2009年12月21日の仕事帰り、新横浜ラーメン博物館にニューオープンの「大砲ラーメン」にやって来ました。
2009年11月24日をもってラ博を卒業した博多ふくちゃんラーメンに代わって博多ラーメンを代表するお店として、2009年12月19日にオープンした新店です。
大砲ラーメンはイベントでも食べたことがあり、とても楽しみにしていました。
土日の2麺休日があけて、真っ先に向かったのがこちらです!
ラ博1Fエントランスには、凄い量の祝花!
お店のキャッチコピーは、
『とんこつにはうるさい九州在住者が選ぶNo1!』
『九州ラーメンの重鎮』
『スープの煮込み時間は半世紀 「呼び戻しスープ」』
なにやらスゴそうです^^;
18:00過ぎの到着で、ラ博他各店並びなし。ってかガラガラ^^;
大砲ラーメンのみ、店内満席。
外待ち4名。
店頭には、『元祖「呼び戻しスープ」の店』の看板。
まずは、券売機で食券購入です。
主なメニューは、
(こってり)昔ラーメン780円、昔ラーメンセット1080円、ミニ昔ラーメン580円
(まろやか)ラーメン730円、ラーメンセット1030円、ミニラーメン550円
です。
セットには、半餃子、漬物、おにぎりがつきます。
オーダーは、せっかくなので「ミニラーメン」(550円)と「昔ラーメン」(580円)の2杯にしました(笑)
あっさりな「ミニラーメン」を、先出し注文。
写真は、ラ博エントランスにあったラー博タイムスです。
店内は、確かカウンター8席ほど?4人がけテーブル2卓、6人がけテーブル1卓ほど、曖昧な記憶です、スミマセン。
多分ふくちゃんラーメンの時とは、席のレイアウトを変えていると思います。
お冷は、水ではなく冷緑茶でした。
卓上調味料は充実。
胡椒のミルは、とってもオシャレー!
そして待つことしばし、「ミニラーメン」完成でーす♪
具は、バラ肉チャーシュー2枚、海苔、福岡県朝倉産青ネギ、ゆで卵半個です。
煮込み時間半世紀という「呼び戻しスープ」とは、熟成されたスープに新しいスープを加える技法です。
昭和28年の創業当時から現在まで、1度も釜を空にすることなく継ぎ足されたスープだそうです。
そしてこちらのスープは、豚骨100%、他の材料は一切使用していません。(調味に塩は使用)
「昔ラーメン」と比べると「まろやか」と形容されるスープですが、トンコツのコク・旨みが存分に感じられ、それでいて癖や臭み皆無、これは美味しいです!
麺は、国産小麦とモンゴル産かんすい使用の自家製麺。
低加水細ストレートで、まさにTHE博多ラーメンの麺という感じです。
続いて、「ミニ昔ラーメン」登場~♪
具は、通常のラーメンの具に加えて、「カリカリ」と「昔竹の子」が載ります。
「カリカリ」とは、古い久留米ラーメンにあった具で、自家製豚脂(ラード)の揚げ玉です。
「昔竹の子」は、屋台の頃にラーメンに載せていた竹の子の復刻版だそうです。
スープは、「ラーメン」と同じものと思われますが、「カリカリ」から出る脂がスープにコクをプラスして、だいぶコッテリとした印象になります。
コッテリバージョンも、かなり美味しいです!
こちらは固めで注文。
博多ラーメンには、固め仕様が合いますねー!
チャーシューは、タレに漬け込んだ後丹念に焼き上げているとのことで、煮豚ではなく本物の焼豚です!(驚)
チャーシューだけ別皿で味わいたいほど美味しいです!
満足の完食!餃子も美味しいらしいので、次回はセットを食べてみたいです。ごちそうさま!
新横浜ラーメン博物館の公式HPは、こちらです。
画像は、12月の期間限定メニューです。