民主党の次世代スターだったトゥルシー・ギャバードが表舞台から去った訳は?
<記事原文 寺島先生推薦>
Tulsi Gabbard dares to challenge Washington’s war machine
The former presidential candidate has shown that opposing regime-change policies is the one taboo that the ruling class won’t tolerate
トゥルシー・ギャバードは、果敢にも米国戦争機構に挑戦
元大統領候補の彼女が示したのは、他国の政権を転覆しようとする政策に反対することは、支配者層が決して許さない禁忌事項であるという事実
筆者:トニー・コックス(Tony Cox)

米国の記者。ブリームバーグ紙やいくつかの大手日刊紙で記事執筆や編集活動を行ってきた経歴を持つ
出典:RT
2022年10月13日
<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ>
2022年11月6日

Tulsi Gabbard. © AP Photo/Charlie Neibergall
民主党の押しも押されぬ新しいスターだったトゥルシー・ギャバードが突然、悪者にされてのけ者扱いを受けた(ギャバードは今週民主党を離党する決意を示した)事象は、 ワシントンで強力な権力をにぎる全てのものが同意するあるひとつの考え方を示している。それは、「戦争は是である」とする考え方だ。
本当にこの考え方は、米政界で権力を有し、 長期にわたり立派な経歴を持ちたいと願うのであれば、誰でも同意しなければならない考え方なのだ。そうしないものたちは、よくて端っこに追いやられるだろう。世間に対して効果的な発言をするものであれば、裏切り者の烙印を押される。元国会議員のロン・ポールやロンの息子のランド・ポール上院議員が実証した通り、そんな人々はまともな大統領候補として扱われることは決してなく、どれだけ多くの論争に勝利したとしても、出馬することは許されないだろう。
ギャバードほど、この現実をはっきりと体現させた人物はいない。彼女が2013年に国会議員となったとき、どれだけ民主党に貢献したかを思い起こしてほしい。ギャバードは次世代の大物として本当に名を売っていた。それなのにギャバードが、ほんの僅かの時間で破門状態に追いやられてしまった様を見てほしい。ギャバードの名声の没落は、驚くべきほどはやく、目を引くものだった。
当時まだ31歳だったギャバードは、最も信頼のおける民主党支持地域である「青の州」のハワイ出身で、彼女は、ハワイ選出で過去最年少の国会議員となった。
ギャバードは非白人だ。ギャバードは、民主党が心から愛しているアイデンティティ政策に合致する要素で、2つチェックがつく。彼女は、初のヒンドゥー教徒、さらに初のサモア系米国民の国会議員だったからだ。彼女は軍人としての長年の経歴もある。はっきりとした性格で、自分の言っていることばに強い信念を持っていると思わせる人柄の持ち主だ。

関連記事: Tulsi Gabbard quits ‘warmongering’ Democrats
端的に言えば、ギャバードはカマラ・ハリス副大統領より数段優秀だ、ということだ。現副大統領が、もっと若くて、賢くて、好感が持てて、一本筋が通っていると想像してみてほしい。さらにおまけの特典で、従軍体験があり、人間味もある人物を思い浮かべてほしい。何より、最も不適切な場面で、制御できないほど笑ってしまわない人物を思い浮かべてほしい。トゥルシー・ギャバードなら、そんな人物にぴったりだ。
民主党の指導者たちが、ギャバードの潜在能力に気づくことは困難なことではなかった。2012年の初めての予備選挙で、彼女が勝利したからだ。バラク・オバマ大統領は、ギャバードを推し、当時のナンシー・ペロシ下院少数党院内総務も、ギャバードを招き、民主党全国大会で演説させた。 2013年の連邦議会が開催されてすぐに、ギャバードは民主党全国委員会の副議長に選出された。
それに合わせて、CNNなどの旧来メディアがギャバードを褒めそやし始め、「次世代のスーパースター」や「目を離せない人物」だと持ち上げた。MSNBC局は、「ハリウッドはギャバードを題材にした映画を作るべきだ」とまで提案していたし、CNNの評論家アナ・ナヴァッロはこんな冗談を飛ばしていた。「よく分からないけど、戦争の時は、彼女を自分の陣にいれたいわね」と。
しかしその後、突然と言っていいほどに、メディアの語り手たちは、ギャバードを自陣に入れたがらなくなってしまった。ドナルド・トランプが2016年の大統領選で衝撃的な勝利を収めたのち、ギャバードは果敢にも、新しく選ばれた大統領と面会したのだ。本当に問題とされたのは、ギャバードが「オレンジ顔の悪党」と面会した事実ではなかった。許されなかったのは、ギャバードがトランプと話し合った内容だったのだ。 それは、米国によるシリアでの政権転覆工作についてだった。
「私が重要だと感じたのは、新しく選ばれた大統領と面会する機会を持てたことです。ネオコンたちが叩く軍靴の足音の高まりにより、戦争が激化され、シリアの政権転覆が目指される前に、です」と、当時ギャバードは語っていた。その数週間後、ギャバードはシリアを訪問し、現地の酷い状況を目にし、さらにシリアのバシャール・アル・アサド大統領と面会した。

