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はてなキーワード: 突風とは

2025-06-01

急な突風と大きな音が苦手なんだけど分かる?

風が吹くと胸がソワソワする。

不安というか怖い気持ちになる。

急な突風が吹きそうな感じも嫌。

から、微風だろうがなんだろうが

不安だし怖いし嫌な気持ちになる。

最近突風多くない?嫌すぎる。

家にいてもコレは嫌で、安全だとしても無理。

窓閉めたいけど、パートナー暑がりだから閉められない。

シンプル強風で、家の窓ガタガタいうのも無理。

安全だとしても無理なんだよね。

でも、分かってもらえることは少ない。

ドライヤーとか扇風機とか人工的なのは平気。

大きな音も精神状態によっては無理で、

ダイソン掃除機音は無理。

自分でかけてればまだマシなんだけど、

何処かの家が長々とやってると不安で怖くて

早く終われって思う。

なんかわからないけど無理。

雷は平気。

誰か克服方法しらないかなぁ。

トラウマはないと思うんだけどな。

2025-05-31

胎動が好きになれない

妊娠7ヶ月。

食後とかにお腹ポコポコやられる。

体内を小さな缶がコロコロする感じで、

ときどき内蔵を押しのけつつコロコロする。

初めての妊娠、診断では男の子

まだ胎動は軽めな方な気がする。

幸せでもあるけど、急にくるからなんか嫌だ。

元気な証拠から好きだけど、急だから嫌。

最近の急な天気も好きではない。

雨が降ってて風が吹き、急に突風になるやつ。

7年前とかこんな自然現象少なかった気がするけど、どうなんだろ?

分娩費用は直接支払制度を使っても

手出し60万以上するらしい。

なんでも、物価高騰で20万くらい値上がりしたらしい。何がどう値上がりするん???

セレブ出産ではなくハイリスク対応大学病院からだろうけど、高すぎて貧乏過ぎて子ども申し訳ないな。

NIPT検査やら超音波やらスクリーニングやら

すでに20万以上使ってる。

貯金全然ないんだよなぁ。

子ども産める身体だと思ってなかったし、

頻度高くてもダメで諦めてから月1だったのにドンピシャだもん。

2人で楽しく生きれればいいと思って、貯金はまだ先にしてたんだよね。ホントバカ

胎動ときどき感じられて旦那は嬉しそう。

体調を気遣ってくれたり、家事やってくれたり

何かあれば帰りがけに買い物してくれる最高の旦那

子供も好きみたいだし、子育て問題なさそう。

問題お金……

保育園高いみたいだし、産んだら何十万と飛んでいくし、もう何もできない。

来年だと分娩費用無料になるかもしれないらしいね。はぁ私は少なくとも60万かぁ。出産より前に金なくて死ぬかも。

2025-05-24

anond:20250524173821

ベランダランチが気軽にできない階層は嫌、って理由で高階を手放す層が居ると聞いた

遮蔽物が少ないせいで突風の影響もろらしいな

2025-02-13

今日は風が強い

子供の頃は、「強風の日に後ろから突風に煽られて空を飛ぶ」夢をよく見ていた

怖い感じじゃなくて、楽しい

最近はそういう楽しい夢を見ていないと思う、これも老い一種なのかもね

2025-01-28

世界はまだ龍馬たくあんを知らない

龍馬たくあんである。それを知らない日本人、より正確に言えばジャポニカ米の愛好者は人生を損している。

まず龍馬たくあんとはなにか。それは、高知漬物メーカーである東洋園芸食品株式会社生産している漬物だ。

https://www.toyoengei.co.jp/products.html

しかし、これを知った人間殆どは、高知ではなく、それを赤坂銀座で知ったはずだ。そう、担々麺屋のはしごである

日本三大タダで食べられるのにやけにうまい漬物がある。第一やよい軒白菜漬け。第二にかつやの割干し。そして第三がはしごのたくあんだ。

いや、正直に言おう。かつやの割干しは確かにうまいが――市販品となったものを何度か購入している――、他の2つに比べれば明らかに劣る。

そして、残念ながらやよい軒白菜漬け市販されてないのだが(一時期キャンペーンで配布されていたらしい)、はしごのたくあんは買える。それが龍馬たくあんだ。

はっきりいう。この漬物は、日本人DNAに響く。買うべきだ。たとえそれが、web1.0サイトからメールで注文しなくてはならず、おまけにロットが2kg単位で、送料が1000円以上かかるとしても。

そもそも、筆者は「漬物らしい漬物」があまり好きではない。特にたくあんは嫌いだ。なんか変な匂いがするし、何より甘いのが解せない。まずくはないが、御飯のお供にはならない。特にべったら漬ときたら、日本酒の剣菱ぐらいしか合うものがない(異論は認める)。

から赤坂はしご--いや、正確に言おう。それははしごインスパイア店の本郷三丁目にある我流担々麺竹子だった--でそのたくあんを見たときも、まったくそそられなかったのだ。蛍光色のイエローがまぶしい細切りのそれは、いかにも安物の漬物だった。外はジトジトとした雨が降っていた。

しかし、生まれときから貧乏性。タダのものは手に取らずにはいられない。ザーサイ担々麺とともに来たライス(2杯までは無料)に、それを添えた途端、世界は変わった。明らかにそれはたくあんではない。謎にうまいのだ。ゆで卵(3つまでは無料。太っ腹だね)をスープに浸し、たくあんとともにライスを頬張るときに、本郷三丁目突風が訪れ、食べ終わったときには世界はただ静止していた。

龍馬たくあんは、一見何の変哲もないたくあんであるしかし、目を凝らすと幾つかの違いが見えてくる。細長い昆布と、小さい紫蘇の実が混じり合うその姿。そしてほぼ甘みを飛ばした、出汁と酢と塩ベースの味。正直、単独で食べるとそんなに美味くはない。味は尖っていて、高級な味はしない。ところが、この弱点が白米と組み合わさると全て消え失せる。上品な旨味と、謎のヒキが、紫蘇香りとともに次の飯を誘う。何故か異常に卵が合う。次の日から、このラーメン屋に向かう目的とは、たくあんを飯とともに頬張ることに他ならなかった。しかし、あのとんでもない漬物は一体何者なのか?

