■ 日本よりもはるかに深刻な欧州Jリーグは中断期間に突入している。「最速でも6月あたりの再開」と思われるが欧州リーグはシーズン真っ只中に中断期間に突入した。「あと2か月ほどで全日程が終了する。」という状況で中断期間を迎えたリーグが多かったと思うが早期に再開できそうな雰囲気はない。日本よりもコロナウイルスが入ってきた時期は遅かったと思うがあっという間に欧州中に広まった。人口比で考えると日本よりも深刻な事態になっている国がほとんどになる。特に大変なことになっているのはイタリア・スペイン・トルコ・ベルギーになる。
信じられないような死亡者数になっている国もいくつかあるが「対岸の火事」と考えていた人が多かったのだろう。初めの段階は中国から日本や韓国などアジアに広がったので「アジア人差別も横行した。」と言われているが自分たちには関係ないと甘く見ていた何よりの証拠になる。欧州だけでなくアメリカにも同じことが言えるが日本がJリーグなど大規模イベントを中止している状況でも欧州やアメリカは大規模イベントが普通に開催されていた。「サッカーの試合が感染を広めたのでは?」と言われている国もあるようだ。
いろいろな意味でアジアと比べて優れていたはずの欧州やアメリカの脆さを感じることが多くなっているが欧州のサッカー界も大きな被害を受けているようだ。「経営的に危ない。」というクラブがすでにいくつも出てきている。Jリーグもこのまま中断期間が続くようだといくつかのクラブは大変なことになると思うが中断してから1か月ちょっとしか経過していない欧州はすでに瀕死のクラブが出ている。日本では華やかな部分しか報道されないが欧州には自転車操業でクラブを運営していたところがたくさんあったのだろう。
MF食野亮が所属しているハーツは「4月からフルタイム従業員・監督・コーチ・選手・バックルームスタッフに50%の月給カットを求めた」と発表しており、FW若月が所属するスイスのFCシオンは「給与カットに応じなかった8選手を解雇したようだ。」と3月中旬に報道されている。給料カットの話がJリーグでも欧州のビッグクラブでも出始めているが簡単に経営者の判断でカットできるとは到底考えらない。言われたとおり、黙って給料カットを受け入れない選手もゼロではないと思うので揉める話は出てくるだろう。
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◆ まとめ #2506 【欧州サッカー】 ロケレンの破産宣告と日本人選手の動向は・・・。 (2020/4/24)
→ 日本よりもはるかに深刻な欧州
→ ロケレンでプレーする日本人選手
→ 争奪戦になってもおかしくない。
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