関連記事: World is nearing ‘brink’ of nuclear war – Tulsi Gabbard
ギャバードが2020年の大統領選に出馬したとき、予備選挙の討論会で反戦の態度を主張し、刑事司法の観点からみれば、 ハリスは偽善者である、と非難していた。一度目の討論会の後で、ギャバードはネット上で最も検索された候補者となったが、グーグルはギャバードの選挙公報用のアカウントを一時的に停止した。つまり、ギャバードは、投票者からの関心の急増を利用できなくなったということだ。ギャバードは、その後の重要な討論会に自身を参加させず、そうするために規則を変えることも一度あったと、民主党全国委員会を非難した。そしてギャバードは、その後すぐに選挙戦から降りた。
メディアはギャバードを反LGBTQ主義者の頑固者で、「ロシアのまわし者」であると報じ、ギャバードは国会議員としての経歴も失った。ギャバードが選んだ道は、再選を求めないことであったし、国会でのトランプ糾弾に一票を投じなかった唯一の民主党員になった。
しかしギャバードは反戦争中毒の声を上げ続けていた。2月にロシアがウクライナに特殊作戦を開始してからは、特にそうだった。そのことが、民主党員からも共和党員からも同様に非難を浴びたのだ。ギャバードが、政治家として関わってはいけない人物としての扱いを受けたのは、 バイデンが進めているロシアに対する代理戦争により、米国が核戦争による壊滅に近づいている、と警告したからだった。ギャバードが、米国が資金援助していたウクライナの生物研究所に関する懸念を表明した際、ミット・ロムニー上院議員は、ギャバードが、「反逆的な嘘」をばらまいていると、非難していた。
ギャバードが10月11日(火)に民主党を離党すると発表したとき、「臆病なウォーク(アイデンティティに対する高すぎる意識)」という発言があった。
つまり、人種による分断や、信念を持つ人々に対する敵意や、政敵を法律という武器で倒すことを批判していたのだ。しかし最も重要な点で、決して妥協できない違いは、戦争についての考え方だった。「私は今の民主党に留まることはもはやできません。いまの民主党は、戦争亡者である支配者層の陰謀団に完全に牛耳られているからです」とギャバードは語っている。
悲しいことだが、もしギャバードが共和党員だったとしても、同じようなことを言っていただろう。経済学者で政策分析家のジェフリー・サックスが、10月10日(月)にあるインタビューでこう指摘していた。「この国の支配者層の最上位の人々は戦争を求めています」と。さらに「我が国は警備国家です。我が国には、我が国の外交と軍事政策のほとんどを運営している秘密の国家機関が存在しているのです」とも語った。

関連記事: US economist breaks ranks on nuclear plant strikes
人種問題や性別問題などのでっち上げられた社会問題についての全ての駆け引きは、ただの政治的な見世物にすぎない。ワシントン当局にとって本当に問題になるのは、戦争のことであり、ギャバードが持つ効果的な雄弁さのせいで、ギャバードは戦争機構にとって危険な存在となってしまった。ギャバードが明らかにしたのは、米国の政策は、米国民にとっての真の安全保障や利益とは全く関係のないものである、という事実だった。
「ワシントン当局内には、戦争亡者が有り余るほどいます。彼ら戦争亡者たちは、軍産複合体に従順で、自分たちだけの利己的な利益と、自分たちの主人の利益を優先します。自分たちが決めたことが米国民にどんな損害や被害を与えるなど、気にも留めていません」とギャバードは、10月12日(火)、フォックス・ニュースで語った。
「今のバイデン大統領や、議会の指導者たちを見れば、まさにそうです。彼らが決めることのせいで、私たちは核戦争による破壊の瀬戸際に追いやられています。彼らには、核戦争が起こっても、安全に身を隠す場所があるかもしれませんが、私たち米国民には、そんな避難所などありませんし、行くところもありませんし、隠れる場所もありません。ただ人類全てと、私たちが知っているこの世界の崩壊に直面するしかないのです」。
Tulsi Gabbard dares to challenge Washington’s war machine
The former presidential candidate has shown that opposing regime-change policies is the one taboo that the ruling class won’t tolerate
トゥルシー・ギャバードは、果敢にも米国戦争機構に挑戦
元大統領候補の彼女が示したのは、他国の政権を転覆しようとする政策に反対することは、支配者層が決して許さない禁忌事項であるという事実
筆者:トニー・コックス(Tony Cox)