調べればすぐわかった。それが龍馬たくあんであることに。しかし、先程挙げた三重苦。アメブロ文化が終わり、ニコニコ動画が屍となって久しいこのご時世に、なぜメールで2kgロット漬物を注文せねばならないのか。築地で買えるということも知ったが、朝が弱い筆者はその選択肢すら取れなかった。

ある日引っ越した。担々麺文化から遠く離れてしまった。はしごにせよ、我流担々麺にせよ、それは赤坂以東にしか存在しない。

絶たれてしまった。あのたくあん出会う術を。

気づいたときには、家には6kgの龍馬たくあんがやってきていた。つまり、3袋だ。

正直に白状しよう。こんなものが消費しきれるとは思っていなかった。皆さんの中で漬物2kgを消費しきった経験がある人はいるだろうか。恐らくいないだろう。漬物2kgというのは、日常的な私たち生活出会スケールを大きく超えた異物であるハナマサ業務スーパーで買う漬物ですら、1kgがある。

しかし、消費できてしまうのである。筆者は2kgを1ヶ月で消費してしまった。生活コメ龍馬たくあんを中心としたものに変わった。それも全くの嫌気無く。

なぜそれが可能なのだろうか。それは、この漬物の万能性に起因する。

この漬物美徳は、一種の「調味料」として機能するところにある。たとえば、豚汁と飯がある。最高だ。しかしそれだけだとしたらどうか。正直、何かが物足りない。そこにはなにかもう一つが欲しい。それは人によってはコロッケかもしれないし、ほうれん草おひたしかもしれないし、ムッタイクルマかもしれない。

ここに、龍馬たくあんだ。それは豚汁の味を邪魔せず、極上の食感と味覚ブースト機能を「味変」として提供する。そしてこれは何でも良いのだ。冷や汁でも、ユッケジャンチゲでも、ムッタイクルマでも、この漬物さえあれば何でもうまくいく。

管見の限り、このような役割を果たす漬物を筆者は知らない。かっぱ漬けも、白菜浅漬も、千枚漬けも、もちろんキムチも、どこかしら過剰なのだ。それは単独で食べられるということを前提としている。

龍馬たくあんはそうではない。それは地味にこの世界に佇んでいる。誰も彼が世界を変えうる力を持っていることを知らないのだ。

さて、なぜこのような気が狂った漬物讃歌を書き散らしているのかと思ったかもしれない。それは、いい加減いくらでも食えるとは言え、2025年にもなってメールフォームから2kgロット漬物を送料を払って買うということに嫌気が差しいるからだ。amazonでも楽天でも、なんならBOOTHでも良い。なんでも良いかECサイトを使わせてくれ。もう二度とプラットフォーム経済問題などを賢しらに「X」で書き込んだりなどしないから。

なので、みんながこの漬物を買い、感動してくれればいつか東洋園芸食品株式会社ECサイト対応してくれるのではないかと思っている。私の話が信じられない人は、担々麺屋のはしごに行ってくれ。担々麺うまいんだけど(パーコーが最高)、何よりうまいのは漬物ライスなんだ。信じてくれ。「理解った」人は、勇気を出して2kgの「龍馬たくあん」を買ってくれ。一人暮らしでも冷蔵庫の空きスペースさえあれば、腐る前に食い切ることができる。

私は、みんなが連帯すれば、世界が変わると信じている。世界を変えよう。I have a dream.日本中のスーパーで、龍馬たくあんの200gのパウチが買える社会がやってくることを。

2025-01-24

今朝の礼拝

増田

ブクマカ

はてなー

誰か一人でも、軽やかに人生の鉄骨渡りを終えますように。

鉄骨渡りラスト突風に巻き上げられて落ちるあの軽さが好きです

しがみついたりするのはイクナイ!

2025-01-11

おはよう

おはます

ぺかぺかの朝は

いつまでもくうくう眠っていたいのに

増田選手は激しい突風を受け

あれよあれよと吹き飛ばされて

虹の虚空を漂うの

そしてきらびやかなふかふかのベッドに着地し

ネコのように丸くなって

ようやく眠りにつきます

2024-09-09

anond:20240908192541

ガレア「…マール、見ろ。これがお前があのエリオットという男に幸福を与えた結果だ。
彼がパンツを見たいと思う度に突風が吹き、それによってティナが寒さを感じる。それを見たヴィンセントグレイジャガーの毛皮のコートを買い込む。グレイジャガーが減ったことにより新たな冒険家が生まれず、魔物が増える。増えた魔物ベアトリスが退治することで彼女の功績が認められ、ベアトリスが限定化されることになったんだ。」
マール「そんな…あたしこんなつもりじゃ…!」


