2023年5月5日、「Japanese Ramen 五感」へ。
2023年4月12日オープンの新店。オープン直後から連日大行列の人気店。前回醤油で連食不可のため今回2回目塩狙い。前回は平日で開店時間頃到着で着丼まで1時間40分でした。行列は衰えるどころか増殖中らしく、今回は祝日のため早めのアプローチ。
9:45頃到着でシャッター待ちの先客7に接続。店内7席、1時間45分前で一巡目に入れず(汗)やはり凄い人気です。南西向きの店舗は陽射しを遮る物がなく、これからの時期日除け・熱中症に要注意。
定刻3分前早開けオープン。2巡目先頭でしばらく待機。入店するとまず券売機で食券購入です。主なメニューは醤油らぁめん1000円、塩らぁめん1100円、炭火おにくごはん500円、地鶏TKG350円、他。オープン記念価格は前回と変わらず。つけ麺はまだ試作中。厨房・ホールは店主さんと女性のいつものフォーメーション。
2回目なので蘊蓄を掲載してみます。
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こだわり(国産、天然物使用)無化調、無酵母エキス
地鶏出汁・名古屋コーチンをベースに、岩手県産いわいどり、鳥取県大山鶏、みつせ鶏を使い、天然羅臼昆布で旨味をプラスしています
貝出汁・千葉県産天然蛤、北海道産天然あさり、茨城県産湖沼しじみ、ホタテ貝柱をふんだんに使用しています
おにく各種
山形豚ロース大盤(銘柄豚は仕入れで変わります)・炭火焼きマルチオーブンでじっくり火入れ 自身の油で薫香を纏わせています
鳥取県産大山鶏胸肉・炭火焼きから低温調理、再度、仕上げに炭火焼き
岩手県鴨胸肉・炭火でじっくり火入れ
ワンタン・岩手鴨のミンチ
地鶏味玉・奥久慈卵使用
メンマ・国産糸島
麺・大成食品特注オリジナル(出汁と麺の相性をお楽しみ下さい)
醤油・五種使用、全て本醸造
その他 九条ネギ 国産柚子 輪島の塩
うつわ 四季火土 矢野孝徳先生の手づくりです。
純国産ラーメンを目指しながら日本のうまいものを再構築し発信したい。
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BGMはJ-POP、TSUNAMI、SMILE~晴れ渡る空のように~、他♪らぁめん到着後はBGM聴こえてませんが、この日はもしかしてサザン・桑田縛り!?箸は割り箸。卓上調味料は無し。
そして待つことしばし「塩らぁめん」完成で~す♪
列び始めてから約2時間でご対麺。醤油と塩で器は同じ様です。四季火土の和趣溢れる器で着丼。
具は、炭火焼きマルチオーブンでローストした薫香が香ばしい豚ロースチャーシュー、鳥取産大山鶏胸肉チャーシュー、国産糸島メンマ、海苔、白髪ねぎ、三つ葉。
スープはさらさらの清湯塩味。地蛤・あさり・しじみと地鶏のWスープ。醤油は地鶏メインのスープで、醤油と塩はタレ以外に出汁が異なります。貝出汁の旨みが広がるえも言われぬうっとりするような味わい。一口目から汁完を確信、深いコクとまろやかな旨みに溢れた身体が欲して喜ぶ逸杯ですごく美味しい!
麺は大成食品製のストレート中細タイプ。前回醤油スープと麺の相性の良さに驚かされましたが、塩とのマッチングも素晴らしいです。もう夢中で啜り続けます。
おいしく完食!列んででも食べたい一杯は塩もやはりそれだけの価値ある本物のハイパークオリティでした。つけ麺の登場が待ち遠しいです。ごちそうさまでした!
Japanese Ramen 五感 (147/’23)