2023年9月16日、中井の新店「麺 なか井」へ。
2023年9月13日大安プレオープンスタート。『新ジャンル「濃縮系醤油ラーメン」発祥の店』、『世界を渡り歩き、和食で世界一になった人物のプロデュース』という振れ込みのお店。『和食で世界一になった』というのは、5W1Hが明らかにされていないため、なんのこっちゃって感じですが。まあ、何はともあれ食べてみて判断でしょう。「麺処M」の後こちらへ。
店の場所は西武新宿線中井駅北口・南口徒歩約2分、都営大江戸線中井駅A2出口徒歩約3分。居酒屋とまり木の跡地。ちなみに関係ないですが、「和食」は2013年に世界無形文化遺産に登録されましたっけ。
券売機は無く先会計制。プレオープン中は中井醤油麺1000円1種類のみ提供。ウーロン茶、緑茶、ミネラルウォーターのいずれか1本付。プレ中は現金のみ、レシート、領収書対応不可。本オープンは9月最終週予定。
店内は厨房を囲むL字型カウンター9席(5・4)、4人卓x1、2人卓x2。11:40頃到着で先客1、後客1。スタッフは厨房に男性、奥に作業中の男性、接客担当の女性の3名体制。
ウーロン茶を所望したら黒烏龍茶でした。もちろん冷え冷え。
BGMはテレビ放送、この時間はニュース。箸は割り箸。卓上調味料は無し。
そして待つことしばし、「中井醤油麺」完成で~す♪
まあるいフォルムが柔らかい印象の白い玉丼、有田焼の名窯葉山の器で着丼。提供時「良く混ぜてお召し上がりください」とのアナウンス。
具は肩ロースのチャーシュー、メンマ、味玉半個、群馬県玉村町「GGファーム」産のねぎ、海苔。
スープは驚くほど少なくタレ多めのまぜそば感覚。「濃縮系醤油ラーメン」っていうのは、ラーメンとまぜそばのハイブリッドの様です。そのタレというかスープは、川越「松本醤油」の再仕込み醤油と太白胡麻油とブレンドしたもの。実際飲むにはしょっぱめでやはりタレに近い印象。
麺はカネジン食品製のストレート中太タイプ。つるつるもちもちとのことですが、チュルチュルぷりっとな感じかも。たっぷりのスープで啜りたい麺でした。このタレならもう少し太めの麺の方が、さらに合いそうな気がします。
おいしく完食!「濃縮系塩ラーメン」も登場するのでしょうか。グランドオープン後の展開が気になります。ごちそうさまでした!
麺 なか井 (306/’23)