引退した今、改めて読んでみると怪文書だな…

2024-04-25

[] 2024-04-25-2

GWが近づいてる。去年のGWでかなりトラウマになる体験をしたので、睡眠薬は常備してる。

どういうことかというと、まず文字通り「一睡もできなくなる」という状況を1週間ぐらい続けた。なぜか覚醒して寝られなかった。

徐々におかし体験をするのだが、

など様々な異常な体験をした。これが恐怖なので、今回は医者からもらった睡眠薬は常備している。

立て続けに異常な幻覚体験すると、シミュレーテッドリアリティや多世界の一つや二つ、信じてしまいそうになる。

今回のGWは、適度な運動をして寝られるように整えようと思う。もしかするとインドカレー屋のスパイスが良くなかった可能性もあるのでインドカレー屋には行かない。

2024-03-20

突風と雨と雷が急にきた

こわい

しゃいッッ空白12職歴無し35歳Wワークワイ、着席ッッッ

今日特に何もなく平和な一日だったぜ

ただ新聞配達毎日のようにミスるようになってる

今日は一つの区で未配(区を配り終えた時に1部残った)で後戻り、風の強い日だったんだけど突風新聞を1部吹き飛ばされてしまう大ミス

完全に気が散ってるせいだわ、配達後の仕事とこれからの予定で頭が一杯なせいだ

もはや新聞配達が完全に余計なファクターになりつつある

頭をキッチリ切り替えて目の前のことにだけ集中する訓練という意味では続けた方が良いのかもしれないが

う~む・・・ぶっちゃけ辞めた・・・

(窓を開けて)ぬおおおおおおおおおおおおおおおォォォン!

ぬおおおオオォォォォン!

ぬおおおおお

辞めたくなんかなあああああああああああい雑念を振り払うんじゃアアアアアアア!!!!!

2024-02-06

この雪で失ったもの

・折りたたみ傘

昨日、突風で巻き上げられたときに真ん中の金属棒が曲がって縮めることができなくなった

 

スマホ

雪かきやってたらシャベルの持ち手部分でスマホの画面を叩いてしまい画面おかしくなった

 

・体調

雨の中雪かきしてたらなんか熱っぽい

 

時間

午前中は雪かき時間取られた

2023-12-02

懐かしいなぁこれ

ガレア「…マール、見ろ。これがお前があのエリオットという男に幸福を与えた結果だ。
彼がパンツを見たいと思う度に突風が吹き、それによってティナが寒さを感じる。それを見たヴィンセントグレイジャガーの毛皮のコートを買い込む。グレイジャガーが減ったことにより新たな冒険家が生まれず、魔物が増える。増えた魔物ベアトリスが退治することで彼女の功績が認められ、ベアトリスが限定化されることになったんだ。」
マール「そんな…あたしこんなつもりじゃ…!」

2023-10-08

anond:20231007223834

パワハラなんて言葉一般的じゃなかった時代もそうだし、現在でも現場は怒号が飛び交ってるよ。

最近結構優しくなったかな?

原因はいくつかあるが、代表的な原因を書く。

ひとつは土方が働くような現場は、大卒日本語が通じて、1を聴いたら10を知るような人間が少ないということだ。昨日、アレをするなと注意しても、翌日になったら忘れている人もいる。昨日とは違う人間がくることもある。新規入場者に対する教育は、必ず行うことになっているが、教育を行う方の立場になれば、もう還暦も近いおじさんに毎日毎日、同じことを言い聞かせてるので、自然言葉が荒くなる。

言い聞かせることも、何も難しいことじゃない。挨拶しろ安全確認しろ。手をつける前に監督に一声かけろ。問題事故が起こったら、隠さず申し出ろ。ゴミ捨てるな。タバコは決められた場所以外で吸うな。デカい声で私語をするなetc…こんなのばかりだよ。言う方も言われる方も嫌気がさしても当然じゃないかな。

ふたつ目は、やはり危険作業が多いからだ。いくらヘルメット安全帯をつけていても、頭の上を鉄の塊が通過したり、そこかしこに鉄筋が飛び出ていたりするのが現場だ。一般の人が安全に過ごす前の段階で働いているんだ。ヒヤッとしたら、そりゃ怒鳴りたくもなる。安全安全を重ねているつもりなのに、この前渋谷再開発工事で鉄骨落としていたでしょ。絶対安全なんてないんだよ。

それに土木建築は、工場の中で生産なんかしていない。現地で組み立ててるんだ。雨が降ればずぶ濡れになるし、鉄板や足場は滑る。せっかく掘った穴が崩れる。地面よりしたの区画排水が追いつかなければ泥水のプールだ。雨で見通しが悪くなると、安全確認をしている人さえ一瞬見えなくなる。突風がいつ、どの方向から吹くのか予想できる人なんていないんだ。そんな現場でできる安全対策の中に、大声出して確認するのが重要になるのはわかるでしょ

それに大規模な事故が起これば現場は止まる。止まってもよその現場がすぐにあればいいが、そんなに都合良くはいかない。死者が出れば、警察現場検証を行うまで何もできない。でも警察現場状態を聞くために呼び出されたら行くしかない。その間は金も出ないのに拘束されているようなものだ。一番避けたい状況でもある。

みっつめは、末端の作業員は今でも日当で働いているからだ。今日作業がなければ給料はない。だから事故怪我現場が止まれば、ご飯が食べられない。自然と危ない予感がすると声を荒げるようになる。

