、主催公式FAQは「持込禁止物に該当しないものであれば、装着しての入場は可能」と明記している。つまりルール違反”ではない。議論の多くは、明文化された規則ではなく「空気」や「慣習」をめぐって起きているのだ。 

当人の発信も読み込むと、某さんが問題にしているのは「誰も合意していないのに、いつの間にか常識として振る舞うルール」の存在であるイベントの注意事項を守ったうえでも「不快」を根拠排除が働く状況は、彼女自身ノートでも繰り返し記述されている。ここで可視化されたのは、違反者の摘発ではなく、場の秩序を“慣習”で運用してきた構造のものだ。 

この構造は、日本でしばしば「村社会ムラ社会)」と呼ばれてきた。村社会は、序列やしきたりを重んじ、外部者や逸脱を排除しがちな閉鎖性を帯びると説明される。そこでは「不文律」「暗黙の了解」こそが強力に機能し、文字になっていないにもかかわらず、事実上拘束力を持つ。コスプレ界隈の炎上は、この“日本的な運用”がネット時代にそのまま通用しなくなっていることを浮き彫りにした、と位置づけられる。  

なぜ暗黙のルールは強いのか。日本は「ハイコンテクスト文化」の典型とされ、言葉にされない前提や場の文脈意思疎通が進む。これはローカル共同体運営には便利だが、境界曖昧オープン空間万博会場やSNS)では摩擦を生む。「従来、ここではこうしてきた」という了解が、外から来た人や次世代価値観に対して目に見えない壁になるからだ。 

さらに、社会心理学古典的知見が示すように、人は多数派に合わせる圧力同調圧力)を受けやすい。アッシュ実験は、明らかな誤答であっても集団に引きずられる行動が生じることを示した。ネット可視化によって「みんな怒っている」という量的表示が同調圧力ブーストし、実害のない行為にも“制裁”が走る。この力学が、因習村的な排除を加速させている。 

オタク界隈に特有の「内と外」の強い境界も無縁ではない。社会的アイデンティティ理論が言うように、人は所属集団を手掛かりに自己評価を高め、内集団を持ち上げ外集団との差異を強調する傾向がある。これが行き過ぎると「選民思想」的な語りや“界隈の純度”を守る運動へと傾きやすい。コスプレ公共空間に開く動きに対し、「村のルールを知らない外の人」を叩く力学は、まさにこの延長にある。 

では、なぜ今、因習批判がここまで支持を集めるのか。背景には、社会全体でダイバーシティインクルージョン(D&I)を進める流れがある。政府企業も、多様な人材共存する前提で制度運用を見直す段階に入り、価値観更新日常レベルで求められている。慣習の側に「正当性」を積み上げるのではなく、明文化されたルール説明責任に立ち返る――この時代の基本姿勢と、某さんの問題提起は響き合っている。 

ここまでを踏まえると、今回の炎上は「コスプレが好きか嫌いか」という嗜好の衝突ではない。日本運用(暗黙・空気我慢連鎖)と、開かれた場にふさわしい運用(明文化説明再現性)の衝突だ。万博のようにルールが公開され、主催基準が明確な場では、判断は公開された規範に委ねる。違反がなければ、個々の不快感をもって排除正当化しない――その原則に立ち返るべきだろう。 

最後に、因習村は「日本だけの病理」ではないことも付記しておく。同調や内外の境界化は人間一般心理に根ざす。しか日本では、それが“空気”や“ムラ社会”という名で日常語化しており、結果として見えない圧力が強くなりやすい。だからこそ、公共空間や大規模イベントSNSのようなオープンな場では、①公式ルール準拠し、②ローカル慣習は参考情報にとどめ、③当事者が困ったら主催に問い合わせて判断を仰ぐ――この三点を共有していくのが現実的だ。鹿乃つのさんの発信は、その方向へ社会の針路が動き始めていることを示すシグナルだと、私は受け取っている。

