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米国の20代~30代のほぼ11%がホロコーストはユダヤ人が起こしたものだと思っている!


<記事原文 寺島先生推薦>

Almost 11% of US millennials & Gen Z think the Jews caused the Holocaust, disturbing new survey shows



RT USニュース

2020年9月16日

<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ>

2020年9月30日

 
 米国での新しい調査は、予想外の結果をもたらした。若い世代の有権者の11%に近い人たちは、ユダヤ人がホロコーストを起こしたと考えていることが分かった。つまりナチスの大量虐殺について知らない人が驚くほど多くいるということだ。

  米国のミレニアル世代(1980年前後から2005年頃にかけて生まれた世代)とZ世代(1990年中盤に生まれた世代)を対象に、50州で行ったホロコーストについてどのくらい知っているかの調査が、「ユダヤ人の対独物的請求会議」により実施された。

 この調査では、全米でおよそ1000人から聞き取り調査を行った。対象者は無作為に選ばれ、さらに各州の18歳から39歳までの若者200人からも聞き取りを行った。

  回答者のうち63%程度が、600万人のユダヤ人が殺されたことを知らなかった。回答者の36%が「殺されたユダヤ人は200万人以下だった」と考えていた。

 回答者のおよそ48%が、第2次大戦当時の強制収容所やユダヤ人居住地の名前をひとつも挙げることが出来なかった。

「この結果に驚いただけではなく、悲しい気分になった。この結果を受けて、私たちはもっと活動を深めていかなければいけないと感じた。ホロコーストから生き残った方々が、まだ私たちとともにこの世界に生存しておられる。その人たちの声を届けなければ」。ユダヤ人の対独物的請求会議会長ギディオン・テーラー氏は、この結果を受けてこう語った。


ALSO ON RT.COM

Sick craze that has Gen Z pretending they’re Holocaust victims in heaven is sure proof that Tiktok users have lost the plot



 
 研究者たちは、ホロコーストについての知識度を三つの基準に分けて考えた。①ホロコーストという言葉を聞いたことがある②少なくとも一つの強制収容所や絶滅収容所の名前をあげることができる③ユダヤ人が600万人殺されたことを知っているの3基準だ。

 その結果はこの会議の幹部を驚かせるものだった。たとえばニューヨークの回答者のほぼ19%が、ホロコーストを起こしたのはユダヤ人だったと考えていることがわかった。他にもルイジアナ州やテネシー州やモンタナ州では16%、アリゾナ州やコネチカット州やジョージア州やネバダ州やニューメキシコ州では15%という結果だった。

 そして、再び同じようなことが起こりうると思っている人が59%いる、ということもわかった。

 この調査結果に対するネット上の反応をみると、「悲しい」という意見が少し、それ以外は米国の教育体制を非難する声が多かった。

 



 



 

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