組み立て作業が多いということは、段取り重要になる。自分今日行う予定だった作業の、前の段階の作業が終わってなければ、作業ができない。つまりお金がもらえない。だから前の段階の作業が遅れていてら、そいつにも、現場監督にも怒鳴る。俺が稼ぐ予定だった時間を無にしやがって!てね。自分作業を終わらせて、さっさと帰りたいのに、物事には順番があるから進まない。そしたらチンタラしているヤツに怒号が飛ぶ。理不尽だけど当たり前だ。

理由もっとあるし、複雑だけど、だいたいこういうことが主な原因だ。怒号が飛ぶ現場は、パワハラばかりだと思うかもしれないし、自分も半分ぐらいはそうだと思っている。でも命懸けの仕事ってそういうものがつきものから、もしこれを読んでいる人間で、そういう環境仕事をしたくないと思っているなら、家でパソコンひとつで、人にも合わなくて食べていける職業を選んだらいいと思うよ。個人トレーダーぐらいしか思いつかないけどね。

2023-10-02

[] 突風と線香

母、母の姉、妹、私で墓参りに行った。しかし、その日の会話は少し奇妙だった。

母の姉が運転したが、「ここは強者けが勝ち残れる!」のような意味不明なことを発する。

そして奇妙なのは、母の姉が見ているところは強風であったということだ。

墓につくと、突風が吹いていた。線香に火を付けられないと思った。

私は母の姉と妹があまりにも怒り散らすので、飼い犬と共に隅っこに行った。

だが、いつまで経っても終わらなかったので、また様子を見に行った。

母の姉が「そうだ、あんた。線香の火に手を当ててみなよ」というので、私が手を当てると、なんと突風が収まったのである

私が「僕が線香に手をやったら風が止んだね」と振り返ると、母の姉と妹がまた怒りの表情で「それはあんたが○▲◆だから!」だのと言っていたがよく聞き取れなかった。

そしてまた突風が吹き始めたので、手を線香に当てるとまた突風が収まった。まるで風が吹いていなかったかのように静かな様子なので、火が消えそうになるまでそうやっていた。

この奇妙な現象をどう説明できるのか、今もわかっていない。

2023-09-28

段ボール授乳室の問題点真剣に考えてみた

悪いところ

 

1.槍を防げない

増田でも盛り上がっていた通り、所詮紙なので槍で突かれると危険

竹槍すら防げない可能性が高いので一揆の時に生き残れない

 

2.焼き討ちに合うと危険

暴徒と化した男性が「経産婦だ!焼き殺せ!」となったとき無防備

紙なので燃えやすいのも非常に大きなマイナス

 

3.軽いので突風に弱い

狼さんの吹く息で吹き飛ばされてしまうのでブタの利用に不向き

 

4.水に弱い

紙なので水に非常に弱いのも大きな欠点

洪水を防げない

2023-06-14

ポリコレ脊髄反射ブクマカ

anond:20230614165958

この増田トップコメントがひどい。ポリコレワードが出たら脊髄反射で怒るだけのブクマカたちがたくさん

あのね、この増田アニメセリフ翻訳の正しさについて話してるの。性犯罪に怒るためのトピックは他にいくらでもあるでしょ。文脈考えてコメントしな。

アニメで「主人公パンチラを見られてヒロインが『許さない!』と言う」シーンっていうのはね、近年はほぼ100%主人公は悪くないの。突風が吹くとか、ヒロイン階段の上から主人公に向かって落下してくるとか、そういうシーンなの。後者場合、むしろ悪いのはヒロインなの。今どき、意図的スカートの中を覗こうとする主人公なんていません。性犯罪のシーンにしかそういうのはないの。

からパンチラを見られたヒロインは、「一生恨む」なんてそもそも思ってないの。主人公が悪くないことは分かっていて、それでも「見られてしまった」という状況への怒りから主人公八つ当たり気味に発した言葉が「許さない!」なの。

そういうニュアンスセリフを"I won't forgive you."と訳すのは誤訳だよ、というのが元増田趣旨だよ。

トップコメ、何も読めてないだろ。ラッキースケベのシーンを描くのはいかがなものか、って制作陣に物申す意見はあっていいけれど、それは翻訳者に言うことじゃないよ。

2023-04-19

スズメヒナが落ちてきたので保護した時の話(※ハッピーエンド

2016年5月8日の昼ごろ、我が家の裏手にスズメヒナが2羽落ちてきた。隣の家の軒下にでも営巣してたんだろう。

うち1羽は成熟しており「巣立ち」の最中なのか余裕があって、しばらくすると自力で飛び立っていったが、もう1羽はまだ羽も生えそろっておらず、飛行もジャンプもできない様子。ういのキッチン横の室外機の下に自主的避難し、縮こまって親を呼んでいた。ネットで軽く調べてみると、スズメヒナは巣から落ちるのが普通で、落ちたら落ちたで、その落ちた先で親は育児を続けるらしい。まわりを探してみると、両親と思われるスズメがとなりの家の屋根の上から見下ろしており、ヒナとさかんに鳴き交わしていたので、そこに退避したことには気づいているらしい。きっとその場で育児を続けるだろうと思い放置。ちなみに巣立ちヒナのほうは気づいたらいなくなっていた。飛べるので、もう親離れしたのか、あるいは両親が別の場所で世話し始めたのか。

夕方が過ぎ、そして夜になるが、両親はヒナから離れていってしまった。人間を警戒して、室外機の下に入り込めなかったのだろうか。小さな箱に布を詰めて、その中にヒナを移動させ、上から視える位置に移動させるが、結局ダメ。落下してから時間くらいが経ち、エサも貰えず、気温の低下で体温も下がり、ヒナはどんどん弱っていった。