2025-08-08

職場人間関係が辛いという話

タイトルの通り。

職場ごとに人間関係カラーはあると思う。

それは、飲み会で最も色濃く現れると思う。

例えば、体育会系のノリ、いわゆる陽キャのノリで元気いっぱいにその場を楽しむ、という飲み会もあれば、

ほどほどに談笑して楽しむ、という飲み会もあると思う。

勿論、上司をひたすらおだてる、といった飲み会もある。

メンバー次第なのか、職場次第なのか、ニワトリか卵かという話かもしれないが、要は、その飲み会温度感というのは職場ごとに大体決まっている気がする。

自分は、その温度感に馴染めない人間であり、それが辛い。

職場は、陽キャ飲み会なのだが、自分陰キャよりで、あまり騒ぐのが得意ではない。

そんな素の自分でいると、ノリが悪いやつ、と思われてしまい、場が白けてしまうので、無理にそれっぽく擬態して陽キャに混じっているのだが、まあ当然辛い。

...抽象的な話ばかりになってしまっているので、話を具体にする。

職場人間関係が辛い理由を以下の通りいくつか挙げる。

①「ムラ」 であるから

自分とAさんが話した内容が、自分の知らぬ間に、別のBさんに伝わっているということがよくある。

当然、噂話や悪い評判などはより早く、遠くまで広がる。

ムラ社会」というほど、ヒエラルキー排他性があるわけではないが、田舎にある小さい村のように、人の話は一瞬で広がり、人間関係を肴にしているという感じだ。

この「ムラ」の、(自分にとっての)最大の難点が、「噂が捻じ曲げられて伝わる」ことだ。

噂には尾ひれが付くものだが、大抵、悪い方向に脚色されてしまい、知らない人に勝手に変な先入観を持たれてしまう。

② 架空の/虚偽の話をさも事実かのように振る舞ったうえで話題として挙げられることが多いから。

例えば、全く脈絡なく、「○○(自分を指す。以下同じ。)は、実家が太くて金持ちだもんな」と、全くの事実誤認の話を突然持ち出し、ネタとして消化する、というやり口が多い。

だいぶ優しい例を挙げたが、酒が入りヒートアップすると、「○○は、▲▲のことが好きだもんな」という、一歩応答を間違えると人間関係上詰むゲーム強制参加させられてしまう。

この文化の最も困る点が、否定否定としてていを成さな場合もある、ということ。

根も葉もない話を否定するのは難しい。普段論理とは異なり、こうした場合、「そうではない」ということを証明する必要がある。当たり前だが、「そうではない」ことを証明することは不可能に近い。

証明をしておかないと、その噂が事実になってしまうので、反論必須なのだが、流石に分が悪すぎる勝負に引きずり込まれるのは勘弁してほしい。最後の決め手は、その場の支配者(=飲み会の輪の中心人物)の気分次第、というのもまた自分が完全にコントロールできないため、やはり辛い。

自分がいる飲み会ならまだ良い(良くない)が、居ない場で勝手に担ぎ上げられることもあり、流石にお手上げがすぎる。

③ nmmnタブー考慮しないか

一言で表す言葉が無くて、最悪な見出しになってしまったが、この上なく適当言い回しだと考えている。

大学生の頃からとあるnmmn実在人物を題材にした二次創作のこと)にハマってしまい、プライベートではたまに趣味範疇で楽しんでいる。

このnmmnには、あるタブーがあり、それは、そのnmmn対象となっている実在人物に決して認知されてはならない、というものだ。

これは普通に考えれば当たり前であり、自分と誰かの関係性を、第三者から勝手に消費されている、という事実を知って嫌な気持ちを抱かない人は少ないだろう。nmmnに触れるならば、あくま当人に隠れて内々に触れて楽しむべき、という暗黙の了解がある。

例えば、飲み会で、「○○は、▲▲のことが好きだもんな」という根も葉もない噂が生成されたとする。

その瞬間、ムラ社会である職場では、その噂が広まり、▲▲に届いてしまい、謎に▲▲との関係が悪くなる。

要は、人間関係にまつわる噂が、その人間関係を取り巻く周囲及び当人たちに伝わってしまい、悪影響(関係がぎくしゃくする等)を及ぼす。

ということを考慮しないまま、勝手に噂が生成されていく。

そして、その噂が当人に伝わった時、それはもう大変なことが起こってしまう。

こうしたリスク考慮した上で、人間関係にまつわる噂を扱うべきだとは思う。

ただ、完璧にそれができる人間など居ないし、つまらない飲み会になるとは思うため、飲み会話題として取り上げたくなる気持ちも、まあ分かる。

ただ、取り上げた以上は、あくまで噂として処理すべきであり、面白おかしく脚色して流布するのは、普通に人としてマナー違反なのではと感じるわけだが、そういったことが考慮されないことがほとんどであり、本当に辛い。

