2019年9月3日、元町・中華街の新店「元町ラーメン 天華 港山下店」へ。
2019年10月25日オープン。昭和四十年代に元町で人気だった屋台ラーメンを復刻したというお店。
横浜ハンマーヘッド・ジャパンラーメンフードホールでK's collection 辛味噌サンマー麺→博多一星→深遠初代→あじさい→白樺山荘と、しらけんさんと2人で5杯シェアした後こちらへw
店の場所は、元町・中華街駅4番出口徒歩約5分、石川町駅約1.2km。MEGAドン・キホーテのビルの1F。
運営は㈱アメリカンハウスで、ビルの通路挟んだすぐ向かいに、系列店のAMERICAN HOUSE DINERもあります。
暖簾をくぐってすぐ左手にある券売機でまず食券購入です。主なメニューは、元町ラーメン680円、大辛赤担々麺880円、他。券売機では「坦々麺」表記ですが、暖簾・ポスターは「担々麺」。担々麺はデフォが大辛で券売機での辛さ選択は不可。
店内は厨房前に真っ直ぐなカウンター7席、2人卓x9。13:00頃到着で先客6後客4。
スタッフは男性4名まで確認。
BGMはJAZZ。箸は洗い箸でエコ仕様。卓上調味料はGABANホワイトペッパー、醤油、酢、ラー油。
そして待つことしばし、「元町ラーメン」完成で~す♪
屋台ラーメンのイメージにピッタリのオーソドックスなラーメン丼で着丼。
具は、縁の紅いチャーシュー6枚、メンマ、きざみねぎ。チャーシューは豚のもも肉をスープで煮込んだ後、甘辛い紅いタレに一晩漬け込んだもの。はちみつが入ってるとのことで、噛みしめると肉汁とともに甘い味がします。
スープはさらさらの清湯醤油味。「飽きのこないあっさり醤油スープ」との触れこみですが、うま味たっぷり思わずもう一口が止まらないウマウマスープ。16ブランド27店舗を展開する大手チェーンの初のラーメン業態ですが、しっかり研究開発されてる感。参りましたって感じで、すごく美味しい!
麺はストレート細麺。ざくざく食感であっさりうま味スープに個性的な麺の組み合わせが驚くほど良くマッチ。実にウマいです。
「大辛赤担々麺」
丼は「元町ラーメン」と異なりシンプルな白い反高台丼。レンゲと共に穴付きレンゲが提供されるのは親切。
具は肉味噌、青ねぎ。スープは文字通り大辛仕立ての麻辣胡麻味。店頭看板によると、「本醸造醤油ベースーに芝麻醤、練り胡麻、すり胡麻、甜麺醤、陳皮等を使用した奥行きのある旨味。仕上げの特製辣油。辛いのが苦手な方、心臓の弱い方ご遠慮下さい。」とか。
確かに辛いですが、辛い物好きなら問題ないレベル、美味しくいただけます。
ただ強めの辛味に対してスープの旨味や味、肉味噌の味や胡麻の風味等が弱く、結果やや辛さ一辺倒な感じに。やりすぎ感のある辛さはプロモーション的なインパクトがありますが、辛さを指定出来た方がより多くのユーザが楽しめそう。
麺は中太縮れタイプ。「元町ラーメン」とは麺も変えるこだわりよう。もちっと食感が旨辛スープに負けない存在感。
おいしく完食!今日は食べ過ぎたw ごちそうさま!
元町ラーメン 天華 港山下店 (370/’19)