母は助けてやりたいと言うが、私はこれが野生の摂理から仕方ないよ、と首を振った。夕食後、ひとりでヒナを見に行ったが、死んでたら埋めてやろうくらいにしか思っていなかった。

ヒナは箱のなかで横倒しになり、目を閉じ、脚をぴくぴくと痙攣させていた。もうだめだ、あと数分で死ぬな、と思ったそのときヒナが私の気配を察して口を開けた。なにか食わせてくれ、という風だった。私はショックを受けた。「助けて」と懇願された気がした。

今考えたら「じゃあ気取ってないで最初から助けろ」と思うのだが、その瞬間、私の心に「守ってやらなきゃ」という炎が燃え上がった。ほぼ衝動的に、ヒナを抱えて家の中に入り、玄関避難。まず40度ほどのぬるいお湯を注射器で与えてみた。誰かが自分を助けようとしていることに気づいたのか、声が出ないほど衰弱しきっているのに「ピイ」と鳴いてくちばしを開く姿に涙が出た。ぬるいお湯を与えたあと、足温器タンから引っ張り出してきて電源をつけ、その中にヒナを突っ込んだ。たまに水を舐めさせ、足温器で暖めながらじっと見守っていると、30分ほどして突然目を開き、大音量で鳴き始めた。体温が上がったこと、水を飲んだことで体力が戻ったらしい。その後、私は夜通しヒナに寄り添い、砂糖水を飲ませたり、きな粉を混ぜた卵の黄身(なんかググったら出てきた)などを与えて、なんとか夜を越させた。相手人間だと分かっているようだが、平気でエサをねだってくるし、注射器相手にもくちばしを開いてくれた。

9日、日の出とともに親鳥と思われる2羽がウチのまわりを飛んでいた。目の細かい籠に足温器ごとヒナを入れ、昨日ヒナが落ちていたあたりに置いてみると、2羽はヒナの声を頼りに右往左往し始め、やがてヒナ位置確認したのか、虫らしきものを咥えて飛んで来るようになった。給餌をしてくれているらしい。昼ごろ、何かあった時のために、スズメ用のエサの市販品と、鳥類に給餌するための道具を買ってきた。やっと一安心といったところだが、午後から雨が降り始めた。ヒナ足温器が濡れるといけないのでダンボールで覆う。ところが、雨のせいか、あるいはダンボールのせいか、親鳥は給餌をやめ、立ち去ってしまい、結局夕方以降、ヒナはエサを貰えなかったようだった。

足温器に入っているとはいえ、外は寒いので、中に入れてやることにした。結局この日の夜も、私は夜通しヒナを見守ることになった。ただ、ヒナ本能的に夜は眠るので、特に何もしないで寝かせてやればいいらしいのだが、ネット情報に惑わされて、ヒナを叩き起こしてエサ(買ってきた擂餌)を無理やり食わせたりしていた。このときヒナは既に人間への警戒心を思い出しており、私たちからエサを差し出されても、お腹は減っているだろうにあまり食べてくれなかった。差し出される注射器から後ずさって逃げて、イヤイヤと首をふるのがとてもカワイイ

当時、私は就職活動中で、この日の夕方に今働いている会社から内定をもらったのだが、スズメのことで頭がいっぱいで全然喜ぶどころじゃなかった。

10日、天気はくもり。夜明け前ヒナが腹減ったと主張し始めたので、擂餌と砂糖水をちょっとだけやり、そのあと外に出した。日の出と同時に親鳥が飛んできたが、ヒナはさっきので腹が膨れたのか、あるいは寝ぼけてるのか、親の呼びかけに返事をしない。少し焦ったが、しばらくするとちゃんとエサをねだり始め、両親の給餌が始まった。片親が屋根の上で周囲を見張り、もう片方がエサを取ってきて与える、という役割分担が美しい。

朝10時頃にハプニングがあった。近所の野良ネコヒナを見つけたのだ。母が気づいて、外に出て追い払った。その野良ネコはよく見かける子で、すごく人懐っこく、近所の夫婦に世話を焼かれているので野鳥なんぞ食わんだろうが、ちょっと怖い。ヒナに対して敵意はなく、単に箱を覗き込んでいただけだったようだが(追い払ってごめんね)、とにかく地上にヒナを置くのは、野良から守れず危ないという結論になった。

そして、ヒナ引っ越しを決行。親鳥が見守る中、箱ごと持ち上げて2階のベランダへ。ベランダの壁際の室外機の上に乗せた。ここならヒサシがあって雨も防げて、ネコも来れないし完璧じゃん!と思ったが、引っ越しが済んだ昼から夕方まで、親鳥は遠くからヒナを見つめるだけだった。さすがに窓際は人間が怖く、近寄れなかったようだ。日の入り前、片親がギーギーと大声で威嚇音を鳴らして人間牽制し、もう片方の親がエサを持ってヒナに近寄ろうとにじりよっていたが、やっぱり無理、怖い!という感じで諦めてしまう。そういうわけで、室外機の上よりもっとベランダの外側にアウトドア用の机を置き、その上にヒナを移動させたが、両親はそれを見届けたかどうか分からないうちに姿を消してしまった。とても残念だった。暗くなったのでヒナを私の部屋の中へ移動させ、一晩静かに寝かせた。

置き場は本当にベランダでもいいのか?親鳥は明日ヒナを見つけてくれるか?明日の天気はけっこう酷いけど大丈夫だろうか……など色々と心配事が重なってとても辛かった。私と同じ部屋で眠るヒナは、不安になるほど静かに眠っていた。