自分は、こうした被害に直接遭ったわけではないのだが、1点、自分に非の無い火種を抱えている。

自分の部下が、新人女の子であるということだ。

新人なので、丁寧に教えているのだが、傍から、「鼻の下伸びてますよ笑」と茶化す勢力は現に存在している。

そこから、好きなのでは?という推測、噂が広まることを懸念している。

指導邪魔すぎて、当人はどちらも幸せにならない。

こうした可能性を考慮できていない(と思われる)勢力が現に存在するので、まあまあ憂鬱である

④ 下ネタを話すから

これはもう、単に、面倒。

童貞かどうかをしつこく聞いてこないでほしい。

それを聞いて何になるんだと言いたい。流布されても困るし、雑に消費されるのも辛い。

ただ、男性同士の会話では当たり前かもしれず、これは単に自分が悪いと言われればそれまでである

4つほど挙げたが、どれも本当に困っており、どうしたらよいものかと悩んでいる。

なんとなく、答えは分かっている。

恐らく、自分は、自己愛問題を抱えているからだと思う。

今風に言えば、自己肯定感が低く、嫌われるのではないかと思っている。

から、噂話等によって、自分が悪い方向に伝わるのを極端に嫌っているのだと思う。

自分の話もあまりしない。大した人間ではないと分かっているから。2次元コンテンツが好きなこと等、自分に不利になる内容は、一切を隠して、うまく当たり障りのない姿を曝け出している。

から面白みが無く、標的になることが多いのかもしれないが。

色々と書いたが、結局は自分が変わらないといけないんだろうなと思う。

人間関係は辛いけど、自分の知らないところで飲み会が行われていたりすると、少しだけ胸が苦しくなる。

なんていうか、ワガママだなと思う。

この職場自分に合っているなと思うが、唯一辞める理由があるとすれば、人間関係疲れたから、ということなんだろうな。


P.S.

自分性格的なところで、多分これだから人と深い関係を築くのが苦手なんだな、と思う節はある。以下の通り。

① 職場人間にあまり興味を持てない。

勿論、人間関係大事なので、飲み会の場なので、色々相手質問をしたりして、会話のキャッチボールに努めている。

ただ、それも、相手が気になっているからというものではなく、あくま人間関係大事から質問するだけで、ある意味仕事としてやっている節がある。

何なら、最悪聞かなくても良いか、とも思う。

興味を持って質問したいなと思う。

② 相手に踏み込まない。

例えば、相手の悩みなどを無理に聞こうとはしない。

良いことは聞く。なぜなら、人間関係構築のために役立つから

ただ、相手の深い所、悩みは、立ち入ってはダメだという考えがあるため、踏み込まない。

よく言えば、相手尊重しているのだろうが、悪く言えば、単に無関心

...やっぱり、自己愛問題なんだろうなと思う。強くなりたい。

2025-07-24

change.orgより

日本社会は今、危機に瀕しています

きっと底知れぬ不安や生きづらさを抱えている人が、たくさんいるはずです。

でも、その原因は、特定集団政策によって引き起こされているような単純なものではありません。

私たちが暮らすこの社会はとても複雑なシステムをしているため、そこからまれ不安や生きづらさの原因も複雑です。

ムラ社会、長時間信奉、自己責任論、家父長制、自他境界の弱さと侵害人治主義の横行などなど。

社会的・文化的要因が非常にたくさんあり、それらが複雑に絡みあって、この国の危機が生じているのです(※思いついたものを文末に18ジャンル108項目ほど掲載してみました)。

ですが、これだけたくさんの社会的な病理を抱えているにもかかわらず、私たち日本人はこれまでしっかりと解消・改善を進めて来たでしょうか?

政治に限らず、学校職場、家庭、地域マスメディア。あらゆる場面であらゆる取り組みが必要なはずなのに、残念ながらほぼ全て手つかずの状態ではないでしょうか?

