2021年7月31日、自由が丘の新店「麺や 神楽」へ。
マグロの創作料理居酒屋「マグロが丘」がコロナ禍で一時的にラーメン店にリニューアル。らぁめん ご恩@浅草橋→水炊き 鼓次郎@田町の後こちらへ。
店の場所は自由が丘駅正面口徒歩約3分。サンセットアレイ通り沿い。セレクトショップHOTCHPOTCHの2F。
2Fにはもう一軒パスタバル MiKiYA'sがあってそちらへの人の出入りが頻繁。前の通りも人通り多くやっと外観撮影。
券売機はなく後会計制。主なメニューは菊花火~辛シビ味噌~900円、火花~激辛味噌~1100円、若草~パクチー味噌~1150円、豊楽~味噌~850円、鶏そぼろ丼300円、他。
辛さ・痺れが増し・普通・少なめから調整可能。
店頭看板にはOPEN記念サービスとして、麺大盛、味玉、ライスいずれかサービスとありましたが、特に聞かれず。
店内は厨房前に真っ直ぐなカウンター9席、4人卓x3。カウンター1席ごとにアクリル板の仕切りあり。消毒液は入口入ったところに自動噴霧器配置。
13:00ちょうど入店で先客1後客4。スタッフは厨房に店主さんワンオペ体制。「人財募集」の看板が凄すぎてこれ必見、思わず笑っちゃいますw
お冷代わりのお茶は冷たいウーロン茶。BGMはジャズ。箸は割り箸。卓上調味料は無し。ですが、おろしにんにく、フライドガーリック、コショウ、酢、柚子胡椒は言えば出して貰えます。
そして待つことしばし、「菊花火~辛シビ味噌~(辛シビ増し)」完成で~す♪
底の深い開口部が大きく広がった受皿とセットの特徴的な形状の器で着丼。
具は肉そぼろ、刺身のつま(大根・にんじん)、ゆでもやし、エディブルフラワー(食用菊)、白髪ねぎ、万能ねぎ、ごま。
スープはさらりとした辛味噌味。後のお客さんの話が聴こえてきましたが、「麺創研 紅」のイメージが最初にあって、そこからチューニング・昇華させたとか。最初スープ自体はやや軽めで辛マシにすると辛味にスープの味が負けちゃってる感。
ところがどっこい、肉そぼろを溶くと味の濃さが一気にアップ。そして肉そぼろが驚くほどたっぷり入っていて、溶かしたらどこ行っちゃたか分からなくなることは有りません。
「増し」はかなり辛く、店主さんによると辛い物好きな方にも十分楽しんでいただける味と辛さに仕上げたそうです(こちらは直接確認)。シビ辛麺は日本一のチェーン店も含めて名店が沢山ありますが、どことも似てないオリジナルなシフト。刺身のつまも驚愕のフィッティングですごく美味しい!
麺は中沢製麺製のストレート中太タイプ。タイマーに見えたゆで時間は4分。そこまでの太麺ではありませんが、強靭なコシとハリの強さで、濃厚なシビ辛スープとがっちりタッグを構成。
コロナ禍中の限定店としておくには勿体ないクオリティで、おいしく完食!非辛の「豊楽~味噌~」も何気にレベル高そうで、機会があればイッテみたいです。ごちそうさま!
麺や 神楽 (245/’21)