英国のタイムズ紙が暴露「腐敗まみれ!ウクライナ軍の徴兵ぶり」
<記事原文 寺島先生推薦>
Ukraine’s conscription drive ‘increasingly deceitful, coercive and violent’ – The Times
ウクライナ側は軍隊を強化するために汚い戦術に頼っている、と英国の新聞が報道
出典:RT 2024年10月4日
<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ> 2024年10月17日
軍事訓練を受けているウクライナの新兵。ゲッティイメージズ
ウクライナの徴兵作戦は目標に遠く及ばず、その取り組みは依然として暴力や不信、蔓延する汚職によって損なわれていると、タイムズ紙は木曜日(10月4日)、地元当局者の発言として報じた。
同紙によると、ウクライナ当局はこれまでに約100万人の兵士を召集し、年末までにさらに20万人増やす計画だが、その目標達成は依然として困難だ、という。さらに同紙は、「徴兵強化の取り組みはますます欺瞞的で、強制的で、暴力的になっている」と指摘し、慢性腎臓病のため厳密には兵役を免除されていたが、徴兵事務所に誘い込まれ、結局訓練基地に送られたオデッサの徴兵兵の例を挙げた。
オデッサの匿名の徴兵担当官はタイムズ紙に「必要な人数の20%も動員できていない」と語った。彼は、徴兵要請に応じる意欲が兵士志願者にはほとんどなく、一方で彼の部署は汚職や不正管理、幻滅に悩まされている、と指摘した。賄賂は数千ドルに達することもあり、人員不足のため、職員は街頭巡回など複数の任務を同時にこなさなければならない、ともこの役人は付け加えた。さらに、同職員は、良い成果が得られなければ前線に送られると脅されている、という。
関連記事:Ukraine struggling with flow of wounded soldiers – CNN
その他の事例では、徴兵要請に応じた人の多くは、結核や肝炎、HIVなどの深刻な健康状態のため、任務に適さないことが判明することが多い、とタイムズ紙の情報筋は語った。
いっぽう、47歳のウクライナ人は、紛争初期に召集されて前線に行くことを熱望していたが、当時は拒否され、今ではその気はない、と語った。「我が国の政府は兵士を支援していない。兵士たちは適切な装備を持っておらず、負傷しても忘れられてしまう」と男性は説明した。
ウクライナは、戦闘勃発直後の2022年2月に総動員を発表し、18歳から60歳までの男性の大半の出国を禁止した。この春、犠牲者の増加に直面したウクライナ当局は、徴兵年齢を27歳から25歳に引き下げ、徴兵規則を大幅に厳格化し、潜在的な兵役希望者に「データ検証」のための徴兵事務所への報告を義務付けた。
これは実際には前線への切符を意味することが多い。
ウクライナの徴兵計画が激化するにつれ、徴兵忌避も激化し、ソーシャルメディアには徴兵担当者が街頭やジム、商店街で徴兵適格な男性を捕まえようとする動画が溢れ、その中には、小競り合いにまで発展しているものもある。
Ukraine’s conscription drive ‘increasingly deceitful, coercive and violent’ – The Times
ウクライナ側は軍隊を強化するために汚い戦術に頼っている、と英国の新聞が報道
出典:RT 2024年10月4日
<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ> 2024年10月17日
軍事訓練を受けているウクライナの新兵。ゲッティイメージズ
ウクライナの徴兵作戦は目標に遠く及ばず、その取り組みは依然として暴力や不信、蔓延する汚職によって損なわれていると、タイムズ紙は木曜日(10月4日)、地元当局者の発言として報じた。
同紙によると、ウクライナ当局はこれまでに約100万人の兵士を召集し、年末までにさらに20万人増やす計画だが、その目標達成は依然として困難だ、という。さらに同紙は、「徴兵強化の取り組みはますます欺瞞的で、強制的で、暴力的になっている」と指摘し、慢性腎臓病のため厳密には兵役を免除されていたが、徴兵事務所に誘い込まれ、結局訓練基地に送られたオデッサの徴兵兵の例を挙げた。
オデッサの匿名の徴兵担当官はタイムズ紙に「必要な人数の20%も動員できていない」と語った。彼は、徴兵要請に応じる意欲が兵士志願者にはほとんどなく、一方で彼の部署は汚職や不正管理、幻滅に悩まされている、と指摘した。賄賂は数千ドルに達することもあり、人員不足のため、職員は街頭巡回など複数の任務を同時にこなさなければならない、ともこの役人は付け加えた。さらに、同職員は、良い成果が得られなければ前線に送られると脅されている、という。
関連記事:Ukraine struggling with flow of wounded soldiers – CNN
その他の事例では、徴兵要請に応じた人の多くは、結核や肝炎、HIVなどの深刻な健康状態のため、任務に適さないことが判明することが多い、とタイムズ紙の情報筋は語った。
いっぽう、47歳のウクライナ人は、紛争初期に召集されて前線に行くことを熱望していたが、当時は拒否され、今ではその気はない、と語った。「我が国の政府は兵士を支援していない。兵士たちは適切な装備を持っておらず、負傷しても忘れられてしまう」と男性は説明した。
ウクライナは、戦闘勃発直後の2022年2月に総動員を発表し、18歳から60歳までの男性の大半の出国を禁止した。この春、犠牲者の増加に直面したウクライナ当局は、徴兵年齢を27歳から25歳に引き下げ、徴兵規則を大幅に厳格化し、潜在的な兵役希望者に「データ検証」のための徴兵事務所への報告を義務付けた。
これは実際には前線への切符を意味することが多い。
ウクライナの徴兵計画が激化するにつれ、徴兵忌避も激化し、ソーシャルメディアには徴兵担当者が街頭やジム、商店街で徴兵適格な男性を捕まえようとする動画が溢れ、その中には、小競り合いにまで発展しているものもある。
- 関連記事
-
- 漏洩ファイルにより、グレーゾーンを破壊しようとする英国軍の高官の計画が暴露された (2024/12/07)
- 漏洩文書により、英国軍の秘密組織が「ウクライナの戦闘継続」を企てていたことが発覚 (2024/12/05)
- ロシア高官、オレシュニクミサイルの潜在的標的を提案 (2024/12/01)
- 腐敗の極致! 元ポーランド副大臣が主張 「キエフ政権は米国民主党のために資金洗浄し、その30~50%を着服!!」 (2024/11/30)
- ついに堪忍袋の緒が切れた! プーチン大統領の欧米に対する最後通牒!! (2024/11/26)
- プーチン大統領、ウクライナ情勢悪化に対するロシア当局の対応を説明(全文) (2024/11/26)
- 放射性化学物質の輸送によりウクライナは有害廃棄物の投棄場に変貌 - ロシア国防省 (2024/11/13)
- 英国のタイムズ紙が暴露「腐敗まみれ!ウクライナ軍の徴兵ぶり」 (2024/10/17)
- ウクライナ軍は24時間で200人の死傷者。クルスクでは2万人を失う。 (2024/10/16)
- ロシア軍がマキイフカを解放–ロシア国防省 (2024/10/12)
- 前線のウクライナ兵士の大半は数日しかもたない―英紙FT (2024/10/10)
- ウクライナ軍は逃げ遅れたクルスク市民を誘拐して「強制収容所」に!ナチス張り!! (2024/09/24)
- 米大手メディアCNN報道から垣間見えるウクライナ軍の悲惨な現状 (2024/09/11)
- メドベージェフ前ロシア大統領が語る、欧米がドンバスを奪還したい理由とは? (2024/09/10)
- IAEAの核査察官訪問中、ザポリージャ原発にドローン攻撃 (2024/09/07)