そうして不安や生きづらさの社会的要因や文化的要因を解消・改善しようという努力ほとんどして来なかったこと。

それこそが、私たち日本人が感じている不安や生きづらさの最大要因なのだと思います

ところが最近、この構造を極度に単純化し、私たち日本人不安や生きづらさが「○○のせいだ」と、特定集団物事等が原因であるかのような言説が広がっています

リベラルのせい、オールドメディアのせい、ワクチンのせい、財務省のせい、フェミニズムのせい、ジェンダーフリー教育のせい、ポリコレのせい、等々。

信者によってターゲットは様々ですが、その中でも昨今急速に広がっているのが、外国人移民や、彼らに対する優遇が原因であるかのように語る言説でしょう。

ですが、私たち暮らし不安や生きづらさを生み出している原因は、本当に外国人移民なのですか?

私たちを日頃苦しめている物価高も、所得の伸びや労働分配率が低いのも、無くならないイジメハラスメントも、もたらしているのは外国人移民なのですか?

日本人ファースト」なるもの外国人移民に対する規制を厳しくして、それらが解決するのですか?

彼らが語る「日本危機」の大半は、「生活の中で直面している不安・生きづらさ」ではなく、「ネットの誰かによってもたらされた不安」や、「スマホが無かったら生まれなかった不安」に思えてなりません。

少子化問題でも、子供を産まない働く女性や、男女共同参画のせいにするような言説が叫ばれています

国家のために出産意思に介入しようという発想自体が非常に問題ですが、明らかにそこに因果関係はありません。

女性職場進出日本より進んでいるのに日本より出生率が高い国もたくさんあるのがその証左です。

選択夫婦別姓家族が壊れる」という言説も同様です。

このように、複雑な構造の極端な単純化デマによって、特定集団政策等に不当に原因を帰属させ、責任転嫁する他責的言説のことを「スケープゴーティング」と言います

ケープゴーティングで最も典型的なのはナチス政権でしょう。

ドイツ国民が感じていた経済的不安社会的不満・敗戦屈辱感などの原因を、ユダヤ人共産主義者ヴェルサイユ条約、その他の少数派に転嫁する形で支持を拡大しました。

まさに今、それと非常に近しい「他責言動」が広まっているように思うのです。

その背景にはやはり、SNSの普及とその構造問題があります

アテンションエコノミー

エコーチェンバー/フィルターバブル

レイジベイティング(※怒りを呼ぶデマ投稿お金にする方法

タイパ重視に伴うわかりやすさの過剰評価と、「事実<分かりやすさ」への価値逆転

そういう環境下だからこそ、インフルエンサー、まとめ動画情報商材などによる「スケープゴーティングコンテンツ」が、陰謀論反知性主義ストローマン相手意見を歪めて攻撃する手法)等とともに急増しています

注目すべきポイントは、選挙に限らず、様々な分野でそのようなコンテンツ言動が広がっている点。

そして、政治思想支持政党関係無く、スケープゴーティング自体が、ポピュリズム等とともにネットカルチャーや人々の思考回路に深く浸透してしまっているという点です。

まり、①SNS構造問題により、②陰謀論反知性主義ストローマン等とともにスケープゴーティングが生じやすくなり、③その結果ポピュリズム排外主義の拡大に“も”つながったという流れがあります

一部の人々は、排外主義に反対の声をあげており、それ自体絶対必要なことです。ですが、①という根っこの部分に対応しない限り、排外主義蔓延も止まらないように思うのです。

そこで私たちは、ITプラットフォーマー、国・政府マスメディアに対して、以下のような方法でスケープゴーティング蔓延を止めるよう強く要請したいと思います

(1) ITプラットフォーマーに対して…スケープゴーティング拡散を抑える仕組みを速やかに整備・強化すること。たとえば、アルゴリズム見直しや(広告も含めた)ファクトチェック/スケープゴーティングチェック表示機能など。

(2)国・政府に対して…(1)を進めるための法令を整備すること。地域学校デマやスケープゴーティングに対する注意喚起・啓発を行うよう要請すること。

(3)マスメディアに対して…スケープゴーティング問題について積極的警鐘を鳴らすこと。政治家・著名人インフルエンサー発言ファクトチェックや「スケープゴーティングチェック」を選挙関係くその都度行うこと。

是非ご賛同いただければ幸いです。

なお、この署名特定政治家・政党対象とするものではありません。あくまでスケープゴーティング自体問題を問うものであり、同じ問題意識を持っている方は、支持政党関係無く賛同をお願いします。