米国の記者。ブリームバーグ紙やいくつかの大手日刊紙で記事執筆や編集活動を行ってきた経歴を持つ
出典:RT
2022年10月13日
<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ>
2022年11月6日

Tulsi Gabbard. © AP Photo/Charlie Neibergall
民主党の押しも押されぬ新しいスターだったトゥルシー・ギャバードが突然、悪者にされてのけ者扱いを受けた(ギャバードは今週民主党を離党する決意を示した)事象は、 ワシントンで強力な権力をにぎる全てのものが同意するあるひとつの考え方を示している。それは、「戦争は是である」とする考え方だ。
本当にこの考え方は、米政界で権力を有し、 長期にわたり立派な経歴を持ちたいと願うのであれば、誰でも同意しなければならない考え方なのだ。そうしないものたちは、よくて端っこに追いやられるだろう。世間に対して効果的な発言をするものであれば、裏切り者の烙印を押される。元国会議員のロン・ポールやロンの息子のランド・ポール上院議員が実証した通り、そんな人々はまともな大統領候補として扱われることは決してなく、どれだけ多くの論争に勝利したとしても、出馬することは許されないだろう。
ギャバードほど、この現実をはっきりと体現させた人物はいない。彼女が2013年に国会議員となったとき、どれだけ民主党に貢献したかを思い起こしてほしい。ギャバードは次世代の大物として本当に名を売っていた。それなのにギャバードが、ほんの僅かの時間で破門状態に追いやられてしまった様を見てほしい。ギャバードの名声の没落は、驚くべきほどはやく、目を引くものだった。
当時まだ31歳だったギャバードは、最も信頼のおける民主党支持地域である「青の州」のハワイ出身で、彼女は、ハワイ選出で過去最年少の国会議員となった。
ギャバードは非白人だ。ギャバードは、民主党が心から愛しているアイデンティティ政策に合致する要素で、2つチェックがつく。彼女は、初のヒンドゥー教徒、さらに初のサモア系米国民の国会議員だったからだ。彼女は軍人としての長年の経歴もある。はっきりとした性格で、自分の言っていることばに強い信念を持っていると思わせる人柄の持ち主だ。

関連記事: Tulsi Gabbard quits ‘warmongering’ Democrats
端的に言えば、ギャバードはカマラ・ハリス副大統領より数段優秀だ、ということだ。現副大統領が、もっと若くて、賢くて、好感が持てて、一本筋が通っていると想像してみてほしい。さらにおまけの特典で、従軍体験があり、人間味もある人物を思い浮かべてほしい。何より、最も不適切な場面で、制御できないほど笑ってしまわない人物を思い浮かべてほしい。トゥルシー・ギャバードなら、そんな人物にぴったりだ。
民主党の指導者たちが、ギャバードの潜在能力に気づくことは困難なことではなかった。2012年の初めての予備選挙で、彼女が勝利したからだ。バラク・オバマ大統領は、ギャバードを推し、当時のナンシー・ペロシ下院少数党院内総務も、ギャバードを招き、民主党全国大会で演説させた。 2013年の連邦議会が開催されてすぐに、ギャバードは民主党全国委員会の副議長に選出された。
それに合わせて、CNNなどの旧来メディアがギャバードを褒めそやし始め、「次世代のスーパースター」や「目を離せない人物」だと持ち上げた。MSNBC局は、「ハリウッドはギャバードを題材にした映画を作るべきだ」とまで提案していたし、CNNの評論家アナ・ナヴァッロはこんな冗談を飛ばしていた。「よく分からないけど、戦争の時は、彼女を自分の陣にいれたいわね」と。
しかしその後、突然と言っていいほどに、メディアの語り手たちは、ギャバードを自陣に入れたがらなくなってしまった。ドナルド・トランプが2016年の大統領選で衝撃的な勝利を収めたのち、ギャバードは果敢にも、新しく選ばれた大統領と面会したのだ。本当に問題とされたのは、ギャバードが「オレンジ顔の悪党」と面会した事実ではなかった。許されなかったのは、ギャバードがトランプと話し合った内容だったのだ。 それは、米国によるシリアでの政権転覆工作についてだった。
「私が重要だと感じたのは、新しく選ばれた大統領と面会する機会を持てたことです。ネオコンたちが叩く軍靴の足音の高まりにより、戦争が激化され、シリアの政権転覆が目指される前に、です」と、当時ギャバードは語っていた。その数週間後、ギャバードはシリアを訪問し、現地の酷い状況を目にし、さらにシリアのバシャール・アル・アサド大統領と面会した。

