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「コロナウイルス関連死亡率水増し」の証拠が次々と!私たちを震え上がらせようというのだろうか?

<記事原文 寺島先生推薦>More evidence emerges of inflated Covid-19 fatality rates – are we being intimidated?


2020年7月21日17時20分

マルコム・ケンドリック氏。イギリスの国民保健サービス(National Health Service)で救急救命医として働く医師兼作家。彼のブログは以下の通り。彼の著書「Doctoring Data – How to Sort Medical Advice from Medical Nonsense」はここから入手できます。


 今週私たちが耳にした情報として、少なくとも英国では、コロナウイルスの検査で陽性と判定されその後死亡した人は、どのような病気で死亡したとしても、コロナウイルス関連の死亡として記録される、ということがあります。いつ死亡したかは関係ない、というのです。

 ということは、3月にコロナウイルス検査で陽性で、症状はまったくなく、その7月に死亡した場合でも、公式数値ではコロナウイルス関連で死亡したと記録されるということです。たとえバスにひかれて死亡したとしても。

 さらに奇妙なことに、これには時間の制限がないようです。したがって、2020年3月に陽性と判定され、2040年3月に死亡したとしても、それでもコロナウイルスで死亡したと記録される可能性があります。このようなことが起こるとは思えませんが、可能性としては起こり得ることです。

 率直に言って、英国のデータに関して、とても奇妙なことがしばらく続いています。英国では、コロナウイルスから回復した人数についての数値が提供されていません。ほとんどの国において、発症総数、死亡総数、発症中の数、そして回復した患者の数が示されています。

 たとえば、米国では約400万件の感染があり、14万人以上が死亡し、100万人以上が、公式に回復したとされています。しかし、英国では、30万人近くの感染と45,000人の死亡が報告されましたが、回復した人の数の記録がありません。

 つまり、英国では、コロナウイルスから回復することなどあり得ないのです。いったん感染したら、それでおしまいです。この異常さは以前にも報告されています。例えば、ここに6月のガーディアン紙があります。


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Covid-19 vaccine ‘may never’ be found, warns UK Vaccine Taskforce chiefCovid-19 vaccine ‘may never’ be found, warns UK Vaccine Taskforce chief

 「英国は、死亡数と感染数の統計は報告されているが、コロナウイスから回復した人の数を報告しておらず国際的にみて異常である。」

 どこをどうしたら、こんなことを望む人間がいるというのでしょうか? 政府であればあらゆる手立てをとってコロナウイルスの死者数を減らそうとするだろう、と考えるのが普通でしょう。特に英国は、国際比較でかなり悲惨な位置にあります。それなのに、何故わざわざ数字を膨らませるのでしょうか?

 しかし、コロナウイルスの死亡者数を誇大宣伝しているのは英国だけではありません。私のブログの読者から、死亡証明書に関するWHOの助言について分析が送られてきました。その分析は正確だと思われますが、彼のその分析では:

1.もし何らかの理由で死亡し、医者が感染していたと疑がった場合、検査もなく他の全員が感染していると想定されるだけで、死亡証明書には主な死亡原因としてコロナウイルスと記載される。大まかに言えば、患者が突然死や長期の併存疾患でなければ、そうなる。

2.もしインフルエンザや肺炎と同じ症状がある場合は、インフルエンザ型の病気ではなく、コロナウイルスと記載される。

3.上記に関して何らかの間違いがある証明書は、必ず確認の再コード化をする必要がある。

4.誤りがあってもコロナウイルスのコードは、いかなる状況においても訂正してはいけない。

 私には、臨床的判断を許さない、または回避するように意図された、死者数の組織的な過剰膨張レシピのように見えます。

 米国では、医師でありミネソタ州上院議員でもあるスコット・ジェンセン博士は、ミネソタ州の医療委員会から、彼の公式声明について調査中であると告げられています。

 要するに、彼は死亡証明書の記載法やコロナウイルによる死亡数の過大評価について誤った情報を広めたと非難されています。また、彼は、その深刻さの度合いについてインフルエンザと比較していると非難されています。これは「思慮に欠けるアドバイス」と見なされています。

 コロナウイルスの死亡数の過剰報告を指摘し、コロナウイルスは悪性のインフルエンザよりも悪いわけではないとあえて指摘したために、彼は医師登録簿から削除される可能性があります。



 
 どうやら、つまり、世界中で次の様な同じことが起こっているようです。コロナウイルスによる死者数の大幅な水増しと、コロナウイルスがどれほど致命的であるかを納得させる表向き足並みを揃えた取り組みです。