11日、天気は一日中雨という予報だったが運良く外れ、朝のみの降雨となった。しか低気圧のアレで風が強く、人間でも怯えるような突風が朝から晩まで吹き続けた。こんな天気だとヒナは外に出しづらいし、親鳥も来てくれないんじゃないか心配したが、親鳥は変わらず日の出と共にやってきた。風に煽られ、雨に濡れてもお構いなし。

さてヒナだが、足温器ごと外に出すと突風で吹っ飛ばされそうで、傘とかダンボールとか、いろいろ策を考えたが、レインコートをキツめに足温器に巻いて、ガムテープを駆使して机に固定してみた。親鳥がレインコートに怯えて近寄ってこないのでは……と心配だったが、あっという間に親鳥は欄干まで近寄ってきた。しかし「ヒナの声は聞こえるが、ヒナがどこにいるかからない」というふうに右往左往するので、少し場所をズラしてわかりやす位置に。私の部屋の窓からよく見える位置だが………? 少し経つと、どちらかともなくヒナを見つけ、暴風雨の中の餌付けが始まった。一体どこにいるのか、虫をしっかり見つけてきて与えている。天気こそ酷いが、足温器の中は暖かく風もなく快適で、ヒナ健康のもの、親鳥も献身的で、ネコ心配もない。この日、今までで初めて「誰も家にいない時間」が3時間ほど発生したが、なんのハプニングもなく、親子ともども普通そうだった。雨もやみ、あとは強めの風だけが難点だった。

帰宅後、ベッドで寝っ転がって、親鳥の給餌をぼんやりバードウォッチングしていると、ヒナと片親が、かなり大きな声で鳴き交わし始めた。それはまるで餅つきのように、ピイ、チュン、ピイ、チュンと交互にテンポが良い。ネットで調べると、互いの位置と安否を確認するためのコミュニケーションだと書いてあった。心配になった母が見に来るが、私はそのネット情報を伝えて、会話してるだけだと思うよ、となだめる。

しかし、母が立ち去った十数分後、突然スズメたちが叫び声を上げ、私が見ている中、ベランダの床にカラスが1羽降り立った!いじっていたスマホを放り投げ、窓にとびつき、開いて、怒鳴り声を上げてカラスを追い払う。カラスふわふわと飛んで、すぐ近くの電線の上にとまった。逃げたというより距離をとったという感じで、ベランダからは2メートルも離れていないが、人間では手出しできない位置だ。なんて狡猾な…!と、歯噛みした次の瞬間、親鳥2羽がファンネルのように屋根から飛んできてカラスに襲いかかった。カラスが飛び立つ。するとどこからともなく別のスズメツバメ(近所で育児をしてる別の夫婦たちのようだ)も飛んできて、空中戦がはじまった。カラス遠くへ逃げ、スズメたちはそれを執拗に追いかけて、追い払おうとしている。私はヒナの無事を確認したあと、ベランダで放心していた。あの鳴き交わしは、遠くにいたカラスを警戒するための点呼のようなものだったのだ。そして、私が見ていなかったら、カラスヒナにどこまで近寄っていただろうかと考えると恐ろしかった。カラスもこの時期は子育て中で、スズメヒナは「ごちそう」なんだそうだ。

母が駆けつけたので、事情説明すると、カラスけが必要ではないか、と言う。人間が見張っていれば追い払えるが、ずっと見ていられるわけじゃないし、なにより今週日曜日は家はずっと無人になる。賛成だった。母は手芸が得意なので、雨除けのために用意していたダンボールひとつ持ってきて細工を施し、「巣箱」のようなデザインに仕上げた。中に足温器カゴを入れ、コンセントはそのために開けた穴から外へ通す。もう雨は降ってないのでレインコートはひっぺがした。そして出入り口は上側に。幅5センチくらいの細長い広さにとどめ、スズメは通れるがカラスは通れないようにした。かなりゴツい見た目になってしまったが、両親は受け入れてくれるだろうか、と心配で、2時間ほど窓辺に座って観察。カラス撃退から帰ってきた両親がダンボールを見てギョっとしたが、片親はすんなりと入り口存在気づき、中のヒナの安否を確認した。受け入れてくれたらしい。もう片方は入り口に気づかず、何度か箱のまわりをうろついていたが、しばらくすると気づいてくれた。本当に良かった。これで安心である

日の入り前、それまで見張りと餌探しで手分けしていた両親が、両方とも餌探しを始めた。ヒナが寝る前の食いだめのためだろう。父が庭に撒いた米粒を拾い、ベランダといったりきたり上下運動しながら次々とヒナに与えていく。ヒナは生米は消化できないとネットに書いてあったが、そんなことないのか……? 日が沈むと両親は帰って行き、私はヒナを机ごと部屋の中へ。その晩はチョッカイを出さずに、ずっと眠らせていた。

12日、私が寝坊して夜明けに微妙に間に合わなかったが、慌てて机ごとヒナベランダに出すと、早速両親が給餌を始めた。部屋から観察してみると、両親とも巣箱に慣れ、給餌以外の用事でも箱のなかに入り、ヒナの世話を焼くほどになっていた。何度かカラスが近所に現れたが、そういうときは両親とも餌探しをやめ、巣箱に背を向けて欄干に並んで立つのがかっこよかった。

この日は天気がとってもよく初夏並に暑かったので、日中足温器をOFFにしていた。まったく問題が無さそうだったので、私は巣箱ガン無視普通勉強していたのだが、1時頃、突然様子がおかしくなり、窓の外を覗き込む。欄干に3羽のスズメが止まっていた。は?と呆然しかも穏やかじゃない雰囲気ベランダに飛び出すと、2羽は右隣の家の屋根に、1羽は電線に飛び退った。2羽のほうが両親だろうが、あの1羽はなんなの?

