2021年8月7日、元住吉の新店「らーめん田丸 元住吉店」へ。
2021年8月1日仏滅にオープン。1945年（昭和20年）創業、目黒のレジェンド店がまさかの支店出店。鮨らぁー麺 釣りきんの後こちらへ。
店の場所は元住吉駅西口徒歩約5分。ブレーメン通り沿い。ちょっと路地入った所にある徳島NOODLE ぱどるとブレーメン通りを挟んで対角線上的な位置関係。
おてもやん→あびすけ→横浜家系ラーメン希家→えび豚骨ラーメン希家と入れ替わった跡地。
2軒目ですがスタートが早かったため悠々一番海苔〜！定刻にオープン。時間まで私と後続にもう一人だけでしたが、開店と同時に後客続々。あっという間に満席に。
入店するとまず券売機で食券購入です。主なメニューは、ラーメン700円、担々麺800円、まぜそば800円、チャーシュー麺900円、ワンタン麺900円、
限定 冷やしネギチャーシュー麺 ゴマ味（辛口）800円、限定 冷やしネギチャーシュー麺 醤油味（辛口）800円、他。
ワンタン麺とチャーシュー麺はカレー皿みたいな洋皿で出てくるのは目黒店と一緒。
店内は厨房前に真っ直ぐなカウンター7席、4人卓x4。カウンター1席ごとにアクリル板の仕切あり。消毒液は券売機隣に配置。
スタッフは男女合わせて5名。元住吉店を切り盛りするのは目黒店の娘さんご夫婦とか。
BGMはど演歌、小椋佳「愛しき日々」など。箸は割り箸。卓上調味料は胡椒、醤油、酢、自家製ラー油。カウンター上ピッチャーにはレモン水。
そして待つことしばし「ラーメン 」完成で〜す♪
本店と同じ淡い水色の高台丼で着丼。
具はブタももチャーシュー2枚、めんま、スープで煮て塩こしょうで味付けした煮きゃべつ、小口切りねぎ。
スープはさらさらの清湯醤油味。鶏脂、豚脂、豚足、玉ねぎだけで摂るスープとか。寸胴のスープにあらかじめタレを入れる高山ラーメン方式。醤油が立ってキャベツの煮汁が溶け込んだ独特の甘味のある出汁。どうとんぼり神座を食べると田丸を思い出すのを思い出したり。目黒で13年前に食べた味そのままの懐かしい味わい。無形文化遺産と呼びたくなる歴史を感じる味ですごく美味しい！
麺は軽くウェーブのついた中太タイプ。並で麺量170gとややボリュームあり。もっちりとしたコシとハリがあり案外存在感のある食感。個性的な麺ですが、あっさりスープや大きめのチャーシューなどのたくさんの具と見事に調和。76年続く味は伊達ではなくやはり完成されてます。
おいしく完食！田丸流担々麺やまぜそばにも興味津々です。ごちそうさま！
らーめん田丸 元住吉店 (252/’21)