加えて、デマ差別収益問題に関しても、規制を求める署名キャンペーン「#デマ差別収益化を法律禁止して !IT企業対応義務付けてください」を実施しておりますこちらも合わせてご賛同よろしくお願いいたします。

一方で、私たち市民一人ひとりも、スケープゴーティングに対してしっかりと防衛しなくてはなりません。

情報リテラシー継続的改善

自分自身情報に対する認知客観視できる視点の構築

日常会話の中におけるこまめな情報源の確認(たとえば「え、それってどこに載っていたor誰が言っていた情報?その情報源って信用できるの?信用できるかどうかってどうやって決めているの?」という問いかけ等)

多様な属性の人々との対話

人権社会構造等にある程度理解のあるAIチャットサービス活用した簡易チェック ※ただしハルシネーション(AI事実に基づかない情報を生成すること)に注意

やれることはたくさんあります

また、個人だけではなく、学校職場、家庭、地域市民活動など、暮らしのあらゆる場面でもスケープゴーティングを止める多様な取り組みや活動必要です。私たちのこの活動もその一つとして機能できればと思っています

◆(参考)日本が抱える社会問題社会的/文化的要因(108例)◆

人権の未確立権威主義序列社会ノブレスイミュニテ/プルブレス・オブリージュ、身分制人事/身分制給与スクールカースト

ムラ社会同調圧力排他性、成文化されていない規範の強さ、均質性至上主義縁故主義/ネポティズム集団への過剰な帰属意識他者目線に対する過剰反応自己検閲

事なかれ主義、過度なリスク回避主義泣き寝入り圧力の強さ、組織の自浄能力の欠如、形式的反省評価社会加害者更生意識希薄

空気至上主義迷惑回避至上主義文脈理解の難しいハイコンテクストコミュニケーション忖度社会アサーティブコミュニケーションの未発達、コンフリクトマネジメントの未発達

形式主義前例主義手段の目的化名誉への過剰な執着、事前審査偏重社会、長期的視点の欠如、申請主義/プル型公共サービス

根性論、長時間信奉、自己犠牲至上主義忠誠心評価社会顧客至上主義遅刻過剰嫌悪社会ケア労働の無報酬性・低評価メンバーシップ雇用年功序列

⑦ 家父長制、ミソジニーホモソーシャル、himpathy、toxic masculinity、性別役割分業、貞操崇拝

⑧ 各種ハラスメント、DEIの未発達、アンコンシャスバイアス、マイクロアグレッション、セクシズム、レイシズム/ゼノフォビアエイジズム、ルッキズム/ボディシェイミング、感情労働の過剰要求レイプカルチャー/ポルノカルチャー/買春カルチャー性的消費の横行、未成年性的対象