1雇われベビーシッター 2親戚 3両親が世話してる他の子供 4この界隈で子育てしてる友人 5赤の他人(縄張り争いに来た) とかそこらへん? 昼ごろからゲーゲー鳴いてたし、縄張りいかもしれない、と思った。巣箱を覗き込むと、ヒナと目が合い、ヒナが怯えて後ずさったが、元気そうだ。とりあえず部屋の中へ戻り、心配で巣箱を眺めていると、両親が来なくなった。たまに飛来しても、穏やかじゃない雰囲気道路に出てみて、家を遠巻きに眺めても誰もいない。育児放棄? 縄張り争いで追い出された? とか色々考えるが答えは出ない。それから時間ほど窓辺で観察していたが、

・青虫を咥えた親鳥がやってきて、箱のなかのヒナが鳴くが、なぜか親鳥は餌付けせず、咥えたまま箱から出てきて困り顔で飛び立つ(2回)

・エサを咥えていないスズメがやってきて、欄干を歩きまわって立ち去る

スズメが欄干にとまってカチカチと警戒音を鳴らし、アウトドアテーブルの中を歩きまわって隅々までチェック

・巣箱の上に立ってダンボールをつつき、ぐるぐると歩きまわる。そこにもう1羽のスズメがやってきて、威嚇音とともに飛び立つ

など、不可解な行動が続いてますます混乱。登場人物が親鳥だけなのか、それとも他のスズメが混じっているのか、さっぱり分からない(見分けがつかない)。

ヒナの安否を確認しに行くと、足温器の端っこの端っこで布にくるまって縮こまっていた。怖いらしい。心配だし謎だらけだったが、大学へ行く時間になってしまったので、今起こっている状況を母に説明して外出。そして授業中に、ハッと思い至った。もしかしてヒナ足温器の隅っこから動かないから、親鳥が箱のなかに入ってもヒナが見つけられず、ヒナがどっか行ったと思って混乱していたのではないか? そう考えると、あの謎の3羽目以外のすべての現象説明がつく。巣箱からヒナのおねだり声は聞こえるのに、中にはいっても、どこにも見当たらない。それで両親は巣立ったのか?とか食われた?とか考えてあちこちしまわっていたのだろう。そのことを母にメールすると、大正解だった。母の実験と観察の結果、ヒナは給餌にきた親鳥のために姿を見せることをせず、いつまでも隅っこでヌクヌクしていたというのだ。母は足温器の隅っこを折りたたんでめりこめないようにし、両親に突き出した。やがて両親がヒナ存在気づき、給餌を再開するが、もう夕方。2羽総動員でエサをかき集めて与えていたそう。その間にも、また布の隙間に隠れてしまったヒナを見失って両親が右往左往し、母がアシストするという出来事が繰り返されたとか。私が帰宅したときには日没後だったので、ヒナは家の中で寝ていた。まったく人騒がせな奴。

13日、快晴足温器のはじを折りたたむことでヒナの隠れ場所を無くしたつもりだったが、もうありとあらゆるスキマにめりこんでしまい、何度も親から姿を消してしまう。しょうがないので巣箱を外し、足温器+カゴの状態で外に出すと、数時間見失いっぱなしだった親鳥がやっとヒナと再会し、今まで聞いたこともないくらい優しく「ピヨピヨ」と鳴いて、エサを取りに飛び立った。ヒナ足温器から出てきてカゴの端に止まり、親の帰りを文字通り首を長くして待っていた…が、次の瞬間バサバサと飛んで落ちた!上へ上昇する力は無いらしく、ベランダの隅に落下。ああ、こうやって巣から落ちるのか、と感心しつつ、私はバッタを捕まえるようにヒナを手で捕まえて、カゴに戻す。しばらくして両親が2羽でやってきてヒナの安否を確認し、飛び立つと、またヒナがカゴの端に立ってしまう。落っこちそうだ。そろそろ巣立ちかな、と思うが、朝からカラスがうちのヒナをずっと見ていることには気づいていた。親鳥が屋根から見守る中、戻って戻って、と叫びながらベランダヒナににじり寄ると、ヒナ足温器の中に戻っていった。それと同時に、カラスものすごい近くを飛行して通り過ぎていった。やっぱり狙っていたか

