本日(7/16)は、塩ラーメンで有名な井上屋へ。

よく、春日部で1番美味しいラーメン店と評されるお店です。オープンは、2003年11月11日です。開店日として、1が並ぶ日を選んだそうです。

入店すると、券売機で食券を購入します。オーダーは、土日限定の鶏そば850円にしました。

開店当初は、都心でも珍しい塩ラーメン専門店でした。塩味だけで、方向性の異なる3種類のスープを用意していました。
それが、地域の嗜好(?)に合わせて醤油味も提供することになりました。

店内から入口方向のショットです。

今回は、動揺があるせいか、なぜか失敗のショットが多いです。動揺の理由は後述。

テーブルですがオープン当初は、4人がけx2卓、2名がけx1卓ありました。

現在は4人がけテーブルを2つくっつけて、1つの大きな4人がけテーブルにしてありました。
やはり来客数が少ないのでしょうか(>_<)

メニュー(表)です。

メニュー(裏)、というか注意書きです。

お冷のコップ、デザインが素敵です。

キッズ用食器です。

レンゲが可愛いです。

ラーメン(鶏そば)完成です。

肝心のラーメンが、ブレブレでした。残念。

スープは、無化調、半透明であっさり目の塩味ベースです。

その特徴は、繊細でまろやかな、鶏の滋味があふれるとても香ばしいスープです。

麺は中細のストレート、しなやかで食感もいいです。

鶏のチャーシューも柔らかでジューシーです。

味玉、このプルプル感が堪りません。

ワンタンは、なんと1つの皮の中にお肉の餡とエビが包まれています。

手前がえびで、奥が通常の餡。

おなじワンタンですが、角度を変えて見たところです。

お味のほうも、スペシャルに美味しいですねー!

こちらは、連れの塩らぁ麺650円です。ちょっと、味見しましたが、極めて上品な味わいで、

水菜が清々しいですね。あと、チャーシューが驚くほど柔らかで旨みたっぷりです。

いつもながら素晴らしい完成度です。このラーメンが簡単に食べられなくなるとは、残念です。

あ、店主のブログで何度か言及されているのですが、数年以内に当地から移転するそうです。
2年後を目処に神奈川の方に移転するとか、なんでも、ここでの出店は、ご自分がやりたい挑戦が出来ないとか(T_T)

何度も雑誌やマスコミに登場する有名店ですが、状況は厳しいようです。また、醤油味をはじめたらみんな驚くほど完食率が高くなったそうで、この地の塩味の需要が少ないことが響いているようです。
限定の汁無しも、冷やしもあまりに出ないので中止とか、もっと足繁く通っておけば良かったですorz

移転はもはや確定的ですが、まだ間がありますね。また再訪して、忘れられない味を堪能したいと思います。

井之上屋店主さんのブログはこちらです。

井之上屋