 たとえば、数日前に、この冬には数十万人が死亡すると警告する新しい見出し記事が英国で掲載されました。

「科学者たちによると、英国では、この冬に感染の第2波により約12万人のコロナウイルスによる新たな死亡者がでる可能性がある」とのことだ。

 「考えられる」最悪のシナリオをモデル化するように求められ、科学者たちは、病院だけでウイルス関連の死亡数が24,500から251,000となり、ピークは1月と2月にくると提言しています。

 これはどこから来たのでしょうか? 3月にロンドンのインペリアル・カレッジのニール・ファーガソン教授が作成したものとまったく同じ仮定を使用したモデルでした。ファーガソン教授は、英国で50万人が死亡すると警告した人です。 10の要因のうち一つの要因だけで出された警告でした。おそらくはるかに多い要因があったでしょう。 なぜなら、コロナウイルスによる死亡と記録された多くは、端的に間違っているからです。

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 彼らが12万人の死亡を予測したことはどの程度根拠があったでしょうか? 報告の座長を務めたスティーブン・ホルゲイト教授はその時こう話しました。 「これは予測ではありません。可能性です。」可能性?だったらそれは可能性に基づく医学雑誌に掲載されるべきです。事実だけから構成される雑誌というから、多くの人々は恐怖に青ざめてあたふたすることになるのです。

 現在起こっていることは、極めて悩ましいことです。コロナウイルスは確かに深刻な病気ですが、1957年と1967年に流行したインフルエンザは、全死亡者数に関しては、この二つの事例は程度はまったく同じで、どちらかがより深刻ということはありませんでした。どちらも死者数が100万人を超えていました。そして、現在のコロナウイルスによる死亡者数は、その数にはまだ長い道のりがあります。その数にはまだ遠く及びません。

 さらに、1957年と1967年の流行では、はるかに若い人々が亡くなりました。 コロナウイルスでは、15歳未満の場合、死亡する確率は200万人に1人です。これは、落雷で死亡する可能性の3分の1の確率です。

 ヨーロッパ全体で、過剰な死者数は完全に消えました。死亡率の増加はどこにも見られません。さまざまな都市でコロナウイルスによる死亡の発生が報告されていますが、これらの「大流行」における新たな感染率は0.001%未満です。これでは、実際大流行でも何でもありません。

 それにもかかわらず、マスクの着用は必須です。 コロナウイルスが最初に発生した時、患者を診ていない限り、私の部署では誰もマスクを着用していませんでした、スタッフ間の社会的な距離もありませんでした。今は義務が宣言され、マスクを常に着用しなければなりません。そして、社会的距離は容赦なく強化されています。ベルが鳴ると目の前のすべての表面を拭く必要があります。

 コロナウイルスは、英国とヨーロッパでは全く過ぎ去ったのが現実です。英国ではゆっくりとした、容赦のない死亡数の増加がありますが、これは検査で過去に陽性と判定され、死亡した場合、コロナウイルスで死亡したと記録されるためです。

 しかし、コロナウイルスが姿を消しているのに、マスクの着用と社会的距離がこれまでより強化され、致命的な第2波の到来という予測の波が私たちの目を覆い隠す幕のように押し寄せています。数十万人の死者が出るだろうという警告と共に。


ALSO ON RT.COM

How a lingerie model showed Britain’s deference to the Covid ‘experts’ is unwise and totally misplaced
A biomedical scientist in the UK sent me an e-mail two days ago, about the testing they had done.


 英国の生物医学の科学者から、彼らが行った検査結果についての電子メールが2日前に届きました。

 「7月9日から16日の週に、3つの異なる遺伝子解析装置(主にホロジック社パンサー・システムで、いくつかはセフィエド社ジェネエックスパート・システムやビオメリュー社バイオファイア・システム)で、2800件のPCR検査を行い、陽性は4件だけでした。これらの4件の陽性は、全て以前に陽性とされた患者で新しいケースではありませんでした。数週間前にさかのぼって確認したところ、私たちが得た陽性は同じ4人の患者の綿棒からのものでした。それらは、検査が実際に適切に機能していることを確かめる品質管理の標本のように機能したのです!」

 2800件の検査で陽性はゼロでした。この科学者は他の研究所に連絡をとり、彼らも同じ結果でした。「私はいくつかの近隣の国民保健サービスの病理学研究所に連絡しましたが、彼らも私たちと同じく『数週間にわたり新しい感染はゼロまたはゼロに近い』という調査結果でした。」

 一体何が進行しているのでしょうか?





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