こうなってしまうと、親鳥が餌付け&発見やすいようにカゴを外に出すよりも、カラスから身を守らせたほうがいいな、と思ってまたダンボール巣箱の中に戻した。すると、驚くことに、箱のなかでヒナが羽をばたつかせ、自力でよじのぼって外に出てきた。もう彼の巣立ちを止めることは誰にもできないようだ、と静観を決めるが、またベランダの隅に落ちてピーピー文句を言うので、もう一度捕まえに行った。捕まえる時、母親屋根の上からアブラゼミのようなすさまじい声で威嚇してきて殺されるかと思った。箱の上にヒナを戻して早々に立ち去る。その後、箱の上で「どうやったら飛べるの?」といった感じでモジモジするヒナの元へ両親がやってきて、となりに並んで早口でさえずり、まるで飛ぶコツを教えているような様子が見れた。ヒナが「ピ!」と元気よく返事をしているのも可愛くて、思わず録画した。しかしその後また飛ぼうとして落下。調べたところによると、スズメの巣立ちというのは他の鳥と違って、このように「飛ぶ力はないが羽ばたけるっちゃ羽ばたける状態になった頃にするのが正しいのだとか。そうして巣から落ちて、地面で暮らし始めるらしい。というわけで、もう箱に戻すのはやめた。それから夜まで、ヒナベランダの床で過ごすことになった。ピョンピョンと跳ねて歩くのは完璧にできるようになったが、飛ぶ力がなさすぎる。羽ばたいても10cmがせいぜい。親鳥の後を追って、ベランダの手すりに飛び乗ろうと試みるのだが、まったくできない。ただ、その壁を飛び越えるくらいのスキルがないと、カラス野良猫や自動車の渦巻く外界では生きていけないわけでして。親鳥はヒナ四苦八苦しているのを上から眺めるだけ。やがてヒナは疲れ果て、尻もちをついて座り込んでしまった。脚を前に投げ出してショボンと肩を落とした姿が可愛すぎてまた写真を撮った。すると親鳥がエサを与えに来て、励まし、また飛び去っていく。少し元気が出たヒナが親鳥のあとを追おうとして失敗。こんな調子夕方になってしまった。日が暮れるとヒナは室外機の下に引きこもり、親鳥が夕飯をたくさん与えて、この日は解散。野生の巣立ち雛は、ひとりで茂みなどに隠れてこうして夜を越すそうだが、さすがに寒いしかわいそうということで、室外機の下に腕を突っ込んでヒナをむんずと掴まえ、足温器の中に入れておいた。過保護干渉かもしれないが、ここまでやったんだ、こんなところで凍死してほしくない。結局そのあと机ごと部屋の中にいれて夜を越させた。

14日、15日はヒナダンボールの上やホットカーペットの箱の淵に立って風を浴び、たまに親からエサをもらう日々が続いた。天気はずっと良かった。ヒナがたまに飛ぼうとして落ちて、ダンボールのところまで戻れない~と悲しそうにしてるので、15日には机の上のダンボールまで自力で戻れるように、DIYで余った板や、プラスチックの箱を組み合わせて、スロープみたいなものを設けた。アスレチック場みたいになった。15日は家族全員が日中ずっとでかけてたので、そのスロープが役に立ったかは分からなかったが、帰ってきたらヒナは無事に足温器の箱にいたので良かった。夜は寒いので家の中へ入れてやる。

16日。風が強く、カラスもよく目立つ日だった。近くにカラスがいるときヒナダンボールと欄干のスキマに隠れ、親が並んで欄干に立ってヒナ背中に守ってたのがかっこよかった。

そして昼ごろ、親鳥1羽とヒナの2羽が段ボール箱の上にいて、私がそれをなんとなく横目に見た瞬間、目の前で2羽が飛び立った。えええ!飛んでった!と1階にいる母に向かって叫びベランダに出た。2羽は隣家の庭におちていた。直後、隣の家の奥さんが出てきて、どうするかなと思ったら、2羽ともちゃんと飛んで逃げた。しかヒナ電線まで飛び上がっていた!地上から電線まで飛べる力をいつの間にかつけていたとは。その後、姿見えなくなったが、数分後うちの庭に家族3人できた。母親?のうしろをテコテコついていくヒナがかわいすぎる。

このあと、ヒナがうちに現れることは二度となかった。ネット情報によると、飛べるようになったヒナは親のテリトリーから出て行き、同じような年齢の若いヒナグループを組んで暮らすらしい。17日・18日あたりは、親鳥らしき2羽がウチにきてベランダを覗き込み、うちの子来てます?って感じにピヨピヨ鳴いていたが、また見失ったのだろうか。母によると、スズメに米粒をあげると、たまに飲み込まずに咥えて飛んで行くやつがいから、もしかしたら餌付けしてるかもしれない、と言っていたがどうだろう。ヒナと親で飛んできて、親が米を拾ってヒナにあげるシーンが見たかったけど残念。

ヒナ長生きしてくれたらいいな。

なんで今更こんな昔の話を投稿たかというと、

野鳥保護って条例だかなんかで罰則対象な気がしてて、ネット上で言いふらしていいことじゃないと思ってたから。今もそう思っているが、9年前だし時効だろ

2023-03-30

anond:20230330090349

突風耐性はわら<木<レンガだから仕方が無い。

悪役がナマズだったら、湾岸のタワマンは倒壊し、大都市の一軒家は火災に巻き込まれて、郊外現代的なプレハブ系の一戸建てに住む子豚が生存するかもね。

2023-03-29

[]

休み、近所の公園に行ってみた

食後の加熱式たばこをこっそりすみっこですってるおじさん

ほがらかなかおで桜をスマホでとってるおばさん

お昼を食べにOL集団がきてたり、ひとりで食べに来てるOLがいたり

広場では小学生野球もどきをしていた

一回打ったボールが転がってきたから拾って投げ返してあげた

取りに来た子は球拾いさせられてうんざりしてそうな、体格の小さな子だった

でも私服だったのに帽子を脱いでお辞儀までしてめっちゃ礼儀正しいなとびっくりした

ハクセキレイそばに降り立って歩きながら地面をついばむ

軽く突風が吹いて桜の花びらが舞い上がったのにびびったのか一瞬飛び上がったりしてた

人がきても飛ぼうとしないのに桜の花びらには驚くんかい、と思った

子連れ母親もいたり

ごはん食べてるOL集団子供に手を振って笑いかけたりしていた

子供は固まっていた

雲一つない青空日光気持ちよかった

近くに公園があるオフィスっていいなーって思った

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