⑨ 標準家庭神話機能不全家族積極的自己選択ではない家族形成、過剰な家庭教育責任論母性神話

管理教育自己肯定感育成意識の欠如、多様なアイデンティティの未発達、ブラック校則集団行動至上主義リテラシー教育の欠如

反知性主義、幼稚性賛美、正義フォビア/公正さフォビア、真面目フォビア/正論フォビア、イジメ陰湿

⑫ 自他境界の弱さと侵害認知の歪みの放置わら人形論法の横行、二元論/二項対立思考ルサンチマン惹起構造

民主主義コミュニケーション能力の未成熟性、議論フォビア、抗議フォビア、政治話題忌避主義ロジカルシンキング/クリティカルシンキングの欠如

立法不作為と失政、ジャーナリズム崩壊人治主義/治外法権組織の横行、司法警察恣意的判断の介入、セクショナリズム蔓延

利他主義社会貢献意識の欠如、冷笑主義新自由主義公共概念消滅セーフティネットの欠如、依存先の多元化不足/共助コミュニティ崩壊

公正世界仮説自己責任論/自助圧力権力勾配性に対する無理解特権構造障壁に対する無理解

経済格差/教育格差社会資本格差負担給付の一致という前提に欠けた政治議論血縁跡継ぎ社会

⑱ ハレの偏重とケの軽視、穢れの思想休日分散化の未発達、美談化による本質回避主義

ワンクリック賛同







…アホかこのサイト

2025-07-10

雑で顰蹙を買いそうな思いつきを書く場

人間関係の濃さは百姓が身内か町内会か親類にいるかどうかで決まる気がする。

百姓関係者にいると関係の濃度が上がる。

百姓は濃い関係を求めるし向こうから差し出してくる。

わかりやすいのは収穫物野菜や米の提供だが、代わりに向こうも寄越せと案に要求する。

それが転じて人間関係や内情にも踏み込んでくる。

向こうの問題も訪ねてないのに相談してくる。

それはムラ社会の受け継がれてきた普通暮らし方。

そんな太古の昔からと同じ生活をしているので関係の濃度をアップデートできないまま濃くなっているのではないかと推測。

まり距離感問題なのか。

あいつらがもしかして陽キャの素なのかもと考える。

陽キャ百姓なのか。

助かったこともあるが鬱陶しいこともあるので彼らに対しての感情フラットだ。

フラット故に百姓関係者の数を増やして濃度を変えたくないとは考えている。

人間関係は変わるものだが。

2025-06-28

anond:20250628231522

避けられる殺人、避けられない殺人という分け方は、実際の刑事司法存在しない。量刑計画性や責任能力など多面的判断され、死刑もその一部として慎重に適用されている。雑にヤるという発想は制度実態乖離している。

死刑容認ムラ社会同調圧力のせいと断じるのは単純化が過ぎる。制度一定の納得感を持つ人が多いだけの話で、文化病理扱いするのは視野が狭い。

文明、野蛮の二項対立に持ち込んで他国を切り捨てる態度のほうが、よほど非寛容に見える。

anond:20250628230920

避けられる殺人か、避けられない殺人か、それくらいの区別は君にもつくだろう。

避けられない殺人については躊躇なくしているから、避けられる殺人も雑にヤっちゃっていいだろう、そのほうが遺族の恨みも晴れるだろうし、みたいな考え方は俺は野蛮でしかないと考える。

日本人が避けられる殺人正当化する理由、それはムラ社会起因の同調圧力指向にあると俺は睨んでいる。極刑囚というのは同調圧力社会もっとも嫌う爪弾き者であるから、過剰な攻撃性を示しても顧みることがない。死刑容認文化由来の集団極性化とも言える病理だ。

国際的にもそういう考え方をもつ文明国家のほうが多いのに、日本人はその野蛮性から目を逸らし続けているから、国際的非難されつづけている。

2025-06-01

anond:20250531180021

増田くんはムラ社会が嫌で都会に出てきたんじゃなかったのかな?

インターネットムラ社会やってりゃ世話ないね(笑)

2025-05-23

コメがないなら輸入しろ

できないんだよ

そんなことしたら日本コメ農家が潰れるから

その程度で潰れる農家なんか潰れてしまえって?

それは水田集落で共同して維持してる巨大なインフラだというのを知らないから言えることだよ

ムラ社会だって何も好きでベタベタ相互監視してんじゃないんだわ

水田という巨大インフラ共同運営している互助組織からしゃあないんだわ

もし耕作できない農家が増えすぎたら、このインフラが維持できなくなるんだわ

しか水路って繋がってるからどこかで途絶えたらその先のインフラも使えなくなるんだわ

機能しない集落が増えるというのは送電網をズタズタにされるようなもんで、そこが潰れるだけじゃないんだわ

守るべきインフラがどれで誰がそれを維持管理するのかをきっちり決めてからでないと潰すわけにはいかんのだわ

あと、潰れるのは小規模農家だと思ってるだろ?

違うんだよ

小規模は兼業で主たる収入源は他にあるから

農地があるから仕方なく義務と惰性でやってる人がほとんど

あとは趣味

こいつらはもともと儲かってないし他の収入で生きていけるから潰れないんだわ

から日本の稲作はいつまで経っても生産効率最低なんだわ

そして、潰れるのはちゃんコメ農家してコメ生計立ててる規模の大きい農家

から日本農業全体に甚大なダメージを与えてしま

そもそも数百年前から変わらず続く集落によるインフラ維持を残して儲からなくても文句言わない兼業農家に頼ってきたのが全ての間違いのもとで、この構造を変えないとどうしようもないんだわ

まあ、放っておいてもあと10年もしないうちに農地にしがみついてた兼業農家の爺さんたちもこの世からいなくなって農村限界超えるから、大変革不可避なんだけどね

正直農水省はずっとそのタイミング待ってんだけどね

それまでに大きいところが潰れたら大変なことになるから潰せないんだわ

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