関連記事: World is nearing ‘brink’ of nuclear war – Tulsi Gabbard
ギャバードが2020年の大統領選に出馬したとき、予備選挙の討論会で反戦の態度を主張し、刑事司法の観点からみれば、 ハリスは偽善者である、と非難していた。一度目の討論会の後で、ギャバードはネット上で最も検索された候補者となったが、グーグルはギャバードの選挙公報用のアカウントを一時的に停止した。つまり、ギャバードは、投票者からの関心の急増を利用できなくなったということだ。ギャバードは、その後の重要な討論会に自身を参加させず、そうするために規則を変えることも一度あったと、民主党全国委員会を非難した。そしてギャバードは、その後すぐに選挙戦から降りた。
メディアはギャバードを反LGBTQ主義者の頑固者で、「ロシアのまわし者」であると報じ、ギャバードは国会議員としての経歴も失った。ギャバードが選んだ道は、再選を求めないことであったし、国会でのトランプ糾弾に一票を投じなかった唯一の民主党員になった。
しかしギャバードは反戦争中毒の声を上げ続けていた。2月にロシアがウクライナに特殊作戦を開始してからは、特にそうだった。そのことが、民主党員からも共和党員からも同様に非難を浴びたのだ。ギャバードが、政治家として関わってはいけない人物としての扱いを受けたのは、 バイデンが進めているロシアに対する代理戦争により、米国が核戦争による壊滅に近づいている、と警告したからだった。ギャバードが、米国が資金援助していたウクライナの生物研究所に関する懸念を表明した際、ミット・ロムニー上院議員は、ギャバードが、「反逆的な嘘」をばらまいていると、非難していた。
ギャバードが10月11日(火)に民主党を離党すると発表したとき、「臆病なウォーク(アイデンティティに対する高すぎる意識)」という発言があった。
つまり、人種による分断や、信念を持つ人々に対する敵意や、政敵を法律という武器で倒すことを批判していたのだ。しかし最も重要な点で、決して妥協できない違いは、戦争についての考え方だった。「私は今の民主党に留まることはもはやできません。いまの民主党は、戦争亡者である支配者層の陰謀団に完全に牛耳られているからです」とギャバードは語っている。
悲しいことだが、もしギャバードが共和党員だったとしても、同じようなことを言っていただろう。経済学者で政策分析家のジェフリー・サックスが、10月10日(月)にあるインタビューでこう指摘していた。「この国の支配者層の最上位の人々は戦争を求めています」と。さらに「我が国は警備国家です。我が国には、我が国の外交と軍事政策のほとんどを運営している秘密の国家機関が存在しているのです」とも語った。

関連記事: US economist breaks ranks on nuclear plant strikes
人種問題や性別問題などのでっち上げられた社会問題についての全ての駆け引きは、ただの政治的な見世物にすぎない。ワシントン当局にとって本当に問題になるのは、戦争のことであり、ギャバードが持つ効果的な雄弁さのせいで、ギャバードは戦争機構にとって危険な存在となってしまった。ギャバードが明らかにしたのは、米国の政策は、米国民にとっての真の安全保障や利益とは全く関係のないものである、という事実だった。
「ワシントン当局内には、戦争亡者が有り余るほどいます。彼ら戦争亡者たちは、軍産複合体に従順で、自分たちだけの利己的な利益と、自分たちの主人の利益を優先します。自分たちが決めたことが米国民にどんな損害や被害を与えるなど、気にも留めていません」とギャバードは、10月12日(火)、フォックス・ニュースで語った。
「今のバイデン大統領や、議会の指導者たちを見れば、まさにそうです。彼らが決めることのせいで、私たちは核戦争による破壊の瀬戸際に追いやられています。彼らには、核戦争が起こっても、安全に身を隠す場所があるかもしれませんが、私たち米国民には、そんな避難所などありませんし、行くところもありませんし、隠れる場所もありません。ただ人類全てと、私たちが知っているこの世界の崩壊に直面するしかないのです」。
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